BtoBに強い営業代行会社14選一覧。商材別におすすめ企業を紹介

「BtoB営業を外注したいけど、どこに頼めばいいかわからない」「営業代行会社ってたくさんあるけど、業務範囲や得意分野の違いが見えない」といったお悩みをお持ちの方に向けて、

本記事では、

  • BtoB向け営業代行とはどんなサービスか
  • 各社でできることの違い(テレアポ/インサイドセールス/商談代行など)
  • 依頼先を選ぶときの判断軸と、費用の目安

について、わかりやすく解説します。

また、各社のサービスを紹介する前に、「こういう課題ならこのタイプを選ぶと失敗しない」という選び方のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

先にサービス比較をご覧になりたい方へ。
以下クリックで、本記事下部の「サービス紹介部分(比較表)」にジャンプします。
おすすめの営業代行(BtoB)会社一覧を見る ⬇︎

BtoB特化の営業代行サービスとは?

BtoB特化の営業代行とは、法人向けの商材・サービスを取り扱う企業に代わり、営業活動を代行するサービスのことです。一般的なBtoCの営業代行とは異なり、長期的な関係構築や複雑な意思決定プロセスに対応する営業力が求められるのが特徴です。

一方で、BtoBの営業代行は一般消費者への直接的なアプローチ(BtoC)とは異なる特性を持っています。それぞれの特徴と違いについて次のセクションで詳しく見ていきましょう。

BtoBとBtoCの営業代行の違い

営業代行には「BtoB(法人向け)」と「BtoC(個人向け)」がありますが、アプローチの内容が大きく異なります。特にBtoBでは、「商談獲得」が目的になるケースが多く、受注までのリードタイムが長く、複数回の接点が必要になるのが特徴です。

BtoB営業代行BtoC営業代行
営業対象法人(企業の意思決定者)一般消費者
商材・サービスSaaS、製造業、コンサル、ITなど高単価商材通信回線、不動産、保険、EC商品など
営業プロセス商談数・提案の質・リード育成が重要短期間での成約が重要
意思決定の流れ複数の決裁者が関与し、比較・検討期間が長い一人の判断で即決されることが多い

BtoBは法人が相手で、商材が高額・商談が長期化しやすく、複数人の意思決定が関与するのが特徴です。信頼関係の構築や継続的なフォローが重要で、契約後のサポートも営業活動の一部となります。

一方、BtoCは個人が相手で、商材は低価格帯が多く、購入までの意思決定が早いのが特徴です。営業活動も短期間で完結し、広告やキャンペーンによる訴求が中心となります。

このように、BtoBは長期的で複雑な営業プロセスが特徴であり、BtoCは短期間での販売を重視するため、営業戦略もそれぞれ異なります。

BtoBの営業代行を活用するメリット

営業代行は単なる「外注」ではなく、事業成長のレバレッジを効かせる経営判断です。中でも特に本質的で、企業の競争力や成長戦略に直結する3つのメリットを詳しく解説します。

  • 営業を任せて「本当にやるべきこと」に集中できる
  • 営業の「属人化」から脱却し、勝てる営業を仕組み化できる
  • 最短ルートで“攻めたい市場”にアプローチできる

営業を任せて「本当にやるべきこと」に集中できる

営業は大事ですが、同時に、開発・マーケティング・採用など、会社には他にも重要な業務が多くあるため、限られた人数・時間で全てをやろうとすると、中途半端になってしまうのが現実です。

そこで、営業の一部を代行会社に任せれば、社内では「プロダクト改善に集中」「既存顧客の満足度向上に注力」など、本当にやるべきこと(コア業務)に力を注げるようになります。

特に、リソースの限られるスタートアップや中小企業は「時間を作るための外注」という視点での活用をおすすめします。

営業の「属人化」から脱却し、勝てる営業を仕組み化できる

営業が「ベテランの〇〇さん頼み」になっていると、その人がいなくなった途端に売上が落ちる…なんてこともよくある話です。

営業代行会社は、属人性を排除し、誰がやっても成果が出るような営業の型(仕組み)を持っています。

たとえば、

  • アポが取れるトークスクリプト
  • 営業リストの作り方マニュアル
  • 進捗を管理する方法(CRMなど)

こうしたノウハウを取り入れることができれば、営業のやり方そのものを社内に蓄積し、再現性のある営業体制を作ることができます。

つまり、ただ任せるのではなく、「営業の仕組み化」を学ぶ機会としても使えるのが営業代行の強みです。

最短ルートで“攻めたい市場”にアプローチできる

「新しい業界に売り込みたいけど、つてがない…」「他のセグメントを狙いたいけど、何から始めればいいかわからない…」こうした悩みにも、営業代行は強い味方になります。

というのも、営業代行会社には業界ごとのデータ・アプローチ経験・人脈が蓄積されており、最短ルートでターゲット企業にリーチできます。

自社で「ゼロからリストを集めて、スクリプトを考えて、反応を見る…」といった手間を省き、「試す→改善する」を高速で回すことができます。

新規事業や新しいターゲット層へのアプローチにおいて、このスピード感と機動力は大きなアドバンテージとなるでしょう。

BtoBの営業代行が対応できるサービス内容

BtoB営業代行では、見込み顧客との最初の接点から契約後のサポートまで、営業活動のさまざまな部分を外部に任せることができます。単なる作業代行ではなく、自社では手が回らない部分をカバーしてくれたり、より効率よく成果につなげてくれます。

ここでは、主なサービスごとに「どんなことをしてくれるのか」「どんな効果があるのか」を「業務範囲別」にご紹介します。

BtoBの営業代行が対応できるサービス一覧表

テレアポ代行(電話営業)

テレアポ代行は、企業に代わって営業電話をかけてくれるサービスで、ターゲット企業にアプローチしながら、商談につながるアポイントを獲得するところまでを担当してくれます。

自社の営業リソースが限られているときや、短期間で接点を増やしたいときに役立ち、特に単価が安めの商品や、まずは話を聞いてもらうことが重要な商材と相性が良く、効率的にリードを増やす手段として活用されています。

テレアポ代行の詳細を確認したい方は、以下の記事にて詳しく解説しているので併せて参考にしてみてください。

関連記事:テレアポ代行会社おすすめ14選を徹底比較!費用相場や選び方まで解説

インサイドセールス代行(リードナーチャリング)

インサイドセールス代行は、資料請求や問い合わせなどで接点を持った見込み顧客に対して、メールや電話で継続的に情報提供やフォローを行い、検討を前に進めるサポートをしてくれるサービスです。

すぐに商談にはつながらなくても、関係性を維持しながらニーズが顕在化するタイミングを見極めていけるため、SaaSやIT系など、検討期間が長くなりやすい商材と特に相性が良く、着実に受注機会を育てる仕組みとして機能します。

関連記事:インサイドセールス代行17選比較!特徴別3タイプの選び方

商談代行(フィールドセールス)

商談代行は、オンライン・対面を問わず営業の打ち合わせや提案の場に同席し、サービス説明や価格交渉、クロージングまでを担ってくれるサービスです。高単価な商材や、顧客の課題を丁寧にヒアリングして最適な提案をする必要がある場合に活用されています。

営業の現場経験が豊富な人材に任せることで、商談の質を担保しながら、成約につながる確度の高い営業活動を進めることが可能となります。

関連記事:商談代行サービス8社を徹底比較!費用相場・成果報酬などの選定基準も紹介!

フォーム営業代行(問い合わせフォーム送信)

フォーム営業代行では、企業のWebサイトにある問い合わせフォームを通じて営業メッセージを送信し、アポイント獲得やサービス資料の送付につなげてくれます

電話営業に比べてスパム性が低く、嫌悪感を抱かれにくいため、無形サービスやIT系ツールなど、丁寧な情報提供が効果的な商材に適しており、スクリプトの工夫やターゲット精度によって、効率的に商談機会を増やすことができます。

関連記事:問い合わせフォーム営業代行おすすめ15選比較!コストを抑えた依頼先、選び方をご紹介。

営業戦略立案・支援(戦略的サポート)

営業代行の中には、実際の営業活動にとどまらず、営業戦略の見直しや仕組みづくりを支援してくれる場合もあり、たとえば、どの市場を狙いどんな手法でアプローチすべきかといった設計から、営業チームの教育や体制整備、CRMやMAツールの導入までを一緒に進めてくれます。

営業が属人的になりやすい企業や、そもそも営業のやり方が定まっていないスタートアップにとっては、再現性のある営業体制をつくるうえで非常に頼もしい存在となるでしょう。

BtoB営業代行の料金体系と費用相場

BtoB営業代行サービスは、その依頼の仕方によって大きく3つの料金体系に分かれます。営業活動を部分的に任せるのか、包括的に支援を受けるのか、あるいは成果に応じて報酬を支払いたいのかによって、選ぶべき体系や想定すべき予算も変わってきます。

ここでは、代表的な3つの料金体系ごとに、費用相場とそれぞれの特徴を紹介します。

料金体系費用相場
固定報酬型(定額制)月額20万円~60万円程度
成果報酬型(成功報酬制)アポイント1件あたり1万5000円~4万円程度
複合型(固定+成果報酬)固定費:月額20万円~40万円 + 成果報酬:1件1万~2万円程度

営業代行会社の料金体系・費用相場については以下記事で詳しく解説しているので併せて参考にしてみてください。

関連記事:営業代行の費用の相場はどれくらい?損しないための選び方と費用対効果の測り方まで徹底解説

固定報酬型(定額制)

まずもっともスタンダードな「固定報酬型(定額制)」は、月額という形で料金があらかじめ決まっている契約スタイルです。支払額が一定のため予算管理がしやすく、業務範囲や稼働時間に応じて見積もりが行われます。

相場としては、月額20万円から60万円ほどに収まるケースが多く、どの工程をどこまでカバーするかによって金額は上下します。例えば、リスト作成からアポ取得、顧客管理までを一貫して任せる場合は高めになり、逆にアポ取得のみなど、業務を限定すれば比較的安く抑えることも可能です。

月額費用が一定のため、予算管理がしやすく、長期的な契約を結びたい場合におすすめです。また、業務を一貫して任せたい企業や、特定のターゲットに向けて定期的に営業活動を行いたい場合にも適しています。

成果報酬型(成功報酬制)

成果報酬型は、アポイント獲得や商談成約などの成果に応じて料金が発生する仕組みです。アポイント1件あたりの相場は1万5000円から4万円程度で、商材の難易度やターゲットによって価格が変動します。成果が出ない限り費用は発生しないため、初期コストを抑えることができますが、1件あたりの単価が高めに設定されることが多いです。

成果報酬型は、初期費用を抑えつつ、特定の成果を目指して営業活動を進めたい企業に適しています。特に、営業の結果が出るまで費用が発生しないことに魅力を感じる企業や、営業活動の進捗に合わせて柔軟に費用を支払いたい企業におすすめです。

複合型(固定+成果報酬)

複合型は、月額の固定費に加えて成果報酬を支払うハイブリッド型の契約です。固定部分は月額20万円から40万円程度で、成果報酬部分はアポイント1件あたり1万〜2万円程度が相場です。この料金体系は、一定の稼働を保証しつつ、成果にもインセンティブを持たせることができます。

複合型は、安定した営業活動を維持しつつ、営業担当者のモチベーションを高めたい企業に向いています。特に、長期的な契約を前提に営業代行を依頼し、同時に一定の成果を得ることを目指す場合に適しています。また、営業活動の初期段階で一定の投資を行い、成果が見込まれた段階で報酬が発生するため、柔軟かつ効率的な運営が可能です。

初期段階で無駄なコストを防ぐための3つの重要ポイント

営業代行を活用する際には、初期段階で無駄なコストを防ぐことが非常に重要です。特に、営業代行サービスを契約した後に、目的に合わない代行活動が進行してしまうことを避けるためには、適切な準備と戦略的な判断が求められます。無駄なコストを防ぐためのポイントを3つに絞って解説します。

  1. 明確なターゲット市場の設定とリスト作成
  2. 初期のKPI設定と成果測定のフレームワーク
  3. 営業プロセスの最適化と適切なアウトソーシング範囲の設定

1. 明確なターゲット市場の設定とリスト作成

営業代行を依頼する前に、まず最も重要なのは「ターゲット市場を明確に設定すること」です。多くの企業がターゲット市場を曖昧にしたまま営業代行を依頼し、その結果、期待通りの成果を上げられないことがよくあります。

ターゲット市場を定めないままで依頼した場合、営業代行会社が無駄なリスト作成やアプローチを行ってしまい、結果として無駄なコストが発生します。特にBtoBの営業代行では、業界や企業規模、購買決定者層などに関する精度の高いターゲティングが欠かせません。リスト作成時にターゲットをしっかり設定することが、無駄を省くための最初の一歩となります。

2. 初期のKPI設定と成果測定のフレームワーク

営業代行の契約前に、必ずKPI(重要業績評価指標)を設定し、代行活動の効果を測定するためのフレームワークを構築しておくことが重要です。営業活動の成果は、単に「商談数」や「契約数」だけでなく、リードの質やその後のフォローアップ段階なども含めて多角的に評価する必要があります。

特に、BtoB営業代行では「商談後のフォローアップの質」や「見込み客の成熟度」をしっかりと測定することが成果に直結します。適切なKPI設定を行わないまま代行を進めると、思わぬ無駄なコストが発生しやすく、目標達成が遅れてしまうため、注意しましょう。

3. 営業プロセスの最適化と適切なアウトソーシング範囲の設定

営業代行に依頼する範囲を曖昧にしてしまうと、営業プロセス全体において無駄な作業が発生することになります。例えば、インサイドセールスとフィールドセールスを区別せずに依頼してしまうと、同じ見込み客に対して重複したアプローチを行ってしまう可能性があります。

したがって、どのプロセスを代行するのか、また自社で行うべき業務を明確に区別することが、無駄なコストを削減するために必要です。営業プロセスの各段階を最適化し、最も効率的な方法でアウトソーシングできる部分を見極めることが、コスト削減につながります。

BtoB営業代行サービスの比較ポイント

BtoB営業代行サービスを選定する際には、単に料金や提供内容だけでなく、さまざまな要素を総合的に考慮することが重要です。以下では、BtoB営業代行サービスを比較する際に注目すべきポイントを5つ紹介します。

  • ターゲット企業の絞り込みとアプローチの精度
  • 商談の進行管理とステークホルダーの調整力
  • 中長期的なビジネス関係の構築力
  • 商材の特性に合わせた営業アプローチ力
  • レスポンスの速さとタイムリーな対応

ターゲット企業の絞り込みとアプローチの精度

BtoB営業代行の本質は、どれだけ精度高くターゲット企業を選定し、アプローチできるかにかかっています。ただリストアップされた企業にアプローチするだけではなく、営業代行が市場データをどれだけ活用し、商材の特性に合った企業をピンポイントで狙うかが大切です。

特にBtoBでは、業界別の市場動向や競合他社のアクションを常にモニタリングし、ターゲット企業が直面している課題を予測して提案を組み立てる能力が求められます。加えて、見込み客の企業が抱える「隠れたニーズ」を見極めるために、営業代行がどの程度深いインサイトを提供できるかも非常に重要です。この能力がある営業代行は、他の競合と差別化された精度高いアプローチを可能にします。

商談の進行管理とステークホルダーの調整力

BtoB営業では商談が一度始まると、複数のステークホルダーが関わることが一般的です。なので、営業代行がどれだけ多角的に商談を管理し、相手企業内で関与する決裁者や意見を持つ担当者間の調整をスムーズに行えるかが、商談成功のカギを握ります。

例えば、初期段階では経営層が重視しているROI(投資収益率)のデータを提供し、導入後の活用方法に関しては現場担当者の意見を反映させるなど、段階ごとに異なるニーズに対応する調整力が求められます。営業代行が、特に「複数の意思決定者が関与する場面における関係構築と調整」をどのように行っているか、深く知ることが重要です。

中長期的なビジネス関係の構築力

BtoB営業代行が最も価値を発揮するのが、単発の売上獲得にとどまらず、クライアント企業との長期的なパートナーシップを築く力にあります。なので、営業代行が商談成立後もどのようにフォローアップを行い、クライアントに対してリテンション(顧客維持)の施策を実行しているかが重要です。

特に「アフターサポート」「定期的な関係構築のためのレビュー会議」など、売上だけでなく、クライアントの成果に貢献し続ける取り組みが、営業代行の真価を測る指標となります。加えて、顧客の成長や変化に合わせて営業戦略を柔軟に調整する能力も、長期的な成功に直結します。

商材の特性に合わせた営業アプローチ力

BtoB商材の種類や業界によって、営業のアプローチ方法は大きく異なります。営業代行が提供するサービスがどれだけ商材に特化した戦略を採用しているかが、商談の成功率に影響を与えます

例えば、SaaSや高単価BtoB商材では、単なる価格競争ではなく「長期的な契約」を前提にした深い提案が必要です。このような商材では、営業代行がどれだけ「製品に関する高度な理解」と「顧客の業務フローに対する知識」を深めているかが重要になってきます。

商材に対する深い理解がなければ、競合と差別化された価値提案は難しく、契約に至る可能性も低くなるため、営業代行が提供する営業戦略が商材や顧客層にどれほど最適化されているかを見極めることが重要です。

レスポンスの速さ

営業代行サービスを選ぶ際に非常に重要なのが「レスポンスの速さ」です。実際、レスが遅くなると、約75%の顧客が競合他社に流れてしまうというデータがあります。これは、ビジネスの現場では常に迅速な対応が求められるためです。特にBtoB営業では、スピーディーな対応が商談の進行において大きな影響を与えます。

さらに、実際に行われた調査では、問い合わせに対する返答時間が5分以上遅れると、接触率が大きく低下することが分かっています。このため、5分以内に架電を行うことが最も効果的だとされています。営業代行サービスは、企業の顔として、顧客との最初の接点を担当するため、迅速で正確な対応が求められます。

営業代行サービスは、企業の顔として、顧客との最初の接点を担当するため、迅速で正確な対応が求められます。

営業代行のレスポンスの速さを確認するためには、実際にその営業代行会社に問い合わせを行い、どれくらいの時間で対応してくれるかをチェックしてみるのが効果的です。もし、レスポンスが早ければ、その会社のリソース管理や対応体制がしっかりしていると考えることができます。

BtoB営業代行を導入して成果が出た3社の事例

ここでは、BtoB営業代行を導入することで実際に成果を上げた3つの企業の事例をご紹介します。各社とも異なる業界・課題を抱えていましたが、営業代行の活用によって確かな成果を上げています。

製造業向け設備メーカー|見込み顧客との接点が2倍に

【抱えていた課題】
・既存顧客への対応に工数を取られ、新規開拓ができていなかった
・営業担当者も新規営業に不慣れで、展示会頼みの受け身営業から脱却できない状況だった

【支援内容】
・新規開拓専門の営業代行を活用し、アポイント獲得から商談、成約に至るまでのプロセスを一貫支援
・対象業界や顧客像のペルソナ設計まで代行

【得られた成果】
・導入初月で大手メーカー2社との商談を獲得
・見込み顧客との新規接点数が従来の2倍に増加し、受注までのプロセスが社内でも再現可能に

出版・印刷系BtoB企業|アポ獲得からの成約率が2.5倍に

【抱えていた課題】
・前利用していたテレアポ代行では質の低いアポばかりで成約に繋がらず、営業活動が非効率だった
・自社で活用していたMAツールとの連携も取れていなかった

【支援内容】
・MAツールを軸にしたリード育成と、シナリオ設計から架電代行までを含む包括的な支援を実施
・スコアリングによるホットリード抽出と、効果的なタイミングでの架電を実現

【得られた成果】
・提案件数が導入前の3倍に増加し、うち約2.5倍の高成約率を実現
・営業活動のPDCAも回るようになり、社内体制全体の底上げに成功

SaaSプロダクト企業|営業リードタイムを70%短縮

【抱えていた課題】
・見込み客のリスト作成に時間を取られ、本来の商談・提案業務が圧迫されていた
・また、訪問営業が中心で営業コストも高騰していた。

【支援内容】
・営業代行によるターゲティング支援とオンラインアポ取得を中心に、営業プロセスをデジタルに再設計
・訪問型からWeb商談へと切り替え、属人的な営業からの脱却を図った

【得られた成果】
・営業リードタイムが従来の30%に短縮
・オンライン完結により移動コストを9割削減し、営業人員1人あたりの商談数が1.8倍に増加

これら3つの事例から見えてくるのは、「営業代行=単なるアポ獲得支援」ではなく、事業課題に応じて戦略設計から実行までを担う外部パートナーとして機能させることが、成果につながるカギだという点です。

業界や商材によって求められるアプローチは異なりますが、いずれの企業も「営業プロセス全体の見直し」や「社内では手が回らなかった工程への外部リソース活用」によって、明確な数値的成果を得ています。

重要なのは、「営業を任せること」ではなく、「成果が出る体制をどう組むか」。自社の状況を冷静に整理し、営業代行会社の得意分野と噛み合う部分を見極めることが、失敗しない導入の第一歩です。

商材別のBtoB営業代行サービス一覧

以下は、本記事で紹介するBtoB営業代行の一覧比較表です。

上記で解説した「比較ポイント」をフィルターで絞ることができるため、各営業代行の詳細紹介を読む前に、自社に最適な営業代行のあたりをつけてみてください。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
対応領域
セールスドライブ 営業代行サービス
詳細ページ
成果報酬
300,000円~
SaaSに強い
- -
プロセルトラクション 営業代行
詳細ページ 資料DL
月額
500,000円〜
SaaSに強い
- -
ビートレード・パートナーズ 営業代行サービス
詳細ページ
月額
450,000円~
SaaSに強い
- -
ヒューマンシーン DX営業代行
詳細ページ 資料DL
月額
100,000円〜
SaaSに強い
- -
アイランド・ブレイン 営業代行
詳細ページ
成果報酬
18,000円
製造業・業務用機器に強い
- -
コンフィデンス 訪問営業代行
詳細ページ
要問い合わせ
製造業・業務用機器に強い
-
アイドマ・ホールディングス 営業代行サービス
詳細ページ
要問い合わせ
製造業・業務用機器に強い
- - -
セレブリックス 営業プロセストータル支援
詳細ページ
要問い合わせ
製造業・業務用機器に強い
-
ビズコール
詳細ページ
1コール
70~100円
人材紹介業界に強い
- -
ambient テレアポ代行
詳細ページ
要問い合わせ
人材紹介業界に強い
- -
アポハンター
詳細ページ
月額
100,000円~
人材紹介業界に強い
- -
アライアンス 営業代行
詳細ページ
要問い合わせ
金融業界に強い
- -
WINWILL 営業代行サービス
詳細ページ
要問い合わせ
金融業界に強い
- -
セールスクルー 営業代行サービス
詳細ページ
要問い合わせ
金融業界に強い
- -

BtoB営業代行を選ぶ際にはBtoBの商材や業界に特化した営業手法や戦略を重視する必要があります。BtoBの場合、商材やサービスの種類、商談のスケール、ターゲットとなる企業の規模などが大きく異なるため、それに応じた営業アプローチが重要です。

以下では、商材別に分類して厳選したおすすめの営業代行会社を紹介します。

SaaSに強い営業代行

クラウドベースのソフトウェアやSaaSサービスは、長期間にわたる契約や契約更新、使用方法の支援が必要なため、特にナーチャリング(育成営業)が重要です。

SaaSに特化したおすすめの営業代行を紹介します。

セールスドライブ株式会社

引用:セールスドライブ株式会社

セールスドライブ株式会社は、SaaSやIT業界を中心に、スタートアップや成長企業向けに営業代行サービスを提供しています。最大の特徴は、初期費用・固定費用が0円の完全成果報酬型モデルを採用している点です。プロのインサイドセールスチームが、ターゲットリストの作成からトークスクリプトの設計、実際のアウトバウンド活動、データに基づくプロセス改善まで一貫して支援します。

従来の営業代行とは異なり、単にリストに電話をかけるだけでなく、顧客ごとに最適な営業手法を設計し「営業の成功の型」を共に作り上げることを重視しています。SaaS企業や新規事業の営業立ち上げ、リード獲得、商談創出に強みがあり、50件以上の案件実績があります。

ターゲット精度豊富なテレアポノウハウと実績で高精度なアプローチを実現
商談進行管理力複数の専門チームによる分業体制で進行管理も徹底
関係構築力サブスクモデルに精通し、リードナーチャリングや継続的な顧客育成にも対応
営業アプローチ力SaaS特有の商材やサブスク型サービスに最適化されたアプローチを設計
対応スピードテレアポ専門チームを複数保有し、短期間で商談数を拡大
料金【成果報酬型】
テレマーケ:300,000円~
インサイドセールス:650,000円~

株式会社プロセルトラクション

引用:株式会社プロセルトラクション

株式会社プロセルトラクションは、SaaS企業の新規事業や営業部門の立ち上げ・拡大支援に特化した営業代行会社です。サービス内容は、マーケティングBPO、セールスBPO、カスタマーサクセスBPO、オンラインセールスコンサル、テストマーケティング、POC支援など多岐にわたります。

クライアントの課題や事業フェーズに応じて、プロジェクト単位で柔軟に営業体制を構築。スタートアップや成長企業の「営業組織のゼロイチ構築」や「新規事業の市場検証」など、SaaS特有のニーズに対応したサポートが可能です。

ターゲット精度事業フェーズや商材特性に合わせてターゲット選定・アプローチ方法を柔軟に設計
商談進行管理力プロジェクト単位で営業体制を構築し、商談進行や関係者調整も一括サポート
関係構築力カスタマーサクセスBPOも提供し、オンボーディングやアップセル支援など中長期的な関係構築にも強み
営業アプローチ力新規事業やSaaS商材の市場検証・テストマーケティングも可能
対応スピード依頼から実施までのスパンが最短で1週間
料金テレマーケティング:50万円/月
フィールドセールス:70〜80万円/月
インサイドセールス:70〜75万円/月
カスタマーサクセス:60〜70万円/月(1人月あたり)

ビートレード・パートナーズ株式会社

引用:ビートレード・パートナーズ株式会社

ビートレード・パートナーズ株式会社は、BtoB向けの営業代行に強みを持ち、SaaS企業の新規顧客開拓やリード獲得を得意としています。インサイドセールスとアウトバウンド営業を組み合わせたハイブリッド型の営業戦略を提案し、ターゲットリスト作成からアポイント獲得、商談設定、ナーチャリングまで一貫して対応。

また、展示会やセミナー後のフォロー営業など、イベントを活用したリード獲得施策にも対応しており、SaaS業界での実績も豊富です。

ターゲット精度オーダーメイド型の営業プロセス設計で、セミナー・展示会など多様な手法を活用
商談進行管理力リード獲得後のフォローや商談機会の創出まで一気通貫で実施
関係構築力リード育成やアフターフォロー体制も充実しており、必要に応じてカスタマーサクセス領域まで対応可能
営業アプローチ力多様なアプローチ手法(電話、展示会、セミナー等)を組み合わせ、商材ごとに最適な営業活動を設計
対応スピード最短5営業日でリード獲得実績あり
料金新規開拓:450,000円~ / 月
インサイドセールス:500,000円~ / 月
IoT/DX支援:1,500,000円~ / 月

ヒューマンシーン株式会社

引用:ヒューマンシーン株式会社

ヒューマンシーンの提供するDX営業代行は、独自ツールを用いて反響率の高いリストの作成からフォームの自動送信で企業にアプローチを行う営業代行サービスです。

800万件以上の膨大な蓄積データとWEB上の新鮮なリアルタイムデータからリストを自動生成から、反響率の高い送信文面(シナリオ)の作成まで支援可能なため、より契約に繋がるアポイントの創出が可能です。

またテレアポ代行も可能なため、フォームを送信した企業に対してテレアポを行うことでアプローチ数の増加だけではなく、商談数の増加も見込むことができます。

ターゲット精度独自開発のDX営業ツールや自動リスト作成ツールを活用し、業界・商材ごとに最適なターゲット企業を抽出
商談進行管理力専任のプロフェッショナルチームが「企業理解」「商材理解」「戦略立案」「目標設定」を徹底
関係構築力8年以上の営業支援実績を活かし、中長期的な信頼関係構築に強み
営業アプローチ力リスト作成からアポ取得まで一連のプロセスを最適化し、テレアポ・フォーム営業など多様なアプローチが可能
対応スピードDXツールと専門オペレーターの連携により、迅速なリスト作成・アプローチ・アポイント取得が可能
料金フォーム送信支援:100,000円 / 月
フォーム送信+テレアポ支援:350,000円~ / 月

製造業・業務用機器に強い営業代行

製造業向けは、製品の品質や機能に加えて、価格交渉や長期契約が主な要素となります。フィールドセールス(訪問営業)や展示会での営業活動が主流で、特に商談が長期間にわたる場合が多く、信頼関係の構築をメインに行ってくれます。

製造業・業務用機器に強いおすすめの営業代行を紹介します。

株式会社アイランド・ブレイン

引用:株式会社アイランド・ブレイン

株式会社アイランド・ブレインは、営業代行・営業コンサルティングに特化した企業です。これまで55業種・3,500社以上の取引実績があり、特に製造業やBtoB分野での新規顧客開拓や販路拡大に強みを持っています。

完全成果報酬型のテレアポ代行も提供し、余分なコストを抑えてプロの営業支援を導入可能です。営業代行だけでなく、営業活動全体のコンサルティングやWebサービスも提供し、企業の経営理念やビジョンの実現をサポートしています。東京・大阪・名古屋に拠点を持ち、全国対応が可能な点も魅力です。

ターゲット精度専門チームが業界知識を活かし、リスト作成やアプローチ原稿を無制限で作成
商談進行管理力営業コンサルティング実績を活かし、関係者との調整や進捗管理もサポート
関係構築力顧客満足を経営理念に掲げ、長期的な関係構築を重視
営業アプローチ力個別の商材特性に合わせてアプローチ原稿を作成し、柔軟な営業活動が可能
対応スピード人手によるきめ細かな対応で、質の高いレスポンスと迅速なフォローが可能
料金成果報酬型:18,000円 / 件

株式会社コンフィデンス

引用:株式会社コンフィデンス

株式会社コンフィデンスは、1998年の創業以来、累計1,000社以上の取引実績を誇り、製造業や業務用機器メーカーの新規開拓や販路拡大、営業組織の立ち上げ支援など、現場の課題に即したソリューションを提供しています。

コンフィデンスの強みは、単なる営業代行にとどまらず、営業戦略の策定からターゲット設計、商談進行管理、関係構築まで一気通貫で支援できる点にあります。全員が正社員で構成された精鋭営業チームが、製品や技術の特性を深く理解し、課題解決型のアプローチで製造業・業務用機器企業の事業成長を強力にサポートします。

ターゲット精度独自の営業戦略メソッドと豊富な業界知見を活かし、製品・技術の特性や市場ニーズに基づいた高精度なターゲティングを実施
商談進行管理力経験豊富なマネージャーと営業プロが一体となり、商談の進行・状況管理・クロージングまで徹底してサポート
関係構築力継続的なリードナーチャリングや顧客フォロー体制を整備し、長期的な信頼関係・リピート受注につなげる仕組みを構築
営業アプローチ力製造業・業務用機器の商材特性を理解した上で、課題解決型提案やコト売りなど多様なアプローチ手法を実践
対応スピード全員正社員による統率の取れた組織体制で、案件ごとに迅速かつ柔軟な対応が可能
料金要問い合わせ

株式会社アイドマ・ホールディングス

引用:株式会社アイドマ・ホールディングス

アイドマ・ホールディングスは、クラウド型営業支援サービス「Sales Platform」を展開し、製造業を含む多様な業種の営業活動を強力にサポートしています。国内最大級の法人データベースを活用したリスト作成、電話・メール・フォーム・DMなど多様なアプローチ手法、SFAやMAによるリード管理・自動フォロー、リモート商談など、営業プロセスを一気通貫で支援できるのが特徴です。

実際に「Sales Platform」を活用した企業では、新規顧客から150件以上の問い合わせ獲得や売上増加の実績があります。営業戦略立案から実行、効果測定までワンストップで対応できるため、営業リソース不足や新規開拓に課題を持つ製造業企業に最適です。

ターゲット精度AIやSFAを駆使し、ターゲット選定からアプローチまで一気通貫で最適化
商談進行管理力SFA・MAを活用し、商談状況や顧客対応を可視化
関係構築力継続的な営業支援と効果測定で、中長期的な関係構築を支援
営業アプローチ力多様なアプローチ手法(テレアポ、メール、フォーム、DM等)を組み合わせ、商材特性や業界に応じた最適な営業を実施
対応スピード営業プロセスの自動化やリモート商談で、スピーディーかつタイムリーな対応が可能
料金要問い合わせ

株式会社セレブリックス

引用:株式会社セレブリックス

セレブリックスは、BtoBビジネスモデルでの営業代行実績が豊富で、製造業の新規開拓や既存顧客フォロー、営業プロセス全体のトータル支援に強みを持つ企業です。デマンドセンターアウトソーシング、インサイドセールス代行、リードナーチャリング、ウェビナー・セミナー代行など多様な営業手法に対応可能。

1,200社以上の実績があり、営業代行とコンサルティングを同時に依頼できるため、自社営業部門の成長も期待できます。料金体系は固定報酬型が基本ですが、成果報酬型も相談可能です。全国対応で、製造業の営業活動を幅広くサポートしています。

ターゲット精度多様な業界・商材に対応した独自の営業ノウハウを持ち、ターゲット企業の選定やアプローチ手法の最適化に定評
商談進行管理力インサイドセールスやリードナーチャリングも対応し、商談進行や関係者調整を一括サポート
関係構築力営業活動の内製化支援やコンサルティングも行い、顧客企業の成長と長期的なパートナーシップを重視
営業アプローチ力技術的な説明や業界特有の商習慣にも対応し、商材ごとに最適な営業戦略を設計
対応スピードテレワーク時もチャットをこまめに確認し、情報伝達のスピードを意識
料金要問い合わせ

人材紹介業界に強い営業代行

人材紹介業界では、企業と求職者を結びつける営業活動が日々行われます。営業代行サービスは、リードの獲得、クライアント企業との関係構築、候補者の紹介などの業務を効率化するために活用されています。

人材紹介業界に強いおすすめの営業代行を紹介します。

ビズコール(株式会社イクイップ)

引用:ビズコール

ビズコールは、1コール99円~という業界最安値水準でテレアポ・営業代行サービスを提供しています。人材紹介業界を含む多様な業種で300社以上の実績があり、特に人材紹介会社向けには新規顧客開拓や求人獲得のためのアポイント獲得に強みを持っています。

現場経験2年以上のスタッフのみを採用し、クライアントごとにロールプレイング研修を実施。成果報酬型やお試しプランも用意しており、初めて営業代行を利用する企業でも安心して導入できます。人材紹介会社の課題である案件不足や新規開拓の強化に、確実な成果で応えています。

ターゲット精度特性に沿ったリスト選定とアプローチを実施
商談進行管理力アポイント取得後もレポートを提出し、商談の進行や関係者との調整をサポート
関係構築力専任スタッフによる継続サポートも評価されている
営業アプローチ力テレアポ経験者が商材ごとにロールプレイングを実施し、最適なアプローチを追求
対応スピード専任スタッフがタイムリーに対応し、コール業務開始までの流れも迅速
料金70~100円 / 1コール

株式会社ambient

引用:株式会社ambient

アンビエイトは、法人向けのテレアポ代行に特化した営業コンサルティング会社です。経験豊富な専任オペレーターが在籍し、クライアントごとに最適なトークマニュアルを作成。メガバンクにも導入実績のあるCTIシステムを活用し、コール業務の効率化とアポイント獲得率の向上を実現しています。

人材紹介業界でも「成約率アップ」「大口クライアントの獲得」「営業効率化」など、具体的な成果につながる営業活動をサポートしています。高度なオペレーション体制と業界知識を活かし、安定した成果を提供できる点が強みです。

ターゲット精度過去の実績や独自リストを活用し、業界特性やクライアントの強みを反映した精度の高いターゲティングとアプローチが可能
商談進行管理力クライアントの強みを伝え、意思決定者へのアプローチも徹底
関係構築力継続的なアプローチと成果報告で信頼関係を構築
営業アプローチ力業界ごとのニーズに合わせた提案型営業が可能
対応スピード見込み顧客データや成果を迅速にレポート
料金要問い合わせ

 アズ株式会社

引用: アズ株式会社

アズ株式会社が提供する「アポハンター」は、1,800社以上の支援実績を持つ営業代行サービスです。新規アポの獲得、既存顧客のフォロー、過去顧客の掘り起こしなど、幅広い営業プロセスを柔軟にサポートします。

成果報酬型・固定報酬型・複合型など、依頼企業の予算やニーズに合わせて料金体系をカスタマイズできる点も特徴です。プロセールスマンのレンタルやリストアップ代行も行い、営業戦略の立案から実行、改善提案までワンストップで対応します。

ターゲット精度商材や業界に合わせてリストアップし、成果報酬型で無駄のないアプローチを実現
商談進行管理力商談獲得後の詳細なレポート提出や、アポイントごとの進捗管理に強み
関係構築力継続費用が低く、長期的なパートナーシップを築きやすい
営業アプローチ力商材や業界ごとにアプローチ方法をカスタマイズ
対応スピードアポ獲得ごとに即時連絡・レポート提出
料金初期費用:300,000円~
月額費用:100,000円~
成果報酬:7,000円~55,000円 / 件

金融業界に強い営業代行

金融商品の理解度や信頼性が重要なため、営業代行はターゲット企業に対して細かな情報提供やフォローアップを行い、商談を成立させる役割を担います。

金融業界に強いおすすめの営業代行を紹介します。

株式会社アライアンス

株式会社アライアンスは、金融業界向けの営業支援やコンサルティング、代理店事業に強みを持つ企業です。特に、金融商品やサービスを扱う企業に対して、ターゲット企業の選定からアプローチ、商談設定まで一貫した営業代行体制を提供しています。

採用代行や営業活動コンサルティングの実績も豊富で、金融分野で求められる専門知識や法規制への対応力を持つスタッフが在籍。銀行・証券・保険・資産運用など多様な金融領域での営業支援実績があり、法人・個人問わず柔軟に対応できる点が特徴です。

ターゲット精度法規制や専門性を考慮したターゲティングが得意
商談進行管理力営業活動コンサルティングや代理店事業の経験を活かし、商談進行や関係者調整も一括サポート
関係構築力金融分野の専門知識を持つスタッフが在籍し、顧客や関係者との信頼関係構築に注力
営業アプローチ力コンサルティングや代理店事業の経験を活かした提案力で、ターゲットごとに最適な営業手法を設計
対応スピードプロジェクトごとに専任スタッフが迅速に対応
料金要問い合わせ

株式会社WINWILL

引用:株式会社WINWILL

WINWILLは、金融業界に特化した営業代行ノウハウとネットワークを最大の強みとしています。銀行・証券・保険など伝統的な金融分野はもちろん、FinTechやWeb3といった最新の金融テクノロジー分野にも精通。営業戦略の立案からアポイント獲得、商談代行、インサイドセールス、訪問営業、カスタマーサクセスまで、営業プロセス全般をワンストップで支援します。

同社が運営する「FSパートナー」は、金融知見を有するプロフェッショナルと、そうした人材を求める企業をマッチングするサービスで、金融規制や業界特有の事情にも対応できる高度な専門性を持つ人材をアサイン可能です。代表自身が証券会社や大手コンサル、フィンテック事業開発の経験を持ち、金融業界の商習慣やビジネスモデルに精通した支援が受けられます。

ターゲット精度銀行・証券・保険・FinTechなど幅広い金融分野のターゲット選定が可能
商談進行管理力営業戦略立案からアポイント獲得、商談代行までワンストップで支援
関係構築力金融知見を有するプロ人材をアサインし、専門性の高い提案と継続的なフォローで長期的な信頼関係を構築
営業アプローチ力テレアポ、インサイドセールス、訪問営業など多様な手法に対応
対応スピード柔軟な契約プランと短期間での営業体制構築が可能
料金要問い合わせ

株式会社セールスクルー

引用:株式会社セールスクルー

セールスクルーは、保険・金融業界向けの営業代行で500社以上の支援実績を持つ会社です。初期費用無料・完全成果報酬型の「アポクル」サービスを展開し、アポイント獲得から商談設定、既存顧客のフォローまで幅広く対応しています。

金融商品の新規開拓や法人営業、個人向け営業など、金融業界ならではの商材特性や営業プロセスに精通したスタッフが在籍しており、質の高い営業支援を実現しています。

ターゲット精度保険・金融業界で500社以上の実績があり、ターゲットリスト作成やアプローチの精度も高い
商談進行管理力アポ獲得から商談設定、既存顧客フォローまで一貫対応
関係構築力金融業界の営業プロセスに精通したスタッフが担当し、既存顧客へのフォローやリピート獲得も得意
営業アプローチ力初期費用無料・成果報酬型の「アポクル」で新規開拓や既存顧客フォローなど幅広いアプローチが可能
対応スピードアポイント獲得までのスピードが早く、レポートもタイムリーに提出
料金要問い合わせ

悪質な営業代行会社を見抜く3つのポイント

営業代行は、成果が出れば頼もしい存在ですが、外注先選びを誤ると「お金だけかかって結果が出ない」「ブランド毀損につながる」など、大きな損失を生むリスクもあります。

そこで、ここでは以下の3つの視点をもとに、契約前に注意すべきポイントを解説します。悪質な営業代行会社に騙されないように必ず確認しましょう。

  1. 「アポ数保証」など数字だけを強調してくる
  2. 担当者の営業経験やスキルに関する情報が曖昧
  3. 費用が不自然に安い / 契約条件が不透明

「アポ数保証」など数字だけを強調してくる

「毎月〇件アポを取ります」「完全成果報酬なのでノーリスク」など、数字ばかりを強調する営業代行会社は要注意です。なぜなら、アポの数が多くても、内容の質が低ければ契約につながらないからです。

たとえば、

  • 実際に商談するのは担当者レベルで決裁権がない
  • 自社の商材とニーズがそもそも噛み合っていない

こんなアポがたくさん来ても、売上には結びつきません。

信頼できる会社は、アポ数だけでなく「どういう相手に、どんな話をして、何%が成約につながったか」まで説明できます。初回打ち合わせの際には“どんなアポなのか”を具体的に聞いてみることが大切です。

担当者の営業経験やスキルに関する情報が曖昧

営業代行は、あなたの会社の名前で営業を行います。にもかかわらず、「どんな人が担当するか」をきちんと説明してくれない会社は注意が必要です。

たとえば、

  • 「営業経験10年のプロが対応します」と言うだけで実際の担当は不明
  • 実はアルバイトや外部委託ばかりで、中の体制がスカスカ

こうした会社は、品質が安定せず、トラブルが起きやすくなります。

信頼できる会社は、「この人が担当で、過去にこんな商材を扱っていました」など、具体的な経歴や担当体制を開示してくれるので、開示してくれない場合にはしつこく聞くくらいでいいかもしれないです。

費用が不自然に安い / 契約条件が不透明

営業代行は、アプローチ先の選定・営業トークの構築・報告対応など、手間と工数のかかる業務です。にもかかわらず、料金が極端に安い、または料金体系がわかりにくい場合は注意が必要です。

たとえば、

  • 「完全成果報酬」と言いながら、なぜか月額固定費も請求される
  • 「成果1件あたり数千円」など、適正価格を大きく下回る水準

こうした会社は、以下のようなリスクがあります。

  • 質の低いリストで数だけをこなす
  • アポ獲得の質が低く、成約につながらない
  • 成果定義が曖昧で、後から条件をすり替えられる可能性

営業代行の適正価格は、その商材・ターゲット・営業手法によって大きく変わるため、安さだけで判断するのは危険です。重要なのは、「なぜこの料金なのか」「何にコストがかかっているのか」を論理的に説明できるかです。

まとめ

本記事では、BtoB営業代行サービスの基本情報と、主要な営業代行会社の特徴を紹介しました。​BtoB営業代行の重要性や利用メリット、料金体系、そして自社に最適なサービスを選ぶための選定基準を理解できたと思います。​

BtoBの営業代行を選ぶ際には、以下の比較ポイントを元に選定しましょう。

  • ターゲット企業の絞り込みとアプローチの精度
  • 商談の進行管理とステークホルダーの調整力
  • 中長期的なビジネス関係の構築力
  • 商材の特性に合わせた営業アプローチ力
  • レスポンスのスピード

また、本記事で最適な営業代行が見つからなかった場合は、以下記事も参考にご覧ください。さらに広範囲の営業代行会社を紹介しています。

b-pos編集部