WEB広告運用代行おすすめ代理店14選比較！選び方・支援例を紹介

オンラインでの顧客獲得に有効なWeb広告。運用にはノウハウや工数が必要になるため、運用代行サービスにアウトソーシングする企業も増えています。本記事では、実際にb-pos編集部で行なった代理店への取材に基づき、Web広告運用代行へ依頼した際の支援イメージやサービスの選び方・比較ポイントなどをご紹介いたします。

11個の比較ポイント

以下の11個の比較ポイントを軸に取材を行いました。

そもそもWeb広告とは？

「Web広告」と言われても、一概にどのような種類があるのか、それぞれどのような特徴があるのかわからない方もいるでしょう。例えば、以下のようなものをWeb広告と呼びます。

リスティング広告	顕在層向けに指定したKWで検索したユーザーに対してGoogle・Yahoo!などの検索結果上部に表示する広告
ディスプレイ広告	Webサイトやアプリ内で表示される広告。媒体に訪れるユーザーに対してアプローチができるのでリーチの広さが特徴。
純広告	Webサイトなどで指定された枠に出稿する広告。一定期間掲載する形式。
アフィリエイト広告	アフィリエイターが運用しているメディアやブログ内に掲載し、成果（クリックなど）が発生したタイミングで報酬が発生する成果報酬型広告。
リターゲティング広告	一度、自社サイトなどに訪れたユーザーに対して再度、別のサイトで自社に関する広告を表示させる形式。
SNS広告	X、Instagram、LINEなどのSNS内で表示する広告。SNS側が保有する膨大なデータを活用した正確なターゲティングが可能。
ネイティブ広告	メディア記事やコンテンツに自然に溶け込む形で表示する広告。ユーザーには広告とコンテンツの区別がつきづらく、高いクリック数が期待できる。
タイアップ記事広告	Webメディアの記事コンテンツと同様の形で掲載する広告。広告主の商材について編集部が記事を作成するためユーザーに受け入れられやすい形式。
リワード広告	ユーザーがアプリをDLもしくはアプリ内で視聴するとポイントなどの報酬が受け取れる広告。ゲームアプリなどでよくみる形式。
動画広告	YouTubeなど動画コンテンツを再生する際、もしくは再生途中で表示される広告。画像に比べ多くの情報を届けることができる。
デジタル音声広告	PodcastやSpotifyなどでラジオ・音楽の再生時や再生中に挿入できる広告。聴覚への訴求のため移動中などでも広告に接触させることが可能。

このようにWeb広告といっても目的や課題に応じて多種多様な形式の広告を使い分けることができ、それらを自社で行うとなるとデータを活用するノウハウやLPの改善などまで行うリソースが必要となります。

以下ではGoogle広告の種類やそれぞれの使い分け方など、費用などを詳しくご紹介しています。

Web広告運用代行とは？

Web広告運用代行とは、GoogleやYahoo!などのWeb媒体の広告運用業務を、外部の代行会社が請け負ってくれるサービスです。

先ほど紹介したように、Web広告は種類が多く、各媒体ごとに仕組みが異なり、広告主の出稿状況も常に変化するため、細やかな対応が必要になります。Web広告運用代行会社に業務をアウトソーシングすることで、自社メンバーの業務負担を低減しつつ、最適な広告選定から効率の良い運用が可能になります。

例えば以下のような業務を依頼することができます。

広告アカウントの初期設定	広告を開始するためのアカウントの初期設定や、計測タグの設置・調整
戦略設計	CV数の増加・CPAの低下など課題や目的に応じた戦略設計
広告クリエイティブの作成・改善	CTR（クリック率）を向上させるための広告クリエイティブの作成・改善
レポート作成・報告	配信結果の分析・改善結果の報告をレポートにて共有
LPの制作・改善	クリック先のランディングページのコンテンツ改善のアドバイスや実施

広告運用に必要な一連の業務を依頼できることを紹介した上で、次はそれぞれが具体的にどのような支援内容なのかを以下でご紹介いたします。

参考程度に、Web広告運用代行代理店に依頼した際のイメージをつけていただけると幸いです。

広告アカウントの初期設定

リスティング広告のアカウント構造は「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」の3つから構成されています。運用前に目的・キャンペーン構造・広告グループ・ターゲティング・予算配分を計画し、適切に設計することで、運用効率が向上し、最適なパフォーマンスにつなげることができます。

シンプルな構造により分析がしやすく、スムーズなPDCAや、ターゲットのズレや予算の無駄を防ぎ、ROIを最大化することも可能です。特に、適切な設計が広告運用の成果を左右する重要な要素となるので初めに代理店はアカウント設計から支援してくれます。

戦略設計

アカウントの初期設定が完了した後は、実際に広告を運用する上での戦略設計の支援を行います。例えば、リスティング広告の運用であれば「CPAを下げたい」「CV数を増やしたい」など、課題や目的に応じて必要な施策を洗い出し、実行してくれます。代行するだけではなく、これまでの支援で蓄積された膨大なデータとノウハウを活かし、商材ごとに相性のいい広告や悪い広告に基づいた媒体選定、リスティング広告のKW設計では外部ツールを活用し競合が出稿しているKWの調査やこれまでの実績に基づいた業界ごとの特性に基づいた設計を行います。

広告クリエイティブの作成・改善

代理店は広告運用に必要な広告クリエイティブの制作はもちろん、成果を出すための検証・改善支援まで行ってくれます。例えば「訴求軸」「デザイン」「テキスト」の3つの要素に分けた検証軸で効果の出るクリエイティブを見つけ成果に繋げる支援などを行ってくれます。

こちらのブランディング・テクノロジーの場合、検証後に出た結果が「偶然」なのかどうかを判断し「偶然率」を計測した上で5%未満であれば成果の出た施策としてこの施策をもとに次の検証を行い成果を高めていく支援を行います。

レポート作成・報告

こちらは実際のDYMがクライアントに提出している日次・週次報告レポートになります。また、数値の共有のみのレポートだけでなく、グラフなどを活用した視覚的なレポートや今後の改善案などもまとめた特殊レポートの提出も行うことで、クライアント側が現状の把握や成果、そして今後の取り組みを把握することが可能です。

基本的には定例MTGを実施し、その中でこれらのレポートをもとにディスカッションを行うという形の支援になるでしょう。

LPの制作・改善

Web広告運用代行は、広告に関する運用のみならず、それに付随して遷移先として活用されるLPの制作や改善にも対応しています。サービスによって運用手数料内で改善実施まで含まれている場合や別途実施には料金が発生する場合もあるので、自社にLP制作スキルのある担当者がいない場合は手数料内でLP改善などに対応してくれるサービスが良いでしょう。

Web広告運用代行の費用相場

ここからはWeb広告運用代行に依頼した際の費用相場についてご紹介いたします。まず、支払う必要のある料金としてGoogleなどの媒体側に支払う「広告費」と代理店側に支払う「運用代行費」を含めて以下の料金がかかってきます。

費用項目	概要	費用相場
広告費	Google、Yahoo!などの媒体側に支払う料金	中小企業：月30万円〜50万円 大企業：月100万円〜
初期費用	代行会社によってはアカウント設計など初期業務に対してかかる費用	5万円〜10万円
運用代行費	日々のKW設計や入札管理、効果測定など広告運用業務にかかる費用	広告費連動型：月額広告費の20% 月額固定型：月額3万円〜
他オプション費	LP制作・改善やバナー制作などのクリエイティブ業務にかかる費用など	LP制作：30万円〜50万円 バナー制作：5,000円〜25,000円

上記はあくまで費用目安です。以下ではより具体的なイメージを持っていただくためにも実際のWeb広告代理店が提示している費用をご紹介いたします。

企業・サービス名	運用代行費	概要
ブランディングテクノロジー	広告費の20%	初期費用：55,000円 最低出稿金額：550,000円 LP制作：550,000円〜 バナー制作費：22,000円〜
アクシス	広告費の20%	初期費用：200,000円 最低出稿金額：なし
カルテットコミュニケーションズ	【広告費20万円以下の場合】 ・月額30,000円 （広告費に応じて変動）	初期費用：30,000円 最低出稿金額：なし

ブランディングテクノロジーやアクシスのように広告費連動型の料金形態を採用しているサービスは、運用代行費のなかでクリエイティブの改善提案や定例MTGの実施などのサポートが含まれていますが、カルテットコミュニケーションズのような月額固定型で低額サービスの場合は含まれていないことが多いので、手厚い支援を求める場合は広告費連動型のサービスを、自社である程度ノウハウがあってリソースが足りないなどの理由で依頼する場合は低額の月額固定型のサービスがおすすめです。

また、広告費連動型で注意すべきなのは広告費に最低出稿金額を設けているかどうかです。例えば多くの広告費連動型の代理店では「最低出稿金額50万円」と設定している場合があります。

広告費を30万円など50万円以下で考えている場合は、最低出稿金額を設けていない、もしくは予算以下のゾーンで最低出稿金額を設けている代理店を選ぶようにしましょう。

以下ではGoogle広告を始める際の予算の決め方などをご紹介しております。

Web広告運用代行の選び方・比較ポイント

ここからは実際に自社に最適な代理店を選ぶ際に抑えておくべきポイントを4つご紹介いたします。

1. 取扱出稿金額が自社の規模にあった代理店を選ぼう
2. EFO・LPOへの対応を確認。CVR向上に強みを持つ代理店
3. 取扱媒体数は？複数媒体活用することでリーチの拡大が可能
4. BtoC・BtoB向け複合施策にも注目。店舗集客やリード増加を実現。

取扱出稿金額が自社の規模にあった代理店を選ぼう

広告代理店を選ぶ際は、取扱出稿金額の違いを考慮し、自社の規模に合った代理店を選ぶことが重要です。最低出稿金額に注目すると、「低額から始められる代理店」と「月額50万円以上の出稿が必要な代理店」に大別されます。

取扱出稿金額規模	月額広告費	サービス・企業名
少額からの運用	3万円〜	アドバインド、カルテットコミュニケーションズ
予算をかけた運用	100万円〜	DYM、CyberACE

低額から始められる代理店は、Web広告を初めて運用する企業に適しており、例えば「アドバインド」では、リスティング広告で顕在層の刈り取り支援を行いながら、売上増加に伴いSNS広告の運用など広告規模を拡大する支援を得意としています。

一方、最低出稿額が高い代理店は、月額広告費が数百万～数千万規模の企業が中心となるため、一定の広告費をかけられる企業でも、手厚いサポートを受けにくい場合があります。例えば「DYM」は、月額広告費100万～1,000万円規模の企業向けにサービスを展開し、取扱額の約70%が月額100万円以上、うち15%は1,000万円以上と、高額な広告費を投じるクライアントに多くのリソースを割いています。

そのため、「これからWeb広告運用に注力して規模を徐々に拡大していきたい」のか「すでに取り組んでおり予算に余裕がある」のかによって代理店を選び分けることが重要です。

大規模運用に対応

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少額からの運用に対応

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EFO・LPOへの対応を確認。CVR向上に強みを持つ代理店

Web広告を運用していても、LPやフォームに課題があればCVが発生しにくくなります。そのため、EFO（入力フォーム最適化）やLPO（ランディングページ最適化）の改善は重要となりますが、サービスによって取り組み度合いが異なるので改善に強みを持つ代理店を3つ以下でご紹介いたします。

デジタルアスリート	LP運用サービス「ADLPO」はLPの運用・改善に特化した支援を提供。広告運用データを活用してニーズやインサイトを分析し、毎月LPの改善を実施。
サイダーストーリー	CRO・LPO・EFOコンサルティングを提供。LPOではユーザーの流入元別に応じた分析を実施し、効果を最大化。
グラッドキューブ	独自ツール「SiTest」を活用し、ヒートマップ分析やA/Bテストを実施。さらにEFOを駆使してCVR向上を支援。

例えば、グラッドキューブが提供する「SiTest」には録画機能があり、ユーザーのページ内の動きや離脱ポイントを可視化できます。これにより、従来のツールでは取得しづらかったユーザー行動の定性的データを活用し、より効果的なLPOやEFOが可能になります。

多くのWeb広告運用代行会社が「EFO・LPOに対応」と謳っていますが、実際には具体的な支援やツール提供を行っていないケースもあります。そのため、CVR向上を重視する場合は、LPOやEFOに強みを持つ企業を選ぶことが重要です。

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取扱媒体数は？複数媒体活用することでリーチの拡大が可能

まずは「顕在層刈り取り」目的でリスティング広告の運用から取り組む企業がほとんどだと思いますが、企業フェーズや目的によっては、顕在層だけでなく準顕在層・潜在層へのリーチを考えている企業もいるでしょう。その場合、活用すべき広告としてSNS広告やディスプレイ広告などが挙げられ、それらに対応した代理店を選ぶ必要があります。例えば以下のような代理店です。

IMAGICA IRIS	リスティング広告：Google、Yahoo!、Microsoft SNS広告：主要SNS 動画広告：YouTube、Instagram その他：ディスプレイ広告、TVer広告、ネイティブ広告、DSP、アプリ広告
キーワードマーケティング	リスティング広告：Google、Yahoo!、Microsoft SNS広告：主要SNS、LinkedIn、Pinterest、SmartNews 動画広告：YouTube、コネクテッドTV その他：Criteo、ゲームアプリ広告、Amazon広告、Googleショッピング広告
デジマール	リスティング広告：Google、Yahoo!、Microsoft SNS広告：主要SNS、Pinterest、SmartNews 動画広告：YouTube、TVer広告 その他：Amazon広告、Googleショッピング広告、Taboola広告、DSP広告

潜在層へのリーチ手法として、SNS広告を活用し、ターゲットを絞りつつ興味のあるユーザーに配信したり、多くのPVを誇るメディアでディスプレイ広告を出稿することで、認知拡大が可能です。

取扱媒体数が少ないと提案の幅が制限されるため、中長期的な事業拡大を視野に入れる場合は、取扱媒体が豊富な「IMAGICA IRIS」「キーワードマーケティング」「デジマール」などのサービスを選ぶのがおすすめです。

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BtoC・BtoB向け複合施策にも注目。店舗集客やリード増加を実現。

広告以外の施策を行っていない場合、広告運用を停止すると問い合わせが途絶えてしまうことがあります。そのため、広告運用と並行して他の施策も実施し、集客チャネルを広げながら商談化を促進することが重要です。

BtoC向けサービスで店舗を抱えている企業であれば「店舗集客」のためのMEO対策、口コミ管理、またBtoB企業であれば「コンテンツマーケティング」「展示会」などでもリードの獲得や認知拡大が可能です。

ブランディングテクノロジー	BtoCに強み	MEO対策、Googleマイビジネス施策など
ネオマーケティング	BtoCに強み	インフルエンサーマーケティング、SNS運用、UGCアクティベーション
ハリキリ	BtoBに強み	コンテンツマーケティング、MAツール導入、CRM運用など
トラノテマーケティング	BtoBに強み	コンテンツマーケティング、展示会、テレマ、セミナー、営業支援

BtoCの場合、店舗を構える企業には、MEO対策やGoogleマイビジネス施策に対応しているブランディングテクノロジーがおすすめ。一方、美容系などの商材を扱う企業には、SNS運用やインフルエンサーマーケティングに対応したネオマーケティングが適しています。

BtoBの場合、コンテンツマーケティングと広告運用を組み合わせることで、中長期・短期両面からリード創出を図ることが可能。また、MAツールの導入やインサイドセールス支援を活用することで、リード獲得から受注までの成果をさらに高められます。

BtoC向け複合施策に強み

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BtoB向け複合施策に強み

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Web広告運用代行の代理店14選一覧比較表

以下は、本記事で紹介するWeb広告運用代行会社の一覧比較表です。

冒頭で紹介した比較ポイントや4つの選び方で絞ることができるので、先ほどの選び方で選んだ企業の中からあたりをつけてみると良いでしょう。

【大規模運用】におすすめのWeb広告運用代行

顧客割合として出稿金額が大規模の顧客を中心に扱っている企業をご紹介いたします。

株式会社DYM

すでに運用経験があり、広告効果を改善したいと思っている企業におすすめ

DYMは、Google Partner PREMIERおよびYahoo Sales Partner Premierに認定されたWeb広告代理店です。多業界で豊富な運用改善実績を持ち、3カ月での運用改善率70.21%と業界最高水準の成果を達成しています。

リスティング広告をはじめ、SEO対策やSNS運用代行など多様なマーケティング施策にも対応。出稿金額は50万円から設定可能で、少額予算からの依頼も可能です。

取扱出稿金額	顧客の7割弱が月額広告費100万円以上（20%以上が500万円以上）
EFO・LPO	競合のLP調査とサービス調査を踏まえたLPの提案・改善
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、DSP・ネイティブ広告、アフィリエイト広告
複合施策	MEO対策、コンテンツマーケティング、SNSアカウント運用
料金	運用手数料：20%（手数料内でLP・バナー制作可能なプランもあり）

⇓ DYMの支援のこだわりや成果に繋がった事例を知りたい方は以下をご確認ください

株式会社CyberACE

高い分析精度で広告運用の最適化・効率化を図りたい企業におすすめ

CyberACEは、国内トップシェアを誇るサイバーエージェントグループの子会社であり、同社のリソースを活用することで、予算に応じた柔軟な広告戦略・実行が可能です。

また、独自AIツール「極予想AI」「極予想TD」を活用し、広告効果を事前にスコアリング予測。さらに、数億を超える検索キーワードに対し自動で広告テキストを作成し、品質スコア向上やクリエイティブ制作を効率的に行うことができます。

取扱出稿金額	勢いのあるベンチャー企業や中堅企業・大手の支援が中心
EFO・LPO	LPの広告効果予測を行う「極予測LP」の活用。作成工数削減による高速PDCA
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、DSP・ネイティブ広告、アフィリエイト広告など多種多様な媒体に対応
複合施策	要問い合わせ（※サイバーエージェントグループを活用した支援が可能）
料金	要問い合わせ

【低額運用】におすすめのWeb広告運用代行

月額3万円からなど低額運用から始められる企業をご紹介いたします。

アドバインド（株式会社アドブレーン社）

複数媒体を組み合わせて少額から運用を開始したい企業におすすめ

アドバインドの広告運用代行サービスは最低予算と契約期間の縛りがないため少額からの運用におすすめのサービスです。GoogleやYahoo!の正規代理店として、運用者は300アカウント以上の運用経験を誇るなど実績十分の代理店と言えるでしょう。

また、支援中は直接担当者と連絡を取ることができるので高い透明性が担保されているのも特徴です。月1回レポートの提供も行なっているのでそこで成果などを確認することもできます。サイト制作やLP制作に関しては相談内容に応じて希望に沿う案内をしてくれるのでそこの対応もして欲しい場合は一度問い合わせをして見るのが良いでしょう。

取扱出稿金額	最低予算の縛りなし（低額からの運用に強み）
EFO・LPO	要問い合わせ
取扱媒体数	Google広告、Yahoo!広告、Meta広告（Facebook・Instagram） 、X(旧Twitter)広告、LINE広告、TikTok広告
複合施策	広告運用のみ
料金	初期費用：3万円 運用手数料：媒体費の20%（最低料金3万円）

株式会社カルテットコミュニケーションズ

運用のスピード感を重視したい企業におすすめ

カルテットコミュニケーションズのWeb広告運用代行は、最低広告費や契約期間の制限がなく、月額30,000円から依頼可能なサービスです。料金の手頃さとは裏腹に、各種媒体からの認定や受賞実績を多数保有しており、確かな実績を誇ります。

少額から運用を開始し、広告費を拡大した場合でも、100万円の運用であれば代行費は16万円と、相場内での対応が可能。また、営業を介さず運用担当者と直接やり取りできるため、スムーズなコミュニケーションが魅力です。

さらに、管理画面をクライアントと共有することで、運用施策の透明性を確保。どのような施策が行われているかを、いつでも確認できる支援体制を提供しています。

取扱出稿金額	広告費20万円以下からの少額からの運用に対応
EFO・LPO	未対応
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、SmartNews広告
複合施策	広告運用のみ
料金	初期費用：3万円 運用手数料：3万円〜50万円（出稿金額に応じて変動）

【EFO・LPO】に強みを持つWeb広告運用代行

CVR向上のためのEFOやLPOに強みを持つ企業をご紹介いたします。

デジタルアスリート株式会社

マーケティング戦略設計の見直しからサポートしてもらいたい企業におすすめ

デジタルアスリートは、Webマーケティングの戦略設計から広告運用、制作まで対応可能なWeb広告運用代行会社です。リスティング広告を活用した新規獲得施策の強化はもちろん、顧客生涯価値（LTV）を拡大し、売上・利益向上の仕組みづくりまで支援してくれます。

また、広告運用に加え、高度なライティング技術を活かしたLPO施策と広告運用を組み合わせた改善支援も提供。さらに、毎月の定例ミーティングで管理画面を共有し、運用レポートを基に3名の担当者が改善提案を行うなど、手厚いサポート体制も魅力です。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定は無し。中堅企業〜大企業の支援が中心
EFO・LPO	「ADLPO」というLPの運用・改善に特化した支援を提供。毎月、LPの改善を実施。
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、DSP広告、Criteo広告、交通広告
複合施策	コンテンツマーケティング、ウェビナー、展示会など
料金	初期費用：あり（要問い合わせ） 運用手数料：相談内容に応じて、必要な内容から費用を提案

⇓ デジタルアスリートの支援のこだわりや成果に繋がった事例を知りたい方はこちらをご確認ください。

サイダーストーリー

月額予算30万円程度の中小・中堅企業におすすめ

サイダーストーリーの広告運用代行は、Google / Yahoo!のリスティング広告を中心に運用を行うサービスです。作業者として運用 / レポーティングするのではなく、実成果（売上や粗利）を見越した戦略設計を行い、企業の課題解決に向けた総合的な支援を行います。

また営業マンが存在せず、幅広い施策に精通したプロジェクトマネージャーが窓口を担当するため、施策改善のスピードを早いかつ要望に柔軟に対応できる点が特徴です。

取扱出稿金額	月額予算30万円〜の企業が支援の中心
EFO・LPO	CRO・LPO・EFOコンサルティングを提供。LPOではユーザーの流入元別に応じた分析を実施し、効果を最大化。
取扱媒体数	リスティング・ディスプレイ・SNS広告・動画広告などの運用型広告に対応
複合施策	コンテンツマーケティングなどに対応
料金	広告費の20%（広告費：10万~ / 下限：5万）

グラッドキューブ株式会社

広告最適化のためのLPやフォーム改善提案まで欲しい企業におすすめ

グラッドキューブは、運用代行から制作、解析までマーケティング全般を一貫して提供する広告運用代行会社です。社員全員がYahoo!・Googleの広告運用・解析・マネジメント資格を保有しており、運用状況を毎日更新・共有するレポートを提供するなど、高い信頼性のサービスを展開しています。

広告数値のレポーティングや改善だけでなく、自社開発ツール「SiTest」を活用し、ランディングページのヒートマップ解析や訪問者行動の録画再生を実施。LPOやEFOを通じて広告効果の最大化を支援してくれます。

取扱出稿金額	最低出稿金額50万円
EFO・LPO	「SiTest」を用いたヒートマップ分析、A/Bテストの実施、EFOによるCVR向上
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告をはじめ50種類以上の広告媒体に対応
複合施策	広告運用のみ
料金	運用手数料：20%

【取扱媒体数】に強みを持つWeb広告運用代行

取扱広告媒体数に強みを持つ企業を紹介いたします。

IMAGICA IRIS

クリエイティブ制作も一括で依頼したい企業におすすめ

IMAGICA IRISは、高品質なクリエイティブ制作に圧倒的な強みを持つIMAGICA GROUPのWEB広告代理店です。バナーや動画、LPなどの高い品質のクリエイティブの制作も依頼することができ、動画制作からYouTube広告の運用を一気通貫で依頼可能。クリエイティブは各媒体の特性を熟知したクリエイターが企画から参加します。

制作から運用まですべて内製化しているため、運用時の改善PDCAを素早く回すことができ、コストを抑えながら費用対効果を最大化することができます。

取扱出稿金額	要問い合わせ
EFO・LPO	LP制作に対応
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、動画広告、ディスプレイ広告、TVer広告、ネイティブ広告、DSP、アプリ広告
複合施策	広告運用とクリエイティブ制作のみ
料金	運用手数料：20% 動画広告制作：10万円〜 バナー制作：1万円〜 LP制作：50万円〜

株式会社キーワードマーケティング

潜在層への認知拡大施策と顕在層の獲得施策を並行して実施したい企業におすすめ

キーワードマーケティングは、運用型広告の黎明期から18年の実績を持つ広告運用代行会社です。マーケティングのメソッドを標準化し、運用フローをフォーマット化することで、高品質な広告運用を安定的に提供しています。

また、SNSやタクシー広告を活用したPR施策で認知拡大を図りながら、リスティング広告でコンバージョンを獲得するなど、多様な広告手法に対応。リスティング広告と組み合わせた最適なコンバージョン戦略の立案を支援する点も強みです。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定なし
EFO・LPO	LP制作・改善に対応
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、Criteo、LinkedIn広告、ゲームアプリ広告、Googleショッピング広告、Amazon広告
複合施策	広告運用のみ
料金	初期費用：10万円 運用手数料：20%

デジマール株式会社

リスティング広告以外にも、多様な媒体の運用を実施したい企業におすすめ

デジマールは、専門性・透明性・企画力を強みとする広告運用代行会社です。データ活用に優れ、顧客データを一元管理して顧客体験を最適化するCDPの構築が可能です。

また、リスティング広告に限らず、LINE広告、SmartNews広告、TVer広告など国内の多様な媒体にも対応。クライアントのニーズに合わせた最適な広告戦略設計を企画・提案できるのが特徴です。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定なし
EFO・LPO	LP制作・改善に対応LPの制作・改善、フォームの最適化の実施
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、Googleショッピング広告、Amazon広告、SmartNews広告、TVer広告、Taboola運用、DSP広告、Logicad、Sphere、アソビュー！広告、ジモティー広告、テレビCM、シネアド
複合施策	SNS運用、PR施策などに対応
料金	運用手数料：20%

【複合施策（BtoC）】に強みを持つWeb広告運用代行

BtoC企業向けの複合施策の支援に強みを持つ企業を紹介いたします。

ブランディングテクノロジー株式会社

効率の良い広告運用、店舗集客を強化したい企業におすすめ

ブランディングテクノロジーは、中小企業やスタートアップを中心に50業種・850社以上のデジタルマーケティング支援実績を持つマーケティング支援会社です。リスティング広告とSNS広告を組み合わせた成果創出に強みがあり、効率的な広告運用を実現しています。

広告運用にとどまらず、売上向上に必要なサイト制作やSEO対策にも対応し、中小企業のデジタルマーケティングを一気通貫で支援できる体制が特徴です。

特に、不動産会社・工務店・外壁塗装会社・住宅業界・歯科医院向けに特化したサービスを提供。Googleマイビジネス施策や広告運用を活用したWeb集客に強みを持ち、店舗ビジネスの成長をサポートします。

取扱出稿金額	最低出稿金額50万円（中堅・スタートアップの支援が中心）
EFO・LPO	LP制作・改善に対応
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、Criteo広告、DSP広告
複合施策	コンテンツマーケティング、MEO対策、YouTube運用
料金	初期費用：5万円 運用手数料：20%

株式会社ネオマーケティング

広告運用を含めた包括的な支援で効果を最大化したい企業におすすめ

株式会社ネオマーケティングは、BtoC・BtoB問わず、マーケティングリサーチやリスティング広告運用などを含むマーケティング領域をトータルで支援するサービスを提供しています。

「リサーチ×デジタル」を軸にした戦略実行・改善を強みとし、「人材派遣業のリスティング広告でCPAを43%削減」「不動産業のリスティング・SNS広告でCVを893%増加」など、数多くのWeb広告運用改善実績を持っています。

また、BtoB企業でも月額広告予算30万円以下から依頼可能なのも魅力。豊富な支援実績から得たマーケティングノウハウを活用し、少額予算でも成果を出せる包括的なサポートを提供しています。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定は無し
EFO・LPO	LP制作に対応
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、動画広告
複合施策	インフルエンサーマーケティング、SNS運用、コンテンツマーケティング
料金	運用手数料：20%

⇓ ネオマーケティングの支援時のこだわり・成果に繋がった事例を知りたい方は以下をご確認ください。

【複合施策（BtoB）】に強みを持つWeb広告運用代行

btoB企業向けの複合施策の支援に強みを持つ企業を紹介いたします。

株式会社ハリキリ

CRMやMAなどのツールの導入・運用支援までサポートしてほしい企業におすすめ

ハリキリは、リード獲得から商談化までの検討プロセスに精通し、対企業向けの独自ノウハウを活かしてBtoB企業の広告パフォーマンスを最大化する広告運用代行会社です。

広告運用にとどまらず、LPやクリエイティブ制作、eBookなどのコンテンツ制作にも対応。さらに、CRMやMAツールの導入・運用支援を行い、相互に連携した効果的な運用を実現します。

また、SEO対策やコンテンツ制作、オウンドメディア構築など、広告施策と連携したBtoBマーケティングを包括的に支援できる点も強みです。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定は無し
EFO・LPO	LP制作・改善に対応
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告、動画広告
複合施策	インターネット広告とCRM・マーケティングオートメーションの両方の運用に対応
料金	運用手数料：20%

トラノテマーケティング

社内にマーケティング人材がいない、マーケティング部が存在しない企業におすすめ

トラノテマーケティングは、戦略立案から実務業務、クリエイティブ制作まで幅広く対応するマーケティング支援サービスです。マーケティングだけでなくセールス領域の支援にも対応し、両者のスムーズな連携を通じて成果の最大化をサポートします。

月額10万円という手頃な価格で、受注動線の整理や課題の洗い出し、戦略設計まで実施可能。社内にマーケティング人材がいない企業や、マーケティング部のない企業にも最適なサービスです。

取扱出稿金額	月額固定制を採用しており、月額10万円からマーケティング全体を依頼可能（少額運用向け）
EFO・LPO	LPの制作に対応
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告など
複合施策	コンテンツマーケティング、展示会、テレマ、セミナー、営業支援など
料金	初期費用：5万円 月額：10万円〜

⇓ トラノテマーケティングの支援のこだわりや成果に繋がった事例を知りたい方はこちらをご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、実際にWeb広告運用代行を提供しているサービスに複数問い合わせをし、事前に準備した11個の比較ポイントをもとに最適な選び方をご紹介いたしました。

• 支援実績
• 分析精度
• 認定パートナー
• 取扱媒体数
• 支援領域
• 取扱出稿金額
• 運用の透明性
• 支援体制
• 運用者のスキル
• 得意な集客方法
• 費用形態

その中で選び方を4つご紹介いたしました。

1. 取扱出稿金額が自社の規模にあった代理店を選ぼう
2. EFO・LPOへの対応を確認。CVR向上に強みを持つ代理店
3. 取扱媒体数は？複数媒体活用することでリーチの拡大が可能
4. BtoC・BtoB向け複合施策にも注目。店舗集客やリード増加を実現。

どの選び方が自社にとって適切かを見つけ最適な外注先を選ぶようにしましょう。

Web広告運用代行サービスをお探しの方は、以下ボタンからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。