決済代行会社14選比較。BtoC/BtoB別の選び方と手数料まで

「決済代行サービスには多くの種類があるけれど、違いがわからない」
「自社に適したサービスの選び方がわからない」

といった悩みは、経営者や企業の担当者の方に起きがちです。

決済代行サービスは、自社の事業が「BtoC」か「BtoB」かによって適しているサービスが異なります。決済代行サービスごとの決済方法や料金、入金サイクル、セキュリティといった内容を確認することで、自社に最適なサービスが選べます。

本記事では「決済代行サービスの選び方」と「おすすめサービス14選」を中心にご紹介します。

先にサービス比較をご覧になりたい方へ。
以下クリックで、本記事下部の「サービス紹介部分(比較表)」にジャンプします。
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決済代行とは

決済代行とは、決済サービス提供会社事業者を仲介し、事業者に決済システムを提供するサービスのことです。

決済代行を利用することで「自社に最適な決済方法を導入しやすくなる」「請求業務が効率化できる」といった効果が期待できます。

BtoC・BtoBでの決済の違い

BtoCとBtoBでは「消費者との取引」か「企業間の取引」かといった点が異なります。BtoCでは、決済の対象が「商品購入の代金」である一方で、BtoBは「売掛金」が対象です。

そのため、決済代行サービスにも以下のような違いがあります。

対象企業BtoCBtoB
対象決済消費者の商品購入時企業間取引の売掛金の
請求書発行時
決済方法・現金
・電子マネー
・クレジット
・振替
・振込等
・振込
(・クレジットカード)
決済のタイミング都度月1回
※企業による
入金のタイミング都度(早い)翌月や翌々月(遅い)
回数多い少ない

決済代行ができる業務・機能

決済代行サービスの仕組みは、BtoCとBtoBで異なります。そのため、できることにも違いがありますが、基本的には「決済・入金周りの業務を代行してくれる」サービスです。

BtoCの場合、決済代行サービスを利用することで、おもに決済サービス提供会社とのやり取りを代行してもらえます。「契約時」や「課金処理時」などのタイミングで、複数の決済サービス提供会社とやり取りする必要がなくなるため、複数の決済方法を導入しやすくなります。

契約代行複数の決済サービス(電子マネー等)提供会社との契約、導入
システム提供複数の決済サービスの決済処理を行うためのシステムの提供
課金管理売上処理をはじめとした入金管理

BtoBの場合、決済代行サービスを利用することで、請求業務にかかわる業務を代行してもらえます。「買い手企業の与信審査」や「請求書発行」「入金管理」「代金回収や催促」といった業務を任せられます。

与信審査はじめて取引する企業の信用情報の調査
請求書発行取引先ごとの請求書の作成・発行・送付の代行
代金回収や催促入金管理から、未払いの売掛金の回収・催促の代行

すべての買い手企業に対して代行会社が請求書を発行するため、請求業務の効率化につながります。

料金・手数料

決済代行サービスの利用には、以下のような料金がかかります。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 各種手数料

初期費用は、代行会社が提供する決済システムを導入するのにかかる費用です。具体的には「サイトに決済システムを組み込むための初期設定」や「システム導入時のサポート」といったサービスにかかります。相場は3~8万円となっています。

月額費用は、決済件数に関係なく月々発生する費用です。具体的には「決済に必要なシステム・機器の利用料」「顧客情報の管理費用」といった費用が含まれます。相場は3,000~8,000円です。

各種手数料には「決済手数料」や「トランザクション費用」「振込手数料」「取り消し手数料」といった費用が含まれます。手数料ごとに、金額や発生タイミングが異なります。

料金に関しても、BtoCとBtoBによって以下の違いがあります。

対象企業BtoCBtoB
月額費用必要なサービスが多い必要 or 無料がある
手数料~5%~3%

このように利用する決済代行サービスによって、サービス内容だけでなく料金にも差があります。

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決済代行を活用するメリット

「BtoC向け」と「BtoB向け」の決済代行サービスには、それぞれ違うメリットがあります。

BtoC決済代行のメリット

BtoC向けの決済代行サービスを利用するメリットは、次の3つです。

複雑な契約の手間をカット

決済代行サービスを利用することで、決済サービス提供会社との契約の手間をカットできます。

複数の決済サービス提供会社と契約する場合「手続き内容」や「契約方法」がそれぞれ異なります。手間・時間が非常にかかるため、ほかの業務に支障が出る可能性があります。

決済代行サービスを利用すると、決済サービス提供会社との契約に必要な「手続き」や「事務作業」といった業務を代行してもらえます。「クレジットカード決済」や「コンビニ決済」といった複数の決済方法を導入する場合であっても、一括で申請できます。

契約に必要な手間・時間が削減できるため、決済方法を導入しやすくなります。決済方法の選択肢が広がるため、顧客の満足度向上が期待できます。

システムの管理を一本化

決済代行サービスの利用により、決済システムの管理を一本化できます。

複数の決済サービス提供会社と契約する場合、それぞれの決済方法のシステムの使い方を習得する必要があります。複数の決済システムの習得・運用には手間がかかるため、業務効率が悪くなります。

決済代行サービスを利用した場合「代行会社が提供するシステム」に複数の決済方法のシステムが一本化されています。1つの決済システムの使い方の習得だけで運用できるため、時間やコストが削減できます。

締日・入金日を統一化

決済代行サービスを利用することで、複数の決済方法の締日・入金日が統一できます。

複数の決済サービス提供会社と契約している場合「締日」や「入金日」が契約先ごとに異なります。それぞれ個別に対応するため、売上管理が非常に煩雑になります。

決済代行サービスを利用すると、複数ある決済方法の「締め日」や「入金日」への対応は、代行会社が行います。複数の決済方法をまとめたうえで「すべての売上から手数料を引いた分」が自社に入金されるため、売上管理の手間が省けます。

BtoB決済代行のメリット

BtoB向けの決済代行サービスを利用するメリットは、次の3つです。

請求業務の工数をカット

請求業務には、請求書の作成や発送、入金確認などの多くの業務が発生します。決済代行サービスを導入すると、請求業務の工数をカットできます。

決済代行サービスに利用した場合、自社では「請求に関するデータ作成」のみで済むケースがほとんどです。請求業務が効率化するため「自社の成果に結びつく業務」などのコア業務に集中できます。

未回収金リスクの低減

企業間の取引では、商品を納品したのちに「請求書」を発行して取引先に代金を支払ってもらいます。そのため、未回収金が発生するリスクがあるうえに「請求書の再発行」や「催促」といった業務が発生する可能性があります。

決済代行サービスのなかには「未回収金100%保障」といった保障がついたサービスもあります。「取引先への催促」といった負担が大きい業務も任せられるため、経理部門だけでなく営業担当の負担も減らすことができます。

ただし、未回収金の保障には「代行会社の審査を通過している」「規約所定の除外事由がない」といった条件が設けられています。保障が確約されていないといった点に注意しましょう。

請求ミスの防止

請求業務には「請求額を間違えて送付した」「請求書を送り忘れた」「請求書の添付ファイルを間違えた」といったミスが起こりがちです。決済代行サービスに請求業務を任せることで、これらのミスをなくすことができます。

人為的なミスによって、入金されたにもかかわらず催促した場合、取引先からの信頼を失う可能性があります。請求業務を外注することでより正確に請求できるようになるため、請求時のトラブルか回避できます。

決済代行サービス・会社の選び方 / 比較ポイント

決済代行サービスを選ぶ際は、次の5つのポイントを意識して比較しましょう。

  1. BtoC or BtoB?
  2. 決済方法
  3. 料金・手数料
  4. 入金サイクル
  5. セキュリティ

それぞれ解説します。

1. BtoC or BtoB ?

先述したとおり「BtoC向けのサービス」と「BtoB向けのサービス」とでは、サービス内容や料金に差があります。そのため、自社事業に応じて決済代行サービスを選びましょう

BtoC向けの場合「消費者に幅広い決済方法を提供したい」といった希望がかなえられます。一方、BtoB向けの場合「企業間取引にかかる業務負担の軽減」といった目的が達成できます。

決済代行サービスが対象としている事業を確認し、自社に対応しているサービスを選びましょう。

2. 決済方法

決済代行サービスを選ぶ際は「導入したい決済方法が含まれているか」を確認しましょう。

決済方法には、クレジットカード決済をはじめとした数多くの種類があります。しかし「販売している商材」や「ターゲットの顧客層」によって、導入すべき決済方法は異なります。

たとえば若年層がターゲットの場合、キャリア決済や電子マネー決済、コンビニ決済を導入することで利便性が高まり、若者に選ばれやすくなります。一方中高齢層の場合、代金引換や銀行振込といった決済方法が選ばれやすいです。

決済代行サービスが取り扱う決済方法を確認し、自社の「商材」や「ターゲット」に最適な決済方法が導入できるかをチェックしましょう。

3. 料金・手数料

決済代行サービスを比較する際は、料金・手数料を確認しましょう。

先述したとおり、決済代行サービスの利用には「初期費用」や「月額費用」「各種手数料」といった費用がかかります。なかでも決済手数料は、決済金額に応じて変動します。

決済代行サービスのなかには「月額費用を支払うと、クレジットカードの決済手数料が安くなる」といったプランを用意しているケースもあります。そのため、決済手数料の安さだけに着目せず「月々の決済金額」と「月額費用などの固定費」のバランスを意識し、自社に適した料金プランを選びましょう。

4. 入金サイクル

決済代行サービスによって、売上の締め日から入金までの期間が異なります。この期間が長いと「商品の仕入れにキャッシュフローが追いつかなくなる」といったリスクが生じる可能性があります。そのため決済代行サービスの入金サイクルによって、自社の事業運営に影響がでないかを確認しましょう。

決済代行サービスのなかには「入金回数が選べる」「締め日が複数回ある」といったサービスもあります。柔軟な入金プランがある決済代行サービスを選ぶことで、安定した事業運営につながります。

5. セキュリティ

決済代行サービスには「顧客」や「取引先」の個人情報の管理を任せます。「情報漏えい」といったリスクを下げるために適切にセキュリティ対策をおこなっている決済代行サービスを選びましょう。

決済代行サービスのセキュリティレベルを示す基準には「PCI DSS」や「プライバシーマーク」「ISMS認証」といったマーク・認証があります。これらを取得している決済代行サービスを選ぶことで、信頼できる会社に顧客の情報管理を任せられます

なかでもBtoBを対象としたサービスを扱う会社は、セキュリティ対策に大きく投資している傾向があります。ただしこのセキュリティの整備にかかる費用は「初期費用」に反映されるケースがあります。

そのため自社事業において「必要なセキュリティレベル」と「費用」を考慮したうえで、バランスのよい決済代行サービスを選びましょう。

決済代行サービス・会社14選比較表

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
備考 対応領域
SBペイメントサービス
問い合わせ
BtoC向け
40種類以上のブランドの決済方法を提供
ペイジェント
問い合わせ
BtoC向け
導入しやすいシステムと多様な利用方法
ソニーペイメントサービス
問い合わせ
BtoC向け
30年の実績がある決済代行サービスのパイオニア
-
GMOペイメントゲートウェイ
問い合わせ
BtoC向け
法人・個人事業主・スタートアップ・エンジニア向け
-
NP後払い
手数料
2.9%-
BtoC向け
通販事業者向けの決済代行サービス 月額費:0円~48,000円
- -
atone
手数料
2.5%-
BtoC向け
決済手数料は、業界最低水準の2.5%から用意 月額費:0円, 48,000円…他
- - -
Natural Payment
手数料
3.6%
BtoC向け
クレジットカード決済代行の実績が19年以上 月額利用料:8,900円
- - -
Paid
詳細ページ 資料DL
手数料(1件)
¥100
BtoB向け
「請求代行」と「未払い時の保障」がセット
- - -
NP掛け払い
手数料
-3.6%
BtoB向け
企業間後払い決済のシェアNo1のサービス 月額固定費:12,000円~ 請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通
- - -
マネーフォーワードケッサイ
手数料(1件)
¥300-
BtoB向け
「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」に対応 月額費用:0~3万円
- - -
クロネコ掛け払い
手数料
2.0%-
BtoB向け
ヤマトグループのBtoB決済代行サービス 月額費:最大1万円
- - -
請求まるなげロボ
手数料
1%-
BtoB向け
1つのシステムですべての請求の管理が可能
- - - -
請求QUICK
手数料
1.95%-
BtoB向け
定型的な請求書は作成予約をすることで、自動作成
- - - -
サブスクペイ
問い合わせ
BtoB向け
サブスクビジネスに特化しているシステム
- -

BtoC向け決済代行サービス・会社おすすめ7選比較

BtoC向けの決済代行サービス7選をご紹介します。

SBペイメントサービス

引用:SBペイメントサービス

SBペイメントサービスは、40種類以上のブランドの決済方法を提供しています。BtoCやBtoB、CtoC、サブスクリプションといった、多様なビジネスに対応可能です。

不正検知サービスを独自で開発・提供しており、SBペイメントサービスが保有する決済データを活用できます。年間5兆円を超える決済データを取り扱う信頼性の高いサービスを、コストを抑えて簡単に導入できます。

決済方法口座振替・銀行振込・クレジットカード決済
コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他
料金要問い合わせ

ペイジェント

引用:ペイジェント

ペイジェントは、導入しやすいシステムと多様な利用方法に強みがあります。「メールで決済画面を送る」「システムに組み込む」といった多様な利用方法が選択可能です。

締め日から入金まで9営業日となっています。また「早期入金オプション」を利用することで、締め日より5営業日後に入金、かつ締め回数を2~4回まで細分化することができます。

決済方法口座振替・銀行振込・クレジットカード決済
コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他
料金要問い合わせ

ソニーペイメントサービス

引用:ソニーペイメントサービス

ソニーペイメントサービスは、サービス開始から30年の実績がある決済代行サービスのパイオニアです。決済のスピードは平均0.1秒となっており「レジの支払い」や「ネットショッピング」といった場面でも、顧客を待たせることなく対応できます。

契約形態は「加盟代行契約」と「情報処理契約」の2種類あり、事業の特徴やニーズに合わせて選択できます。

決済方法口座振替・クレジットカード決済
コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他
料金要問い合わせ

GMOペイメントゲートウェイ

引用:GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイでは、オンライン総合決済サービスを「法人向け」「個人事業主向け」「スタートアップ・エンジニア向け」の3種類提供しています。なかでも法人向けである「PGマルチペイメントサービス」は、EC事業者や公的機関など15万店舗以上の加盟店から選ばれているサービスです。

各業界に特化した350名以上の営業担当者から「最善な決済手段」「効率的な運用」といった提案を受けることができます。担当者により、ヒアリングから運用開始まで一貫して支援してもらえます。

決済方法口座振替・銀行振込・クレジットカード決済
コンビニ決済・コード決済・その他
料金初期導入費用・月額固定費用・処理料の支払いあり
※金額は要問い合わせ

NP後払い

引用:NP後払い

NP後払いは、通販事業者向けの決済代行サービスです。顧客が商品を確認したあとに支払える「後払い」のため、決済がスムーズになります。導入店舗数は20.3万店舗、累計取引数は3.9億件であり、国内の7人に1人が「NP後払いを利用した経験がある」といったデータもあります。

決済方法コンビニ決済・銀行振込・口座振替
コード決済・郵便振替・その他
料金Aプラン
・NPサービス料:顧客請求額の5.0%
・月額固定費:0円

Bプラン
・NPサービス料:顧客請求額の4.4%
・月額固定費:5,000円(税抜)

Cプラン
・NPサービス料:顧客請求額の3.6%
・月額固定費:20,000円(税抜)

Dプラン
・NPサービス料:顧客請求額の2.9%
・月額固定量:48,000円(税抜)

atone

引用:atone

atoneは、クレジットカードを「利用しない」「持っていない」といった顧客のカゴ落ちを防ぎます。実店舗への導入も可能です。

決済手数料は、業界最低水準の2.5%から用意されています。代金の未回収リスクは、運営会社の「ネットプロダクションズ」が100%保障します。

決済方法・コンビニ決済・ATM決済・口座振替・コード決済・その他
料金スタンダートプラン
・決済手数料:3.5%
・トランザクション費用:0円
・月額固定費:0円
・初期導入費:0円

プレミアムプラン
・決済手数料:2.5%
・トランザクション費用:0円
・月額固定費:48,000円(税抜)
・初期導入費:0円

デジタルコンテンツプラン
・要問い合わせ

Natural Payment

引用:Natural Payment

Natural Paymentは、クレジットカード決済代行業務の実績が19年以上あります。この実績で培ったノウハウを活かし、クライアントに最適なサービスを提供します。WEBで申し込んでから、10~15営業日程度でサービス利用がスタートできます。

決済方法・クレジットカード決済・コンビニ決済・ATM決済・その他
料金・初期費用:92,000円(税抜)
・月額利用料:8,900円(税抜)
・手数料:3.6~13%(※決済方法によって異なる)
・トランザクション料、取消手数料:無料
・売上処理料:15円(税抜)

BtoB向け決済代行サービス・会社おすすめ7選

BtoB向けの決済代行サービス7選をご紹介します。

Paid

引用:Paid

Paidは「請求代行」と「未払い時の保障」がセットになったサービスです。取引先の未払い時には、Paidが支払いを100%保障します。またデータの登録だけで請求業務が終わるため、コア業務に集中することができます。限度額は最大1,000万円のため、高額な取引をおこなう事業にも対応可能です。

決済方法・銀行振込・口座振替・コンビニ決済
料金・保証料率:請求金額の0.5~3.1%
・事務手数料:請求1件につき100円

NP掛け払い

引用:NP掛け払い

NP掛け払いは、企業間後払い決済のシェアNo1のサービスです。創業11年間の取引実績をもとに、与信から代金回収まで一連の業務を担います。「買い手企業が倒産した」「支払いが遅延した」といったケースであっても、100%代金を保障します。

決済方法・銀行振込・口座振替・コンビニ払い
料金・手数料:~3.6%
・月額固定費:12,000円~
・請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通

マネーフォーワードケッサイ

引用:マネーフォーワードケッサイ

マネーフォーワードケッサイは、掛売りに必要な業務をすべて任せられるサービスです。「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」に対応しているため、業務の効率化につながります。未入金時は買い手企業に催促をおこない、審査通過取引に関しては入金を100%保障します。

決済方法・銀行振込・口座振替・コンビニ払い・LINE Pay
料金マネーフォーワードケッサイ(入金保障つき)
・初期費用:0円
・月額費用:0円
・手数料:委託金額の0.5~3.5%

マネーフォーワードケッサイ 請求代行プラン
・初期費用:0~5万円
・月額費用:0~3万円
・手数料:300~500円 / 件

クロネコ掛け払い

引用:クロネコ掛け払い

クロネコ掛け払いは、ヤマトグループのBtoB決済代行サービスです。与信や請求書発行、集金といった業務を任せられるため、請求業務を効率的におこなうことができます。業種や業態にかかわらず、2,000社以上の企業に導入されています。

決済方法・口座振替・銀行振込・コンビニ決済
料金・初期費用:無料
・月額管理費用:最大1万円
・手数料:2.0~5.0%

請求まるなげロボ

引用:請求まるなげロボ

請求まるなげロボは、決済代行業20年以上の実績をもつ株式会社ROBOT PAYMENTが提供しているサービスです

1つのプラットフォームですべての請求の管理が可能であり、審査に通過した請求だけでなく審査に落ちた請求も一括で管理できます。審査において「適格債権と判断された」「与信通過した」といった債権に関しては、売掛金を100%保障しています。

決済方法・銀行振込・口座振替
料金・月額利用料:要問い合わせ
・手数料:1%~

請求QUICK

引用:請求QUICK

請求QUICKは、請求・経理業務の手間が削減できるシステムです。定型的な請求書は「作成予約」をすることで、自動で作成されます。さらに事前に予約することで任意の日時に自動送信されるため、請求書の送付漏れが防止できます。

決済方法・クレジットカード決済・銀行振込
料金・基本料金:月額0円
・請求書の発行料:月50通まで無料
・インターネットバンキングの明細取得:月30回まで無料

BtoBクレジットカード決済利用料金
・決済手数料:1.95~2.50%

サブスクペイ

引用:サブスクペイ

サブスクペイは、累計導入企業は14,000社以上のサブスクビジネスに特化しているシステムです。サブスクビジネスに必要な機能が用意されており「ビジネスの成長に合わせて拡張する」といった使い方も可能です。

課金日や周期、回数金額といった細かい項目が設定できるため、決済を自動化して作業負担が軽減できます。

決済方法クレジットカード決済・口座振替・コンビニ決済・ATM決済・その他
料金要問い合わせ

まとめ

決済代行サービスは「BtoC向け」か「BtoB向け」かによって、サービス内容や料金が異なります。BtoC向けでは「消費者に幅広い決済方法を提供できる」などのメリットがある一方で、BtoB向けでは「企業間取引の請求業務の効率化」につながります。

本記事でご紹介したサービス14選を参考にし、自社に最適な決済代行サービスを選びましょう。

関連サービス

SBペイメントサービス 決済代行
SBペイメントサービス株式会社
特徴
1
ニーズに合わせた 最適なサービスを提供
2
集客や売上拡大までサポート可能
3
万全のセキュリティ&サポート
料金・プラン
決済代行 要問い合わせ
ペイジェント
株式会社ペイジェント
特徴
1
最短5営業日で入金
2
業界最高水準の安全性
3
様々な決済手段に対応
ソニーペイメントサービス
ソニーペイメントサービス株式会社
特徴
1
豊富な導入実績
2
万全のセキュリティ体制
3
驚くほど速い決済
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
特徴
1
集客支援が手厚い
2
対応スタッフが多く、フォローが手厚い
3
グループ会社の後払いサービスが使いやすい
NP後払い
株式会社ネットプロテクションズホールディングス
特徴
1
高精度の与信システムで「業界シェアNo.1」の実績
2
与信通過率95%の与信力
3
無料で運用が自動化でき、業務負荷なく後払いを導入可能
料金・プラン
Aプラン 顧客請求額の5.0%
Bプラン 顧客請求額の4.4%
Cプラン 顧客請求額の3.6%
Dプラン 顧客請求額の2.9%
atone
株式会社ネットプロテクションズホールディングス
特徴
1
新規顧客を獲得が可能
2
購入完了率を向上可能
3
セキュリティを強化
料金・プラン
利用料金 要問い合わせ
Natural Payment
エクストライノベーション株式会社
特徴
1
安全性
2
拡張性
3
低価格
料金・プラン
スペシャルコース(物販商材) 手数料 3.6%~
アドバンスコース(情報商材) 手数料 4.3%~
Paid
株式会社ラクーンフィナンシャル
特徴
1
請求業務が2ステップで完了
2
審査のプロが与信を判断!
3
継続取引のしやすさで選ばれています
料金・プラン
通常プラン 初期費用・月額費用 ¥0

b-pos編集部

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