事務代行サービス比較20選！失敗しない選び方をご紹介。

自社のコア業務に伴って生じるノンコア業務。すなわち「事務業務」が社員のリソースを圧迫してしまい、肝心のコア業務に注力できていない企業も多いのではないでしょうか。それらの問題を解決するのが事務代行サービス。秘書業務や総務事務、営業事務など事業を行う中で生じるノンコア業務を依頼することで、自社リソースをコア業務に注ぐことが可能になります。今回は、その事務代行サービスの選び方と比較ポイントをご紹介いたします。

事務代行とは？

事務代行とは、企業や事業主が自社で行っている事務業務を外部の専門業者に委託することを指します。

事務業務とは、例えばデータ入力、書類整理、名刺作成などを指します。事務業務をアウトソースすることで、企業は自社のコア業務に集中することができ、事務業務の効率化やコスト削減を実現することが可能となります。

事務代行サービスをお探しの方はこちらから、サービス紹介資料をダウンロードいただけます。

事務代行に依頼できる業務一覧

事務代行業者に依頼できる業務は多岐にわたりますが、以下は主なものを一覧にしました。まず、事務業務は大きく「一般な事務業務」「専門的な事務業務」の2つに分けることができます。

一般的な事務業務

スケジュール管理業務	会議、予定、イベントなどの日程の整理・調整
データ入力・チェック業務	必要な情報をデータベースやシステムに入力し、その正確性の確認まで
受発注書類の作成・発行	受注や発注に関する文書や書類を作成し、関係者へ提供
メール・電話対応業務	顧客や取引先からのメール・電話に対応し、必要な情報を伝達・応答
アンケート入力・回収業務	社内外にアンケートの配布と回収を行い、その結果をデータとして整理
見積書・請求書作成	見積書・請求書の作成と、送付対応まで
来客対応	オフィスや施設に訪れる人々を迎え、適切に対応
イベント管理・対応業務	イベントの計画から実施、後処理までの全般的な業務の対応
翻訳・バイリンガル業務	文書や会話の内容を別の言語に変換

専門的な事務業務

法務に関する業務	契約書の作成や法律に関するアドバイス、リーガルチェックなど
営業に関する業務	営業リスト作成や、営業資料作成、顧客対応など
マーケティングに関する業務	SNS運用、広告運用、ライティング業務など
採用に関する業務	求人原稿の作成、応募者対応、面接の設定など
経理・労務に関する業務	記帳業務や、給与計算、従業員の勤怠管理など
Webサイト運用に関する業務	Webサイトの更新、管理、運営、バナー等クリエイティブの制作など
EC・ネットショップ関連業務	受発注の対応や発送業務、在庫管理、ECサイトの運用など

事務代行会社の料金体系・費用相場

事務代行会社を利用する際の料金体系は、一概には言えませんが、主に「月額固定」と「従量課金」の2つが一般的です。

各体系にはそれぞれのメリットとデメリットがあるため、ビジネスのニーズに合わせて最適な選択をすることが重要です。

月額固定

月額固定は、その名の通り毎月同じ料金を支払う料金体系です。契約した利用時間内であれば、毎月の支出が変動しないのでコストの予測が容易というメリットがあります。

月毎の利用時間で料金が変動し、平均的な費用の範囲としては、5万円程度から15万円程度です。

以下では、それぞれの料金ごとの依頼可能な月毎の業務時間の一例をご紹介いたします。

料金	業務依頼時間
3万円	10時間/月
5万円	20時間/月
10万円	30時間/月
15万円	50時間/月

30時間 / 月の月額10万円のサービスを、営業事務として活用した場合のイメージが下記となります。

資料作成	12時間	商談資料や提案書など、精緻なデータ整理やデザイン
日程調整	2時間	複数のクライアントや内部メンバーのスケジュール調整
商談後の整理	8時間	メモの取りまとめやアクションプランの作成
営業リスト作成	8時間	新規顧客獲得のためのリスト作り、リサーチとデータ入力の繰り返し

従量課金

従量課金は、業務の依頼数や事務代行が行われた時間などによって料金が定められ請求が行われる課金体系です。業務量や労働時間によって料金が決まるため自社で調整してコストをかけられるのがメリットです。また、期間も1日からなど一日単位での依頼も可能となっています。

従量課金型の料金は、サービス内容や利用時間、業者のスキルや経験によりますが、一般的には時間あたり1,000円から数千円、あるいは業務あたり数千円から数万円が相場とされています。

業務	業務詳細	相場（時間単位）	相場（業務単位）
基本的な事務業務	データ入力やメール対応など	1,500円 / 時間	5000円 / 全データ入力が完了
経理業務	請求書・給与計算など	2,500円 / 時間	10,000円 / 当月全請求書発行が完了
人事業務	採用支援・研修計画など	5,000円 / 時間	50,000円研修計画の作成が完了

事務代行サービスの分類・選び方

一見、事務代行サービスはサービス毎にあまり差異の無いように思えますが、そのようなことはありません、以下では、タイプ別に分け、自社にあった1社を選ぶことができるよう、選び方を3つご紹介いたします。

• 大手企業向け
• 対応業務の広さに強み
• 特定の業務に強み

大手企業向け

とにかく対応範囲が広く、大企業の支援実績が豊富なサービスです。基本的な事務業務の代行に加え、オペレーションの再構築といったコンサルティング支援から、事務局運営、AI-OCRを用いた大量の紙情報のデータ入力（電子化）などにも対応しています。また、セキュリティ面でも作業場のICカードによる電子施錠、入退室管理、監視カメラによるセンター内の常時監視など高いセキュリティを確保しています。

その為、これらのサービスは、依頼規模の大きい案件、セキュリティ面の確保が必要な案件、複雑処理が必要な案件に対応しているのが特徴です。

該当企業の詳細を見る⇩

対応業務の広さに強み

秘書・総務事務といったルーティンワークの事務作業に加え、経理、人事、労務、webサイト運用などにまで対応している事務代行サービスです。記帳、経費精算、給与計算、求人票作成、SNS運用など、とにかく色々な事務業務を依頼したいと考えている企業におすすめです。

基本的にこれらのサービスはオンラインアシスタントが当てはまる場合が多く、月に決められた作業時間内であれば、自由に依頼業務を組み合わせて依頼することができます。

該当企業の詳細を見る⇩

特定の業務に強み

人事、経理、営業事務といった特定の事務業務に強みを持っているサービスです。自社で依頼したい業務が明確で、それらが専門的な領域の事務業務である場合は、特化したサービスを利用するのが良いでしょう。例えば、人事に特化したサービスであれば、採用代行の側面からの支援も行なっており、一般的な事務代行サービスに比べ特定のカテゴリ内で依頼できる業務範囲が広いのが特徴です。

人事・労務事務に強み

該当企業の詳細を見る⇩

営業事務に強み

該当企業の詳細を見る⇩

経理事務に強み

該当企業の詳細を見る⇩

事務代行サービスの比較ポイント

先述した選び方に基づいてサービスを絞り込んだ上で、その中から自社にあった1社を選ぶための比較ポイントを5つご紹介いたします。

1. 効率化・進捗管理ツールの提供
2. セキュリティの高さ
3. コスト削減の取り組みの有無
4. オンサイト支援の有無
5. サービスの柔軟性

1. 効率化・進捗管理ツールの提供

サービスによってはアウトソーシングにおける効率化のためのツールやクライアントが進捗確認を行えるようなツールの提供を行なっているサービスもあります。例えば、経理事務において請求書の印刷から発送、資金回収までをすべてオンラインで総合管理できるツールやDM発送事務におけるデータのやり取り、資材管理、業務の進捗状況などを一元管理ツールなどを提供しているサービスもあります。また、クラウドツールの導入支援を行い、クライアントは依頼先のタスクの進捗管理を行えるサービスもあります。

2. セキュリティの高さ

機密情報や個人情報を扱う事務作業においてセキュリティ面での心配がある企業もあると思います。プライバシーマークの取得、QMS、ISMSの実行、PMSの実行などは一つの指標になります。また、サービスによっては、関係者以外の立ち入りが無い様に、ICカードによる電子施錠・入退室管理や監視カメラによるセンター内の常時監視なども行なっているサービスもあります。

3. コスト削減の取り組みの有無

特に大企業の大規模な事務業務の依頼の際はできるだけコストを削減して依頼したいと考えている企業もあると思います。そのような場合、コスト削減の取り組みをしているかどうかを確かめましょう。例えば、日本国内であれば人件費などのコストを抑えるため、地方に所有しているセンター内で作業を行うであったり、東南アジアといった海外拠点でコストを抑えて事務業務を行うといったコストを抑えるためのサービスを提供しているサービスが良いでしょう。

4. オンサイト支援の有無

特にオンラインアシスタント等の事務代行サービスを利用する際は、オンサイト支援に対応しているかも比較ポイントの一つになります。例えば、オンサイト支援を提供しているサービスであれば、社外に持ち出すことができない業務などを依頼することもできます。また、その場で相談や依頼などもし易く、コミュニケーションにおける認識の違いなどもオンライン上に比べ起こりづらいと言えるでしょう。

5. サービスの柔軟性

こちらも、オンラインアシスタントに事務業務を依頼する場合、月に定められている業務時間を使い切ることができない月もあるでしょう。そのような場合に、次月に使用しなかった時間分、繰り越せるかどうかといった柔軟性も比較ポイントの一つになります。また、その月の依頼業務が予想よりも多くなってしまいそうな場合に、プランのアップグレードをできるかどうか、それとも超過分として料金が発生してしまうのかといった部分も確認しましょう。

事務代行サービス20選一覧比較表

以下は、本記事で紹介する事務代行サービスの一覧比較表です。

上記で解説した「タイプ」と「比較ポイント」をフィルターで絞ることができますので、各代行サービスの詳細紹介を読む前に、自社に最適な代行サービスのあたりをつけてみてください。

【大手企業】におすすめの事務代行サービス

大手企業の実績が豊富であったり、大規模な事務代行に対応できるサービスをご紹介いたします。

ビーウィズ

中長期的な依頼により、業務の効率化や最適化を行いたい企業におすすめ

ビーウィズが提供するBPOサービスでは、特定の単一的な業務をサポートする「処理代行型」から、業界・業種固有の知見を有するオペレーションセンター機能を全面支援する「機能支援型」まで、カスタマイズ性の高い支援が可能です。

コンタクトセンター、BPO・事務処理サービスと、適切なデジタルテクノロジーを組み合わせてご提供することにより、オペレーショナルな領域を包括的な支援を実現しています。

また、DX推進にも力を入れており、BPO遂行にあたってAI-OCRやRPAによる自動化などの最新のテクノロジーを用いることでDX化を実現し、業務の効率化のサポートを実施します。

ツールの提供	–
セキュリティ	○：物理的、技術的、人的な側面からセキュリティ対策を常時徹底
コスト削減	○：事業部・グループ毎の業務の集約化と標準化によるコスト削減を実現
オンサイト支援	–
柔軟性	○：特定の業務をサポートする「処理代行型」から、全面的に支援を行う「機能支援型」までカスタマイズ性の高い支援を提供
料金	要問い合わせ

クリエアナブキ

ニアショア・オフシェア活用でコストを抑えたい企業におすすめ

クリエアナブキは、農作業・軽作業や受付窓口・コールセンター、IT・CADなどの幅広い業務に対応可能なBPOサービスを提供しています。受付業務や専用のシステムを利用する際はオンサイト型の支援を実施します。また、業務規模によって専用オフィスを開設することも可能です。

また、地方拠点への業務委託や、国外ではベトナムにオフショアセンターを持つことにより、日本国内の都市部に比べて低いランニングコストで運営することができ、結果的に低いコストでの業務の受託を可能にしています。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	○：地方拠点への業務委託によりコスト削減を実現。国外でもベトナムにオフショアセンターを完備
オンサイト支援	○：受付業務や専用システム利用時のオンサイト型支援に対応
柔軟性	–
料金	要問い合わせ

芙蓉アウトソーシング＆コンサルティング株式会社

人事・総務・経理のバックオフィス・事務局業務など幅広い依頼をしたい企業におすすめ

芙蓉アウトソーシング＆コンサルティング株式会社の提供するバックオフィス（事務代行）サービスでは、横軸で業務を検討している企業向けに、社内の定型業務を一括で受託する企業内シャードサービスも提供しています。

また、売上・売掛金管理サービスでは、請求書の作成・発送から入金までをシームレスに管理するクラウとシステム『FOC CONNECT』を提供することで業務の効率化とコスト削減を実現します。

また、Pマーク取得国内1号企業であり、個人情報保護士が複数在籍していることに加え、業務を実施する際は関係者以外入室ができない環境で実施するためプライバシー面での安心です。

ツールの提供	○：請求書の作成・発送から入金までをシームレスに管理するクラウとシステム『FOC CONNECT』を提供
セキュリティ	○：Pマーク取得国内1号企業であり、個人情報保護士が複数在籍 / 業務は関係者以外入室できな環境で作業を実施
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	○：事前に取り決めた業務以外でも、各企業の目的を理解した上で、行うべき業務に柔軟な対応が可能
料金	要問い合わせ

株式会社うるるBPO

データなど高いセキュリティ環境を要する業務を依頼したい企業におすすめ

株式会社うるるBPOでは、海外の子会社や在宅ワーカーをはじめとした多種多様なリソースを保有することで、低コストでの受託や日本との時差を利用した24時間対応などを可能にしています。

また、書類を高精度にデータ化する仕組みを搭載した自社のAI-OCRツール『eas（イース）』により、入力業務の効率化を支援します。

セキュリティ面では、作業を行うオフィスへの入退室管理のみならず、従業員単位でのデータストレージのアクセス権を最適化や作業端末への監視ソフトの導入、ファイアウォールを利用することにより不正アクセスを遮断するなどセキュリティ保護を徹底しています。

ツールの提供	○：書類を高精度にデータ化する仕組みを搭載したAI-OCRツール『eas（イース）』などの独自ツールを提供
セキュリティ	○：Pマークに加えISMSを取得しており、作業を行うオフィスの入退室管理に加え、データストレージのアクセス権の適切化等のセキュリティ保護を実施
コスト削減	○：アジアや南米の海外拠点との連携により低コストでの対応を実現
オンサイト支援	–
柔軟性	○：海外拠点を活用することにより、日本との時差を利用し24時間対応可能な拠点を保有
料金	要問い合わせ

ジェイエスフィット株式会社

単一業務の依頼をしたい企業におすすめ

ジェイエスフィット株式会社では、事務処理、コールセンター、データ作成などの専門分野において知見が豊富なスタッフが、RPAやAIなど最先端のテクノロジーを活用することで高品質で効率的なBPOトータルソリューションを提供しています。

また、業務プロセスのドキュメント化およびIT技術を駆使したツールの活用により、業務の可視化、標準化を行い付加価値やクオリティを高めていることに加え、品質管理ワークグループによる組織的な品質向上にも取り組んでいます。

ツールの提供	–
セキュリティ	○：情報セキュリティーに関する法令や規範を順守し、情報資産の保護やサイバー攻撃を防御するため、情報セキュリティ管理体制を構築
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	–
料金	要問い合わせ

コクヨ＆パートナーズ株式会社

オンサイト支援の依頼をしたい企業におすすめ

コクヨ＆パートナーズ株式会社では、担当のBPOコンサルタントがヒアリングや現地調査を通じて、アウトソースする業務範囲を明確化した上で導入計画を提案し、導入後も新たなサービスやより幅広い業務の委託を企業の状況に合わせてオーダーメイドでサポートします。

また、24時間対応可能となる『チャットボット』や郵送物のオンライン確認電子化サービス『Webポスト』をはじめとしたITやRPAを活用することで、これまで管理部門が出社して対応してきた事務作業のIT化を促進します。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	○：文書保管管理や貸出備品管理などの総務・所務業務に加え、配送対応などをオフィスにて対応可能
柔軟性	–
料金	要問い合わせ

【対応業務の広さに強み】におすすめの事務代行サービス

総務や秘書事務以外にも、経理や人事、営業事務など幅広い支援を行なっているサービスをご紹介いたします。

Jアシスト

はじめての事務代行サービスの利用におすすめ

Jアシストは継続率98%、事務代行サービスを初めて利用する方の割合100%の実績を誇る、事務代行サービスを利用したことがない企業にも安心のサービスです。

月10時間から利用が可能で、必要な時に必要な分だけ業務を依頼することができます。余った時間は翌月に繰り越しすることができ、繁閑の業務量でプラン変更も可能な柔軟性が特徴です。

また、すべてリモートで対応するため、PCなどの機器を用意する必要がない上に、オフィスにスペースを用意する必要がないため、初期コスト・運用コストを下げて利用することができます。

ツールの提供	–
セキュリティ	○：最新のセキュリティ技術と徹底した情報管理教育
コスト削減	○：リモートで完結することで導入費用・運営費用を削減
オンサイト支援	○：紙書類の作成や郵送作業、ファイリングなどに対応可能　※詳細は要相談
柔軟性	○：必要な時に必要な分だけ依頼可能（余った時間は翌月へ繰り越し）
料金	・10時間プラン：33,000円 / 月 ・20時間プラン：66,000円 / 月 ・30時間プラン：99,000円 / 月

タスカル

月10時間以下の少ない業務量の依頼をしたい企業におすすめ

タスカルは、事務作業から人事・総務処理など幅広い仕事に柔軟に対応が可能なオンラインアシスタントのサービスを提供しています。業務は即日スタート可能で、業務を行うにあたり必要となる仕組みやマニュアルについては業務を進めながらタスカル側で必要に応じて作成を進めるなど、企業の一メンバーとして業務にあたります。

また、月の業務時間を当月中に使いきれなかった場合は、契約期間中については翌月以降に繰越しすることができます。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	○：当月に使いきれなかった業務時間については契約期間中は翌月以降に繰越し可能
料金	・3ヶ月プラン：44,000円 / 10時間 ・6ヶ月プラン：33,000円 / 10時間 ・年間プラン：27,500円 / 10時間

B-FOLLOW

月毎に業務依頼量の変動が大きい企業におすすめ

B-FOLLOWでは、専属アシスタントに依頼を伝えるだけで、営業サポートから秘書業務、人事 / 経理やクリエイティブの専門知識を持ったサポーターチームをアサインし、業務の代行を行います。作業の進捗状況は専門のスプレッドシートで管理のうえ報告を行うため、いつでも確認が可能です。

配送センターを保有しているため、オンラインのみならず発送業務といったオフラインの作業にも対応が可能です。

また、連絡方法も通常Chatworkを使用していますが、自社で利用しているツールでの対応も可能と言うのも魅了の一つです。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	○：配送センターを保有しているため、オンラインのみならずオフラインの作業にも対応可能
柔軟性	○：当月に使いきれなかった業務時間については契約期間中は翌月に繰越し可能
料金	・月20時間プラン：50,000円 / 月 ・月30時間プラン：70,000円 / 月 ・月50時間プラン：100,000円 / 月

CASTER BIZ

コストがかかってでも「質の高い人材」に業務を依頼したい企業におすすめ

CASTER BIZでは、業務を対応するアシスタントを全て自社採用しており、選考課題・面接を経て「1/100」もの採用倍率を通過した優秀なメンバーがサポートを実施します。

基本的にマネジメントも不要で、必要な業務を依頼するだけで、その後は24時間365日即戦力として自由に活用することが可能です。

また、月々の定められた業務時間の繰越や前借りといったサービスも提供しているため、繁忙期や閑散期によってコストを追加することなく、柔軟に対応してくれるのも魅力です。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	○：24時間365日即戦力を自由に活用可能、作業時間の繰越・前借りサービスあり
料金	・BASIC6ヶ月プラン：132,000円 / 月30時間 ・LONG12ヶ月プラン：120,000円 / 月30時間 ※要望に沿ってカスタマイズのプランの作成も可能

フジ子さん

オフライン・オンラインとハイブリッドな業務の依頼をしたい企業におすすめ

フジ子さんは、オンラインアシスタントのサービスを提供するにあたり、徹底的なセキュリティ保護を行っています。

情報を取り扱う端末への最新のセキュリティソフトを導入と外部記録媒体の持ち込みの禁止による人為的な情報漏洩の防止に加え、個人情報・行動情報・社内機密情報など全てののデータを暗号化して保存し、256bitSSl方式を採用することで金融機関レベルのセキュリティ保護を実現しています。

ツールの提供	–
セキュリティ	○：端末への最新のセキュリティソフトの導入や全ての情報・通信の暗号化によりセキュリティを保護
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	–
料金	・PLAN20：57,000円 / 月20時間 ・PLAN30：84,000円 / 月30時間 ・PLAN50：120,000円 / 月50時間 ※10時間ごとに対応可能

I-STAFF

土日対応や深夜対応の依頼をしたい企業おすすめ

i-STAFFでは、業務の品質を高めるためにスタッフの採用基準を厳しく設定していることに加え、多段階の採用プロセスと各専門業務の複数テストといった「採用率1%」の壁を突破した人材のみ採用を行っています。

タスク管理についてはクラウドツールを導入するため、即座に進捗確認が可能です。

また、業界唯一の返金保証がついているため、万が一満足できなかった場合には返金が可能となっています。

ツールの提供	○：タスク管理を行うにあたりクラウドツールを導入し、即座に進捗確認が可能な環境を整備
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	○：各書類の整理やファイリング、発送業務などのオフライン業務にも対応可能
柔軟性	–
料金	72,000円〜 / 月30時間 ※月30時間以上のカスタマイズも可能

【人事・労務事務に強み】におすすめの事務代行サービス

人事・労務の特定の事務業務に強みを持つサービスをご紹介いたします。

株式会社プロジェクトHRソリューションズ（人事事務）

デジタル領域のエンジニア採用に課題を抱える企業におすすめ

株式会社プロジェクトHRソリューションズは、人事評価制度設計、労務支援や研修等の人事課題に関わる幅広いスコープで戦略立案から実行まで一気通貫したサポートを行っています。

人事評価制度の設計や社員向け説明会、社員面談フォロー、評価システム導入支援とそのカスタマイズ構築に加え定期メンテナンスも対応するなど、人事領域における幅広い業務を依頼することができます。

さらに、Wantedlyの運用や採用代行事業も提供しているので、人事業務をトータルで依頼できるのが特徴です。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	○：人事評価制度の構築から社員向け説明会、面談フォローなど人事領域であれば幅広く柔軟に対応可能
料金	要問い合わせ

Remoba労務（労務事務）

勤怠管理から給与計算、入社手続きや退社手続きなどを依頼したい企業におすすめ

Remoba労務は勤怠管理から給与計算、入社手続きや退社手続きといった労務領域の業務をまるっと引き受け可能なサービスを提供しています。

また、労務管理クラウドサービスを活用することにより、社員のあらゆる情報の効率化と整理を進め、結果的に会社全体としての効率化に繋げます。

社労士との連携を行なっているので、顧問社労士がいてもカバーできない従業員への勤怠アラート、資料回収・コミュニケーションなどまで幅広く対応可能です。

ツールの提供	○：労務管理クラウドサービスを活用し、労務業務の効率化を実現
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	–
料金	180,000円〜 / 月30時間

まるごと労務（労務事務）

労務の体制構築、ツール導入、フロー構築などの立ち上げから依頼したい企業におすすめ

まるごと労務は1ヶ月単位で始められる人事関連のバックオフィス業務を支援している事務代行サービスです。全く、自社で労務業務における体制が整っていなくとも、ツールの選定・導入やマニュアル作成、フロー整備を通じて、バックオフィスにおける体制構築、業務の属人化防止といった支援を提供してくれます。

また、社労士と連携し社会保険の手続きなどにも対応してくれるので、従業員の入退社が激しい企業でも安心して丸投げすることができます。

さらに「まるごと人事」というRPOサービスも組み合わせることで、採用業務を丸々アウトソーシングすることも可能です。

ツールの提供	クライアントに合わせた他社ツールの選定・導入・活用支援まで
セキュリティ	○：「プライバシーマーク」の取得
コスト削減	ー
オンサイト支援	オンラインのみ
柔軟性	ー
料金	要問い合わせ

【営業事務に強み】におすすめの事務代行サービス

営業事務に強みを持つ事務代行サービスを3社ご紹介いたします。

株式会社トラストワーク（営業事務）

新規クライアントの開拓から取引開始後の事務管理まで任せたい企業におすすめ

株式会社トラストワークは新規クライアントの開拓から、取引開始後の事務や管理業務に至るまで一気通貫した営業事務代行サービスを提供しています。

独自営業ノウハウや蓄積されたコネクション、厳選された市場リサーチをもとに、企業の商品やサービスにマッチングしたクライアント開拓を実施し、その後のクライアント管理まで実施します。

また、料金体系も成果報酬型を採用しているため、コストの無駄が発生しないのも魅力です。

ツールの提供	–
セキュリティ	–
コスト削減	○：成果報酬型で無駄な費用を捻出することがないため、コストの削減を実現可能
オンサイト支援	–
柔軟性	–
料金	成果報酬型 ※詳細は要問い合わせ

CHECKI株式会社（営業事務）

経理や営業事務などのルーチン業務に多くの時間を取られている企業におすすめ

CHECKI株式会社は、「社長が社長の仕事に専念出来る環境を」というメッセージを掲げ、日々のルーティン化した営業事務の業務を代行するサービスを提供しています。

業務を代行するにあたり、ITツールをフル活用したサポートを実施するため、自ずと企業内のIT化を実現します。

また、実際に社長の片腕を担ってきた優秀な人材が、まるで一社員化のように自分ごと化して業務にあたるため、微細な課題も発見・解決し、ビジネスを前に進める手助けを行います。

ツールの提供	○：ITツールをフル活用してサポートするため、自ずと企業内のIT化を実現
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	–
料金	要問い合わせ

株式会社パソナ（営業事務）

業務の標準化・脱属人化などを行いたい企業におすすめ

パソナが提供する営業事務代行は、受発注や問い合わせ対応、配車手配などの一連の営業業務の代行はもちろん、エリアごとに属人化している営業業務の平準化及びマニュアル作成やFAXメインだった受発注業務のDX化などコンサルティングにも強みを持ったサービスです。

また、営業業務における教育プログラムやOJT体制の整備なども行なってくれるので、新たな人材を採用した際にスムーズに業務を遂行できるような環境を作ってくれます。

なので、業務の効率化及び売り上げの向上などをコンサルティングを通じて実現したい場合におすすめのサービスです。

ツールの提供	DX化支援などを通じて提供の可能性あり
セキュリティ	ー
コスト削減	○：オフサイトやクラウドソーシングの活用によるコスト削減
オンサイト支援	○：業務委託契約によるアウトソーシング、派遣契約によるチーム派遣あり
柔軟性	○：商材やサービスの特徴や業務の繁閑に応じた体制の提案
料金	要問い合わせ

【経理事務に強み】におすすめの事務代行サービス

経理業務における事務作業に強みを持つ事務代行サービスを3社ご紹介いたします。

メリービズ株式会社（経理事務）

経理業務の他に、クラウド化やシステム導入支援まで依頼したい企業におすすめ

メリービズ株式会社は、バーチャル経理アシスタントとして、オンラインでの経理業務の代行サービスを提供しています。オンラインでの業務代行がメインではあるものの、証憑のスキャン代行やファイリングなどのオフライン業務にも対応可能です。

また、経理業務のプロセスの改善、経理全体の効率化を目指すために、自社に最適なSaaS・クラウド会計ソフトの選定を行い、経理のDX・クラウド化を推進する上での業務設計・導入・運用まで一貫して伴走します。

ツールの提供	○：自社に最適なSaaS・クラウド会計ソフトの選定など、経理のDX・クラウド化を推進する上で、業務設計・導入・運用まで一貫して伴走
セキュリティ	–
コスト削減	–
オンサイト支援	○：証憑のスキャン代行やファイリングなどのオフライン業務にも対応可能
柔軟性	○：土日・祝日・年末年始の対応も可能
料金	要問い合わせ

freee経理アウトソーシング

請求書のスキャン代行から電子保存、債務管理まで依頼したい企業におすすめ

freee株式会社が提供する『freee経理アウトソーシング』は、請求書受領後のスキャン代行から電子保存、AI-OCR とオペレーターによるデータ化された債務管理までの経理に関する業務を代行するサービスです。

freee株式会社の提供する『freee会計』や『freee経理』などのツールと組み合わせることで、経理業務のDX化を実現します。

また、個人情報保護第三者認証プログラムのグローバルスタンダード「TRUSTe」の認証や電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証および電子取引ソフト法的要件認証である「JIIMA認証」を取得しているため、セキュリティ面でも安心です。

ツールの提供	○：『freee会計』や『freee経理』などのツールと組み合わせることで、経理業務のDX化を実現
セキュリティ	○：個人情報保護第三者認証プログラム「TRUSTe」をはじめ、各種セキュリティに関わる認証を取得
コスト削減	–
オンサイト支援	–
柔軟性	–
料金	要問い合わせ

経理業務PRO

経理事務で、どの業務を外注すべきかといった提案から支援して欲しい企業におすすめ

PROの経理事務代行は、経理全般のアウトソーシングはもちろん、給与計算業務だけといったスポットでの支援やオンラインWeb請求書システムの導入による請求書業務のDX化なども提供しているサービスです。

依頼前にヒアリングを通じ使用している会計ソフトや現在の決算業務の流れ、現在の業務フローや伝票等の量などを踏まえ最適なアウトソーシング方法を提案してくれます。

また、東京、大阪、名古屋、福岡の拠点で全国をカバーしており、またオフショアで経理業務以外にも総務やデータ入力、事務局運用におけるBPOサービスも提供しているので、組み合わせた依頼も可能です。

ツールの提供	○：勤怠管理システムや請求書作成システムなどの提供
セキュリティ	ー
コスト削減	ー
オンサイト支援	ー
柔軟性	ー
料金	仕訳（記帳）業務：70円〜 請求書発行：30,000円〜 仮払・立替精算：10,000円〜

フリーランスには「オンラインアシスタント」がおすすめ

フリーランスや個人事業主として活動している中で、請求書処理や契約書関連の業務などのノンコア業務のせいで、あまりコア業務に注力できていないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そのような場合は「オンラインアシスタントサービス」の導入がおすすめです。オンラインアシスタントの特徴として、月に決められた時間内で、自由に業務を組み合わせて依頼することができます。そのため、依頼したい業務内容が変わりやすいフリーランスや個人事業主におすすめなサービスです。また、オフィスを抱えていない方がほとんどだと思うので、その点でもオンラインでやり取りが完結するオンラインアシスタントが最適なサービスといえます。

以下では、個人向けの事務代行サービスについて、依頼できる業務やおすすめのサービスをご紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。

まとめ

本記事では、事務代行サービスの選び方や比較ポイントについて解説しました。まずは、以下の項目にて、自社に最適なタイプを選びましょう。

大手企業向け	とにかく対応範囲が広く、大企業の支援実績が豊富なサービス
対応業務の広さに強み	ルーティンワークの事務作業に加え、経理、人事、労務、webサイト運用などにまで対応
特定の業務に強み	人事、経理、営業事務といった特定の事務業務に強みを持っているサービス

また、その中でも以下の5つの比較ポイントにて絞り込みます。

• 効率化・進捗管理ツールの提供
• セキュリティの高さ
• コスト削減の取り組みの有無
• オンサイト支援の有無
• サービスの柔軟性

本記事が、最適な事務代行会社を選ぶ一役になれば幸いです。

事務代行サービスをお探しの方はこちらから、サービス紹介資料をダウンロードいただけます。