決済代行会社16選比較一覧。基礎知識ガイドと初心者でも分かりやすい選び方

「決済代行ってなに?」「決済代行会社の導入を検討しているけど、各社の違いがわからない」といったお悩みをお持ちの方に向けて、
本記事では、
- 決済代行とはそもそもどんなサービスなのか
- 料金や手数料はどのように決まるのか
- どんなタイプの決済代行会社があるのか
を解説します。
各社を紹介する前に「迷ったらこういうタイプを選びましょう」という分かりやすい選び方も紹介しますので、参考にしてみてください。
先に、サービス比較をご覧になりたい方へ。
以下クリックで、本記事下部の「サービス紹介部分(比較表)」にジャンプします。
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目次
決済代行とは
決済代行とは、決済サービス提供会社と事業者を仲介し、事業者に決済システムを提供するサービスのことです。
小難しく書いていますが、要するに、顧客を逃さないようにするために「クレジットカード決済・QRコード決済などのさまざまな決済手段を導入手続きしてくれる会社」のことです。
決済代行の仕組み
通常「クレジットカード決済」や「PayPayなどのオンライン決済」を自社に導入しようとすると、カード会社や電子決済会社などに問い合わせ、契約手続きをする必要があります。
その契約手続きや事務作業を「決済代行会社が代わりに行ってくれて、管理までしてくれる」=「仲介・代行」というモデルになっています。

決済代行が必要とされる理由
昨今、決済代行会社を導入するEC運営企業が増えているのは「決済手段が増えすぎている」からです。
下図は、株式会社キュービックが2019年に作成・公開した【“選ぶ、使う”ユーザーの目線に立った「キャッシュレス決済サービスカオスマップ」】です。
2019年時点にも関わらず顧客が使う決済手段はこれほどまでに種類が多いのです。顧客が使う決済手段が導入できていないと顧客を取りこぼしてしまう可能性があるため、事業者は「できるだけ多くの決済手段に対応をしなくてはいけない」という状況になっています。

自社でこの数の決済手段に対応するには手間・工数がかかりすぎます。そこで決済代行会社を利用することで「契約・手続きの代行」「入金管理の1本化」し、業務効率化・機会損失防止を実現することができるようになります。
※ BtoCとBtoBの決済代行の違いに注意!
BtoCとBtoBでは「消費者との取引」か「企業間の取引」かといった点が異なります。BtoCでは、決済の対象が「商品購入の代金」である一方で、BtoBは「売掛金」が対象です。
そのため、できることにも違いがありますが、基本的には「決済・入金周りの業務を代行してくれる」サービスです。
BtoCの場合、決済代行サービスを利用することで、おもに決済サービス提供会社とのやり取りを代行してもらえます。「契約時」や「課金処理時」などのタイミングで、複数の決済サービス提供会社とやり取りする必要がなくなるため、複数の決済方法を導入しやすくなります。
契約代行 | 複数の決済サービス(電子マネー等)提供会社との契約、導入 |
システム提供 | 複数の決済サービスの決済処理を行うためのシステムの提供 |
課金管理 | 売上処理をはじめとした入金管理 |
BtoBの場合、決済代行サービスを利用することで、請求業務にかかわる業務を代行してもらえます。「買い手企業の与信審査」や「請求書発行」「入金管理」「代金回収や催促」といった業務を任せられます。
与信審査 | はじめて取引する企業の信用情報の調査 |
請求書発行 | 取引先ごとの請求書の作成・発行・送付の代行 |
代金回収や催促 | 入金管理から、未払いの売掛金の回収・催促の代行 |
すべての買い手企業に対して代行会社が請求書を発行するため、請求業務の効率化につながります。
決済代行を活用するメリット
「BtoC向け」と「BtoB向け」の決済代行サービスには、それぞれ違うメリットがあります。
BtoC決済代行のメリット
BtoC向けの決済代行サービスを利用するメリットは、次の3つです。
- 複雑な契約の手間をカット
- システムの管理を一本化
- 締日・入金日を統一化
複雑な契約の手間をカット
決済代行サービスを利用することで、決済サービス提供会社との契約の手間をカットできます。
複数の決済サービス提供会社と契約する場合「手続き内容」や「契約方法」がそれぞれ異なります。手間・時間が非常にかかるため、ほかの業務に支障が出る可能性があります。
決済代行サービスを利用すると、決済サービス提供会社との契約に必要な「手続き」や「事務作業」といった業務を代行してもらえます。「クレジットカード決済」や「コンビニ決済」といった複数の決済方法を導入する場合であっても、一括で申請できます。
契約に必要な手間・時間が削減できるため、決済方法を導入しやすくなります。決済方法の選択肢が広がるため、顧客の満足度向上が期待できます。
システムの管理を一本化
決済代行サービスの利用により、決済システムの管理を一本化できます。
複数の決済サービス提供会社と契約する場合、それぞれの決済方法のシステムの使い方を習得する必要があります。複数の決済システムの習得・運用には手間がかかるため、業務効率が悪くなります。
決済代行サービスを利用した場合「代行会社が提供するシステム」に複数の決済方法のシステムが一本化されています。1つの決済システムの使い方の習得だけで運用できるため、時間やコストが削減できます。
締日・入金日を統一化
決済代行サービスを利用することで、複数の決済方法の締日・入金日が統一できます。
複数の決済サービス提供会社と契約している場合「締日」や「入金日」が契約先ごとに異なります。それぞれ個別に対応するため、売上管理が非常に煩雑になります。
決済代行サービスを利用すると、複数ある決済方法の「締め日」や「入金日」への対応は、代行会社が行います。複数の決済方法をまとめたうえで「すべての売上から手数料を引いた分」が自社に入金されるため、売上管理の手間が省けます。
BtoB決済代行のメリット
BtoB向けの決済代行サービスを利用するメリットは、次の3つです。
- 請求業務の工数をカット
- 未回収金リスクの低減
- 請求ミスの防止
請求業務の工数をカット
請求業務には、請求書の作成や発送、入金確認などの多くの業務が発生します。決済代行サービスを導入すると、請求業務の工数をカットできます。
決済代行サービスに利用した場合、自社では「請求に関するデータ作成」のみで済むケースがほとんどです。請求業務が効率化するため「自社の成果に結びつく業務」などのコア業務に集中できます。
未回収金リスクの低減
企業間の取引では、商品を納品したのちに「請求書」を発行して取引先に代金を支払ってもらいます。そのため、未回収金が発生するリスクがあるうえに「請求書の再発行」や「催促」といった業務が発生する可能性があります。
決済代行サービスのなかには「未回収金100%保障」といった保障がついたサービスもあります。「取引先への催促」といった負担が大きい業務も任せられるため、経理部門だけでなく営業担当の負担も減らすことができます。
ただし、未回収金の保障には「代行会社の審査を通過している」「規約所定の除外事由がない」といった条件が設けられています。保障が確約されていないといった点に注意しましょう。
請求ミスの防止
請求業務には「請求額を間違えて送付した」「請求書を送り忘れた」「請求書の添付ファイルを間違えた」といったミスが起こりがちです。決済代行サービスに請求業務を任せることで、これらのミスをなくすことができます。
人為的なミスによって、入金されたにもかかわらず催促した場合、取引先からの信頼を失う可能性があります。請求業務を外注することでより正確に請求できるようになるため、請求時のトラブルか回避できます。
決済代行会社の料金・手数料
決済代行会社を利用する際に、以下3つの費用がかかります。3つの目の手数料には4つの種類が含まれています。
- 【1】初期費用:管理システムの導入にかかる費用(3〜8万円程度)
- 【2】月額費用:管理システム利用・顧客情報管理にかかる費用(3,000〜4万円程度)
- 【3】各種手数料:
- 【3-1】決済手数料:決済1件ごとにかかる手数料(決済額の3%程度
- 【3-2】トランザクション費用:決済時のデータ処理にかかる費用(数円〜数十円
- 【3-3】振込手数料:売上を事業者に振り込む際にかかる費用(5円程度 / 1件
- 【3-4】取り消し手数料:決済処理の取り消し時に発生(5円程度 / 1件
上記、3つの費用について理解しても、すこし煩雑かと思います。そこで実際に決済代行会社を導入・利用するとなった場合に抑えておくべき「2つの料金タイプ」について説明します。

1つ目は「全額タイプ」で、初期費用・月額費用・各種手数料がかかるタイプです。特に、月額料金がかかるだけあって、手数料%が低くなっている場合が多いため「高単価の商材を扱う事業」であればコストを抑えて利益を確保することができます。また、導入できる決済手段が豊富なため「中規模〜大規模事業者」にもおすすめです。
2つ目は「決済手数料タイプ」で、決済手数料のみがかかるタイプです。初期の導入費用が抑えられるため「小規模事業者」にとって始めやすい料金タイプとなっています。また、申込みから利用開始まで数日で完了できる代行会社もあり、スピードを求められる「スタートアップ企業」にもおすすめです。
決済代行会社の料金体系・費用相場については以下記事でも詳しく解説しています。
関連記事:決済代行にかかる費用・手数料とは?料金の2タイプを比較!
決済代行会社の比較ポイント
決済代行サービスを選ぶ際は、次の4つのポイントを意識して比較しましょう。
- 決済手段への対応範囲
- セキュリティへの信用度
- 管理画面の見やすさ
- 新たな決済手段への対応
1. 決済手段への対応範囲
決済代行サービスを選ぶ際は「導入したい決済方法が含まれているか」を確認しましょう。
決済方法には、クレジットカード決済をはじめとした数多くの種類があります。しかし「販売している商材」や「ターゲットの顧客層」によって、導入すべき決済方法は異なります。
たとえば若年層がターゲットの場合、キャリア決済や電子マネー決済、コンビニ決済を導入することで利便性が高まり、若者に選ばれやすくなります。一方中高齢層の場合、代金引換や銀行振込といった決済方法が選ばれやすいです。
また、電子マネーもPayPayは対応しているものの、楽天Payに対応していないなどもあるため、資料や打ち合わせで十分に確認しましょう。
決済代行サービスが取り扱う決済方法を確認し、自社の「商材」や「ターゲット」に最適な決済方法が導入できるかをチェックしましょう。
また、各種決済方法それぞれに対応した代行会社は以下記事別に詳しく紹介しています。
- 関連記事:【BtoC/BtoB別】クレジットカード決済代行会社おすすめ14選比較!
- 関連記事:コンビニ収納代行サービス比較7選。メリットと比較ポイントを紹介
- 関連記事:後払い決済サービスとは?代行会社10選を徹底比較【BtoC/BtoB】
- 関連記事:銀行振込対応の決済代行サービス6選!バーチャル口座も対応!
- 関連記事:口座振替の決済代行サービスおすすめ8選比較!手数料や選び方まで解説
2. セキュリティ対策の信用度
決済代行サービスには「顧客」や「取引先」の個人情報の管理を任せます。「情報漏えい」といったリスクを下げるために適切にセキュリティ対策をおこなっている決済代行サービスを選びましょう。
決済代行サービスのセキュリティレベルを示す基準には「PCI DSS」や「プライバシーマーク」「ISMS認証」といったマーク・認証があります。これらを取得している決済代行サービスを選ぶことで、信頼できる会社に顧客の情報管理を任せられます。
なかでもBtoBを対象としたサービスを扱う会社は、セキュリティ対策に大きく投資している傾向があります。ただしこのセキュリティの整備にかかる費用は「初期費用」に反映されるケースがあります。
そのため自社事業において「必要なセキュリティレベル」と「費用」を考慮したうえで、バランスのよい決済代行サービスを選びましょう。
3. 管理画面の見やすさ
決済代行会社を活用するということはつまり、各決済手段別の売上をひとつのシステムに集約するということになります。
そのシステム上では、「決済状況の確認」「決済集計表示」「売上処理」「取り消し処理」「Web明細管理・ダウンロード」「顧客管理」などを管理することとなります。
その売上などの数字管理は決済代行会社が提供する管理システム上で行うため、管理画面が見づらかったり・操作方法がわかりづらいなどがあると業務効率化どころか業務負担になってしまうことも。
そのため、管理画面が見やすく・使いやすい、自社メンバーに合ったものを選ぶようにしましょう。各社ウェブサイトやPDFマニュアルを公開している企業などもあるため、事前の情報収集も可能です。
- 管理画面参考:ゼウスの強み|高機能な売上管理画面で、複数の決済サービスを一元管理
- マニュアル参考:売上管理マニュアル|決済代行サービス ゼウスサポートページ
4. 新たな決済手段への対応
決済代行会社を選ぶ際には、既存の決済手段だけでなく、今後新たに登場する決済手段に柔軟に対応できるかどうかも重要な判断基準となります。
今ではQRコード決済は当たり前になりましたが、2010年代は利用率が低かったように、決済手段は日々進化しており、将来的に導入が進む可能性がある新しいテクノロジーへの対応力が求められます。
決済代行会社のウェブサイトやサービス説明に、現在サポートしている決済手段だけでなく、「今後追加予定の決済方法」や「新たな決済手段に対応予定」といった記載があるかどうかを確認することが第一歩です。
また、新たな決済手段に関して過去にどのようなアップデートを行ってきたかを調べることで、その会社の柔軟性や対応姿勢を確認することができます。
決済代行会社のタイプ・選び方
決済代行会社を比較する基準を理解すればあとは自社にあったタイプの中から選定していきましょう。本記事ではb-pos編集部が決済代行会社を以下3つのタイプに分類して紹介していきます。
- EC決済に強みを持つタイプ
- サブスク決済に強みを持つタイプ
- BtoB決済に強みを持つタイプ
1. EC決済に強みを持つタイプ
ECを利用しての購買行動は「利便性」が最も重要になります。EC業界は類似している商品が多いため、消費者が自分の慣れた決済方法・ポイントを貯めている決済サービスなどが用意されていないと、別のサイトで、もしくは別の商品を購入するケースも。
そこでEC事業者におすすめなのが、ECサイトでよく使われる「クレジットカード決済」「コンビニ決済」「QRコード決済」「代引き」「後払い」などの決済方法に対応しているタイプです。
また、購買画面がシンプルに設計されているものが多く、決済画面でのカゴ落ちを防止するなど、売上をあげるための設計になっていることも特徴です。
さらに、店舗決済への対応をしている代行会社も多く、店舗・EC両方を運営している企業にとって嬉しいポイント。
ロゴ | サービス・企業名 | 詳細 | 料金 |
タイプ
|
備考 | 対応領域 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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SBペイメントサービス 決済代行
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詳細ページ |
問い合わせ
|
EC決済に強み
|
40種類以上のブランドの決済方法を提供
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Square
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詳細ページ |
手数料
2.5%〜3.25%
|
EC決済に強み
|
スマートフォンやタブレットと連携できるカードリーダーを活用すれば、簡単に導入できるのが特徴
|
- | - | - | |||
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ペイジェント
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
EC決済に強み
|
導入しやすいシステムと多様な利用方法
|
||||||
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ソニーペイメントサービス
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
EC決済に強み
|
30年の実績がある決済代行サービスのパイオニア
|
- | |||||
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GMOペイメントゲートウェイ
|
詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
|
法人・個人事業主・スタートアップ・エンジニア向け
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NP後払い
|
詳細ページ |
手数料
2.9%-
|
EC決済に強み
|
通販事業者向けの決済代行サービス
月額費:0円~48,000円
|
- | - | ||||
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Natural Payment
|
詳細ページ |
手数料
3.6%
|
EC決済に強み
|
クレジットカード決済代行の実績が19年以上
月額利用料:8,900円
|
- | - | - | |||
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会費ペイ
|
詳細ページ |
手数料
3.5%-
|
サブスク決済に強み
|
会員制サービスの運営に必要な「入会申込」「会員管理」「請求管理」「決済」を一元化
|
- | - | - | |||
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後払い.com 口座振替サービス
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
サブスク決済に強み
|
口座振替の登録から月々の引き落とし、入金管理、未払い分の督促や回収など
|
- | - | - | - | - | |
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サブスクペイ
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
サブスク決済に強み
|
サブスクビジネスに特化しているシステム
|
- | - | ||||
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Stripe
|
詳細ページ |
手数料
1.5%-
|
サブスク決済に強み
|
リアルタイムの決済処理やサブスクリプション管理が容易に
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- | - | - | |||
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Paid
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詳細ページ 資料DL |
手数料(1件)
¥100
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BtoB決済に強み
|
「請求代行」と「未払い時の保障」がセット
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- | - | - | |||
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NP掛け払い
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詳細ページ |
手数料
-3.6%
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BtoB決済に強み
|
企業間後払い決済のシェアNo1のサービス
月額固定費:12,000円~
請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通
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- | - | - | |||
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マネーフォーワードケッサイ
|
詳細ページ |
手数料(1件)
¥300-
|
BtoB決済に強み
|
「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」に対応
月額費用:0~3万円
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クロネコ掛け払い
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詳細ページ 資料DL |
手数料
2.0%-
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BtoB決済に強み
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ヤマトグループのBtoB決済代行サービス
月額費:最大1万円
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- | - | - | |||
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請求まるなげロボ
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詳細ページ |
手数料
1%-
|
BtoB決済に強み
|
1つのシステムですべての請求の管理が可能
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- | - | - | - |
また、EC決済に強みのある決済代行会社は「EC決済代行サービス/会社10選比較!選び方と導入メリットを解説」でも、詳しく紹介しています。
2. サブスク決済に強みを持つタイプ
定額制サービス(サブスクリプションサービス)での決済に強みを持つタイプ。たとえば、ネットフリックスなどのWebサービスやフィットネスなどの会員サービスなどが該当します。
このタイプはサブスクリプションサービスの一般的な決済方法である「クレジットカード決済」および「口座振替」に対応しています。
また、SaaS(ソフトウェア)などが定額利用ですが、BtoBでは基本的に決済方法が「請求書発行・受領→振込(掛け売り)」。このタイプは、電子請求書の作成・自動送信に対応しているサービスもあり、BtoBのサブスクリプションにも対応可。
さらに、未入金者が発生しても自動的にリストを作成してくれるなど定額利用顧客の管理工数を大幅に削減してくれます。
ロゴ | サービス・企業名 | 詳細 | 料金 |
タイプ
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備考 | 対応領域 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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SBペイメントサービス 決済代行
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
EC決済に強み
|
40種類以上のブランドの決済方法を提供
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Square
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詳細ページ |
手数料
2.5%〜3.25%
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EC決済に強み
|
スマートフォンやタブレットと連携できるカードリーダーを活用すれば、簡単に導入できるのが特徴
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ペイジェント
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詳細ページ |
問い合わせ
|
EC決済に強み
|
導入しやすいシステムと多様な利用方法
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ソニーペイメントサービス
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
EC決済に強み
|
30年の実績がある決済代行サービスのパイオニア
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- | |||||
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GMOペイメントゲートウェイ
|
詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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法人・個人事業主・スタートアップ・エンジニア向け
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NP後払い
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詳細ページ |
手数料
2.9%-
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EC決済に強み
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通販事業者向けの決済代行サービス
月額費:0円~48,000円
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Natural Payment
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詳細ページ |
手数料
3.6%
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EC決済に強み
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クレジットカード決済代行の実績が19年以上
月額利用料:8,900円
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会費ペイ
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詳細ページ |
手数料
3.5%-
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サブスク決済に強み
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会員制サービスの運営に必要な「入会申込」「会員管理」「請求管理」「決済」を一元化
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後払い.com 口座振替サービス
|
詳細ページ |
問い合わせ
|
サブスク決済に強み
|
口座振替の登録から月々の引き落とし、入金管理、未払い分の督促や回収など
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- | - | - | - | - | |
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サブスクペイ
|
詳細ページ |
問い合わせ
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サブスク決済に強み
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サブスクビジネスに特化しているシステム
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Stripe
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詳細ページ |
手数料
1.5%-
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サブスク決済に強み
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リアルタイムの決済処理やサブスクリプション管理が容易に
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Paid
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詳細ページ 資料DL |
手数料(1件)
¥100
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BtoB決済に強み
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「請求代行」と「未払い時の保障」がセット
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NP掛け払い
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詳細ページ |
手数料
-3.6%
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BtoB決済に強み
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企業間後払い決済のシェアNo1のサービス
月額固定費:12,000円~
請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通
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- | - | - | |||
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マネーフォーワードケッサイ
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詳細ページ |
手数料(1件)
¥300-
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BtoB決済に強み
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「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」に対応
月額費用:0~3万円
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クロネコ掛け払い
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詳細ページ 資料DL |
手数料
2.0%-
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BtoB決済に強み
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ヤマトグループのBtoB決済代行サービス
月額費:最大1万円
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請求まるなげロボ
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詳細ページ |
手数料
1%-
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BtoB決済に強み
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1つのシステムですべての請求の管理が可能
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また、サブスク決済に強みのある決済代行会社は「【商材別】サブスク決済代行サービスおすすめ10選!比較ポイントやメリットを解説」でも、詳しく紹介しています。
3. BtoB決済に強みを持つタイプ
先述のとおり、BtoB決済の基本は「掛け売り」・「請求書」です。その請求書の作成・送付業務を代行してくれるのがこのタイプです。
このタイプは、基本的に請求代行と呼ばれるサービスで、与信審査から請求書の作成、そして代金の回収と入金消込に至るまでの一連のステップをすべて代行してくれます。
サービスによっては自動で請求書を作成し、与信管理を行う機能を提供しており、経理担当者の負担を大幅に削減できます。特に、取引先が多い企業にとっては大きく生産性を向上させる手段となり得ます。
また、サービスによっては未回収リスクを100%保証してくれるものもあり、取引金額が大きいBtoBビジネスにおいて致命傷を防ぐ意味としても大きなメリットがあります。
ロゴ | サービス・企業名 | 詳細 | 料金 |
タイプ
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備考 | 対応領域 | |||||
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SBペイメントサービス 決済代行
|
詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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40種類以上のブランドの決済方法を提供
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Square
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詳細ページ |
手数料
2.5%〜3.25%
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EC決済に強み
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スマートフォンやタブレットと連携できるカードリーダーを活用すれば、簡単に導入できるのが特徴
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ペイジェント
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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導入しやすいシステムと多様な利用方法
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ソニーペイメントサービス
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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30年の実績がある決済代行サービスのパイオニア
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GMOペイメントゲートウェイ
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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法人・個人事業主・スタートアップ・エンジニア向け
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NP後払い
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詳細ページ |
手数料
2.9%-
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EC決済に強み
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通販事業者向けの決済代行サービス
月額費:0円~48,000円
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Natural Payment
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詳細ページ |
手数料
3.6%
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EC決済に強み
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クレジットカード決済代行の実績が19年以上
月額利用料:8,900円
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会費ペイ
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詳細ページ |
手数料
3.5%-
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サブスク決済に強み
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会員制サービスの運営に必要な「入会申込」「会員管理」「請求管理」「決済」を一元化
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後払い.com 口座振替サービス
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詳細ページ |
問い合わせ
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サブスク決済に強み
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口座振替の登録から月々の引き落とし、入金管理、未払い分の督促や回収など
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サブスクペイ
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詳細ページ |
問い合わせ
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サブスク決済に強み
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サブスクビジネスに特化しているシステム
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Stripe
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詳細ページ |
手数料
1.5%-
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サブスク決済に強み
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リアルタイムの決済処理やサブスクリプション管理が容易に
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Paid
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詳細ページ 資料DL |
手数料(1件)
¥100
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BtoB決済に強み
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「請求代行」と「未払い時の保障」がセット
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NP掛け払い
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詳細ページ |
手数料
-3.6%
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BtoB決済に強み
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企業間後払い決済のシェアNo1のサービス
月額固定費:12,000円~
請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通
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マネーフォーワードケッサイ
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詳細ページ |
手数料(1件)
¥300-
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BtoB決済に強み
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「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」に対応
月額費用:0~3万円
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クロネコ掛け払い
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詳細ページ 資料DL |
手数料
2.0%-
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BtoB決済に強み
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ヤマトグループのBtoB決済代行サービス
月額費:最大1万円
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請求まるなげロボ
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詳細ページ |
手数料
1%-
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BtoB決済に強み
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1つのシステムですべての請求の管理が可能
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- | - | - | - |
また、BtoB決済(請求書発行)代行会社については「請求代行サービス10選!手数料など5つの比較ポイントで徹底比較」でも、詳しく紹介しています。
迷ったらクレカ・コード・コンビニ決済に対応している代行会社を
ここまで自社に最適な決済代行会社を選ぶための方法をお伝えしてきましたが、情報量が多く困った方も少なくないと思います。
そこで、次項の各社のサービス紹介に入る前に「迷ったらコレ!」という選定基準をお伝えしておきます。
最低限の選定基準とは「クレジットカード決済・QRコード決済(特にPayPay)・コンビニ決済に対応している」決済代行会社かどうかです。
下図は、SBペイメントサービス株式会社が2024年に実施した決済手段についての調査グラフで、クレジットカード利用率は減少しているものの、依然「クレジットカード決済」利用が最多数。次いで「PayPay」、次点「楽天Pay」、そして「コンビニ決済」という結果となっています。

つまり、特にECにおいては上記決済方法さえ抑えてしまえば大多数の消費者の利便性は担保できる、ということです。
迷ってしまったら、最低限この基準をもって、各社の特徴を見てみてください。では、各社のサービス紹介に移っていきます。
決済代行サービス・会社16選比較表
ロゴ | サービス・企業名 | 詳細 | 料金 |
タイプ
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備考 | 対応領域 | |||||
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SBペイメントサービス 決済代行
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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40種類以上のブランドの決済方法を提供
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Square
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詳細ページ |
手数料
2.5%〜3.25%
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EC決済に強み
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スマートフォンやタブレットと連携できるカードリーダーを活用すれば、簡単に導入できるのが特徴
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ペイジェント
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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導入しやすいシステムと多様な利用方法
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ソニーペイメントサービス
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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30年の実績がある決済代行サービスのパイオニア
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GMOペイメントゲートウェイ
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詳細ページ |
問い合わせ
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EC決済に強み
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法人・個人事業主・スタートアップ・エンジニア向け
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NP後払い
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詳細ページ |
手数料
2.9%-
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EC決済に強み
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通販事業者向けの決済代行サービス
月額費:0円~48,000円
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Natural Payment
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詳細ページ |
手数料
3.6%
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EC決済に強み
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クレジットカード決済代行の実績が19年以上
月額利用料:8,900円
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会費ペイ
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詳細ページ |
手数料
3.5%-
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サブスク決済に強み
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会員制サービスの運営に必要な「入会申込」「会員管理」「請求管理」「決済」を一元化
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後払い.com 口座振替サービス
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詳細ページ |
問い合わせ
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サブスク決済に強み
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口座振替の登録から月々の引き落とし、入金管理、未払い分の督促や回収など
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サブスクペイ
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詳細ページ |
問い合わせ
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サブスク決済に強み
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サブスクビジネスに特化しているシステム
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Stripe
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詳細ページ |
手数料
1.5%-
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サブスク決済に強み
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リアルタイムの決済処理やサブスクリプション管理が容易に
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Paid
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詳細ページ 資料DL |
手数料(1件)
¥100
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BtoB決済に強み
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「請求代行」と「未払い時の保障」がセット
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NP掛け払い
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詳細ページ |
手数料
-3.6%
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BtoB決済に強み
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企業間後払い決済のシェアNo1のサービス
月額固定費:12,000円~
請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通
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マネーフォーワードケッサイ
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詳細ページ |
手数料(1件)
¥300-
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BtoB決済に強み
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「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」に対応
月額費用:0~3万円
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クロネコ掛け払い
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詳細ページ 資料DL |
手数料
2.0%-
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BtoB決済に強み
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ヤマトグループのBtoB決済代行サービス
月額費:最大1万円
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請求まるなげロボ
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詳細ページ |
手数料
1%-
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BtoB決済に強み
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1つのシステムですべての請求の管理が可能
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EC決済に強みを持つ決済代行会社
EC決済に強みを持つ決済代行会社を紹介します。
SBペイメントサービス

SBペイメントサービスの特徴として、「決済手段の豊富さ」と「セキュリティの高さ」が挙げられます。顧客が利用する決済方法が多様化している現代において、SBペイメントサービスは最新の決済方法に常に対応しており、新たな決済手段の追加にも柔軟に対応しています。
また、「導入のしやすさ」にも力を入れており、オンラインショップやECサイト向けに簡単に導入できる管理システムを提供しています。
また、不正検知サービスを独自で開発・提供しており、SBペイメントサービスが保有する決済データを活用できます。年間5兆円を超える決済データを取り扱う信頼性の高いサービスを、コストを抑えて簡単に導入できます。
決済方法 | 口座振替・銀行振込・クレジットカード決済 コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他 |
料金 | 要問い合わせ |
square

Square(スクエア)は、小規模ビジネスから大企業まで幅広く利用されている決済代行サービスです。クレジットカードやデビットカード、電子マネー、QRコード決済など多様な支払い方法に対応し、対面・オンラインの両方で決済が可能です。特に、スマートフォンやタブレットと連携できるカードリーダーを活用すれば、簡単に導入できるのが特徴です。
さらに、POSシステムや在庫管理、オンラインショップ構築などの無料ツールも提供しており、店舗運営を効率化することができます。料金体系はシンプルで、月額固定費が不要なため、中小企業や個人事業主にも導入しやすく、売上金の振込も迅速で手数料無料です。
squareは現在、キャンペーンページからアカウントを作成した新規の方限定で、期間中に発生した決済手数料が実質無料になる「売上高3億円分の決済手数料山分けキャンペーン」を実施中。
キャンペーン参加者の決済額が3億円に達した瞬間にキャンペーンが終了し、各々の決済額によって手数料が無料になるクーポンが配られます。
※応募条件を満たしたお客様全員が対象 / 1名様あたり最大決済額100万円分まで
⇛ 「売上高3億円分の決済手数料山分けキャンペーン」ページはこちら
決済方法 | クレジットカード決済、QRコード決済、タッチ決済、電子マネー決済、店舗決済、請求書決済など |
料金 | カード決済手数料:2.5% その他の決済手段:3.25% 月額固定費用:無料〜 |
ペイジェント

ペイジェントは、導入しやすいシステムと多様な利用方法に強みがあります。「メールで決済画面を送る」「システムに組み込む」といった多様な利用方法が選択可能です。
また、ECパッケージやカートサービスとの連携が豊富で、ペイジェントに相談することで自社に最適なECシステムを組み込むことも可能です。
締め日から入金まで9営業日となっています。また「早期入金オプション」を利用することで、締め日より5営業日後に入金、かつ締め回数を2~4回まで細分化することができます。
決済方法 | 口座振替・銀行振込・クレジットカード決済 コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他 |
料金 | 要問い合わせ |
ソニーペイメントサービス

ソニーペイメントサービスは、サービス開始から30年の実績がある決済代行サービスのパイオニアです。決済のスピードは平均0.1秒となっており「レジの支払い」や「ネットショッピング」といった場面でも、顧客を待たせることなく対応できます。
同社の特徴は、16社の主要カード会社とダイレクト接続を実現し、業界最速の決済処理を提供している点です。また、独自の不正対策ソリューション「認証アシストサービス」を導入し、セキュリティ面でも高い信頼性を誇ります。
さらに、EC-CUBE、Welcart、CS-Cart、Magento、SOY Shop、Drupalなど、主要なECカートとの連携実績も豊富で、スムーズな導入支援も特徴のひとつです。
決済方法 | 口座振替・クレジットカード決済 コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他 |
料金 | 要問い合わせ |
GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、オンライン決済のリーディングカンパニーとして、2008年から提供する「PGマルチペイメントサービス」を中心に、幅広い決済手段を一括で導入できるオンライン総合決済サービスを提供しています。
同社は、年間決済処理金額が約15兆円を超え、EC事業者や公的機関など約15万店舗以上の加盟店に導入されています。
また、決済手段の多様化に対応するため、2023年5月に新たな接続方式「OpenAPIタイプ」を導入することで、決済手段追加のコストを従来の10分の1に削減し、オンライン事業者の決済サービス実装時の利便性を向上させるなど、改善対応も迅速・高品質なサービスです。
決済方法 | 口座振替・銀行振込・クレジットカード決済 コンビニ決済・コード決済・その他 |
料金 | 初期導入費用・月額固定費用・処理料の支払いあり ※金額は要問い合わせ |
NP後払い

NP後払いは、通販事業者向けの決済代行サービスです。顧客が商品を確認したあとに支払える「後払い」のため、決済がスムーズになります。導入店舗数は20.3万店舗、累計取引数は3.9億件であり、国内の7人に1人が「NP後払いを利用した経験がある」といったデータもあります。
最大の特徴は、クレジットカードや口座登録なしで、商品到着後にコンビニ、郵便局、銀行、LINE Payなどで支払いができる点です。
また、NP会員に登録すると、NPポイントが貯まり、商品交換や懸賞応募、atone(同社提供関連サービス)での買い物の値引きなど、さまざまな特典が受けられるため、顧客をロイヤルユーザー化するのにも有効な手段となり得ます。
決済方法 | コンビニ決済・銀行振込・口座振替 コード決済・郵便振替・その他 |
料金 | Aプラン ・NPサービス料:顧客請求額の5.0% ・月額固定費:0円 Bプラン ・NPサービス料:顧客請求額の4.4% ・月額固定費:5,000円(税抜) Cプラン ・NPサービス料:顧客請求額の3.6% ・月額固定費:20,000円(税抜) Dプラン ・NPサービス料:顧客請求額の2.9% ・月額固定量:48,000円(税抜) |
Natural Payment

Natural Payment(ナチュラルペイメント)は、エクストライノベーション株式会社が提供するオンライン決済代行サービスです。12年以上の実績を持ち、クレジットカード決済を中心に、コンビニ決済や電子マネー決済など、全7種類の決済手段を一括で導入できることが特徴です。
導入方法は、リンクタイプを採用しており、ECサイトに所定のリンクを貼るだけで決済システムを導入できるため、開発コストを抑えつつ、複数の決済手段を同時に導入することが可能です。
料金体系は、月額利用料8,900円(税別)で、初期費用は92,000円(税別)となっています。これにより、複数の決済手段を追加料金なしで利用できるため、コストパフォーマンスに優れているのが嬉しいポイント。
決済方法 | ・クレジットカード決済・コンビニ決済・ATM決済・その他 |
料金 | ・初期費用:92,000円(税抜) ・月額利用料:8,900円(税抜) ・手数料:3.6~13%(※決済方法によって異なる) ・トランザクション料、取消手数料:無料 ・売上処理料:15円(税抜) |
サブスク決済に強みを持つ決済代行会社
サブスク決済に強みを持つ決済代行会社を紹介します。
会費ペイ

「会費ペイ」は、会員制サービスの運営に必要な「入会申込」「会員管理」「請求管理」「決済」を一元化したクラウド型システムです。特に、フィットネスジム、教室、オンラインサロン、学校、PTAなど、月額制・年会費制のサービスに最適化されています。
入会申込フォームをカスタマイズすることができ、利用規約同意、日割り計算、コース選択など、自由に設定可能。また、会員管理機能も充実しており、CSVインポートによる一括登録、契約ステータス管理、会員情報の変更、メルマガ配信、QRコード会員証、LINE連携などが含まれています。
料金は初期費用や月額費用はなく、システム利用料が決済手数料込みで3.5%、決済が成功した請求1件につき100円(会員負担も可能)がかかります。
決済方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ決済 |
料金 | ・初期費用:0円 ・月額固定費:0円 ・システム利用料1:3.5%(決済手数料含む) ・システム利用料2:100円/決済1件ごと |
後払い.com 口座振替サービス

「後払い.com 口座振替サービス」は、株式会社キャッチボールが提供する、口座振替業務を包括的に代行するサービスです。このサービスは、口座振替の登録から月々の引き落とし、入金管理、未払い分の督促や回収に至るまでの一連の業務をすべて代行し、事業者の業務負担を大幅に軽減します。
特筆すべきは、引き落としができなかった場合でも、株式会社キャッチボールが回収費用を立替保証する点です。これにより、未回収リスクを100%保証し、事業者は安定したキャッシュフローを確保できます。
さらに、株式会社キャッチボールのカスタマーセンターは土日祝日も対応しており、利用者のお困りごとをスピーディーに解決できる点も顧客満足度を高めるうえで嬉しいポイントです。
決済方法 | 口座振替 |
料金 | 要問い合わせ |
サブスクペイ

サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供するサブスクリプション(定期課金)ビジネス向けの決済代行サービスです。特に注目すべきは、業界最安水準のクレジットカード決済手数料(2.65%~)と、最短3営業日での導入が可能な点です。
また、決済連動の顧客管理データベースにより会員の行動履歴などを分析できるサービスも提供しています。
さらに、サブスクペイは、解約・退会処理やリトライ機能、カード有効期限の通知など、サブスクリプションビジネスに特化した機能を豊富に備えており、顧客満足度の向上にも貢献します。
決済方法 | 口座振替、クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、 |
料金 | 要問い合わせ |
Stripe

Stripe(ストライプ)は、スタートアップから大企業まで幅広い企業に対応する、グローバルなオンライン決済プラットフォームです。日本国内でも多くの企業が導入しており、ECサイトやSaaS、マーケットプレイスなど、さまざまなビジネスモデルに対応しています。
主力製品には、構築済みの決済フォーム「Stripe Checkout」や、柔軟なUIコンポーネント「Stripe Elements」、コーディング不要で決済ページを作成できる「Payment Links」などがあり、これらのツールを活用することで、開発サイドは迅速に決済機能を導入することができます。また、「Connect」や「Billing」、「Invoicing」など、サブスクリプション管理やプラットフォーム決済、請求書発行など、さまざまなビジネスニーズに対応する製品を提供しています。
つまり特徴は「導入のシンプルさ」と「APIのカスタマイズ性」にあり、スタートアップやWebサービス運営企業にとっては、リアルタイムの決済処理やサブスクリプション管理が容易になるため、まず決済が「できるように」するために使われるサービスとなっています。
決済方法 | クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込 |
料金 | ▪️初期費用:0円 ▪️月額固定費:0円 ▪️決済手数料(・クレジットカード:3.6%・コンビニ決済:3.6%・銀行振込:1.5%) |
BtoB決済に強みを持つ決済代行会社
BtoB決済に強みを持つ決済代行会社を紹介します。
Paid

「Paid(ペイド)」は、株式会社ラクーンフィナンシャルが提供するBtoB向けの企業間決済サービスです。このサービスは、掛売り(後払い)取引における与信審査、請求書発行、入金確認、代金回収、督促などの一連の業務を代行し、未払いが発生した場合でも代金を100%保証します。
導入に際しては、初期費用や月額費用は無料で、保証料は取引金額の0.5%〜3.5%、事務手数料は請求1件につき125円が発生します。
またデータの登録だけで請求業務が終わるため、コア業務に集中することができます。限度額は最大1,000万円のため、高額な取引をおこなう事業にも対応可能です。
決済方法 | ・銀行振込・口座振替・コンビニ決済 |
料金 | ・保証料率:請求金額の0.5~3.5% ・事務手数料:請求1件につき100円 |
NP掛け払い

「NP掛け払い」は、株式会社ネットプロテクションズが提供するBtoB向けの未回収リスク保証型後払い決済サービスです。
売り手企業と買い手企業の間に立ち、与信審査から請求書の発行、代金回収、入金管理、督促、問い合わせ対応まで、請求業務全般を代行します。売り手企業は営業活動などのコア業務に集中できます。
また、「買い手企業が倒産した」「支払いが遅延した」といったケースであっても100%代金を保障するため、未回収リスクをゼロに、経営の安定化を実現するサービスです。
決済方法 | ・銀行振込・口座振替・コンビニ払い |
料金 | ・手数料:~3.6% ・月額固定費:12,000円~ ・請求書発行費用0~225円(税抜) / 1通 |
マネーフォワード掛け払い(旧マネーフォーワードケッサイ)

マネーフォワード掛け払い(旧マネーフォワード ケッサイ)は、掛売りに必要な業務をすべて任せられるサービスです。
特徴的な機能の一つは、取引先の与信審査を最短数秒で実施し、審査通過率は99%を誇るため、新規取引先とのスムーズな取引開始が可能となり、売上機会の拡大に寄与します。
また、入金確認や消込作業も代行されるため、経理担当者の負担が軽減されます。未入金が発生した場合でも、所定の条件を満たせば100%の入金保証が提供され、資金繰りの安定化が図れます。
さらに、請求書の発行・送付は、メールと書面の郵送の2種類から選択可能で、取引先ごとに柔軟に対応できます。これにより、顧客の利便性を高め、取引先との関係強化にもつながります。
決済方法 | ・銀行振込・口座振替・コンビニ払い・LINE Pay |
料金 | マネーフォーワード掛け払い(入金保障つき) ・初期費用:0円 ・月額費用:0円 ・手数料:委託金額の0.5~3.5% マネーフォーワード掛け払い 請求代行プラン ・初期費用:0~5万円 ・月額費用:0~3万円 ・手数料:300~500円 / 件 |
クロネコ掛け払い

「クロネコ掛け払い」は、ヤマトクレジットファイナンス株式会社が提供するBtoB向けの売掛・請求代行サービスです。このサービスは、企業間取引における与信審査、請求書発行、集金、入金管理、督促までの一連の業務を一括で代行し、未回収リスクをゼロにすることを目的としています。
導入に際しては、法人格を有する企業であれば、初期費用や月額管理料は無料で提供されます。支払い方法は、口座振替、銀行振込、コンビニ払いの3種類から選択可能で、月末締め・翌々月5日払いの精算サイトが標準となっています。
また、最短5分で与信審査が完了し、審査通過率は98%に達しており、新規取引先でも安心して利用できます。
決済方法 | ・口座振替・銀行振込・コンビニ決済 |
料金 | ・初期費用:無料 ・月額管理費用:最大1万円 ・手数料:2.0~5.0% |
請求まるなげロボ

「請求まるなげロボ」は、株式会社ROBOT PAYMENTが提供するBtoB向けの請求代行サービスです。このサービスは、与信審査から請求書の発行・送付、集金、入金消込、督促まで、企業間取引における請求業務を一括で代行し、企業のバックオフィス業務の効率化とリスク軽減を実現します。
特に、売掛金の回収に関しては、ROBOT PAYMENTの審査を通過した適格債権について、入金遅延や貸し倒れが発生した場合でも、100%の保証が提供されます。
また、請求まるなげロボは、Salesforce®やkintoneなどの顧客管理システムとの連携が可能で、APIを通じて与信情報や入金状況をリアルタイムで取得できるのも大きな特徴のひとつです。
決済方法 | ・銀行振込・口座振替 |
料金 | ・月額利用料:要問い合わせ ・手数料:1%~ |
まとめ
本記事では、決済代行サービスに関する基本的な情報と、主要な決済代行会社の特徴を紹介しました。決済代行の重要性や利用メリット、料金体系、そして自社に最適なサービスを選ぶための選定基準を理解できたと思います。
決済代行の基本として、事業者が直接決済サービスと契約する手間を省き、複数の決済手段を一括で導入できる便利なサービスであることがわかりました。決済代行を利用することで、業務効率化や機会損失防止、さらには顧客の利便性向上が期待できます。また、BtoCとBtoBでは異なる決済業務が必要となるため、自社のビジネスモデルに合わせて適切なサービスを選ぶことが重要です。
選定基準についても、「決済手段の対応範囲」「セキュリティの信用度」「管理画面の使いやすさ」「新たな決済手段への対応力」など、比較するべきポイントが挙げられました。特に、顧客が利用する決済手段に幅広く対応していること、そして今後の新たな決済方法にも柔軟に対応できるサービスが選ばれるべきだという点に気づきました。
各社のサービスにはそれぞれ特徴があり、EC決済に強みを持つタイプやサブスクリプション決済に特化したタイプ、そしてBtoB決済向けのサービスなど、自社のニーズに最適なものを選ぶことで、業務効率化が進むだけでなく、リスク管理やキャッシュフローの安定化が実現できます。
最終的に、迷った場合には「クレジットカード決済」「QRコード決済」「コンビニ決済」への対応を確認することが、選定の際に大きなポイントになるでしょう。本記事が決済代行会社選定の一役になれば幸いです。

b-pos編集部
代行・外注サービスの比較サイトb-pos(ビーポス)の編集部。b-posは、BPOサービスの比較検討時に知っておきたい情報や、内製化・成果向上に繋げるノウハウについて解説するメディアです。サービスの掲載企業の方はこちらから(https://b-pos.jp/lp)