東京の営業代行会社おすすめ7選！失敗しない選び方と費用相場も解説

都内でビジネスを展開している企業や、東京進出を考えている企業の皆様にとって、信頼できる営業代行会社を見つけることは重要なステップです。

今回は、東京に営業所を持つおすすめの営業代行会社を7社ご紹介します。また、信頼できる営業代行かどうかの見極め方なども同時に紹介いたします。

この記事を通して、目的や予算に合った最適な営業代行会社を見極めるポイントや、費用の相場を理解することができます。

東京の営業代行会社を選ぶ際のポイント

特有の市場環境を持つ東京での営業成功の鍵は、適切な営業代行会社の選定にあります。東京の独自のビジネスカルチャーやニーズを理解し、それに対応する戦略を持っている営業代行会社を選ぶことが、成功への近道です。

営業代行会社を選ぶ際は、以下の3つのポイントを確認しましょう。

• 東京に営業所があるかどうか
• 対応領域の確認
• 料金体系と費用相場

東京に営業所があるかどうか

東京での営業活動は、独特な文化やコミュニケーションの特性をしっかりと把握することが必要不可欠です。

東京に営業所を持つ営業代行会社は、東京の現地情報に日々触れ、市場の最新の動向やニーズを即座にキャッチできる体制を整えています。そのため、より効果的なアプローチが可能となり、成果を上げる確率も高まります。

対応領域の確認

営業の方法や手法は、会社やその業界によって多岐にわたります。テレアポ、フォーム営業、DM、訪問営業など、様々なアプローチ方法が考えられます。また、アポ獲得だけでなく、商談までサポートしてくれるかどうかも重要な判断基準となります。

東京市場は常に変化しており、新規開拓を目指す場合、最新の市場情報や競合の動向をリアルタイムで把握している営業代行会社が有利です。

料金体系と費用相場

営業代行サービスの料金体系は、主に「固定報酬型」と「成果報酬型」の2つに分かれます。月額固定は、成果に関わらず毎月固定の金額が発生し、成果報酬は、成果に応じて料金が発生する形式です。

相場としては以下です。自社の目的や予算に合わせて、最適な料金体系を選びましょう。

料金体系	相場
固定報酬型	20万~80万　※サービス内容や期間により変動
成果報酬型	コール：300円/1コール アポ獲得：10,000~15,000円 受注/契約：受注金額の20%~30%

営業代行の相場については以下の記事で詳しく解説しています。

東京の営業代行会社おすすめ7社を紹介

東京でのビジネス展開を成功に導くため、確かな実績と高い評価を受けている営業代行会社を選ぶことが重要です。今回は、多くの企業から信頼を得ているおすすめの7社を紹介します。

サービス	料金	特徴
株式会社RASHISA	成果報酬型	インサイドセールス領域を得意としており、 過去のハウスリードを活用してアポを創出
株式会社プロセルトラクション	要問い合わせ	デジタルツールを駆使した効果的なアプローチを行い、 東京の市場に精通したスタッフがサポート
株式会社コンフィデンス	要問い合わせ	課題解決型の営業代行サービスを展開し、 顧客の問題を深く洞察して解決策を提供
セレブリックス株式会社	固定報酬型	自社開発の「顧客開拓メソッド」を活用して 効果的な営業戦略を提案
株式会社カタセル	要問い合わせ	レターを活用した営業方法で、 中堅〜大手企業に対する営業に特化した営業代行会社
株式会社リベラルハーツ	要問い合わせ	営業代行だけでなく、営業立案から支援する 国内唯一の営業領域特化型コンサルティングファーム
セイヤク（株式会社ウィルオブワーク）	要問い合わせ	ベンチャー〜上場企業までと幅広い企業に対応しており、 営業立案からクロージングまで一気通貫で提供

株式会社RASHISA

RASHISAセールスは、虐待問題の解決をテーマに掲げ、営業代行を展開するたソーシャルベンチャー企業です。「ホスピタリティ」を武器に完全成果報酬で提供しており、支援後のアポ率を倍に向上、3ヶ月で50アポ以上の獲得など、豊富な実績を持っています。

インサイドセールス領域を得意としているため、社内の過去のハウスリードを活用して新規商談を獲得したいと考えている企業におすすめです。

拠点	東京都港区
対応業務	・休眠顧客の掘り起こし ・展示会名刺交換企業様への架電 ・ウェビナー参加企業様への架電 ・ホワイトペーパーダウンロード企業様への架電 ・ウェビナーの案内
料金	成果報酬型：15,000円〜25,000円/件

株式会社プロセルトラクション

株式会社プロセルトラクションは、新規開拓から既存顧客との深化まで、幅広いサポートが特徴です。デジタルツールを駆使した効果的なアプローチ方法と、東京の市場に精通したスタッフが、確実な結果をもたらします。

多様なソリューションを要しているため、多くの課題や事業に対応できる力を持っていおり、特にIT系のクライアントからの評価が高いです。

拠点	東京都渋谷区
対応領域	営業立案、訪問営業、テレアポ、フォーム営業、手紙、DM
料金	要問い合わせ（月額固定と成功報酬のどちらもあり）

株式会社コンフィデンス

コンフィデンスは、課題解決型の営業代行サービスを展開し、顧客の問題を深く洞察して解決策を提供します。新規事業の立ち上げに豊富な経験を持ち、それをプロジェクト運営に生かしています。

インサイドセールスのアウトソーシングは専任制で、プレイヤーが複数のプロジェクトを同時に担当することはなく、一貫して高品質なサポートを実現します。

拠点	東京都港区
対応領域	営業立案、訪問営業、テレアポ
料金	要問い合わせ（月額固定と成功報酬のどちらもあり）

セレブリックス株式会社

セレブリックスは1,200社、12,000サービスの営業支援で業界トップの実績を誇ります。24年のデータから最適な営業方法を提供し、自社開発の「顧客開拓メソッド」を活用して効果的な営業戦略を示します。市場調査からカスタマーサクセスまでの全営業領域で代行・改善のサポートを行います。

拠点	東京都江東区
対応領域	営業立案、テレアポ、訪問営業、DM発送
料金	固定報酬型（内容によって成果報酬型の場合もあり）

株式会社カタセル

株式会社カタセルは、中堅〜大手企業に対する営業に特化した営業代行会社です。レターを活用した営業方法を採用しているため、言葉では伝わりにくいソリューション型/無形商材の営業に強みを置いています。

現場寄りではなく、経営寄りの人と商談を行いたい企業におすすめです。

拠点	東京都品川区
対応領域	手紙
料金	要問い合わせ

株式会社リベラルハーツ

株式会社リベラルハーツは国内唯一の営業領域特化型コンサルティングファームです。そのため、営業代行だけでなく、営業立案からお客様を支援しています。

営業立案からサポートしてくれうため、リソース不足や商談不足の解消を目的にしている方ではなく、「自社の営業課題を解決したい」と考えている方におすすめです。

拠点	東京都渋谷区
対応領域	営業立案、営業同行、訪問営業
料金	要問い合わせ

セイヤク（株式会社ウィルオブワーク）

セイヤクは営業課題に合わせチームを構成し、営業代行を行う会社です。ベンチャー〜上場企業までと幅広い企業に対応しており、営業立案からクロージングまで、営業に関する全てのことを一気通貫で提供しています。

拠点	東京都品川区
対応領域	営業立案、訪問営業、テレアポ
料金	要問い合わせ

成果報酬と月額固定の違い

営業代行の料金形態として、「固定報酬型」と「成果報酬型」があります。費用対効果を高めるためには、予算や課題に合わせて選択することが重要です。

それぞれのメリットとデメリットを解説します。

固定報酬型

固定報酬型は、成果に問わず固定で月額料金が発生します。メリット、デメリットは以下です。

メリット	・予算の設定や管理がしやすい ・サービスの品質や継続性が保たれる可能性
デメリット	・成果に関わらず固定の費用が発生 ・成果が上がらない場合、コストパフォーマンスが悪くなる恐れ

成果報酬型

成果報酬型は、成果に応じて料金が発生します。メリット、デメリットは以下です。

メリット	・成果が出ない場合は料金が発生しない ・代行会社が成果にコミットしやすい
デメリット	・費用が決まっていないため、予算の設定や管理が難しい ・成果にコミットするため、中長期手な視点で活動しにくい

料金体系のメリット、デメリットを踏まえ、具体的なニーズやビジネスの状況をもとに、適切な選択を行いましょう。

営業代行会社の依頼を検討する際の注意点

営業代行会社を検討する際は、以下の2つのポイントに気をつけましょう。

実績・評判

営業代行会社の実績・評判は、信頼性の確認と効果的な業績向上のための大切なポイントです。 実績に関しては、事例や成功事例が公開されているかを確認しましょう。自社の類似サービスや業界の実績がある場合、営業ノウハウを持っているため、成果に繋がりやすいです。

また、SNSや口コミサイトを活用すると、実際のユーザー体験を基にした評価を収集することができるため、効果的です。

営業過程の報告有無

営業代行会社に依頼する場合、その過程の透明性は非常に重要です。営業活動の過程や成果を定期的に報告してもらえるか、その内容が十分かは、サービスの質を判断する上での大切なポイントとなります。

営業過程の報告がある場合、その内容や頻度、方法（例：メール、オンラインミーティングなど）を明確にしてもらいましょう。これにより、営業活動の進行状況や効果をリアルタイムで把握することが可能となり、必要なフィードバックや指示もタイムリーに行えます。

報告がない場合や内容が曖昧な場合は、その理由や背景を明確にするとともに、自社の要望に合わせてカスタマイズされるかどうかの確認も忘れずに行いましょう。

まとめ

都内でのビジネス展開や、新たな東京進出を検討している方に向けて、本記事では東京の営業代行会社の選び方とおすすめの7社をご紹介しました。

営業代行会社を選ぶ際は、以下のポイントを確認するようにしましょう。

• 東京に営業所を持っているか
• 営業工程のどの部分を対応領域にしているか
• 料金体系が自社のニーズに合っているか

会社によって強みや特徴は異なります。上記のポイントを意識しながら、効果を最大化できるよう自社にあった営業代行会社を選びましょう。