インサイドセールス代行17選比較。代行を活用して得られる意外なメリットまで解説

「リードは集まるのに、商談がなかなか増えない」「営業が案件対応に追われ、新規開拓まで手が回らない」そんな課題が多くの企業で顕在化してきました。

一方で、営業効率化や人材コストの削減を背景に注目を集めているのが、「インサイドセールス代行」です。

インサイドセールスは、リードを育成・選別し、営業に“質の高い商談”だけをパスするという役割があります。従来の営業とは異なり、データを活用しながら非対面でプロセスを設計・実行する専門職と言えます。

とはいえ、社内でゼロから立ち上げるには「人材・スキル・仕組み」の壁が高く、成果が出るまでに時間もかかる。そこで多くの企業が、立ち上げ初期からプロに任せるインサイドセールス代行を選択肢に入れ始めています。

本記事では、

  • 導入に適したタイミングと前提条件
  • 代行を通じて得られる“意外な”メリット
  • 費用相場や成果報酬型の特徴
  • 業務範囲・活用事例・タイプ別の比較ポイント

など、検討に必要な情報を網羅的に解説します。

導入を検討している方はもちろん、「まだ代行なんて早いかも…」と思っている方にも、きっとヒントになる内容となっていますので、参考にしてみてください。

インサイドセールス代行とは?

インサイドセールス代行は、外部の専門チームが企業の営業活動を支援するサービスで、特に新規顧客の獲得やリードの育成において効率的な結果を出すためのサポートを行います。従来型の営業手法に比べて、対面ではなく非対面で顧客との接点を持つため、リモート環境やデータ分析を駆使しながら、営業活動を高度に最適化することが可能となります。このアプローチは、営業効率を最大化し、リソースの無駄を排除することに注力しており、特に競争が激化する市場において効果を発揮します。

ここでは、インサイドセールスの定義と、従来型営業との違い、さらにインサイドセールスにおけるSDR(Sales Development Representative)とBDR(Business Development Representative)の違いを深堀りしていきます。

インサイドセールスの定義

そもそも、インサイドセールスとは、主にオフィス内で行われる営業活動を指し、顧客との接触を非対面で行う営業手法です。電話、メール、オンライン商談ツール(ZoomやTeamsなど)を駆使して、顧客を育成・選別することが特徴です。

企業は、営業活動を効率化するために、インサイドセールス代行を利用することが多くなっています。

インサイドセールスの種類

インサイドセールスには「SDR」と「BDR」の2種類があります。

インサイドセールスの種類
SDR(インバウンド型)BDR(アウトバウンド型)
役割リードジェネレーション、リードナーチャリング商談化支援、ニーズに基づいた提案
ターゲット顕在層潜在層
営業手法担当者への電話 メール メルマガ配信代表への電話 決裁者へのレター

SDR

SDRは「sales development representative」の略であり、インバウンド型の営業です。問い合わせフォームやLPから問い合わせを受けて対応します。

SDRは「マーケティングが創出した顕在層」をターゲットとします。見込み顧客を育てて商談化し、フィールドセールスに受け渡します。日本において、多くの企業に取り入れられているセールスです。

BDR

BDRは「business development representative」の略であり、アウトバウンド型の営業です。電話やレター、メールといった手法を用いて商談化を目指します。

BDRは、自社でターゲットとする顧客を選び、自ら未接点の顧客を開拓します。育成したのちに商談化し、フィールドセールスに受け渡します。

インサイドセールス代行の導入タイミング・条件

インサイドセールス代行は、単なる営業のリソース補填ではありません。営業戦略の再設計、KPIドリブンな組織化、商談化率の最適化といった営業プロセス全体の変革手段として位置づけられるべきものです。

そのため「人手が足りないから」「アポが増えないから」といった理由で安易に導入すると、成果が出ないどころか、営業現場との分断を招き逆効果になるケースもあります。
この章では、本質的に成果を上げている企業が「いつ・なぜ導入を決断したか」、また導入成功の前提条件について、現場からの声も交えながら掘り下げます。

インサイドセールス代行が最も機能する「導入の適切なタイミング」

成果が出やすい企業は、「人手不足だから」ではなく、営業プロセスや組織の構造的課題に直面したタイミングで、インサイドセールス代行を導入しています。以下では、特に成果が出やすい典型的な導入タイミングを4つに絞って解説します。

  • 月100件以上のリードがマーケティング経由で安定的に獲得できている
  • フィールドセールスが既存対応に追われ、新規開拓が止まりつつある
  • 自社でインサイドセールス部門を立ち上げたが、運用に失敗した
  • クロージング力には自信があるが、商談数が不安定で安定成長しない

月100件以上のリードがマーケティング経由で安定的に獲得できている

Web広告、セミナー、オウンドメディアなどにより、定常的に新規リードが流入しているにもかかわらず、その多くが営業に活用されないケースがよくあります。

例えば、

  • 「スコアが高いホットリードだけ対応し、それ以外は放置されている」
  • 「営業担当者が案件対応に追われ、追客・ナーチャリングに時間を割けない」

など、この段階では「リードの質」よりも「リードの活用体制」がボトルネックになっており、インサイドセールス代行による整流化が非常に効果的です。

フィールドセールスが既存対応に追われ、新規開拓が止まりつつある

既存顧客の深耕やプロジェクト対応で、営業担当者が「新規を回す時間」を失っている状態です。とくにBtoBの受注単価が高い業界では、目先の売上確保に偏りやすく、長期的な商談パイプラインが枯渇しがちです。

例えば、以下のような兆候が出ている場合は要注意です。

  • 案件の属人化が進んでいる(特定の営業しか成果を出していない)
  • 見込み顧客の発掘・育成がほぼ機能していない
  • 営業会議で「今月は何件受注?」ばかりが焦点になっている

このようなタイミングで導入すれば、「未来の受注」を創る機能として、営業組織のバランスが安定化します。

自社でインサイドセールス部門を立ち上げたが、運用に失敗した

「インサイドセールス部門を内製化したが、すぐに頓挫した」という企業も少なくありません。採用・育成・KPI運用の難しさに直面し、結局、既存営業に業務が戻ってしまうことが多くあります。

現場でよくみられる失敗例は以下になります。

  • SDR担当が営業と同じ目標で評価され、短期成果を追いすぎる
  • 架電スクリプトやリード選別基準が整備されておらず、運用が属人化
  • インサイドセールス担当が1人で、ナレッジが蓄積されない

こうした失敗経験を経て、「自社だけで回すより、専門組織に任せるべきだ」という判断から、代行の代行を検討する企業が増えています。

クロージング力には自信があるが、商談数が不安定で安定成長しない

成約率は高いのに、「そもそも月間の商談数が確保できない」というケースもあります。営業の“後半プロセス”には自信がある企業にとって、インサイドセールス代行は「案件の供給ライン」を安定化させる強力な武器になります。

よくある背景としては以下のようなものがあります。

  • 営業が個人ネットワークや紹介に依存している
  • MAは導入しているが、施策を回せておらずリード創出が止まっている
  • 初回商談に至るまでのプロセスに再現性がない

このようなタイミングで代行を導入することで、「量の安定化」から「質の最適化」へと商談戦略が進化します。

このように、インサイドセールス代行を導入するということは、単なる人手不足の解消策ではないことが分かります。営業活動が「属人化している」「プロセスが再現性を欠いている」と感じたときこそ、戦略的な導入タイミングだといえるでしょう。

では、実際にインサイドセールス代行を導入した企業は、どのような効果を実感しているのでしょうか?商談数の増加といった目に見える成果以外にも、「想定外の副次的効果」が生まれるケースは少なくありません。

次章では、インサイドセールス代行の“意外なメリット”について解説します。

インサイドセールス代行を活用する“意外なメリットとは

インサイドセールス代行は、「アポを取ってくれる外部の営業部隊」という認識だけでは、その真価を見誤ります。実際に導入した企業では、営業活動の“副産物”として想定以上の成果や気づきを得るケースが非常に多いのです。

ここでは、単なるKPI達成以上に価値のある、代行活用の“意外なメリット”について、深堀していきます。

ハウスリスト(顧客データベース)が継続的に拡張される

インサイドセールス代行では、成果が出た案件だけでなく、結果に至らなかったリードに関しても、アプローチ履歴や反応が詳細に記録されます。これにより、従来は埋もれていた「温度感は低いが将来的な商談候補になり得る見込み顧客」の情報が組織内に蓄積されていきます。

特に、対応状況の記録がCRMなどで整理されていれば、将来的な再アプローチやメールマーケティングの対象として活用できるようになり、営業活動の母集団が着実に広がっていきます。こうした継続的な顧客情報の積み上げは、短期的な成果だけでなく、中長期的な受注体制の強化にもつながります。

営業資料・スクリプトが現場で“自動的にブラッシュアップ”される

外部の代行業者が日々大量の架電やメール送信を行う中で、どの表現が顧客に刺さり、どの資料構成が響かなかったのかといったリアルなフィードバックが蓄積されていきます。代行担当者からの報告や、週次の定例会での振り返りを通じて、訴求の言葉や提案トークが改善されていくことで、自然と営業資料やスクリプトの質が高まります。

これは、社内だけで限られた顧客接点をもとに試行錯誤する場合と比較して、圧倒的なスピードで改善が進むという特徴があります。結果として、営業の初期接触から商談までの導線がよりスムーズになり、営業チーム全体のパフォーマンス向上にも寄与するのです。

営業プロセスの「見える化」と「型化」が一気に進む

営業プロセスの全体像が把握できていない企業では、「どのフェーズでつまずいているのか」が分からず、属人的な判断で営業施策が回ってしまう傾向があります。

インサイドセールス代行を導入すると、アプローチから商談化までの一連のプロセスが定義され、かつそのプロセスに対する定量的な成果データも得られるようになります。たとえば、商談に至るまでに必要な接触回数や、成約につながりやすいターゲット属性などが明確になっていくため、自社にとって再現性の高い営業の“型”が形成されていきます。

このような型化が進むことで、今後の採用や育成、営業体制の拡大もスムーズに行えるようになるのです。

営業プロセスの分業化と連携強化が進む

インサイドセールス代行を活用すると、社内のフィールドセールスとの業務領域の違いが明確になります。これまで一人の営業担当がリード対応からクロージングまでを担っていた体制から、役割を分けてそれぞれが専門領域に集中する体制へと変化していきます。

インサイドセールスはリードの創出と商談機会の供給に専念し、フィールドセールスは対面またはオンラインでの提案・クロージングに注力できるようになります。こうした分業体制が整うことで、営業活動の効率が高まり、結果として受注率も向上します。

さらに、代行会社との定期的な情報共有や報告の場が生まれることで、CRMの入力精度が高まったり、営業会議がより本質的な議論に進化するなど、組織全体の営業カルチャーにも良い変化が現れるようになります。

インサイドセールス代行に依頼できる業務

インサイドセールス代行に依頼できる業務内容はサービスごとに異なりますが、基本的に「分析」と「管理」と「アプローチ」です。詳細業務は以下になります。

ターゲット選定とリスト作成営業対象となる企業や担当者を選定し、営業リストを作成
リードのナーチャリング見込み顧客との定期的な接触で、商談に繋がるようにリードを育成
コールドコールとアポイント設定新規顧客に対するコールドコールで商談のアポイントを設定
トークスクリプト作成とロールプレイング 営業スクリプトを作成し、実際の営業対応をロールプレイングで訓練
CRMの運用とデータ管理営業データの管理と進捗状況を一元的に把握
リードのスコアリングリードを評価し、商談化に向けた優先度を付けて整理

インサイドセールス代行を活用することで、営業プロセス全体を効率化できます。ターゲット選定やリード育成、商談設定といった重要な業務を外部の専門チームに委託することで、営業チームは商談のクロージングに集中でき、成果を最大化することが可能になります。

さらに、もし「商談代行」や「フィールドセールス」に関する業務を依頼したい場合には、以下のリンクから商談代行会社の詳細情報をご覧いただけます。

関連記事:商談代行サービス8社を徹底比較!費用相場・成果報酬などの選定基準も紹介!

また、営業代行全般に関しての詳細な情報を知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

関連記事:営業代行会社17社一覧|依頼前に確認すべき3つの落とし穴と回避策までご紹介

インサイドセールス代行サービスの費用相場

インサイドセールス代行の費用は、契約形態や対応業務の範囲、アプローチ件数、成果指標などによって大きく異なります。主に「固定報酬型」「成果報酬型」「複合型(固定+成果)」の3パターンがあり、それぞれに特徴と価格感があります。

料金体系相場感特徴
固定報酬型月額50万~70万円程度・毎月一定額を支払い、安定した稼働が可能
・成果に左右されず、業務量に応じて料金が決まる
成果報酬型1件あたり1.5万~3万円・商談獲得など成果に応じて課金される
・低リスクで始められるが、成果定義の明確化が重要
複合報酬型月額10万~50万円+1件1万~2万円・固定+成果のハイブリッド
・一定の稼働確保+成果インセンティブで柔軟性が高い

固定報酬型

最も一般的な契約形態で、月額50万〜70万円程度が相場です。契約期間は3ヶ月〜6ヶ月の中期が多く、週5日×6〜8時間程度の稼働を前提とする場合もあります。このモデルでは、たとえ商談が取れなくても月額費用は固定なため、成果ではなく「業務プロセスの精度と再現性」を重視する企業に向いています。

また、現場でよくあるのが、「一部稼働(週3日・1日4時間など)」で月額費用を抑えるスキームです。スタートアップや新規事業などで初期フェーズを試したい場合に、柔軟な対応をしてくれる会社も存在します。
ただし、安価な月額(30万円以下)で提示されるケースは、担当者が複数案件を並行して持っており、実質的な稼働が非常に薄いこともあるため、内訳確認が必須です。

成果報酬型

商談化やアポイント獲得をベースに報酬を支払う形式です。成果単価の相場は1件あたり1.5万〜3万円ですが、商材の難易度や業界によっては、5万円を超えるケースもあります。特にITツールやSaaSなど競合が激しい市場では、アポイント獲得が難しく、単価が高騰しがちです。

ただし成果報酬型は、以下のような見えないリスクが存在するため注意点が必要です。

・成果の定義が曖昧なまま契約すると、低品質な商談を大量に納品されてしまう可能性がある
・代行会社が“数を稼ぐこと”に偏るあまり、自社のブランディングや信頼形成が損なわれる
・短期間での成果判断になりがちで、PDCAが回りづらい

そのため、成果報酬型は“ある程度リストが整備されている状態”かつ“リードの質が数値で測れる体制”がある企業に向いています

複合報酬型

固定報酬と成果報酬を組み合わせた形態で、初期フェーズの検証と成果インセンティブのバランスを取りたい企業に人気の契約形態です。相場は、固定報酬が月額10〜50万円程度+成果単価が1万〜2万円前後が一般的です。

このモデルのメリットは、代行会社側に一定の稼働を担保してもらいながら、成果に対してもドライブがかかることです。中長期での改善・育成を重視する企業には適した選択肢といえるでしょう。

一方で注意すべきは、「どこまでが固定で、どこからが成果なのか」をきちんと線引きすること。

たとえば

  • スクリプト作成・ターゲット選定などは固定報酬に含むのか?
  • アポ獲得後のメールフォローはどちらに含むのか?

など、あいまいなまま進めると、業務分担の認識ズレでトラブルになりがちです。

インサイドセールス代行の費用に影響する5つの実務要因

インサイドセールス代行の費用相場は、以下のような5つの要因で変動します。

  1. 業務範囲の“幅”だけでなく、“深さ”もコストに直結する
  2. ターゲット層の“難しさ”は成果単価に直結する
  3. 「ナーチャリング込み」の依頼はコストが跳ね上がる
  4. 使用ツールやチャネルの指定がある場合、追加費用が発生しやすい
  5. 「短期で成果を求める姿勢」が、かえって高コストを招くこともある

1. 業務範囲の“幅”だけでなく、“深さ”もコストに直結する

単に「インサイドセールスをお願いしたい」という依頼でも、実際の業務範囲には濃淡があります。たとえば、以下はすべて「インサイドセールス」に分類されますが、手間と責任範囲が大きく異なります。

  • 提供されたリストに沿って架電のみ
  • スクリプト作成・ターゲット選定から実施
  • CRM連携、通話ログの記録、フィードバック報告
  • ABテストを踏まえた戦略的改善提案

安価な代行会社は「薄く広く」、高額な代行会社は「深く狭く」対応する傾向があるため、費用には大きな差が出ます。

また、「スクリプトのブラッシュアップ」や「成果分析レポート」のような一見地味な業務も、実務ではリソースを取られやすく、費用に影響しやすいポイントです。

2. ターゲット層の“難しさ”は成果単価に直結する

「費用は営業対象次第」と言っても過言ではありません。たとえば、以下のようなターゲットは、代行会社側にとってもコストがかかるため、報酬が高くなります。

ターゲット層難易度傾向
中小企業の担当者低〜中数を打てば反応は得やすい
上場企業の部長クラス以上決裁に関与するが捕まえづらい
医療・製造・建設などのレガシー産業リテラシーや架電リーチ率に難あり
法人個人ハイブリッド(士業、経営者など)中〜高スクリプトの調整力が求められる

単価設定は、「商材の価格帯」ではなく「リーチ可能性と意思決定者の捕捉難易度」で決まることも多いため、自社商材の特性とターゲットの属性を丁寧に整理しておく必要があります。

3. 「ナーチャリング込み」の依頼はコストが跳ね上がる

インサイドセールスの業務には、リードへの“初回アプローチ”だけでなく、中長期的なフォロー(ナーチャリング)も含まれる場合があります。

  • 初回で商談化しなかったリードへの定期接触
  • ホワイトペーパー送付やイベント案内などの情報提供
  • 商談化しそうなタイミングの見極めと起点化

これらは短期的な成果につながりにくい一方、対応にかかる手間が大きく、費用への影響が大きい要素です。ナーチャリング業務を含める場合、「CRM連携」と「対応履歴の精度」が肝となるため、対応品質が高い会社ほど、見積もりは高めになります。

4. 使用ツールやチャネルの指定がある場合、追加費用が発生しやすい

意外と見落とされがちなのが、ツール連携の有無や使用チャネルの縛りです。以下のようなケースでは、費用が加算される場合があります。

  • SalesforceやHubSpotなどのCRMにデータを直接入力してほしい
  • 自社指定のSFAツールや営業管理ツールを使って運用してほしい
  • 架電+フォーム+LinkedIn DMなど、複数チャネルを横断した施策を求める

ツールに応じたトレーニングや運用ルール整備が発生するため、その分だけ準備工数が増えます。とくに大企業ではコンプライアンス面の要件もあり、セキュリティ設定や稟議の対応で初期費用がかさむこともあるため、事前に精査が必要です。

5. 「短期で成果を求める姿勢」が、かえって高コストを招くこともある

これは盲点ですが、「とにかく3ヶ月で結果を出したい」と短期集中型を望む企業ほど、結果的に高額になるケースが多いです。理由は以下のとおりです。

  • 立ち上げ初期は仮説検証フェーズで、CVRが安定しない
  • 無理なKPI設定により、代行会社が高稼働を強いられる
  • 担当者にベテランを当てる必要があり、リソース単価が高くなる

逆に、「半年以上で営業体制を一緒に作っていきたい」と伝えると、長期視点の提案が得られやすく、1ヶ月あたりのコストも抑えられる傾向にあります。

インサイドセールス代行サービスの比較ポイント

信頼できるインサイドセールス代行サービスを選ぶ際には、企業のニーズに最適なサービスを選定するためのいくつかの重要な比較ポイントがあります。

以下では、選定基準となる主なポイントを3つ紹介し、それぞれがどのように業務に影響を与えるかを解説します。

  • 商談トス精度の高さ
  • 周辺業務が依頼できるか
  • CRM・SFAとの連携のしやすさ

それぞれのポイントについて解説します。

商談トス精度の高さ

商談トスとは、インサイドセールスからフィールドセールス(営業担当者)に商談の引き継ぎを行うプロセスを指します。この「商談トス」の精度が高いかどうかは、サービスの品質を測る上で非常に重要な要素です。

商談がフィールドセールスに渡された時点で、顧客に対する理解度やニーズが明確でないと、営業担当者はスムーズに商談を進めることができません。したがって、商談トスの精度が高いインサイドセールス代行サービスは、引き継ぎ時に顧客情報や対応履歴、提案内容がしっかりと共有されており、営業担当者が効率よく次のステップに進むことができます。

商談トスの精度が高いサービスを選ぶことで、営業担当者の時間を無駄にすることなく、成果を最大化できます。

周辺業務が依頼できるか

インサイドセールスの業務をどこからどこまで代行できるか、という点は代行を依頼するうえで重要なポイントです。アウトバウンド(BDR)を依頼したい場合は、新規開拓リストを準備してくれるのか?やタゲティングは属性のみなのか場面ごとや興味度合いごとに切り分けて絞り込むことができるのか?などが営業成果に関わってきます。自社でできないことを依頼できる代行会社が好ましいです。

新規獲得ではなく、既存リードからの商談化を目指す際も、メルマガ配信などで見込み顧客に送付する内容の企画や送信代行などまで実施できるのか、などがチェックポイントにあたります。アプローチ業務のみではなく、周辺業務に強い代行会社に依頼できれば、営業成果が期待できるのと同時に自社の業務効率化まで実現することができます

CRM・SFAとの連携のしやすさ

自社が扱うCRMやSFAを活用してくれるかどうか、また代行会社が利用している営業ツールは自社のものと同じかどうかを確認しておきましょう。

それば異なる場合や、対応不可能な場合は、スムーズな業務の外注ができません。商談は受け渡されるものの自社のCRMへの入力工数が発生したり、自社の顧客データを代行会社が把握していないがために、商談獲得数が少なくなる場合がありまう。

インサイドセールス代行のタイプ・選び方

インサイドセールス代行は、提供内容が近しいものが多く、選ぶのが難しいかもしれません。そこで、インサイドセールス代行サービスを3つのタイプに分類しましたので、比較する際のひとつの判断基準にしてみてください。

  1. 新規商談獲得に強いタイプ
  2. 既存リードの掘り起こしに強いタイプ
  3. プロセス改善に強いタイプ

新規商談獲得に強いタイプ

新規顧客の開拓や商談獲得に特化したタイプで、特にまだ接点がない企業や新規市場へのアプローチを得意としています。

このタイプのインサイドセールス代行は、ターゲット企業の選定から始まり、リスト作成やアプローチ手段(フォームや架電)を通じて、見込み客を発掘し商談へとつなげます。アプローチ後は、架電結果のデータを分析し、次回のアプローチ方法を改善していくことで、商談獲得の精度を向上させます。

このタイプは、特に新規顧客の開拓や未開拓の市場、大手企業の新規開拓に強みがあります。例えば、「これから新規市場に進出したい」「ターゲット層を広げたい」という企業に最適です。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
備考 対応領域
エンSXセールス
詳細ページ 資料DL
月額
¥500,000~
新規商談獲得
エン・ジャパングループのノウハウ、リソースを活かし、経験豊富なメンバーが質の高い商談獲得を支援
-
創造型セールス支援サービス
詳細ページ 資料DL
月額
¥200,000~
新規商談獲得
事業フェーズごとに支援内容を組み、営業戦略の立案からクロージングまで一気通貫で依頼が可能
-
不動産営業代行サービス「楽トス」
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
不動産売買仲介業者に特化したインサイドセールス代行サービス スピーディな初期対応と定期的な追客での商談獲得が特徴
- - -
WSFF インサイドセールスBPO
詳細ページ 資料DL
月額
¥350,000~
新規商談獲得
人材会社の強みを活かし、全国の人材データベースから専属のセールスチームを構築して支援
-
コンフィデンス マーケティング戦略実行型ソリューション事業
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
1998年に営業代行を開始した業界のパイオニア
-
DORIRU 営業代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
SaaS運営企業の支援実績が多く、 自社ツールを活用して支援
-
セリーズ(リード獲得支援サービス)
詳細ページ 資料DL
トライアル後に決定
新規商談獲得
単純なアポイント獲得ではなく、中長期的な関係構築を通して商談創出
-
Sales and Innovation Japan 事業拡大支援サービス
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールス部隊を構築し、営業フロー最適化をサポート
-
アースリンク インサイドセールス事業
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールスで獲得したデータの蓄積が可能
-
GrandCentral セールスアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
コンサルティングと営業代行のハイブリッドセールスコンサルティング
-
RASHISAセールス
詳細ページ 資料DL
¥15,000-
既存リード商談化
高度なセールス戦略と専門技術で、効率的かつ効果的な営業活動を実施
-
SIMPLATT インサイドセールス代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
既存リード商談化
データドリブンな営業サポートを得意とし、独自の営業システムで支援が可能
-
セールスリクエスト インサイドセールス代行
詳細ページ
月額
¥600,000-
既存リード商談化
スタートアップに特化したインサイドセールス代行
-
セレブリックス 営業プロセストータル支援
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
25年間培ってきた営業メソッドを活用し、 経験豊富なプロが支援
-
インプレックスアンドカンパニー ビジネスユニットアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
顧客に最適な「営業の型」を導き出すソリューション
- -
BALES
問い合わせ
プロセス改善
商談獲得・ナーチャリングからオンラインセールスまで幅広く支援
-

⇩該当企業の詳細を見る

既存リードの掘り起こしに強いタイプ

既存のリード(過去に接触した見込み顧客)を商談に繋げることに特化したタイプです。マーケティング活動を通じて得たリード情報を最大限に活用し、リードの進捗状況やステータスに応じて最適なアプローチを行います。

具体的には、見込み顧客が過去にダウンロードした資料をもとに、さらに関連性の高いコンテンツを提供したり、架電で直接ヒアリングを行い、商談化に向けたアクションを取ります。既存リードを再度アプローチし、商談へと結びつけるのが得意です。

例えば、「過去にリードは獲得したが、その後のフォローアップが足りていない」「ナーチャリングしたリードを商談化したい」という場合に有効です。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
備考 対応領域
エンSXセールス
詳細ページ 資料DL
月額
¥500,000~
新規商談獲得
エン・ジャパングループのノウハウ、リソースを活かし、経験豊富なメンバーが質の高い商談獲得を支援
-
創造型セールス支援サービス
詳細ページ 資料DL
月額
¥200,000~
新規商談獲得
事業フェーズごとに支援内容を組み、営業戦略の立案からクロージングまで一気通貫で依頼が可能
-
不動産営業代行サービス「楽トス」
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
不動産売買仲介業者に特化したインサイドセールス代行サービス スピーディな初期対応と定期的な追客での商談獲得が特徴
- - -
WSFF インサイドセールスBPO
詳細ページ 資料DL
月額
¥350,000~
新規商談獲得
人材会社の強みを活かし、全国の人材データベースから専属のセールスチームを構築して支援
-
コンフィデンス マーケティング戦略実行型ソリューション事業
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
1998年に営業代行を開始した業界のパイオニア
-
DORIRU 営業代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
SaaS運営企業の支援実績が多く、 自社ツールを活用して支援
-
セリーズ(リード獲得支援サービス)
詳細ページ 資料DL
トライアル後に決定
新規商談獲得
単純なアポイント獲得ではなく、中長期的な関係構築を通して商談創出
-
Sales and Innovation Japan 事業拡大支援サービス
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールス部隊を構築し、営業フロー最適化をサポート
-
アースリンク インサイドセールス事業
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールスで獲得したデータの蓄積が可能
-
GrandCentral セールスアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
コンサルティングと営業代行のハイブリッドセールスコンサルティング
-
RASHISAセールス
詳細ページ 資料DL
¥15,000-
既存リード商談化
高度なセールス戦略と専門技術で、効率的かつ効果的な営業活動を実施
-
SIMPLATT インサイドセールス代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
既存リード商談化
データドリブンな営業サポートを得意とし、独自の営業システムで支援が可能
-
セールスリクエスト インサイドセールス代行
詳細ページ
月額
¥600,000-
既存リード商談化
スタートアップに特化したインサイドセールス代行
-
セレブリックス 営業プロセストータル支援
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
25年間培ってきた営業メソッドを活用し、 経験豊富なプロが支援
-
インプレックスアンドカンパニー ビジネスユニットアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
顧客に最適な「営業の型」を導き出すソリューション
- -
BALES
問い合わせ
プロセス改善
商談獲得・ナーチャリングからオンラインセールスまで幅広く支援
-

⇩該当企業の詳細を見る

プロセス改善に強いタイプ

マーケティング活動で十分にリードが集まっているにも関わらず、商談に結びついていない場合に最適なタイプです。

自社のリードデータベースや過去のリードを活用し、商談化に至るプロセスを改善・最適化することに特化しています。このタイプのインサイドセールス代行は、リードごとの情報やステータスに基づき、最適なコンテンツの提供や、架電での詳細なヒアリングを行い、商談化の確度を高めます

具体的には、「見込み顧客が資料請求をしたものの商談に繋がっていない」「リードは多いが、なかなか商談に結びつかない」というような課題を抱える企業に最適です。営業プロセス全体を見直し、より効率的に商談を獲得するためのサポートを提供します。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
備考 対応領域
エンSXセールス
詳細ページ 資料DL
月額
¥500,000~
新規商談獲得
エン・ジャパングループのノウハウ、リソースを活かし、経験豊富なメンバーが質の高い商談獲得を支援
-
創造型セールス支援サービス
詳細ページ 資料DL
月額
¥200,000~
新規商談獲得
事業フェーズごとに支援内容を組み、営業戦略の立案からクロージングまで一気通貫で依頼が可能
-
不動産営業代行サービス「楽トス」
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
不動産売買仲介業者に特化したインサイドセールス代行サービス スピーディな初期対応と定期的な追客での商談獲得が特徴
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WSFF インサイドセールスBPO
詳細ページ 資料DL
月額
¥350,000~
新規商談獲得
人材会社の強みを活かし、全国の人材データベースから専属のセールスチームを構築して支援
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コンフィデンス マーケティング戦略実行型ソリューション事業
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
1998年に営業代行を開始した業界のパイオニア
-
DORIRU 営業代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
SaaS運営企業の支援実績が多く、 自社ツールを活用して支援
-
セリーズ(リード獲得支援サービス)
詳細ページ 資料DL
トライアル後に決定
新規商談獲得
単純なアポイント獲得ではなく、中長期的な関係構築を通して商談創出
-
Sales and Innovation Japan 事業拡大支援サービス
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールス部隊を構築し、営業フロー最適化をサポート
-
アースリンク インサイドセールス事業
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールスで獲得したデータの蓄積が可能
-
GrandCentral セールスアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
コンサルティングと営業代行のハイブリッドセールスコンサルティング
-
RASHISAセールス
詳細ページ 資料DL
¥15,000-
既存リード商談化
高度なセールス戦略と専門技術で、効率的かつ効果的な営業活動を実施
-
SIMPLATT インサイドセールス代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
既存リード商談化
データドリブンな営業サポートを得意とし、独自の営業システムで支援が可能
-
セールスリクエスト インサイドセールス代行
詳細ページ
月額
¥600,000-
既存リード商談化
スタートアップに特化したインサイドセールス代行
-
セレブリックス 営業プロセストータル支援
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
25年間培ってきた営業メソッドを活用し、 経験豊富なプロが支援
-
インプレックスアンドカンパニー ビジネスユニットアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
顧客に最適な「営業の型」を導き出すソリューション
- -
BALES
問い合わせ
プロセス改善
商談獲得・ナーチャリングからオンラインセールスまで幅広く支援
-

⇩該当企業の詳細を見る

インサイドセールス代行会社17選比較表

以下は、本記事で紹介するインサイドセールス代行会社の一覧比較表です。

上記で解説した「タイプ」と「比較ポイント」をフィルターで絞ることができますので、各代行会社の詳細紹介を読む前に、自社に最適な代行会社のあたりをつけてみてください。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
備考 対応領域
エンSXセールス
詳細ページ 資料DL
月額
¥500,000~
新規商談獲得
エン・ジャパングループのノウハウ、リソースを活かし、経験豊富なメンバーが質の高い商談獲得を支援
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創造型セールス支援サービス
詳細ページ 資料DL
月額
¥200,000~
新規商談獲得
事業フェーズごとに支援内容を組み、営業戦略の立案からクロージングまで一気通貫で依頼が可能
-
不動産営業代行サービス「楽トス」
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
不動産売買仲介業者に特化したインサイドセールス代行サービス スピーディな初期対応と定期的な追客での商談獲得が特徴
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WSFF インサイドセールスBPO
詳細ページ 資料DL
月額
¥350,000~
新規商談獲得
人材会社の強みを活かし、全国の人材データベースから専属のセールスチームを構築して支援
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コンフィデンス マーケティング戦略実行型ソリューション事業
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
1998年に営業代行を開始した業界のパイオニア
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DORIRU 営業代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
SaaS運営企業の支援実績が多く、 自社ツールを活用して支援
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セリーズ(リード獲得支援サービス)
詳細ページ 資料DL
トライアル後に決定
新規商談獲得
単純なアポイント獲得ではなく、中長期的な関係構築を通して商談創出
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Sales and Innovation Japan 事業拡大支援サービス
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールス部隊を構築し、営業フロー最適化をサポート
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アースリンク インサイドセールス事業
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
インサイドセールスで獲得したデータの蓄積が可能
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GrandCentral セールスアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
新規商談獲得
コンサルティングと営業代行のハイブリッドセールスコンサルティング
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RASHISAセールス
詳細ページ 資料DL
¥15,000-
既存リード商談化
高度なセールス戦略と専門技術で、効率的かつ効果的な営業活動を実施
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SIMPLATT インサイドセールス代行
詳細ページ 資料DL
問い合わせ
既存リード商談化
データドリブンな営業サポートを得意とし、独自の営業システムで支援が可能
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セールスリクエスト インサイドセールス代行
詳細ページ
月額
¥600,000-
既存リード商談化
スタートアップに特化したインサイドセールス代行
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セレブリックス 営業プロセストータル支援
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
25年間培ってきた営業メソッドを活用し、 経験豊富なプロが支援
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インプレックスアンドカンパニー ビジネスユニットアウトソーシング
詳細ページ
問い合わせ
プロセス改善
顧客に最適な「営業の型」を導き出すソリューション
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BALES
問い合わせ
プロセス改善
商談獲得・ナーチャリングからオンラインセールスまで幅広く支援
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【新規商談獲得】におすすめのインサイドセールス代行会社

新規商談の獲得に強みを持つタイプのインサイドセールス代行会社を紹介します。

エンSXセールス

引用:エンSX株式会社

エン・ジャパングループが提供する「エンSXセールス」は、新規開拓戦略の立案に長けたアカウントマネージャーが伴走支援してくれるインサイドセールス代行サービスです。エン・ジャパングループの主幹事業を5年で売上4倍に向上させた、実務経験豊富な約600名のメンバーが戦略立案から商談獲得まで一気通貫で支援してくれます。

毎月1万件以上の商談を創出している独自のノウハウを活かし、難易度の高い中堅や大手(エンタープライズ)企業の開拓や、特定業界へのバーティカル支援など幅広く対応可能です。

また、エン・ジャパングループの顧客基盤や独自のハウスリスト、インテントデータを活用し、新規顧客開拓で重要なリスト作成の支援も可能です。

商談トスの精度◯:案件化率50%での商談トスアップの実績あり
周辺業務◯:リスト作成からスクリプト作成など、周辺業務の対応が可能
CRM/SFA連携要問い合わせ
料金固定報酬型:500,000円~ / 月
※ニーズや予算に合わせた提案も可能
実績・株式会社サイバーエージェント
・株式会社タイミー
・フリー株式会社
・株式会社SmartHR
・弁護士ドットコム株式会社 など実績多数

エンSXセールスの支援のこだわりや成果につながった事例を知りたい方は以下をご覧ください。

ブレイブ・ワーク「創造型セールス支援サービス」

引用:株式会社ブレイブ・ワーク

株式会社ブレイブ・ワークの提供する「創造型セールス支援サービス」は事業フェーズごとに営業支援内容を構築してくれるため、BDR・SDRに関わらず営業戦略の立案からクロージングまで一気通貫で依頼が可能です。

伴走型支援による短期的な成果創出と再現性のあるセールスメソッドをもとに、新規顧客の開拓でありがちな「アポが取れない」「アポが取れても受注できない」という課題を解決してくれます。

目標達成のための現状分析・課題特定を得意としており、「なぜうまくいかないのか」だけではなく「なぜうまくいったのか」まで分析した上で着実な事業成長の支援が可能です。

商談トスの精度◯:獲得商談から成約率を4倍に向上させた実績あり
周辺業務◯:戦略立案からクロージングまで対応可能
CRM/SFA連携要問い合わせ
料金固定報酬型:200,000円~ / 月
※営業課題や支援量、支援幅に応じてカスタマイズでプラン組み
実績・株式会社博報堂
・ランサーズ株式会社
・KYCコンサルティング株式会社
・株式会社ビースタイルスマートキャリア
・株式会社シューマツワーカー など実績多数

不動産営業代行サービス「楽トス」

引用:株式会社ROUND TOSS

「楽トス」は、不動産売買仲介業者に特化したインサイドセールス代行サービスです。ポータルサイトや一括査定サイトなどでコンタクトのある見込み顧客に対して初期対応を行い、新規商談の獲得を行います。

スピーディな初期対応だけではなく、追客にも強みを持っており、初期アプローチでアポイントを取得できなかった場合は、見込み顧客の反応別にランク分けを行いランクに応じた定期コールを実施することで、効率的なアポイント獲得を実現しています。

商談トスの精度
周辺業務
CRM/SFA連携
料金・初期対応プラン
・追客プラン
・フルパックプラン ※料金は要問い合わせ
実績不動産売買仲介業者に特化

ワールドスタッフィング

引用:ワールドスタッフィング

ワールドスタッフィングは、「アポ取り」だけではなく、ヒアリングを主体としたトーク設計により、顧客ニーズや競合調査、キーマン情報など様々な情報資産も併せて取得し、営業+マーケティングな活動を実施するサービスです。

人材会社の強みを活かし、全国の人材データベースを活用した上で専属のフルリモート型セールスチームを構築し、伴走支援を行ってくれます。

商談トスの精度
周辺業務◯:顧客ニーズ・競合調査・キーマン情報まで取得
CRM/SFA連携◯:CRMへの対応、導入支援まで可能
料金固定報酬型:350,000円~ / 月
※詳細は要問い合わせ
実績大手人材会社やコンサルティング企業など様々な業界の実績多数

コンフィデンス

コンフィデンス
引用:株式会社コンフィデンス

コンフィデンスは、1998年に営業代行を開始した業界のパイオニアです。新規事業の立ち上げに注力してきた経験があり、インサイドセールス代行においてもその専門性を発揮しています。「顧客の課題の洞察」「課題解決策の提示」を通じてアプローチすることで「相談の接点」が構築できます。

またコンフィデンスのインサイドセールス代行サービスは専任制です。そのため「熟練度を上げてプロジェクトが成功する体制の構築」が可能です。商談を受け渡すだけではなく、提案書の型化などによる商談の質向上の支援まで実施可能。

商談トスの精度◯:閲覧履歴把握行動分析から、顧客との信頼構築後のホットリードのトス
周辺業務◯:提案書の型化などの商談の質向上の支援まで実施
CRM/SFA連携
料金月額:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
実績累計1,000社を超える導入実績

DORIRU

DORIRU
引用:DORIRU

DORIRUは、SaaS運営企業の支援実績が多いのが特徴です。蓄積されたBDRノウハウを活かし、未接点の中堅〜大手企業との商談機会を創出します。

ABMを行うためのツールを独自開発しています。そのため商談獲得だけでなく「精度の高いリストの作成」から「見込み顧客の管理〜分析」が可能です。狙った企業にアプローチをかけ商談化し、その商談は、スコアリングに応じて受け渡されるため、見込み顧客の状態を把握したうえで商談を実施することができます。

商談トスの精度◯:スコアリングに応じた商談のトスアップ
周辺業務◯:ABMによる精度の高いターゲティングからの営業リスト作成
CRM/SFA連携
料金月額:要問い合わせ(希望の商談数に応じた稼働量によって決定)
初期費用:要問い合わせ
実績SaaS企業を中心に300社以上の支援実績

セリーズ(リード獲得支援サービス)

引用:セリーズ

後述の営業オンラインアシスタント「セリーズ」が提供するリード獲得支援サービス。単純なアポイント獲得ではなく、中長期的な関係構築を通して商談創出を支援します。

トライアル期間を経て算定した単価をもとにリード獲得支援を依頼できるため、リスクヘッジしながらの依頼が可能です。また、リスト作成やメール資料送付、フォロー架電なども依頼可能で、リード育成まで依頼が可能です。

商談トスの精度
周辺業務◯:メルマガやレター送付など、さまざまな手段でリードを育成
CRM/SFA連携◯:同社提供のオンラインアシスタントでCRM / SFAの運用対応が可能
料金・トライアル(コール件数課金):125,000円~
・ベーシック(トライアル後に算定):15,000円~ / 件
・アドバンス:個別見積もり or 月額時間制支援
実績要問い合わせ

Sales and Innovation Japan

引用:Sales and Innovation Japan

クライアントのニーズに合わせたインサイドセールス部隊を構築し、営業フロー最適化をサポート。電話やオンライン商談ツールを活用し、アウトバウンドコールを実施。

新規リードの獲得だけではなく、アプローチ後のリードナーチャリングまで一気通貫で支援するインサイドセールス代行です。また営業結果の報告やレポートの提出により、代行成果の判断まで可能な点も特徴のひとつです。

商談トスの精度
周辺業務◯:トークスクリプトとその運用マニュアルの整備
CRM/SFA連携◯:利用しているCRM / SFAへの入力などの対応が可能
料金要問い合わせ
実績200社以上の営業支援、マーケティング支援を実施

アースリンク

アースリンク
引用:アースリンク

アースリンクは、企業の課題感やゴールに合わせてインサイドセールス代行を実施します。「繁忙期・閑散期などによる業務量の変動」や「営業担当者のリソース状況」に応じて、商談アポイントの獲得定義を柔軟に変更できます。

Salesforceの認定アプリケーションを併せて利用することで、インサイドセールスで獲得したデータの蓄積が可能です。「コール履歴や音声データ」「アンケートデータ」といったデータが残せるため、内製化する際にスムーズに引き継ぐことができます。

商談トスの精度
周辺業務◯:代行活動で獲得した「コール」「アンケート」データの蓄積が可能
CRM/SFA連携◯:CRM/SFAのみならずMAとの連携、運用代行まで可能
料金月額:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
実績業界・業種を問わずBtoBの1,500社以上の導入実績
※金融業・保険業・BtoC向けのサービス・商材は対応不可

Grand Central

引用:Grand Central

Grand Centralは、コンサルティングと営業代行のハイブリッドセールスコンサルティングという独自のスタイルでインサイドセールス代行を提供。

おもに新規開拓に強みがあり、各商材に合わせた最適なターゲットを選定、商談獲得を代行します。顧客満足度95%・契約継続率95%と、成果を裏付けるデータがあるのも特徴となっています。

商談トスの精度
周辺業務◯:営業戦略や内製化支援、マーケット分析、ターゲット策定など
CRM/SFA連携◯:対応から導入支援まで対応可能
料金要問い合わせ
実績支援企業数150社・顧客満足度95%・プロジェクト継続率95%

【既存リードの育成】におすすめのインサイドセールス代行会社

既存リードの育成に強みを持つインサイドセールス代行会社を紹介します。

RASHISAセールス

引用:RASHISAセールス

RASHISAセールスは、「ホスピタリティ」や「繊細さ」のある人材を積極的に採用し、その人材がナーチャリングを実施することで成果を上げるサービスとなっています。

高度なセールス戦略と専門技術で、効率的かつ効果的な営業活動を実施し、アポイント獲得で報酬が発生する成果報酬型。支援後のアポ率を倍に向上、3ヶ月で50アポ以上の獲得など、豊富な実績を持っています。

商談トスの精度◯:架電結果を11項目に分類し定量的にデータ共有、商談獲得時の音声共有
周辺業務
CRM/SFA連携◯:SFA / CRM, カレンダーなどに対応
料金成果報酬型:15,000円〜25,000円/件
実績採用管理システム…アポ率:6.22%
会計BPO…アポ率:2.37%

⇓ RASHISAセールスの支援のこだわりや成果に繋がった事例を知りたい方は以下をご覧ください。

SIMPLATT

引用:SIMPLATT

SIMPLATTは北海道 札幌市を拠点に持ち、豊富なセールス・BPO領域の知見を活かしたインサイドセールス代行サービスを提供しています。

コールセンター事業も展開しているため、効率的な運用プロセスと高度に標準化されたThe Model型セールスプロセスをミックスさせた独自の営業システムで成果につながるサポートを行っています。

また、SFA/CRMの再構築を行いながら、営業に関わるデータを収集し改善を行うデータドリブンな営業サポートを得意としており、効率的な成果向上の施策立案まで対応可能です。

商談トスの精度
周辺業務◯:SEO対策やホワイトペーパーなどインバウンドセールスに必要な施策が可能
CRM/SFA連携◯:SFA/CRMへの対応から再構築まで対応可能
料金要問い合わせ
※50万/月~150万/月の範囲が多くなっております。
実績MQLから30%の有効商談創出など

セールスリクエスト

セールスリクエスト
引用:セールスリクエスト

セールスリクエストは、スタートアップ企業に特化したインサイドセールス代行サービスを提供しています。Salesforce出身のコンサルタントが、それぞれの企業のビジネスモデルを理解したうえで設計から運用までを支援します。

顧客の「中期経営計画」や「IR情報」などを調査し、顧客に応じて電話やメール、レター、SMSといった手法から最適なコミュニケーション手法を実施します。

商談トスの精度
周辺業務◯:アプローチは架電のみならず様々な手法を実施。顧客分析も可能
CRM/SFA連携◯:Salesforce出身者がCRMを再設計・MAツールの運用まで支援
料金月額:月額60万円~
初期費用:要問い合わせ
実績インサイドセールス代行・CRMの見直しにより「商談数4倍以上」「受注単価向上」を実現

Selly-s

セリーズ
引用:セリーズ(Selly-s)

セリーズはインサイドセールスだけでなく「マーケティング」「フィールドセールス」「カスタマーサクセス」といった領域にも対応しています。月30時間まで、プランに応じた業務を依頼できます。

営業・マーケティング経験者のみ在籍しているため、業務にマッチした人材を配置することができます。月30時間の契約時間を使い切れなかった場合は、翌月に繰り越して利用できます。そのため業務ボリュームに応じて、柔軟に利用可能です。

商談トスの精度
周辺業務◯:メルマガ施策の計画立案及び配信まで対応可能
CRM/SFA連携◯:CRM / SFAへの入力対応が可能
料金月額:15万8,000円(3か月契約)
初期費用:要問い合わせ
実績要問い合わせ

【プロセス改善】におすすめのインサイドセールス代行会社

プロセス改善に強みを持つインサイドセールス代行会社を会社します。

セレブリックス

セレブリックス
引用:セレブリックス

セレブリックスは25年間培ってきた営業メソッドを活用し、経験豊富なプロが支援します。商材の特徴から戦略設計をおこない、それぞれの企業に適した営業手法を選定します。

「訪問によるアポ獲得・商談」「架電」「オンライン商談」といったオフライン・オンラインのいずれにも対応できます。そのため、商材や組織体制に合わせて外注することが可能です。

商談トスの精度◯:商材の特徴から最適な営業手法により、精度の高い商談を提供
周辺業務◯:全プロセス・全課題に対応できるノウハウと組織規模
CRM/SFA連携
料金月額:要問い合わせ
初期費用:要問い合わせ
実績大手企業、ベンチャーなど業種・商材を問わず 1,200社、12,000サービスの支援実績

インプレックスアンドカンパニー

引用:インプレックスアンドカンパニー

インプレックスアンドカンパニーは、2010年の創立以来、多種多様な業界の営業支援を通じて顧客に最適な「営業の型」を導き出すソリューションを確立

営業代行だけではなく、組織アセスメント・マネジメントアウトソーシング・営業研修などの様々なメニューを通して、インサイドセールスの型を構築する支援をします。

商談トスの精度
周辺業務◯:営業プロセスの改善から、営業人材の研修・マネジメントまで可能
CRM/SFA連携
料金要問い合わせ
実績ゼロから営業体制の構築を支援し、生産性1.5倍を実現

BALES

引用:BALES

BALES(スマートキャンプ株式会社)は、商談獲得・ナーチャリングからオンラインセールスまで幅広く支援可能なインサイドセールス代行。

架電内容記録の提供や週1回の定例ミーティングなどを通して、組織の土台作りから支援。属人化しない仕組みを構築し、安定した成果を出してくれるため、インサイドセールスの立ち上げ段階からでも依頼可能な点が特徴です。

商談トスの精度
周辺業務◯:SDR、BDRすべての営業プロセスのすべての営業活動の代行支援が可能
CRM/SFA連携◯:基本的にどのCRMにも対応、かつ自社SFAを提供
料金要問い合わせ
実績導入実績 200社、350プロジェクト以上

まとめ

インサイドセールス代行サービスを活用するには「自社が導入する目的」を明確にする必要があります。支援を受けている期間に代行会社が持つノウハウを学ぶことで、インサイドセールスの内製化に役立ちます。

代行サービス選びのポイントとおすすめ企業を参考にし、自社のインサイドセールスを任せられる代行会社を選びましょう。

インサイドセールスについての詳細記事はこちら

b-pos編集部