【2023】採用代行会社(RPO)13社徹底比較!費用相場・メリットを解説

「採用代行会社を利用したいけれど、どんな会社があるのかわからない」
「採用代行を利用して、業務を外注するメリットが知りたい」

といった悩みは、経営者や採用担当者の方に起きがちです。

採用業務を外注することで「採用業務の効率化」や「自社に適した人材を採用できる可能性がある」といったメリットがあります。

一方、採用代行会社は「採用業務の代行範囲が異なる」「料金の見積もりが複雑」といった側面があります。そのため代行会社を選ぶ際は、代行範囲や料金をはじめとしたポイントを確認したうえで選ぶ必要があります。

本記事では「おすすめの採用代行会社13社」「採用代行会社を決める際のポイント」を中心に解説します。

採用代行(RPO)とは

採用代行とは、採用活動に関わる業務を外部の企業が代行するサービスのことです。「RPO(Recruitment Process Outsourcing)」とも呼ばれています。

代行会社が請け負うのは、採用業務の「採用計画」や「面接・研修」といった一部分から採用にまつわる全ての業務まで、企業のニーズに応じて対応します。

「採用業務に割くリソースがない」「採用に関するノウハウが社内にない」といった企業におすすめのサービスです。

採用代行と人材紹介の違い

採用代行と似たサービスに「人材紹介」というサービスがあります。

人材紹介は、人材紹介会社の人材データベースから「求職者」を紹介してもらいます。紹介された人材を採用した場合のみ、成果報酬として紹介手数料を人材紹介会社に支払います。

一方採用代行は、採用業務の一部、または全てを委託できます。企業の採用活動における課題解決を目的として「ノウハウ」や「リソース」を提供してもらうことができます。

採用代行と人材紹介、それぞれに委託できる業務は以下のとおりです。

採用代行人材紹介
・採用計画の設計
・募集文作成
・求人広告掲載代行
・DM / スカウト配信
・応募者の対応
・面接 / 選考
・内定者フォロー
・採用要件ヒアリング
・候補者人選
・面接日程調整
・条件交渉
・入社前サポート

人材紹介は、時間や労力を削減して自社に適した人材が採用できます。一方採用代行は「採用のコア業務に集中できる」「自社が求める人材に柔軟にリーチできる」といった特徴があります。

採用代行に業務をアウトソースするメリット

採用代行に業務をアウトソースするメリットは、次の2つです。

  • 採用業務の負担軽減
  • 最適な人材を採用できる可能性

それぞれ解説します。

採用業務の負担軽減

採用代行を利用することで、採用業務の負担を軽減できます。

採用代行は、採用業務のプロセスを一部、または全部をアウトソースできます。そのため、業務フロー自体は変えずに「手間がかかって業務効率が悪い部分だけをアウトソースする」といった使い方も可能です。

手間がかかる業務を代行してもらえるため、採用担当の負担が減り、業務効率の向上につながります。

最適な人材を採用できる可能性

採用代行を活用することで、自社に最適な人材を採用できる可能性が高まります。

人材紹介サービスを利用した場合、人材紹介会社のデータベースのなかから登録者を紹介されます。一方採用代行サービスは、企業の採用計画に応じて媒体や手法を変えながら「企業が求めている人材」に柔軟にリーチします。

そのため、採用代行を利用することで「自社が本当に欲しい人材」を採用できる可能性が高まります。

採用代行に業務をアウトソースするデメリット

採用代行に業務をアウトソースするデメリットは、次の2つです。

  • 定常コストがかかる
  • 社内にノウハウが蓄積されない

それぞれ解説します。

定常コストがかかる

採用代行を利用し続ける限り、月額コストなどの定常コストがかかります。

採用代行には「採用業務のプロを月額で採用できる」といったメリットがあります。しかし採用自体が成功しなければ、月額コストだけが定常的にかかり「成果と費用が見合わない」といったデメリットが生じます

そのため、採用代行を利用する際は「自社の採用課題」を明確にしましょう。そして「この課題は、採用代行を利用することで解決できるか」といった視点をもとに、採用代行を利用するかを判断しましょう。

社内にノウハウが蓄積されない

採用代行を利用することで採用が成功したとしても、社内にノウハウが蓄積されないことで、採用代行会社への依存度が高まる可能性があります。

採用代行会社に依頼した業務を「どのように進めているのかわからない」といった場合、採用代行の利用をやめた途端に人材を採用できなくなる可能性があります。これには「代行会社に任せきりにしていた」「自社に採用ノウハウが蓄積できていない」といった原因が考えられます。

採用代行を利用した場合、支援を受けている期間に採用ノウハウを吸収しましょう。ドキュメント化することで「自社で自走できる体制」が構築でき、支援期間が終わっても自社で採用し続けられます。

採用代行に委託できる業務範囲

採用代行に委託できる業務範囲は、大きく分けて次の4つです。

  • 採用計画
  • 採用実務
  • オペレーション
  • 選考・研修

それぞれ委託できる業務内容を解説します。

採用計画

採用計画では、採用の戦略に関わる重要な部分です。企業の経営戦略に基づいて「どのような人材を採用するか」「求める人材を採用するには、どのような施策が適しているか」といった計画を立てます。

具体的には、以下のような業務が委託可能です。

  • 採用要件のすり合わせ
  • 採用施策の立案
  • 採用におけるKPIの設定

会社の経営にかかわる領域のため、コンサルティングを得意とする代行会社への依頼がおすすめです。

採用実務

採用実務は、求職者にアプローチする業務です。「自社が欲しい人材にアプローチするには、どの求人媒体が適しているか」「どのような求人情報を掲載すればターゲットに刺さるか」といった、採用したい人材・採用市場を加味して実務をおこないます。

具体的には、以下のような業務が委託可能です。

  • 求人広告の運用(求人媒体の選定・求人情報の作成・修正・掲載手配)
  • スカウトの運用(候補者選定・スカウト文章作成・スカウト送付)
  • エージェント対応(エージェント選定・職務記述書の作成・打ち合わせ)
  • 説明会代行

工数がかかる業務のため、代行会社に依頼することで効率的に採用活動を進められます。また「求人情報の作成」や「スカウト文章作成」が自社にない場合、代行会社に依頼することでノウハウ作りのきっかけとなります。

オペレーション

オペレーションは、応募者とのやり取りにかかわる業務です。電話やメールを用いて「面接日程の調整」や「合否結果」といった内容を応募者へ連絡します。

具体的には、以下のような業務が委託可能です。

  • 応募者への対応
  • 日程調整
  • 合否連絡
  • 採用管理ツールへの入力

オペレーションは候補者が複数いる場合、煩雑になりやすい業務です。とくに「採用通知」の連絡は、リソースを確保してスピーディーに内定者に連絡することで、内定辞退を防ぐことができます。自社の状況に応じて外注することで、業務が効率化できます。

選考・研修

選考・研修といった、採用におけるコア業務の依頼も可能です。企業において「人事体制が整っていない」「採用に関するノウハウが全くない」といった場合、プロの力を借りることで採用が成功する可能性が高まります。

具体的には、以下のような業務が委託可能です。

  • 書類選考
  • 面接
  • 採用者への研修
  • 社内研修

面接業務を依頼する場合「応募者に社内の雰囲気が伝わりづらい」「企業イメージが面接官によって左右される」といった注意点があります。

面接の代行を依頼する際は「フィードバックをおこなってくれる」「情報を積極的に共有し、密に連携できる」といった外注先に依頼しましょう。

採用代行の料金体系・相場

採用代行の料金形態は次の2種類あります。

  • 月額固定
  • 従量課金

それぞれ解説します。

月額固定

月額固定は、月々の料金が固定されている形態です。アウトソースする業務量に応じて、月額料金が決定します。料金相場は10~50万円程度です。

「採用業務を全て任せたい」「社内に採用に関するノウハウがない」といった場合におすすめです。

従量課金

従来課金は、実際に利用したサービス分だけ料金が発生する形態です。たとえば「スカウトメールの送付」を依頼した場合「1通につき100~500円」といった算出方法で料金が決定します。

業務内容ごとの料金相場は、次のとおりです。

面接日程調整5万円〜 / 月
DM・スカウト配信3万円〜 / 月
面接・選考30万円〜 / 月

なお、採用代行会社によっては初期費用がかかるケースもあります。

採用代行サービス・会社を決める際の5つのポイント

採用代行会社選びでは、次のポイントを確認しましょう。

  • 採用業務の対応範囲
  • 料金
  • 実績・評判
  • ツール
  • 採用過程の共有頻度

それぞれ解説します。

採用業務の対応範囲

自社がアウトソースしたい業務範囲に対応してもらえるかを確認しましょう。

「採用代行会社」と一口に言っても、それぞれ対応範囲が異なります。たとえば戦略部分から支援してほしい場合は「採用計画を立案してもらえるか」といった部分を確認したうえで依頼しましょう。

料金

採用代行会社の利用にかかる料金を確認しましょう。

先述したとおり、採用代行には「月額固定」と「従量課金」の料金体系があります。自社が依頼したい業務内容や業務量に応じて、代行会社の料金と料金体系を比較したうえで選びましょう

また採用代行は業務内容が細かく分かれているため、見積もりが複雑になる傾向があります。知らぬ間に費用が高額になる可能性があるため「料金プラン」や「料金の算出方法」が明瞭な代行会社を選びましょう

実績・評判

採用代行会社が「支援した実績」「支援した企業からの評判」を確認しましょう。

代行会社のホームページでは、支援した企業や事例を紹介しています。事例の紹介において、契約した企業名やロゴのみではなく「どんな支援をおこなったか」「支援した結果、どんな成果を上げたか」といった詳細まで記載されているかを確認しましょう。

また、自社と同じ業界の事例があるかどうかも確認しましょう。たとえば自社が製造業界の場合「製造業界の企業の採用を支援した実績があるか」を確認します。同じ業界の企業を支援して結果を出している代行会社に依頼することで、成功確率が高まります。

ツール

採用代行会社が対応できるツールを確認しましょう。

自社で利用しているツールに代行会社が対応できない場合、採用業務が滞るリスクがあります。たとえば、自社が日常のやり取りでチャットツールの「Slack」を利用している場合、このツールに対応できる代行会社を選ぶことで、コミュニケーションを円滑化できます。

代行会社が対応可能なツールを確認し、自社と連携しやすい外注先を選びましょう

採用過程の共有頻度

採用過程において、代行会社が情報共有してくれる頻度を確認しましょう。

採用代行業務がスタートすると、コミュニケーションは非常に重要です。代行会社とのコミュニケーションが少ない場合「アウトソースしている業務がブラックボックス化する」「連携がうまくいかず採用の成果が上がらない」といったリスクがあります。

そのため業務の進捗報告が多く、信頼できる代行会社を選びましょう

特徴別 採用代行サービス・会社13選

採用代行会社には「総合型」と「特化型」があります。

総合型

総合型の採用代行会社を10社ご紹介します。

キャリアマート

引用:株式会社キャリアマート

キャリアマートは、採用アウトソーシングの実績が15年以上ある代行会社です。業界のなかでいち早くRPA(ロボティックプロセスオートメーション)を導入しており、大量業務にも対応可能です。

採用数数名の厳選採用から、100名以上の大規模採用まで対応できます。採用数に応じたアウトソーシングプランを提供しています。

対応範囲・採用計画立案
・スケジュール作成
・媒体選定・提案
・掲載内容取材 / 入稿
・スカウト配信代行
・エントリー受付設定
・説明会日程掲載
・メール / 電話対応
・選考日程調整
・適性検査案内
・合格連絡 / 管理
・問い合わせ対応
・内定フォローコール
・採用振り返り
・次年度改善提案
実績通信業界・小売業界など、約2200社以上の支援実績
料金・ミニマムプラン:3万円~ / 月
・スタンダードプラン:10万円~ / 月
・カスタマイズプラン:要問い合わせ

ネオキャリア

引用:株式会社ネオキャリア

ネオキャリアは、母集団形成の戦略から内定後のフォローまでワンストップで支援します。総合代理店という強みを活かし、最適な採用手法を提案します。

自社で大型コールセンターを国内に5拠点保有しており、求職者との連絡が滞る心配がありません。求職者が応募しやすい土日祝日・夜間も対応可能です。

対応範囲・採用戦略立案
・スケジュール設計
・費用対効果分析
・人物像 / ペルソナ設計
・広告媒体選定 / 出稿
・求人広告原稿作成
・母集団形成
・スカウトメール作成 / 配信
・選考 / スクリーニング
・応募者対応
・適性検査 / 筆記試験
・面接実施
・内定連絡
・内定者研修企画 / 実施
・面接代行
・定着化支援
・研修の連絡
実績IT業界や飲食業界など、年間10,000社以上の支援実績
料金月額10万円前後~実施可能
※実施業務内容により異なる

株式会社レジェンダ

引用:株式会社レジェンダ

レジェンダでは550社以上を採用支援したノウハウを活かし、採用活動をサポートします。それぞれの企業の採用の背景や課題を踏まえ、クライアントのパートナーとして並走します。

自社が利用している選考管理システム(データベース)に応じて、最適な業務フローの構築が可能です。

対応範囲・社内プロモーション
・求人媒体管理
・応募 / 選考管理
・人材紹介会社管理
・アセッサー代行
・イベント運営
・セミナープレゼンター
・インターンシップ運営
・ブッキング
・入社手続き
実績IT業界・製薬業界の支援実績
料金要問い合わせ

株式会社ONE

引用:株式会社ONE

株式会社ONEは、求人広告業界や企業人事出身者といった採用のエキスパートのメンバーで構成されています。

各企業のニーズに合わせたオーダーメイドプランや、中途採用・新卒採用向けのパッケージプランが用意されています。

対応範囲・課題の把握
・採用戦略検討
・競合、市場分析
・ターゲット設定
・媒体提案、手配
・原稿制作、ディレクション
・業者連絡 ・スカウト、DM作成、配信
・書類選考
・適正検査案内
・応募受付、対応
・面接設定
・一次面接の実施
・内定者連絡
・入社案内
・入社書類、作成
実績保険業界や医療業界など約3,000案件の支援実績
料金中途採用代行パッケージプラン
・一次面接設定パック:求人広告掲載料金+採用代行料金10万円~ / 月
・一次面接代行パック:求人広告掲載料金+採用代行料金30万円~ / 月

新卒採用採用代行パッケージプラン
・求人広告掲載料金+採用代行料金10万円~ / 月

株式会社ジーズコンサルティング

引用:株式会社ジーズコンサルティング

株式会社ジーズコンサルティングでは、クライアントの規模感や運用に合わせたサポートが可能です。「人事採用担当の一員」として、それぞれの企業の雰囲気や社風に合わせた対応を心掛けています。

対応範囲・管理画面設定
・メッセージ設定(テンプレート、サンクスメッセージ等)
・画面登録(制作)
・DM配信
・データインポート
・メール、架電 / 受電対応
・応募書類受付
・書類選考
・合否連絡
・予約画面設
・予約者リスト作成
・予約者リマインド対応
・合否連絡
・説明会当日対応
・内定者向け案内
・内定者書類管理
実績10年以上の支援経験
料金要問い合わせ

株式会社トライアンフ

引用:株式会社トライアンフ

トライアンフは3,000社以上の支援実績をもとに、幅広い業務を代行する経験とノウハウを活用して支援します。複雑化・属人化しやすい業務を安定的・効率的に実行できる方法を提案します。

コンサルティングやアウトソーシングといった手段の提供を超えて、人事課題の解決まで伴走します。

対応範囲・業務プロセス設計
・採用プロジェクト管理
・ダイレクトソーシング代行
・エージェントコントロール
・説明会 / インターン代行
・採用事務代行
・書類選考代行
・面接代行
・内定者フォロー代行
・入社手続き代行
・内定者 / 新人研修
実績物流業界など、3,000社以上の支援実績
料金要問い合わせ

株式会社HRアソシエ

引用:株式会社HRアソシエ

HRアソシエは採用アウトソーシングを主軸にして、戦略やクリエイティブ、説明会や面接、トレーニングをワンステップで築くことができます。

採用代行だけでなく、研修やコンテンツ制作といったサービスが豊富なのが特徴です。

対応範囲・求人サイト、採用管理システム(ATS)運用
・応募者対応
・説明会、選考調整
・説明会プレゼン、面接代行
・データ集計、分析 ・PRツール発送、在庫管理
・エージェントマネジメント
・入社手続き代行
・入社案内、採用サイト制作
・求人媒体の選定、原稿制作
・説明会、選考コンテンツ企画
・内定フォローコンテンツ企画
・採用担当者育成研修
・説明会プレゼン研修
・内定者、新入社員研修
・面接官、リクルーター研修
実績要問い合わせ
料金要問い合わせ

パーソルテンプスタッフ株式会社

引用:パーソルテンプスタッフ株式会社

パーソルテンプスタッフは、幅広い職種の人材派遣をおこなう大手人材派遣会社です。採用業務において、おもにノンコア業務を代行します。

プライバシーマークを取得しており、個人情報の適切な管理と運用体制を維持しています。社員だけでなく紹介する人材にも研修をおこない、情報保護の取り組みを徹底しています。

対応範囲・採用計画
・募集企画
・選考管理など
実績取引社数46,000社以上の実績
料金要問い合わせ

マンパワーグループ株式会社

引用:マンパワーグループ株式会社

マンパワーグループは、人材サービス会社として55年以上の経験とノウハウを活用してサービスを提供します。人員配置は「クライアント常駐」と「マンパワーグループのセンターの活用」または両方のハイブリッド型から希望に応じて選べます。

外資系企業に特化したリクルーター常駐型採用代行も、対応可能です。

対応範囲・募集媒体手配 / 管理
・応募受付
・書類選考 / 合否判定
・合否連絡
・面接調整
・面接 / 試験実施
・合否判定
・合否連絡
・入社手続
実績IT業界・サービス業界などの支援実績あり クライアントリピート率90%の高い顧客満足度
料金オンサイトリクルーター1名がフルタイム常駐で100万円以上 / 月

特化型

特化型の採用代行会社を4社ご紹介します。

【中途特化】パーソルキャリア株式会社

引用:パーソルキャリア株式会社

パーソルキャリアは、中途採用に特化しています。豊富な事例やノウハウ、およびマーケット情報を持つ「doda」の総合力を活かし、効率的な採用活動を実施します。

大手企業人事経験者や人材業界経験者、キャリアコンサルタントといった「採用のプロ」による採用代行サービスを提供します。

対応範囲戦略立案からオペレーションも含めた実行まで
実績自動車業界・化学業界などの支援実績あり
料金・月額固定型
・成功報酬型
※料金は要問い合わせ

【エンジニア特化】株式会社レイン

引用:株式会社レイン

レインは、IT業界やWeb業界といったエンジニアの採用代行に特化しています。元エンジニアやIT企業での人事経験者など、エンジニア職種の採用経験者による採用代行サービスを提供します。

新卒・中途採用に関する全プロセスの採用代行の経験があり、常駐対応も可能です。

対応範囲・エージェントコントロール
・媒体コントロール
・スカウト
・求人作成
・書類選考
・電話面談 / 一次面接
・バックオフィス
・オファー面談
実績東証一部上場の通信企業・製造企業などの支援実績あり
料金基本的には月額固定費のみ

【ダイレクト特化】株式会社ダイレクトソーシング

引用:株式会社ダイレクトソーシング

ダイレクトソーシングは、ダイレクト採用に特化しています。「ビズリーチ」や「LinkedIn」をはじめとしたスカウトができる媒体を活用し、ダイレクト採用を成功させます。

さまざまなスカウト媒体とパートナーシップを結び、効果的なダイレクトリクルーティングの手法を確立しています。

対応範囲・プランニング
・スカウトメディア選定
・候補者選定
・スカウトメールの送付
・候補者対応
・採用管理ツールへの登録
・課題検証
実績インターネット業界・家電業界など、さまざまな規模の企業の支援実績あり
料金新卒採用
・TRIAL:300,000/ 月
・BUSINESS:500,000 / 月
・ENTERPRISE:要問い合わせ

中途採用
要問い合わせ

【IT人材特化】HIGH-FIVE(HR)

引用:クリーク・アンド・リバー社

HIGH-FIVE[HR]は、クリエイターやIT・Web系の人材の採用に特化しています。30年以上のクリエイター採用のノウハウを活かし、採用活動のサポートを実施します。

WebデザイナーやUIデザイナー、Webプロデューサーといった幅広いクリエイター・IT人材の紹介が可能です。

対応範囲・戦略立案
・人材要件定義
・採用ブランディング
・採用広報
・採用媒体選定
・リファラル採用
・エージェント選定
・スカウト
・選考見極め
・面談惹き付け
・選考官トレーニング
・選考サーベイ設計
実績大手デジタルエンタメ企業・大手ゲームメーカーなどの支援実績あり
料金要問い合わせ

採用代行以外の採用手法を見てみよう

採用代行以外の「採用手法」とそれぞれの「課金タイプ」「料金相場」は以下のとおりです。

採用手法課金タイプ料金相場
人材紹介会社成功報酬理論年収の30~35%
求人媒体掲載料金20~50万円程度 / 月
転職フェア出展料30~200万円 / 日
indeedクリック単価15~999円(クリック単価) × クリック数
採用代行月額報酬10~50万円程度 / 月
※求人媒体費は別途必要

上記のとおり、手法ごとに採用にかかるコスト・リソースに大きな差はありません。そのため自社の課題やニーズに応じて、採用手法を選びましょう。

上記のなかから、代表的な採用手法を解説します。

人材紹介会社

人材紹介会社は、「人材を採用したい企業」と「仕事を探している人」をマッチングさせるサービスを提供する会社です。代表的な会社は「リクルートエージェント」や、IT業界に特化している「Geekly」があります。

求人媒体

求人媒体は「人材を採用したい企業」と「仕事を探している人」をつなぐ媒体(メディア)のことです。代表的な媒体は「リクナビ」や、IT・Web業界に特化した「Green」があります。

Indeed

Indeedは、求人に特化している検索エンジンです。Web上に公開されているあらゆる求人情報にリーチでき、求人掲載件数が多いのが特徴です。

まとめ

採用代行は、自社が依頼したい業務範囲に対応できる会社を選ぶ必要があります。加えて「料金」や「実績・評判」「対応可能なツール」「採用過程の共有頻度」といったポイントを確認することで、信頼して採用業務を任せられる代行会社を選べます。

本記事でご紹介した代行会社13社を参考にし、自社に適した採用代行会社を選びましょう

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採用業務の一部のみをアウトソースなら月額1万円からの依頼が可能
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中途・新卒に関わらず採用活動で発生するすべての業務の代行・カスタマイズが可能
3
月額だけではなく採用管理システムの初期設定などの一部業務を単発で依頼することも可能
料金・プラン
ミニマムプラン 3万円〜/月
スタンダードプラン 10万円〜/月
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最適な採用手法選定と仕組み化された応募者フォローで採用をサポート
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課題発見から定着まで支援
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b-pos編集部

代行・外注サービスの比較サイトb-pos(ビーポス)の編集部。b-posは、BPOサービスの比較検討時に知っておきたい情報やサービスの選び方について解説するメディアです。サービスの掲載企業の方はこちらから(https://b-pos.jp/)