【BtoC/BtoB別】クレジットカード決済代行会社おすすめ14選比較!

「クレジットカード決済代行会社を探しているけどどれも同じに見えて選びきれない」

「自社ニーズにあったサービスの選び方がわからない」

といった悩みを抱えている企業担当者や経営者もいるのではないでしょうか?

クレジットカード決済代行会社は自社が「BtoB企業」なのか「BtoC企業」なのかによって適しているサービスが異なります。クレジットカード決済代行会社ごとの料金、入金サイクル、セキュリティといった内容を確認することで自社に最適なサービスを選ぶことができます。

本記事では「クレジットカード決済代行会社の選び方」と「おすすめサービス14選」を中心にご紹介いたします。

先に、サービス比較をご覧になりたい方へ。
以下クリックで、本記事下部の「サービス紹介部分(比較表)」にジャンプします。
こちらをクリックして、該当箇所にジャンプ

クレジットカード決済代行とは

クレジットカード決済代行とは、各クレジットカード会社と事業者を仲介し、事業者にクレジットカード決済サービスを提供するサービスのことを指します。

クレジットカード決済代行サービスを導入することで事業者はクレジットカード決済代行会社に利用の申込みをするだけで各クレジットカード会社と契約手続きを行うことなくサービスを導入・利用することが可能になります。

そもそもBtoC・BtoBでの決済の違い

クレジットカード決済に限らず、BtoCとBtoBでは「消費者との取引」「会社との取引」という点で大きく異なります。BtoCでは決済対象が「商品代やサービス利用代」に対して、BtoBでは「売掛金」が対象となります。そのため、クレジットカード決済代行サービスにも以下のような違いがあります。

対象企業BtoCBtoB
対象決済消費者の商品購入・サービス利用      企業間でのサービス利用料・クラウドツール利用料・スポット発注などの支払い時
決済方法・クレジットカード

・現金
・電子マネー
・振替
・振込等
・クレジットカード

・振込等
決済タイミング   都度月1回
(※企業によって異なる場合も)
回数多い少ない

クレジットカード決済代行ができる業務・機能

BtoC向け、BtoB向けのそれぞれのクレジットカード決済代行会社では共通して「決済・入金周りの業務を代行してくれる」という点では同じです。しかし、サービスのメリットは異なります。

BtoCの場合、クレジットカード決済代行サービスを活用することで複数のクレジット決済サービス提供会社とのやり取りを一本化することができます。契約や課金処理といった場面でも個別の手続きが不要になり、複数の決済手段をスムーズに導入できるのが大きなメリットです。

契約代行複数のクレジットカード会社との契約・導入手続きをまとめて代行
システム提供クレジットカード決済処理を行うためのシステムを一括で提供
課金管理売上データの処理から入金までの管理業務を包括的にサポート

BtoBの場合、クレジットカード決済代行サービスを活用することで請求業務を代行してもらえます。具体的には、「決済処理の自動化」や「カード決済に伴う請求処理」「入金状況の管理」「未入金時の対応・フォロー」などの業務をまとめて任せられます。

決済処理の自動化カード情報の取得〜決済〜入金までを自動処理化
請求処理カード決済に紐づく請求金額の確定・売上処理を自動で実行
未入金時対応・フォローカード決済エラーや未入金時の再決済・連絡業務を代行

料金・手数料

クレジットカード決済代行サービスを利用する際は、以下のような料金や手数料がかかってきます。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 各種手数料

初期費用は、決済システムの導入にかかる費用で、サイトへの組み込み設定や導入時サポートなどが含まれます。相場はおおよそ3~8万円です。

月額費用は、決済件数に関係なく毎月発生する固定費で、システム利用料や顧客情報の管理費などが含まれます。相場は月額3,000~8,000円前後です。

手数料は、「決済手数料」「トランザクション費」「振込手数料」「取消手数料」などがあり、手数料の種類ごとに金額や発生タイミングが異なります。

対象企業BtoCBtoB
月額費用必要な場合が多い無料の場合も
手数料〜5%〜3%

このように、クレジットカード決済会社によって必要な費用やその料金なども異なります。

クレジットカード決済代行を利用するメリット

「BtoC」「BtoB」のそれぞれでクレジットカード決済代行サービスを利用するメリットは異なります。以下で分けてご説明します。

BtoCクレジットカード決済代行のメリット

BtoCの場合、クレジットカード決済代行サービスを導入することで以下のようなメリットがあります。

  • 複数の契約の手間をカット
  • システム管理の一本化
  • 締日・入金日を統一化

複数の契約の手間をカット

クレジットカード決済代行サービスを導入することで、各カード会社との契約手続きの手間を大幅に削減できます。

通常、Visa・Mastercard・JCBなど複数のカード会社と直接契約する場合、それぞれに異なる申請や審査対応が必要になり、導入までに多くの時間と労力がかかります。

クレジットカード決済代行サービスを利用すれば、これらの契約手続きや事務作業をまとめて代行してくれるため、一度の申請で複数ブランドのクレジットカード決済を導入することが可能です。

契約にかかる負担を減らしつつ、スムーズに決済環境を整えられるため、ユーザーにとって便利な支払い手段を用意しやすくなります。

システム管理の一本化

クレジットカード決済代行サービスを導入することで、複数のカード会社に対応した決済システムの管理を一元化できます。

通常、複数のカード会社と契約すると、それぞれ異なる決済システムに対応する必要があり、操作方法の習得や運用に手間がかかります。結果として、業務負担や人件費が増える原因にもなりがちです。

クレジットカード決済代行サービスを活用すれば、各カード会社の決済を一つのシステム上でまとめて管理できるため、担当者が覚える操作も最小限に抑えられ、運用効率が大幅に向上します。

締日・入金日を統一化

クレジットカード決済代行サービスを利用することで、複数のカードブランドの締日・入金日をまとめて管理できます。

通常、カード会社ごとに締日や入金サイクルが異なるため、個別にスケジュールを把握・対応する必要があり、売上管理が煩雑になりがちです。

代行サービスを活用すれば、各カード会社の締日・入金処理は代行会社側が一括で対応してくれるため、自社では手数料控除後の売上をまとめて確認・受け取るだけで済み、その結果、資金管理の負担を軽減しつつ、決済業務の効率化が実現できます。

BtoBクレジットカード決済代行のメリット

BtoBの場合、クレジットカード決済代行サービスを導入することで以下のようなメリットがあります。

  • 請求業務工数をカット
  • 未回収金リスクの低減
  • サービスごとの売上可視化・管理効率化

請求業務工数をカット

BtoB取引においては、請求書の作成・送付、入金確認、消込作業など、多くの請求関連業務が発生します。クレジットカード決済代行サービスを導入すれば、これらの業務負担を大幅に削減することが可能です。

代行サービスを活用することで、自社側で必要なのは「請求に関するデータ入力・作成」程度で済み、決済処理や入金管理は自動化されます。さらに、サブスクリプション型ビジネスにも対応しており、毎月発生する継続請求も自動で処理可能。人的ミスや対応漏れのリスクも抑えられます。

未回収金リスクの低減

クレジットカード決済代行サービスを導入することで、未回収金の発生を抑える仕組みを構築できます。

クレジットカード決済代行サービスでは、カード情報の取得・決済処理・売上確定までを一貫して自動化できるため、入金管理にかかる手間やミスを減らしながら、回収の抜け漏れを防止できます。さらに、与信審査を通過した取引に対しては、万が一の未入金に備えた「立替保証(100%保証)」を提供するサービスもあり、未回収リスクを最小限に抑える体制が整えられます。

督促業務や支払いフォローを代行会社が担うケースもあるため、経理・営業部門の負担軽減にもつながります。

サービスごとの売上可視化・管理効率化

クレジットカード決済代行サービスを導入することで、サービス・商品・事業部ごとの売上データを分けて管理できるようになります。

多くのクレジットカード決済代行サービスでは、決済情報に対してタグ付けや項目別管理が可能なため、どのサービスでどれだけの売上があったかを簡単に把握できます。

会計システムや売上管理ツールと連携することで、データを集計・分析しやすくなり、各サービスの収益性や成長具合の可視化や経理業務の効率化だけでなく、経営判断やマーケティングにも活用できます。

クレジットカード決済代行サービス・会社の選び方 / 比較ポイント

クレジットカード決済代行サービスを選ぶ際は以下の7つのポイントに基づき選択・比較検討しましょう。

  • BtoCかBtoBか
  • その他の対応決済方法
  • 対応クレジットカードブランドの種類
  • 入金サイクル
  • 継続課金への対応
  • オンライン/店舗のどちらに対応しているか
  • 接続方式

それぞれ詳しく解説いたします。

BtoCかBtoBか

先述した通り「BtoC向けクレジットカード決済代行サービス」「BtoB向けクレジットカード決済代行サービス」でサービス内容や料金が異なります。そのため、まずは自社の事業に応じて最適なクレジットカード決済代行サービスを選びましょう。

BtoCの場合、クレジットカード決済代行サービスを導入することで「消費者に複数ブランドのカード決済、一括・分割・ボーナス払いなどの多様な支払い方法の提供」を叶えることができます。

BtoBの場合、クレジットカード決済代行サービスを導入することで「企業間取引にかかる工数削減」を叶えることができます。

その他の対応決済方法

クレジットカード以外に、コンビニ決済、銀行振込、電子マネー、Apple Pay、PayPayなど他の決済手段にも対応しているかを確認しましょう。
BtoCの場合は多様な選択肢があることでユーザーの離脱防止につながり、BtoBでは請求書払いとの併用が可能かもチェックポイントです。

対応クレジットカードブランドの種類

Visa・Mastercardに加えて、JCB・American Express・Diners Clubなど、どの国際ブランドに対応しているかも確認すべきポイントです。
ターゲットユーザー層によっては、JCBやAmexなどのブランド対応が重要になることや、使用したいカードブランドの決済に対応していなければ離脱にもつながります。なるべく対応しているカードブランドが多いクレジットカード決済代行サービスがおすすめです。

入金サイクル

売上が自社口座に振り込まれるタイミング(例:月1回/月2回/最短翌営業日など)は、資金繰りやキャッシュフローに直結する重要ポイントです。

売上から仕入れ・人件費をすぐ払う必要があるなどのキャッシュフローに余裕がない企業やスタートアップで資金繰りがタイトな場合などは月1回の入金サイクルよりも1ヶ月で数回入金がある方が良いでしょう。特に、BtoBの場合、早期入金オプションの有無や、月末締め・翌月払いのようなサイクルも加味して選びましょう。

継続課金への対応

SaaSや会員制サービス、定期購入型ECなど、定期的な請求が発生するビジネスモデルでは、継続課金機能の有無が非常に重要です。
決済代行サービスによっては、月額/年額/日割り/開始日指定などのスケジュールに応じた自動課金に対応しており、請求・入金確認などの運用工数を大幅に削減できます。

また、クレジットカードの有効期限切れや決済エラーに対するリトライ処理、カード情報の自動更新(アップデート)などに対応しているサービスもあり、安定した継続収益の確保や顧客の離脱防止にもつながります。

オンライン/店舗のどちらに対応しているか

サイト上でのオンライン決済か、POSレジや端末を使った店舗対面決済か、あるいは両方に対応しているかを確認しましょう。
実店舗の場合は、クレジットカード決済に加え、電子決済、QRコード決済と多様な決済方法に対応している決済端末がおすすめです。また、オンライン・店舗のどちらも経営している場合は、その両方に対応しており、オンライン上と店舗での決済を連携し、顧客情報などを一元管理できるサービスがおすすめです。

接続方式

決済サービスとの接続方式にはリンク型、トークン型、API型、メールリンク型の4つの方式があります。

リンク型決済時、決済代行会社のページに遷移し、遷移先ページで全ての決済を実施
トークン型カード情報を決済代行会社の提供するJavaScriptでトークン化し、安全に決済処理を実施
API型SSL対応の通信環境で、カード情報を決済代行会社へ送信して決済を実施
メールリンク型決済代行会社が発行する決済用URLを顧客に送信し、専用フォーム上で決済を実施

以下でそれぞれ内容の詳細とどんな場合に適しているかをご紹介します。

リンク型

リンク型は、決済処理を決済代行会社の専用ページに遷移して行う接続方式で、「画面遷移型」とも呼ばれます。自社サイトやシステム内に決済機能を組み込む必要がないため、開発負荷やシステム構築の手間を抑えて導入できるのが大きな特長です。

また、クレジットカード情報の入力はすべて代行会社側の決済ページ上で行われるため、自社でカード情報を保持する必要がなく、セキュリティ面でも安心して運用できます。

カード情報を自社で保持せず、工数をかけずにカード決済を導入したい

トークン型

トークン型は、決済代行会社が提供するJavaScriptを自社の決済画面に組み込むことで、クレジットカード情報を直接扱わずに安全に決済を行える接続方式です。「JavaScript型」とも呼ばれます。

ユーザーが入力したカード情報は、即座に決済代行会社のサーバー上で「トークン」と呼ばれる一時的な識別子に変換され、自社サーバーには一切保存されません。このトークンを使って決済処理を行うため、カード情報の非保持化を実現しつつ、自社サイト内で決済画面を完結させることが可能です。

セキュリティ強化とユーザー体験(UX)の両立が求められる企業にとって、トークン型は「安心・柔軟・サイト完結型」のバランスに優れた方式といえます。

自社サイト内で決済を完結し、カード情報は保持したくない企業

API型

API型は、「データ伝送型」とも呼ばれ、自社で構築したSSL対応のサーバーから、決済代行会社へ直接カード情報を送信して決済処理を行う方式です。

この方式では、自社のシステムに決済機能を組み込むことができるため、サイトやアプリ内で決済フローを一貫して提供できるのが特長です。デザインや導線の自由度が高く、独自のサービス設計が求められるSaaS会員制ビジネス、また取引件数の多い中〜大規模なビジネスにも適しています。

ユーザー視点でも、画面遷移が少なく、スムーズな操作が可能になるため、決済時の離脱を防ぐことにもつながります。

カスタマイズ性の高さ、自社サイト内での決済完結を重視したい企業

メールリンク型

メールリンク型は、購入や申込み完了後に、決済代行会社が発行した専用の決済URLを顧客に送信し、専用フォーム上で決済を行ってもらう接続方式です。

自社のサイトやシステムにショッピングカートや決済機能を組み込む必要がないため、既存の業務フローを大きく変更せずに導入できるのが特長です。

顧客は、届いたメール内のリンクをクリックするだけで決済画面にアクセスでき、スムーズに支払いを完了できます。支払いが確認され次第、企業側で商品の発送やサービス提供に進む運用が可能です。

BtoB取引/受注後の都度請求など、即時オンライン決済ではない企業

クレジットカード決済代行サービス12選一覧比較表

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
備考 対応領域
SBペイメントサービス 決済代行
詳細ページ
要問い合わせ
BtoC企業向け
40種類以上の決済方法を提供しているクレジットカード決済代行
- - -
ペイジェント
詳細ページ
要問い合わせ
BtoC企業向け
国際5大カードブランドの一括導入が可能で、分割、ボーナス一括払いなど多彩な支払方法に対応
- - - -
ASJペイメント
詳細ページ
手数料
3.1%〜4.5%
BtoC企業向け
ECサイト向けに簡易のモジュール連携も行えるので、BtoC向けのEC事業を運営している企業などにもおすすめ
- - - - - - - -
GMOペイメントゲートウェイ
詳細ページ
要問い合わせ
BtoC企業向け
「PGマルチペイメントサービス」というEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店が活用しているオンライン総合決済サービスを提供
- - -
Natural Payment
詳細ページ
手数料
3.6~3.9%
BtoC企業向け
コンビニ決済や電子マネー決済など、全7種類の決済手段を取り揃えており、サーバーの冗長化、クレジットカード情報の非保持による、高セキュアなシステムを提供
- - - - - - - - - - -
アルファポータブル
詳細ページ
手数料
3.0%
BtoC企業向け
提案から最短2営業日で導入可能なので、オープンが間近に迫っている店舗でも問題なく導入可能
- - - - - -
ソニーペイメントサービス
詳細ページ
手数料
〜2.24%
BtoB企業向け
「BtoBクレカオールライトプラン」という特化サービスを提供
- - - - - - - - - -
ロボットペイメント 決済代行サービス
詳細ページ
要問い合わせ
BtoB企業向け
ただクレジットカード決済を導入するだけでなく、業務の効率化も実現
- - - - - - - - - - - - - - - -
PAY.JP
詳細ページ
手数料
2.59%〜3.3%
BtoB企業向け
利用者はアカウント登録ページから申込み後、ログインし本番利用申し込みの実施、最短2〜3営業日でVisa/Mastercardの本番利用を開始可能
- - - - - - - - -
請求QUICK
詳細ページ
手数料
2.24%
BtoB企業向け
請求書ベースでクレジットカード決済を導入できるBtoB特化型の決済サービス
- - - - - - - - - -
Bizクレカ
詳細ページ
手数料
〜2.24%
BtoB企業向け
メールやURLリンクを使った簡易な決済導入が可能で、システム開発不要
- - - - - - - - -
GMOイプシロン 決済サービス
詳細ページ
手数料
2.45%〜
BtoB企業向け
早期入金・メールリンク決済・承認通知メールなど、BtoBで必要とされる機能をまとめて導入できるのが特徴
- - - - - - - - -

【BtoC向け】クレジットカード決済代行サービス

BtoC向けサービスを展開している企業におすすめのクレジットカード決済代行サービスをご紹介いたします。

SBペイメントサービス

引用:SBペイメントサービス

SBペイメントサービスは40種類以上の決済方法を提供しているクレジットカード決済代行です。対応カードブランドも多く6大カードブランドに加え、中国のUnionPay(銀聯)にも対応しています。課金方式は、「都度課金」「継続課金(簡易)」「継続課金(定期・従量)」と3種類提供、接続方式は「リンク型」「API型」の2種類を提供しています。

また、クレジットカード洗替サービスも提供しているので継続課金などのサブスクサービスを提供している企業におすすめです。さらに各種ECカートパッケージと連携し、独自構築されたECサイトはもちろん、さまざまなECカートパッケージで構築されたサイトに導入することも可能です。

対応決済方法クレジットカード決済、口座振替・銀行振込、コンビニ決済・ATM決済・コード決済・その他
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club、Discover、銀聯
入金サイクル月1回または月2回
継続課金への対応
対応チャネルオンライン、店舗
接続方式リンク型、API型
料金要問い合わせ

ペイジェント

引用:ペイジェント

ペイジェントのクレジットカード決済代行サービスは国際5大カードブランドの一括導入が可能で、分割、ボーナス一括払いなど多彩な支払方法に対応しています。カード番号の非保持化のソリューションを提供しているので「トークン型」「リンク型」の接続方式で導入することができます。

また、不正注文の被害を防ぎ、情報漏洩のリスクを下げるためのオプションとして「EMV3-Dセキュア」「チャージバック保証サービス」「情報漏洩未然対策サービス」「クレジットマスター対策」などを提供しています。

対応決済方法クレジットカード決済、口座振替、銀行振込、コンビニ決済、ATM決済、コード決済、その他
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club、Discover
入金サイクル月1回または月2回
継続課金への対応
対応チャネルオンライン
接続方式トークン型、リンク型
料金要問い合わせ

ASJペイメント

引用:ASJペイメント

ASJペイメントはクレジットカード決済に加え、オプションで後払い決済やコンビニ決済、定期購入決済などに対応しているサービスです。カード情報保持機能なども提供しているので、2回目以降の決済の簡略化およびリピートの促進が期待できます。

基本的にはシステム利用料と決済手数料の3.1%〜4.5%しか費用がかからないので、コストを抑えた利用ができるのも魅力です。ECサイト向けに簡易のモジュール連携も行えるので、BtoC向けのEC事業を運営している企業などにもおすすめです。

対応決済方法クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、後払い決済
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club
入金サイクル月1回または月2回
継続課金への対応◯(別途申込必要)
対応チャネルオンライン
接続方式メールリンク型(+EC向けに簡易のモジュール連携)
料金・手数料:3.1%〜4.5%
・システム利用料:5,500円
・3Dセキュア認証処理料:月間500件まで無料(501件から3.3円/件)

GMOペイメントゲートウェイ

引用:GMOペイメントゲートウェイ

GMOペイメントゲートウェイは「PGマルチペイメントサービス」というEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店が活用しているオンライン総合決済サービスを提供しています。これらは、クレジットカード決済やコンビニ決済など、様々な決済方法を選択できる通販・ECサイトの総合決済システムとなっており、一度に30種類以上もの支払い方法を導入することができます。

セキュリティ面に関しても、クレジットカード決済サービスでは「3Dセキュア」「セキュリティコード」「チャージバック補償」「トークン決済」と、決済前から決済後まで、安心・安全な決済環境を提供しているのも特徴です。

対応決済方法クレジットカード決済、口座振替、銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ決済、コード決済、その他
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club
入金サイクル月1回、2回、3回
継続課金への対応
対応チャネルオンライン、店舗
接続方式トークン型、リンク型
料金要問い合わせ

Natural Payment

引用:Natural Payment

Natural Paymentはクレジットカード決済代行12年以上の実績を誇るサービスです。クレジットカード決済はもちろん、コンビニ決済や電子マネー決済など、全7種類の決済手段を取り揃えており、サーバーの冗長化、クレジットカード情報の非保持による、高セキュアなシステムを提供しています。

サーバーの準備からECサイトのシステム構築、決済システムとの連携まで行ってくれるので、EC事業者におすすめのサービスです。導入が最も手軽で汎用性の高い「リンク型」の決済を導入しているのも魅力の一つでしょう。

対応決済方法クレジットカード決済、コンビニ決済、ATM決済、その他
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club
入金サイクル要問い合わせ
継続課金への対応
対応チャネルオンライン
接続方式要問い合わせ
料金・初期費用:92,000円(税抜)
・月額利用料:8,900円(税抜)
・クレジット手数料:3.6~3.9%(※決済方法によって異なる)
・トランザクション料、取消手数料:無料
・売上処理料:15円(税抜)

アルファノート

引用:アルファノート

アルファノートは「店舗」「オンライン」のどちらの決済にも対応しているサービスです。提案から最短2営業日で導入可能なので、オープンが間近に迫っている店舗でも問題なく導入ができるでしょう。

また、これまでの実績から、エステサロン、スクールなどの継続役務店舗にも国内決済の提供が可能、ポータブルタイプの決済端末を用意しているので、無店舗のサービス業や、イベントに会場おいて各種決済サービスを利用することができます。

オンライン決済に関しては、WordPressの内部でインストールが可能な、ECカート用のプラグイン「WooCommerce」にも対応しているのでECサイトなどのさまざまなサイトに対応しています。

対応決済方法クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済、コンビニ決済、ATM決済
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club
入金サイクル要問い合わせ
継続課金への対応
対応チャネルオンライン、店舗
接続方式リンク型、トークン型
料金手数料:3%

【BtoB向け】クレジットカード決済代行サービス

BtoB向けサービスを展開している企業向けのクレジットカード決済代行サービスをご紹介いたします。

ソニーペイメントサービス

引用:ソニーペイメントサービス

ソニーペイメントサービスはBtoB取引向けに「BtoBクレカオールライトプラン」という特化サービスを提供しています。

業界最安値の決済手数料最大2.24%のみでサービスを利用することが可能、最短14日で導入することができるので急ぎの場合でもおすすめのサービスとなっています。接続方法は「メールリンク型」なので手軽に安全にクレジットカード決済を導入することができます。入金日は利用日から最短10日の最大月4回なので資金繰りに課題がある企業に特におすすめのサービスと言えるでしょう。

対応決済方法クレジットカード決済
対応カードブランド   国際クレジットカードブランド(VISAやMaster等)が付帯しているカードであれば、原則利用可能
入金サイクル月4回
継続課金への対応要問い合わせ
対応チャネルオンライン
接続方式メールリンク型
料金手数料:〜2.24%

ロボットペイメント

引用:ロボットペイメント

ロボットペイメントのBtoB取引に特化したサービスはクレジットカード決済に加え、銀行振込、口座振替に対応しています。ロボットペイメントを活用すれば取引先ごとに決済方法を変更、入金管理、複数銀行口座の管理、必要に応じて請求書の発行、会計データ作成・連携が可能なので、ただクレジットカード決済を導入するだけでなく、業務の効率化も実現できます。

特に必要に応じた請求書の発行に関しては、企業文化上、どうしても請求書を発行しなければいけない企業もあるでしょう。そのような場合でもロボットペイメントであればクレジットカード決済と請求書発行のどちらも導入することができます。

対応決済方法クレジットカード決済、口座振替、銀行振込
対応カードブランド   要問い合わせ
入金サイクル要問い合わせ
継続課金への対応要問い合わせ
対応チャネルオンライン
接続方式要問い合わせ
料金要問い合わせ

PAY.JP

引用:PAY.JP

PAY.JPはその簡単なサービスの導入が魅力のクレジットカード決済代行サービスです。利用者はアカウント登録ページから申込み後、ログインし本番利用申し込みの実施、最短2〜3営業日でVisa/Mastercardの本番利用を始めることができます。また、サイト内で公開しているドキュメント・APIリファレンスを参考に自社のサイト・アプリに組み込み導入することができます。

料金体系も複数用意しており「スタートアップ・ベンチャー向け」「Web・アプリ制作会社向け」「旅行業・旅行代理店向け」「NPO・寄付決済向け」と自社に最適なプランを導入することが可能です。セキュリティに関しても「トークン化」「PCI DSS」「取引の監視」などを提供しているので安全面でも問題ないと言えるでしょう。

対応決済方法クレジットカード決済、Apple Pay
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club、Discover
入金サイクル月1回または2回
継続課金への対応
対応チャネルオンライン
接続方式API型
料金【スタンダート(月商400万円未満向け)】
・手数料:3.3%
・月額費用:0円
【ビジネス(月商400万〜2,000万円向け)】
・手数料:2.78%
・月額費用:20,000円
【エンタープライズ(月商2,000万円以上向け)】
・手数料:2.59%〜2.7%
・月額費用:50,000円

請求QUICK

引用:請求QUICK

SBIビジネス・ソリューションズが提供する「請求QUICK」は、請求書ベースでクレジットカード決済を導入できるBtoB特化型の決済サービスです。

請求書をメールで送付し、記載の決済用URLから取引先がクレジットカードで支払いを完了できる仕組みを採用しており、請求書文化が根強い企業間取引でもスムーズにカード決済を導入できる点が特長です。さらに、継続課金への対応や、セキュリティ面ではEMV 3-Dセキュアの標準搭載もあり、業務の効率化と安全性を両立できます。

請求書発行・決済・回収といった一連の業務をまとめてカバーできるため、経理部門や営業部門の負担軽減にもつながるサービスです

対応決済方法クレジットカード決済
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club
入金サイクル月3回
継続課金への対応
対応チャネルオンライン
接続方式メールリンク型
料金手数料:2.24%

Bizクレカ

引用:Bizクレカ

SBIグループのゼウスが提供する「Bizクレカ」は、BtoB取引に特化したオンラインクレジットカード決済サービスです。

メールやURLリンクを使った簡易な決済導入が可能で、システム開発不要。特に、アメックスやDinersを含む幅広いブランドに対応し、取引先のニーズに柔軟に応えられる点が特長です。

決済手数料は業界最安水準の2.24%〜で、初期費用・月額費用・売上処理料も無料。月3回の早期入金や、EMV 3-Dセキュア対応による高いセキュリティ、英語対応の決済ページも用意されており、海外取引や新規顧客との安全な決済にも対応しています。サブスク決済にも対応し、幅広いBtoBビジネスに適したサービスです。

対応決済方法クレジットカード決済、Apple Pay
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club、Discover
入金サイクル月3回
継続課金への対応
対応チャネルオンライン、店舗
接続方式メールリンク型
料金手数料:〜2.24%

GMOイプシロン

引用:GMOイプシロン

GMOイプシロンの「BtoB決済セットプラン」は、企業間取引に特化したクレジットカード決済サービスです。

クレカ決済に加え、早期入金・メールリンク決済・承認通知メールなど、BtoBで必要とされる機能をまとめて導入できるのが特徴です。決済手数料は業界最安水準の2.45%〜で、初期費用も抑えられるため、コスト面でも導入しやすいサービスとなっています。

取引先にURLを送って決済を促せるメールリンク型の対応により、システム開発なしで導入可能。さらに、最短15日の早期入金や3Dセキュア認証支援もあり、請求〜回収までの業務負担を大幅に削減しつつ、セキュリティ面でも安心です。BtoBの決済効率化を低コストで実現したい企業に適したサービスです。

対応決済方法クレジットカード決済、代引き決済、銀行振込
対応カードブランド   Visa、Mastercard、JCB、Amex、Diners club
入金サイクル月1回
継続課金への対応要問い合わせ
対応チャネルオンライン、店舗
接続方式メールリンク型
料金手数料:2.45%〜
月額費用:5,000円

まとめ

今回はクレジットカード決済代行サービスについてBtoC向け、BtoB向けに大きく分けて選び方からおすすめの外注先までご紹介いたしました。

まずは、自社がBtoC向け、BtoB向けサービスのどちらなのかによって依頼先が異なります。その上で、以下のポイントに基づき外注先を絞り込みましょう。

  • その他の対応決済方法
  • 対応クレジットカードブランドの種類
  • 入金サイクル
  • 継続課金への対応
  • オンライン/店舗のどちらに対応しているか
  • 接続方式

この記事がクレジットカード決済代行サービス選びの一助になれば幸いです。

関連サービス

SBペイメントサービス 決済代行
SBペイメントサービス株式会社
特徴
1
ニーズに合わせた 最適なサービスを提供
2
集客や売上拡大までサポート可能
3
万全のセキュリティ&サポート
料金・プラン
決済代行 要問い合わせ
ペイジェント
株式会社ペイジェント
特徴
1
最短5営業日で入金
2
業界最高水準の安全性
3
様々な決済手段に対応
ASJペイメント
株式会社ASJ
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
特徴
1
集客支援が手厚い
2
対応スタッフが多く、フォローが手厚い
3
グループ会社の後払いサービスが使いやすい
Natural Payment
エクストライノベーション株式会社
特徴
1
安全性
2
拡張性
3
低価格
料金・プラン
スペシャルコース(物販商材) 手数料 3.6%~
アドバンスコース(情報商材) 手数料 4.3%~
アルファポータブル
アルファノート株式会社
特徴
1
初期&月額費用が0円~、業界最安水準の決済手数料
2
最短5分でお申し込み完了、煩雑な審査や手続きは専任のスタッフが対応
3
緊急時や急なトラブルの際も安心な24時間365日サポート
ソニーペイメントサービス
ソニーペイメントサービス株式会社
特徴
1
豊富な導入実績
2
万全のセキュリティ体制
3
驚くほど速い決済
ロボットペイメント 決済代行サービス
株式会社ROBOT PAYMENT
請求QUICK
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
特徴
1
請求書を作るだけで取引先も品目も登録可能
2
請求書買取機能(ファクタリング)で資金繰りの不安を解消
3
入金消込の手間を90%削減
料金・プラン
基本料金 0円
従量課金 30円~ / 通
Bizクレカ
株式会社ゼウス
GMOイプシロン 決済サービス
GMOイプシロン株式会社
特徴
1
豊富な決済手段
料金・プラン
カード決済手数料 2.79%~

b-pos編集部