【2023】おすすめの営業代行会社10社を特徴別に比較!料金相場から選び方まで

「おすすめの営業代行会社とかかる費用が知りたい」
「営業代行会社の選び方がわからない」
といった悩みは、経営者・マーケティング部責任者の方に起きがちです。
営業代行会社を比較する際は「代行範囲」「実績」「料金体系」の3つのポイントを比較しましょう。自社の状況に応じて代行会社を活用することで「自社が望む成果」を得ることができます。
本記事では「おすすめの営業代行会社10社」と「代行会社の選び方」を中心に解説します。
目次
営業代行会社とは?
営業代行とは、企業が自社の営業活動を外部に委託するサービスです。営業代行を利用することで、企業は営業にかかる時間やコストを削減しながら、より効果的な営業活動を実現することができます。
営業代行を活用することで解決できる課題
企業が営業代行を活用する主な理由としては、以下のような課題を解決するためです。
- 自社の営業力不足
- 販路開拓が難しい
- 営業活動の効率が悪い
- 営業担当の時間が足りない
自社の営業力不足
企業が自社で営業活動を行う場合、その営業担当者の能力や経験によって、売上が大きく左右されます。しかし、営業代行を活用することで、営業力不足に悩む企業でも専門性の高い営業担当者を配置することができ、採用するリスクをかけずいち早くに営業力不足を補うことができます。
販路開拓が難しい
営業代行会社は、顧客リストの購入や作成からアポイント設定など、イチから代行してくれるものもあります。そのため、自社でリストやアプローチ方法を持ち合わせていなくても、営業代行を活用することで販路を拡大することができます。
営業活動の効率が悪い
営業代行会社は、企業のニーズに応じた営業戦略を構築し、効果的なアプローチ方法を提案してくれます。また、営業代行会社が持つノウハウやツールを活用することで、より効率的な営業活動を実現することができます。
営業担当の時間が足りない
また、営業代行会社を利用することで、社内の営業担当者が本来行うべき業務に専念することができます。営業代行会社が代行することで、社内の営業担当者は顧客管理や顧客対応など、より重要な業務に注力することができます。これにより、生産性向上につながるだけでなく、社内の業務効率化にもつながる可能性があります。
営業代行会社の営業方法
営業代行会社は、さまざまな方法で営業活動を行います。その中でも一般的な方法には、以下のようなものがあります。
テレアポ
テレアポとは、電話を使って商品やサービスを紹介し、契約を獲得する方法です。テレアポを活用することで、大量の電話をかけることができ、比較的低コストで多くの見込み客と接触することができます。
フォーム
企業のウェブサイトに設置されているお問い合わせフォームから、自社の商品やサービスを紹介し、アポイントを獲得する方法です。
手紙
手紙を郵送し、商品やサービスを紹介し、契約を獲得する方法です。手紙を活用することで、受け取った人が手元に置いておくことができ、長期的な効果を期待することができます。工数はかかりますが、工夫すれば見てもらえる確率が高いのが特徴です。
ダイレクトメッセージ
SNSや担当者のメールアドレスに直接メッセージを送付し、商品やサービスを紹介する方法です。送付先の担当者のことを調べる必要がありますが、業務担当者に直接コンタクトが取れるので、効果が高い方法です。
営業代行会社の対応領域
営業代行会社によっては、以下のような対応領域が異なる場合があります。依頼しようとしている営業代行会社が「どの対応領域をカバーしているか」「どの対応領域が得意分野なのか」を確認しましょう。

アウトバウンド
一般的にイメージする、新規顧客開拓の営業代行になります。営業リストの作成からアポイント獲得までを対応領域とし、商談は発注側の企業が対応するケースがほとんどになります。
自社にアウトバウンド営業の方法が確立されている場合は、人的リソース不足を補う目的として活用します。一方で、自社にアウトバウンド営業のノウハウがない場合は、新規顧客開拓をまるっと依頼し、新しい販路開拓を目的として活用します。
インバウンド
インバウンド対応は、見込み客からの問い合わせに対応する営業代行になります。マーケティング施策に予算投下をしていて、問い合わせ対応に追いつかない場合に活用します。また、営業人材不足により、未商談リードや失注顧客に対してアクションを起こすことができておらず、機会損失になってしまっている場合に依頼します。
クロージング
クロージングは、契約を締結するための営業活動です。クロージングに対応できる営業代行会社を利用することで、企業は受注率の向上を図ることができます。クロージングだけを依頼するケースは少なく、アポイント獲得から一気通貫で依頼するのがこの「クロージング」の対応領域になります。
コンサルティング
コンサルティング型の営業代行は、ただ単純に代行するだけではなく、マーケティング的な観点からターゲットにすべき顧客の選定から適切なアプローチ方法の策定、さらには営業活動のプロセス改善支援まで幅広く対応してくれます。
営業代行会社を活用するメリット・デメリット
営業代行会社を活用するのには、メリットもデメリットもあります。デメリットへの対処法までしっかりと理解しておきましょう。
営業代行のメリット
営業代行のメリットは次の2つです。
- アプローチ数の増加
- 営業力の向上/コスト削減
それぞれ解説します。
アプローチ数の増加
営業代行に依頼すると人手が増えるため、アプローチ数が増加します。その結果、売り上げも向上します。
「アプローチ件数 > 商談数 > 受注数」なので、外注を活用することで、このアプローチ件数を増やし、商談数・受注数を増やすことができます。
また、アポの獲得を外注することで、自社の人材が商談に集中できます。その結果、受注の可能性が高まるため、成果向上が期待できます。
営業力の向上/コスト削減
営業代行に依頼することで「営業力の向上」や「コスト削減」につながります。
営業代行会社は営業のプロです。営業に関する知識・ノウハウを持った人材に依頼できるため、営業力が向上します。
また営業のプロを自社で用意する場合、採用費や教育・マネジメント費、定常的な人件費が必要です。加えて、モチベーション管理といった見えないコストもかかります。
営業の外注は、営業力の高い人材を複雑なコストをかけずに採用できるようなものです。代行会社の活用によって、コストをかけずに効果的な営業活動の実施につながります。
営業代行のデメリット
営業代行のデメリットは次の2つです。
- 管理を間違えれば失敗する
- 営業代行会社への依存
それぞれ解説します。
管理を間違えれば失敗する
営業代行会社の管理を間違えると、失敗する可能性があります。
営業代行は、自社メンバーを管理するのとは違いがあります。「コミュニケーションがうまく取れない」といった場合、費用がかかる割に成果が上がらず、自社メンバーが疲弊するといった事態が起こりかねません。
営業代行会社の能力を引き出すためには、マネージャーが営業代行会社とコミュニケーションを取り、2社間で体制を構築するのが重要です。
営業代行会社への依存
営業代行会社が成果を上げてくれている場合、依存しないように注意しましょう。
代行会社に依頼してから営業活動が順調な場合「営業代行会社」が成果を上げてくれています。その成果のうち代行会社が貢献した量が大きすぎると、営業の内製化が進まない恐れが出てきます。
具体的には「営業代行会社に依頼するコストがかかり続ける」「代行会社との契約が終了すると売り上げが大幅に下がる」といったリスクがあるため、注意が必要です。
営業代行会社に依頼しているあいだに営業のノウハウを学び、自走できるように準備しておきましょう。
営業代行会社を選ぶ際の3つの比較ポイント
営業代行会社を選ぶ際の比較ポイントは次の3つです。
- 代行範囲
- 実績
- 料金体系・相場
それぞれ解説します。
①代行範囲
営業代行会社を選ぶ際は、代行範囲を確認しましょう。
代行会社ごとに代行範囲はさまざまです。たとえば「アポイント獲得まで」「商談まで対応できる」のかといった違いがあります。また「アウトバウンドコールなのか」「インバウンドの対応なのか」といった点も、代行会社によって差があります。
自社が「代行してほしい業務」を明確にして、その範囲に適した代行会社を選びましょう。
営業代行会社が提供する代行範囲で以下の点を確認するのがおすすめです。
- 対応範囲:アポイント獲得/商談/クロージング
- アプローチ方法:メール/電話/訪問/DM(SNS)/手紙…等
②実績
営業代行会社を選ぶ際は、代行会社に「どのような実績があるのか」を確認しましょう。
代行会社が支援した事例は、各会社のホームページに記載されています。事例に企業名だけでなく「どんな支援をおこなったか」「支援した結果、どのような成果があったか」といった細やかな情報を明記している代行会社を選びましょう。
事例を具体的に紹介している代行会社に依頼することで「信頼して任せられる」「自社に導入した場合のイメージが浮かびやすい」といったメリットがあります。
また自社と同じ業界や同じ事業を支援して、成果が出ているかも確認しましょう。たとえばSaaSを提供している企業であれば「SaaS企業の支援実績がある代行会社」に依頼しましょう。SaaS業界や商材に対して一定の知識があるため、営業代行においても成果が期待できます。
営業代行会社を選ぶ際は「実績を事細かに紹介している」「自社と同じ業界・事業を支援し、成果が出ているか」を確認し、成果が出せる外注先を選びましょう。

③料金体系・相場
営業代行会社を選ぶ際は「代行会社の料金体系」と「相場とかけ離れていないか」を確認しましょう。
代行会社の料金体系は「月額固定型」と「成果報酬型」の2つがあります。それぞれのメリット・デメリット、相場、それぞれの料金体制に向いているケースを解説します。
月額固定型
月額固定型は、固定の金額を代行会社に月額料金として支払う料金体系です。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 固定の金額を代行会社に月額料金として支払う |
メリット | 成果にかかわらず支払う金額は一定で、予算が組みやすい |
デメリット | 成果が出なかった場合も、月額料金を支払う必要がある |
料金相場 | 月額料金:500,000円~700,000円程度 |
営業活動の成果にかかわらず支払う金額は一定のため、予算が組みやすいのがメリットです。また「営業活動の成果・課題に関するフィードバックが受けられる」「固定のプロジェクトマネージャーが配置される」といったケースもあります。
一方で成果が出なかった場合も、決められた月額料金を支払う必要があるのがデメリットです。ただしフィードバックする代行会社であれば、成果が出なかった原因を分析できるため、正しくPDCAを回すことができます。
月額固定型の相場は、月額500,000円~700,000円程度です。「定常的にアポイントがほしい」「営業活動をマーケティングに活かしたい」「営業に活かせる情報が少ない新規事業」といったケースで利用するのがおすすめです
成果報酬型
成果報酬型は「受注」や「顧客獲得」といった成果が発生した場合のみ、料金を支払う料金体系です。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 成果が発生した場合のみ、成果数に応じて料金を支払う |
メリット | 成果が出た分に対して費用がかかるため、余計な出費がない |
デメリット | 成果が上がりやすい場合は、予算がオーバーする可能性がある |
料金相場 | アポイント単価:15,000~50,000円程度 |
成果が出た分に対して費用がかかるため、余計な出費がないのがメリットです。一方で、月額固定型と比べると高めの料金設定となっている傾向があります。営業活動によって成果が上がりやすい事業の場合は、予算オーバーに注意が必要です。
成果報酬型の相場は、アポイント単価の場合15,000~50,000円程度です。成果が上げにくい商材の場合、代行会社は報酬を得られない可能性があるため、営業に注力しない可能性があります。そのため、行動量を担保したい場合は適していません。
「高額な商材を扱っている」「営業の1プロセスのみを代行してほしい」「リードタイムが短い商材を扱っている」といったケースで利用するのがおすすめです。
営業代行会社のタイプ
営業代行会社は、得意分野に応じて主に3つのタイプに分類できます。
- 多業種に対応できる営業代行会社
- 代行+コンサルティング型の営業代行会社
- 大手開拓が得意な営業代行会社
1. 多業種に対応できる営業代行会社
実績が豊富な営業代行会社は、ある程度どんな業種にも対応できるという特徴があります。営業代行は商材によって成果が変わってくるものです。例えば、ITサービス系の営業代行では実績を出せている一方で、人材サービス系は不得意ということがあります。
以下のような条件に当てはまる企業に適しています。
- ニッチなサービスを運営している企業
- これから営業を強化していく企業
2. 代行+コンサルティング型の営業代行会社
営業代行だけではなく、営業プロセス全体の支援を実施しているタイプの営業代行会社です。どの企業に狙いを定めるべきか、などの営業戦略時点からも伴走してくれます。
また、支援を受けながらノウハウまで共有してもらえるため、支援が終了した後も自社でノウハウを活用することも期待できます。
以下のような条件に当てはまる企業に適しています。
- 自社に営業ノウハウがない企業
- 自社の営業プロセスを見直したい企業
3. 大手開拓が得意な営業代行会社
従業員数が数百名以上の大手企業を開拓できる営業代行会社です。大手企業は、コネクションや確かな営業ノウハウがないと開拓が困難です。このタイプの営業代行会社は、これまでのネットワークや、独自のマーケティング手法を用いて、大手企業の開拓を実施します。
以下のような条件に当てはまる企業に適しています。
- ID課金(従業員一人当たりの課金)などの料金体系のサービスを運営している企業
- 従業員数の多い企業へアプローチしたい企業
営業代行会社おすすめ10選比較表
本記事で紹介するおすすめの営業代行会社は以下になります。
会社/サービス | タイプ | 特徴 | 料金 |
---|---|---|---|
CEREBRIX | 多業種 | ・業界トップクラスの実績 ・1,200社、12,000サービスの支援実績 | 要問い合わせ |
ウィルオブワーク | 多業種 | ・BtoB企業の課題に合わせて専門チームが構築できる ・26年間で2800社を超える取引実績 | 要問い合わせ |
SORAプロジェクト | 多業種 | ・16年間の営業代行実績 ・総見込み顧客数142,430件 / 平均アポ率4.6% | 月額固定型 30万円~ |
アイランドブレイン | 多業種 | ・55業種、3,000社の導入実績があるBtoB専門の営業代行会社 ・90,000件以上の商談提供実績 | 成果報酬型 16,500円 / 件 |
コンフィデンス | 代行+コンサル | ・1998年に営業代行サービスをスタートした業界のパイオニア ・累計1,000社を超える導入実績 | 要問い合わせ |
Grand Central | 代行+コンサル | ・新規開拓に強みがある ・支援企業数150社 / 顧客満足度95% / プロジェクト継続率95% | 要問い合わせ |
インプレックス アンドカンパニー | 代行+コンサル | ・ゼロから営業体制の構築を支援し、生産性1.5倍を実現 ・日本全国に拠点があり、早期始動・早期成果創出 | 成果報酬型 |
プロセルトラクション | 大手開拓 | ・営業のステージごとに適したセールス、マーケティングソリューションを提供 ・営業成果が属人化していた組織において、1人あたり売り上げ生産性を2倍に改善 | 要問い合わせ |
プルーセル | 大手開拓 | ・年間300件以上のグロース支援 ・導入前と比較して200%前後のアポイント件数を獲得 | 要問い合わせ |
セールスパートナーズ | 大手開拓 | ・デジタル、DX、SaaS大手企業において実績あり ・契約継続率 95.3% | 月額固定型 |
また、営業代行会社を選ぶ際、上記項目に加えて、比較したい項目としては以下のようなものが挙げられます。
料金 | 料金体系と、どのくらいかかるのか 項目)初期費用・月額費用・成果報酬費用 |
対応範囲 | どこからどこまで実施してくれるのか 項目)戦略立案・アポ獲得・商談実施 |
対応業務 | 代行業務でできることは? 項目)営業リスト作成・スクリプト作成・資料作成・テレアポ・フォーム / メール・訪問・マニュアル構築、 |
以下、おすすめ営業代行会社15社を対象に上記項目を含めた13項目で調査した比較表を作成し、選び方ガイドに同封しています。Excelでフィルターをかけて条件を絞って比較できますのでご自由にお使いください。

多業種に対応可能な営業代行会社
多業種に対応可能な営業代行会社を4社紹介します。
CEREBRIX

セレブリックスは、業界トップクラスの実績を誇っています。25年間培ってきた営業メソッドを活用し、経験豊富なプロが支援します。オフライン・オンラインのいずれにも対応できるため、商材や組織体制に合わせて外注できます。
対応業務 | ・3C分析 ・セールスコンテンツの作成 ・リスト精査 ・セールス手法の確立 ・訪問アポ 、テレアポ ・フィールドセールス、インサイドセールス、カスタマーサクセス ・オンライン商談 |
実績 | 大手企業、ベンチャーなど業種・商材を問わず 1,200社、12,000サービスの支援実績 |
料金 | 要問い合わせ |
セイヤク(株式会社ウィルオブワーク)

セイヤクは、BtoB企業の課題に専門チームを構築できる営業代行サービスです。営業経験豊富でスキルの高い正社員人材が専任でサポートすることで、実績の安定化と早期積み上げが可能となります。
代行範囲 | ・営業戦略立案 ・営業マニュアルの整備 ・テストマーケティング ・営業リスト、トークスクリプト作成 ・アポイント獲得、商談、クロージング ・飛び込み営業、訪問営業 ・インサイドセールス、フィールドセールス ・セールス人材育成 ・営業プロセス改善 |
実績 | 26年間で2800社を超える取引実績 |
料金 | 要問い合わせ |
SORAプロジェクト

SORAプロジェクトは、16年間の営業代行実績から生み出された独自のデータベースから、顧客が扱う商材の特徴に合わせて市場・業界を探し出します。需要の有無・商談タイミングまでを見据えた見込み客を狙い撃ちし、実りのある商談へアシストします。
代行範囲 | ・ヒアリング、商品理解 ・トークスクリプトの作成 ・営業チームの構築、スタッフの教育 ・リストの作成 ・コール ・クロージング ・レポーティング |
実績 | 総見込み顧客数142,430件・平均アポ率4.6% |
料金 | テストマーケティングプラン:月額30万円~ |
株式会社アイランドブレイン

アイランドブレインは55業種、3,000社の導入実績があるBtoB専門の営業代行会社です。新規開拓営業のなかで初期アプローチを代行し、獲得した商談を成果報酬で提供します。
代行範囲 | ・インサイドセールス ・営業戦略立案 ・ターゲット選定 ・トークスクリプト ・アポイント獲得 ・日程管理 |
実績 | 90,000件以上の商談提供実績 |
料金 | 成果報酬型:16,500円 / 1件 |
代行+コンサル型の営業代行会社
戦略から伴走してくれる代行+コンサルティング型の営業代行会社を3社紹介します。
コンフィデンス

コンフィデンスは、1998年に営業代行サービスをスタートした業界のパイオニアです。顧客の課題を理解するとともに、具体的な解決策を提示し、固い商談設定とマーケティングを実現します。単なる代行だけでなく、プロセスの改善などのコンサルティングも提供してくれます。
代行範囲 | • 事業開発、企画 • 営業戦略、戦術の策定 • リスト、トークスクリプトの作成 • TELアプローチ • 訪問、提案、案件化 • メールアプローチ • 閲覧履歴把握行動分析 • TELフォロー • リレーション構築 • 案件トスアップ • クロージング |
実績 | 累計1,000社を超える導入実績 |
料金 | 要問い合わせ |
Grand Central

Grand Centralは、コンサルティングと営業代行のハイブリッドセールスコンサルティングというニューノーマルを確立しています。おもに新規開拓に強みがあり、各商材に合わせた最適なターゲットを見いだします。
代行範囲 | ・実践型営業コンサル ・インサイドセールス、フィールドセールス、テストセールス ・営業戦略策定 ・営業組織の内製化支援 ・マーケット分析、ターゲット策定 ・営業分析と課題抽出、営業指数の抽出 ・トークスクリプト作成、録音・録画データの提出 ・営業人員研修 ・営業資料作成 ・営業ツール導入支援 ・定例ミーティング |
実績 | 支援企業数150社・顧客満足度95%・プロジェクト継続率95% |
料金 | 要問い合わせ |
インプレックスアンドカンパニー

インプレックスアンドカンパニーは、2010年の創立以来、多種多様な業界の営業支援を通じて顧客に最適な「営業の型」を導き出すソリューションを確立しています。日本全国に拠点を設けており、早期始動・早期成果創出します。
代行範囲 | ・マネジメント ・テストマーケティング ・アプローチ戦略策定 ・リスト調達、作成 ・アポイント、リード獲得 ・リードジェネレーション ・テストセールス ・事前準備、ヒアリング、提案、クロージング、オンボーディング ・カスタマーサクセス、アップセル、クロスセル |
実績 | ゼロから営業体制の構築を支援し、生産性1.5倍を実現 |
料金 | 成果報酬型:要問い合わせ |
大手企業開拓が得意な営業代行会社
大手企業開拓が得意な営業代行会社を3社紹介します。
プロセルトラクション

プロセルトラクションは新規立ち上げからスケールまで、ステージごとに適したセールス・マーケティングソリューションを提供します。
代行範囲 | ・マーケティングBPO ・セールスBPO ・カスタマーサクセスBPO ・新規事業特化型営業コンサル ・オンラインセールスコンサル ・テストマーケティング、テストセールス ・POC支援 |
実績 | 営業成果が属人化していた組織において、1人あたり売り上げ生産性を2倍に改善 営業2名→営業15名の組織に拡大 |
料金 | 要問い合わせ |
プルーセル

プルーセルは営業の実行支援に特化しています。年間300件以上のグロース支援で蓄積したデータとテクノロジーを掛け合わせ、再現性のあるセールスの型を構築して技術的に成長する仕組みを提供します。
代行範囲 | ・ニーズ探索 / 検証 ・コールインタビュー ・インサイドセールス(SDR / BDR)、フィールドセールス ・オンラインセールス ・セールスパートナーPMO ・オペレーション、アナリティクス、イネーブルメント |
実績 | 導入前と比較して200%前後のアポイント件数を獲得 |
料金 | 要問い合わせ |
セールスパートナーズ(株式会社スタジアム)

セールスパートナーズは、IT商材の拡販を支援します。デジタル・DX・SaaS大手企業で実績を残しており、営業チームの内製化まで一気通貫で支援可能です。
代行範囲 | ・インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス ・ターゲットリスト納品 ・営業分析データ ・営業ツールや教育マニュアル ・トークスクリプトや切り返しトーク集 |
実績 | 契約継続率95.3% |
料金 | 営業メンバー1人につき月額の業務委託費を支払い ※料金は要問い合わせ |
営業代行会社活用の3ステップ
営業代行会社を活用する際の3ステップは次のとおりです。

- 自社が営業代行会社を活用すべきなのかを見極める
- 問い合わせてサービス内容を確認する
- 契約以降の動きの共有/確認をする
それぞれのステップごとに解説します。
①自社が営業代行会社を活用すべきなのかを見極める

まず自社が本当に、営業代行を活用すべきかどうかを考えましょう。「営業体制が整っていない」「サービスが不完全」といった場合、営業代行会社に依頼しても売り上げの向上は期待できません。
具体的には「営業代行会社を活用すべき明確な理由」と「営業代行会社に依頼しても成果が出るであろう条件」が整っているかを確認します。
- 商材が高単価の月額サービスで検討期間が長いため、まずは接点が必要
- 売上目標には商談数が不足しているが、現状のマーケティング施策では増やせない
上記のように、自社が営業代行会社を活用すべき「理由」や「課題」が明確になっている必要があります。加えて、下記のような条件が自社で整っているかを確認しましょう。
- 新入社員でもある程度売れる体制が構築できている
- 業界知識がなくとも売れるサービスになっている
- 受注率が平均以上の数値になっており、あとは商談数のみが不足している
上記のように「リソースのみ不足している」といった状況であれば、営業代行で不足分を補うことで営業の成果が高まります。
自社において「理由」と「条件」が整っていない場合、営業代行に依頼したとしても「コストだけがかかる」「受注できない」「営業代行会社からアポが提供されない」といったリスクがあります。
そのため自社の状況を考慮した結果を踏まえて、次のステップに進みましょう。
②問い合わせてサービス内容を確認する

次に営業代行会社に問い合わせ、またはホームページの資料をダウンロードし、サービス内容を確認しましょう。
具体的には「想定していたサービス内容」と「問い合わせた結果のサービス内容」にズレがないかを確認しましょう。また、サービス内容のほかに注意すべき点は次のとおりです。
- 記載されている以外の料金はかからないか
(初期費用や管理費用、基本料金とは別の成果報酬など) - 契約期間に縛りはあるか(3ヶ月、半年、1年、など)
上記を確認して納得したら、次のステップへ進みましょう。
③契約以降の動きの共有/確認をする

続いて、契約後に「スムーズに稼働し、成果を上げられそうか」という点を確認しましょう。
具体的には「アポイントの受け渡し条件」や「コミュニケーションツールの確認」、自社がCRMなどの営業支援ツールを活用している場合「連携できるか」といった点を確認しましょう。
営業活動において、鮮度が非常に重要です。見込み顧客から反応があった際に「受け渡しがスムーズにいかなかった」といった原因で失注になるケースもあるため、注意が必要です。
そのため、契約後の代行会社との連携をイメージし「スムーズに稼働してもらえそうか」「協力して成果を上げられそうか」といった点を確認しましょう。
営業代行会社に依頼する際の注意点
営業代行会社に依頼する際の注意点は次の4つです。
- マネージャーを立てる
- 責任範囲を明確に
- 費用対効果を測る
- ノウハウを学びドキュメント化
それぞれ解説します。
マネージャーを立てる
営業代行会社に依頼する際は、マネージャーを立てましょう。
営業代行会社にすべてを依頼する感覚では、成果が上がりづらいです。あくまでも、自社の営業マネージャーが「外部にもうひとつ営業チームを持つ」ような感覚で関わりましょう。
そうすることで「適切な営業活動の評価」や「コミュニケーション」ができるため、営業活動の成果につながります。
責任範囲を明確に
営業代行会社に依頼する際は、責任範囲を明確にしましょう。
自社が「アポイントの獲得」を依頼したとしても、代行会社が獲得する「アポの質」が悪ければ受注できません。たとえば自社製品への興味関心がなく「とりあえず情報収集したい」といったレベルのアポであれば成果は出ません。
そのため営業代行会社に依頼する際は「両社の責任範囲」や「成果の定義」をすり合わせ、明確にしておきましょう。
費用対効果を測る
営業代行会社に依頼する際は、費用対効果を測り「費用と成果が見合っているか」を確認しましょう。
営業代行の費用対効果を測る指標には「CPA」「CAC」「ROI」の3つがあります。

CPAは「Cost Per Acquisition」の略であり、新規顧客獲得にかかった費用を測る指標です。「営業代行会社に支払う費用」と「営業代行が出した成果(アポ獲得数や商談獲得数など)」で算出します。
CACは「Customer Acquisition Cost」の略であり、営業代行全体の費用対効果を評価する指標です。「営業代行会社に支払う費用」と「新規顧客獲得数」で算出します。
ROIは「Return on Investment」の略であり、施策全体の投資対効果を測る指標です。「営業代行に投資した結果得られた利益」と「営業代行に支払う費用」で算出します。
上記の指標を確認することで「期待できる利益」を把握できます。依頼前に各指標の計算に必要な数値を集めるのは難しいため、代行会社に「自社と同様の事例があるか」「料金シミュレーションの提出は可能か」といった点を確認し、費用対効果の予測に役立てましょう。
ノウハウを学びドキュメント化
営業代行会社に依頼する際は、営業に関するノウハウを学びドキュメント化しておきましょう。
「KPIの管理方法」や「商談の受け渡し方法」などを学んで自社用に置いておきましょう。具体的には、管理方法を示したシートやその使い方などを支援期間中に「Googleドキュメント」や「Word」「notion」などに記録し、自社で活用できる状態にしておきましょう。
そうすることで、代行会社との契約が終了しても営業人材を採用すれば、自社で自走できる状態になります。そのため営業代行会社に依存せず、自社で利益を出せる仕組みの構築につながります。
その他の営業代行と同じように活用できるサービス
営業代行会社を利用するのは、費用面や営業体制などでハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。そこで、営業代行と同じように、新規顧客開拓や販路拡大、リソース不足の課題を解決できる他のサービスもご紹介しておきます。
クラウドワークス

クラウドワークスは、ご存知最大手のクラウドソーシングサービスです。営業職で登録されている方も多いので、営業代行会社のようにアウトソーシングで活用することもできますが、クラウドワーカーの品質によって成果が左右されるため工夫が必要です。
具体的には、自社でセールスオペーレーションが整っていて、フォーム/メール/SNSDM送信などの一部の単純なアプローチ業務のみを依頼するような形で活用すると、低コストで成果が上がる可能性が高くなります。
サービスサイト:https://crowdworks.jp/
kakutoku

kakutokuは、フリーランス営業職専門の営業代行プラットフォームです。クラウドワークスとは違い営業職しか登録しておらず、専門性が担保されているので、幅広い業務を依頼することができます。営業代行会社を利用するのはハードルが高いけど、リソースが足りないなどの場合に、まずは使ってみることができるようなサービスです。
サービスサイト:https://kakutoku.jp/
チラCEO

チラCEOは、国内最大級の決済者マッチングサイトです。アポの量を重視している場合は活用が難しいと思いますが、アポの質を重視している場合には最適なサービスです。フィルター機能があるため、自社がターゲットにしている企業属性の担当者にピンポイントでアプローチができるため、少ないリソースと行動量で成果が上がる可能性があります。
サービスサイト:https://onlystory.co.jp/service/chiraceo/
まとめ
営業代行会社に依頼する際は「代行範囲」「実績」「料金形態」の3つを確認しましょう。そうすることで自社に合った代行会社を選べるため、営業活動の成果に近づきます。
営業代行のメリット・デメリットや依頼する際の注意点も踏まえ、自社に最適な外注先を選びましょう。
営業代行の相場についての記事はこちら
営業代行で売れる商材についての記事はこちら
関連サービス

固定費 | お問い合わせ |
成果報酬費 | お問い合わせ |

料金 | お問い合わせ |

テストマーケティングプラン |

完全成果報酬 | 16,500円 / 1件 |

料金 | お問い合わせ |




b-pos編集部
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