Facebook広告運用おすすめ代理店14選！選び方・費用相場を紹介。

「facebook広告運用代行の費用・特徴を比較したい」
「代理店を選ぶ際のポイントが知りたい」

といった疑問は、Facebook広告運用代行の利用を検討されている方に起きがちです。

Facebook広告運用代行は、対応業務や実績、料金がそれぞれ異なります。Facebook広告運用のノウハウの有無や予算、自社の業界に応じて代理店を選ぶことで「認知拡大」や「売上向上」といった広告運用の成果につながります。

本記事では「Facebook広告運用代行の選び方」と「おすすめ代理店14選」を中心に解説します。

そもそもFacebook広告とは？

Facebook広告とは、「Facebook」をはじめ「Instagram」「Messenger」「Audience Network」の4つのプラットフォームに配信することができる広告です。

世界で、Facebookを始めとしたファミリーアプリ全体の月間アクティブユーザー数は、2024年9月時点で32億9,000万人にのぼります。日本国内においては、2019年時点で月間アクティブユーザー数が2600万人となっており、30～40代がメインです。そのためFacebook広告は、中高齢層を中心とした多くのユーザーにアプローチできる広告といえます。

さらに、「実名登録制のSNS」であるため正確なターゲティングが可能、またユーザーIDを元にしたトラッキングも可能なためユーザー行動を正確に把握することができるのも特徴です。

Facebook広告の費用

Facebook広告の広告費は、次の3つの課金方式によって決定します。

課金方式	特徴	相場
インプレッション課金（CPM）	・広告1,000回表示ごとに費用が発生 ・表示が繰り返されるため認知拡大できる ・効果につながらなくても費用が発生する	100～500円
クリック課金（CPC）	・広告が1回クリックされるごとに費用が発生 ・広告の表示のみでは費用がかからない ・確度の低いクリックにも課金される	100～200円
動画再生課金（ThruPlay）	・動画が再生されるごとに費用が発生 ・課金タイミングは「動画が15秒以上再生」と「視聴完了」の2種類 ・全て視聴してもらうにはハードルが高い	100～150円

インプレッション課金（CPM）は、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生します。Facebookなどで繰り返し表示されるため、認知拡大につながります。

クリック課金（CPC）は、広告がクリックされると費用が発生します。「1クリックにつき○○円」といった方法で計算されます。表示だけでは費用がかからないのがメリットです。

動画再生課金（ThruPlay）では「15秒以上再生された場合」に費用が発生します。広告が15秒未満であれば「視聴完了」で費用が発生します。

基本的には「インプレッション課金」がベースとなります。ただし、広告を配信する目的によっては「クリック課金」や「動画の再生課金」が適しているケースもあります。

Facebook広告の特徴

Facebook広告には、次の4つの特徴があります。

• 正確な情報に基づいてターゲティングできる
• 中高齢層のビジネスパーソンに届きやすい
• リード獲得広告を活用できる
• 広告出稿先を幅広い配信面から選べる

Facebook広告は、Facebookに登録されているユーザー情報を活用できます。Facebookは実名登録制であり、ユーザーは居住地や性別、年齢といった情報を登録しています。そのため、正確な情報にもとづいたターゲティングが可能です。

また、Facebookの年代別の利用率は30代が最多であり、次いで40代、20代が多くなっています。実名登録制のためビジネス目的で利用するケースも多く、30～40代のビジネスパーソンに届きやすい広告です。さらに、FacebookやInstagramでは「リード獲得広告」というLPがなくてもSNS上でフォームを入力してもらいリードを獲得できる広告の配信にも対応しており、他のSNSに比べ特にFacebookは、BtoBのリード獲得にも効果的なSNSといえます。

加えてFacebook広告は、Facebook以外にInstagram、Messenger、Facebookが提携するアプリ・サイトなどに配信可能です。特にInstagramは若年層の女性ユーザーが多いことから、Facebookと異なるターゲットにアプローチできます。広告出稿先を選べるのも、Facebook広告の大きな特徴です。

Facebook広告の種類

Facebook広告は、以下の4種類あります。

広告の種類	特徴	推奨事項
画像広告	・画像(1枚) ＋ テキスト(見出し / 本文) で構成 ・もっとも一般的なフォーマット	画像サイズ ・1200×628（Facebook） ・1080×1080（Facebook / Instagram）
動画広告	・動画(1本) ＋ テキスト(見出し / 本文) で構成 ・伝えられる情報量が多く、注目を集めやすい	・アスペクト比： 9:16～16:9 ・ファイルサイズ：最大4GB ・長さ：1秒～240分
カルーセル広告	・複数の画像 / 動画（最大10個）で構成 ・横にスワイプすることで一連の画像を閲覧	カード数2～10枚
コレクション広告	・画像 / 動画 / カルーセル / リンクの組み合わせ ・ユーザーの興味関心に応じて表示	画像の最小横幅（ピクセル）：400 画像の最小縦幅（ピクセル）：150

初めてFacebook広告を出稿する方は、最も一般的なフォーマットである画像広告からのスタートがおすすめです。

また「運用目的」や「商材の特性」「社内のリソース状況」に応じて、動画広告の利用も選択肢に加えてみましょう。たとえば「採用に関する広告を出稿したい」といった場合には、動画広告が最適です。必要に応じて使い分けましょう。

Facebook広告運用代行に依頼できる業務

代理店にFacebook広告の運用を依頼するとなった場合に、どのような業務を代行してくれるのかを以下でご紹介いたします。代理店によって対応範囲が異なるということを覚えておきましょう。

アカウント初期設定	広告アカウントの開設・権限設定・ピクセル導入などの初期設定
戦略策定	ターゲット分析や競合調査をもとに、最適な広告戦略を立案
広告クリエイティブ作成	画像・動画・広告文など、ターゲットに最適なクリエイティブを制作
広告配信・運用	広告キャンペーンの設定、入札戦略の調整、ターゲティング最適化
効果測定・改善提案	広告パフォーマンスを分析し、配信戦略やクリエイティブの改善策を提案
レポーティング	広告運用データを定期的にレポートし、成果や課題を共有
LP改善アドバイス	広告の成果を最大化するため、LPの導線やコンテンツの改善点を提案 （※改善まで対応しているサービスもあり）
予算管理	配信状況を見ながら、目標達成に向けた適切な予算配分を実施

広告運用においてターゲティングや予算の最適化を通じたCPAの改善ももちろん重要ですが、広告からCVを起こすこと、すなわち成果に繋げることが一番重要です。そのためには、LPの改善も必要になってきます。代理店は、一気通貫で成果の出る支援に対応しています。

Facebook広告運用代行の費用相場

まず、代理店にFacebook広告の運用を依頼するとなった場合、以下の費用が発生します。

費用項目	概要	相場
初期費用	アカウント開設や初期設定にかかる費用	3万円〜5万円
広告費	Meta（Facebook・Instagram）に支払う実際の広告配信費用	20万円前後
運用手数料	広告運用や最適化、レポーティングなどの業務にかかる費用	広告費の20%
クリエイティブ費	広告用の画像・動画・コピー制作、LP制作・改善にかかる費用	5万円～30万円

大きく分けて「広告運用にかかる費用」と「クリエイティブにかかる費用」があります。広告運用にかかる費用は代理店に支払う「初期費用」「運用手数料」、そして媒体側であるMeta社に支払う「広告費」があります。また、クリエイティブにかかる費用としては「広告用の画像・動画・コピー制作」や「LPの制作・改善」費用があります。特にクリエイティブ費は自社の状況によって費用が左右される場合が多く、例えばLPを制作から依頼するとなると30万円〜60万円ほどかかってきます。この辺りは正確な料金を公表していないことがほとんどなので問い合わせの段階で聞いてみるのが良いでしょう。

「広告費」に関しては以下の記事を参考に算出してみることをおすすめします。

Facebook広告の費用相場｜予算の設定方法から費用のかけ方3ステップまで

次に、実際に料金を公表している企業を3つご紹介いたします。自社が依頼した際のイメージを掴む目的で目を通してみてください。

企業・サービス名	料金
ブランディングテクノロジー	初期費用：55,000円 運用手数料：広告費の20%（最低出稿金額550,000円） LP・サイト制作：550,000円〜 バナー制作：22,000円〜
FORCLE	初期費用：0円 運用手数料：20%（最低出稿金額10,000円） ※30万円以下の場合、一律60,000円
ダブルループ	初期設定費用：3万円 運用代行：月額3万円～ ご契約期間：1か月～ ※月額運用額20万円以上は、運用額の20％

基本的にどの代理店も「広告費の20%」を運用手数料として設定していますが、中にはダブルループにように広告費に連動した「月額固定型」で運用手数料を設定している場合もあります。「月額固定型」の特徴としては、少額から始められ「広告費の20%」に比べコストを抑えた運用が可能です。しかし、一方でサポートの手厚さやその他の業務がオプションで設定されており、場合によっては費用がかさむ場合もあるので要注意です。

あとは「最低出稿金額」も要確認です。最低出稿金額が「50万円」の代理店がほとんどですが、中には10万円などの低額、もしくは最低出稿金額を設けていない代理店もあります。「規模の大きい運用」の場合は気にする必要はそこまでありませんが「少額から始めたい」と考えている場合は確認するようにしましょう。

Facebook広告運用代行の選び方

代理店はどれも同じように感じる方もいるでしょう。確かに対応業務などを比べてもほとんどが同じ業務に対応している場合もあります。そのため、以下では代理店を特徴別に分けた選び方をご紹介いたします。自社の課題に強みを持っている代理店や規模に合った代理店を選ぶようにしましょう。

1. 自社の規模に合った代理店を選ぼう。大規模か少額からか。
2. LPO・EFOに強みのある代理店。CVR改善にはこのタイプを。
3. 取扱媒体数は？目的に応じて媒体の使い分けが必要。
4. 複合施策も視野に。顧客接点を増やしLTV向上、問い合わせ促進。

自社の規模に合った代理店を選ぼう。大規模か少額からか。

代理店の取り扱い出稿金額の規模が自社の規模の合った代理店をどうかを確認しましょう。要素としては「最低出稿金額」などが挙げられ、大規模運用を得意としている代理店であれば「最低出稿金額50万円」が多く、少額からの運用を得意としている場合は最低出稿金額を設けておらず、運用手数料も月額制の場合が多いです。

取り扱い出稿金額	月額広告費（目安）	サービス・企業名
予算をかけた運用	100万円〜	DYM、キーワードマーケティング
少額からの運用	5万円〜	ダブルループ、FORCLE

最低出稿金額が低額であるサービスであれば「これからFacebook広告に取り組む企業」でも安心して少額スタートで運用を始めることができます。例えば、ダブルループは支援先の平均取り扱い金額が10〜30万円で、運用手数料も月額制を採用、30,000円から運用を依頼することができます。

逆に最低出稿金額が50万円以上と高額なサービスはその分「月額広告費が数百万から数千万円規模のクライアントが多い」ので仮に50万円以上の予算をかけられる企業でも手厚い支援を受けるのが難しくなってしまう場合もあります。例えば、DYMでは、月額広告費100万円～1,000万円規模の企業を対象にしており、取扱クライアントの約70%が100万円以上、15%が1,000万円以上という構成比となっています。

まずは、自社の現状や予算感と代理店の得意としている規模感を照らし合わせて規模感がマッチした代理店を選ぶことが重要です。

大規模運用が得意

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少額からの運用が得意

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LPO・EFOに強みのある代理店。CVR改善にはこのタイプを。

売上などの成果を上げるためには広告運用の最適化に加えCVR向上が必要となってきます。CPAを抑えていたとしても、遷移先のLPやフォームから離脱してしまっては売上につながることはありません。CVRに課題がある企業はLPO・EFOに強みを持つ代理店を選びましょう。例えば、以下の企業は自社独自のツールやナレッジを活用したCVR改善に強みを持つ代理店となっています。

デジタルアスリート	LPの運用・改善に特化した支援「ADLPO」を提供し、広告運用データをもとにニーズやインサイトを分析。”毎月”継続的にLPの改善を実施
ASUE	LP制作・改善後は「改善提案3ヵ月保証」を提供。リリース後3ヶ月間は配信結果を分析して改善の提案を実施。
WACUL	独自ツールと約4万件のマーケティングデータ、1.2万件以上の効果検証データを活用し、LPの運用・改善を支援

例えば、デジタルアスリートが提供する「ADLPO」は、特に改善→分析→改善の高速サイクルを得意としており、通常の代理店では一度制作・改善したあとは定点観測程度の分析で終わりますが、デジタルアスリートは制作・改善して終わりではなく、成果を上げ続けるための継続的なLPO支援を提供。”毎月”LPOを実施し、成果に繋がる広告運用を実現しています。

すでにFacebook広告を運用している企業で、CVRの改善が必要と感じている企業におすすめです。

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取扱媒体数は？目的に応じて媒体の使い分けが必要。

顕在層以外にも、潜在層、準顕在層へもリーチを拡大したい、またその他のSNSやWeb広告媒体も活用したいと考えている場合、Facebook広告以外の広告媒体の取り扱いを行なっている代理店を選びましょう。

また、Facebook広告を運用し続けることで、リーチ数に頭打ちが来てしまうことも。そういった場合に対応媒体が多ければ、類似のターゲットをInstagram、TikTok、LINE、YouTubeなど他のSNS媒体やWeb広告媒体を活用して開拓するといったことも可能です。

メイン媒体である、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告に対応している代理店は多いですが、中には以下のような多種多様な広告に対応しており、用途に合わせ組み合わせた運用を行なってくれます。

エムフロ	リスティング広告：Google、Yahoo!、Microsoft SNS広告：主要SNS、SmartNews 動画広告：YouTube、TikTok その他：アフィリエイト広告、DSP広告
グラッドキューブ	リスティング広告：Google、Yahoo! SNS広告：主要SNS 動画広告：主要SNS その他：アプリ広告、DSP広告、Amazon広告
デジマール	リスティング広告：Google、Yahoo!、Microsoft SNS広告：主要SNS、Pinterest、SmartNews 動画広告：YouTube、TVer広告 その他：Amazon広告、Googleショッピング広告、Taboola広告、DSP広告

取り扱い媒体数に制限がある場合、支援の幅が狭くなってしまいます。そのため、代理店を選ぶ際は基本的には取り扱い媒体数が多い代理店がおすすめです。

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複合施策も視野に。顧客接点を増やし問い合わせ促進、LTV向上。

facebook広告をはじめとした広告運用だけでは集客の安定化やLTV向上が難しい場合もあります。しかし、オウンドメディア運用やメルマガ、MA/CRM活用などの施策も実行できれば、集客チャネルの増加はもちろん、自社ブランディングを通じた顧客ロイヤルティ向上によるLTVの向上やリードナーチャリングによる商談数の増加、購買などのCV創出などを期待することができます。

BtoC、BtoB問わず、中長期的に見た時、オウンドメディアの運用は広告のように集客基盤となり得ます。一度、SEOで上位を取り、そのコンテンツからオーガニックで集客が行えるようになれば広告費を抑えることや配信そのものを行う必要もなくなる場合もあります。

BtoC向けの施策であればMEO対策、口コミ管理施策などを行うことで店舗集客を促進したり、SNSアカウントの運用を行い認知の拡大やブランディングなどを広告運用と同時に実施することができます。

また、BtoB向けの施策としてMA/CRMツールの導入・運用施策なども行うことで広告から獲得したリードに対するナーチャリングや休眠顧客の掘り起こしによる商談獲得なども行えます。

以下の4つの企業はそれぞれBtoC、BtoB向けに複合施策の提案を得意としています。

ブランディングテクノロジー	BtoCに強み	コンテンツマーケティング、YouTube運用支援、 MEO対策、Googleマイビジネス施策など
ネオマーケティング	BtoCに強み	コンテンツマーケティング、SNS運用支援、 店舗施策、リサーチ、インフルエンサーマーケティング
ニュートラルワークス	BtoBに強み	コンテンツマーケティング、HubSpot/MA導入支援、サイト改善（CRO）など
ハリキリ	BtoBに強み	コンテンツマーケティング、MAツール導入、CRM運用など

BtoC企業の場合、「店舗」を構えている企業には、MEO対策やGoogleマイビジネス施策に対応したブランディングテクノロジーがおすすめ。一方で、美容系などの「商材」を扱う企業には、リサーチやSNS運用、インフルエンサーマーケティングに強みを持つネオマーケティングが適しています。

BtoB企業では、コンテンツマーケティングと広告運用を組み合わせることで、中長期・短期のリード創出を効果的に実施できます。さらに、MAツールの導入やインサイドセールス支援を活用すれば、リード獲得から受注までの成果向上につなげることが可能です。

BtoC向け複合施策に強み

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BtoB向け複合施策に強み

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Facebook広告運用代行の代理店14選一覧比較表

以下は、本記事で紹介するFacebook広告運用代行会社の一覧比較表です。

先述の4つの選び方や確認すべき8つの比較ポイントで絞ることができるので、先ほどの選び方で選んだ企業の中からあたりをつけてみると良いでしょう。

【大規模運用】におすすめのFacebook広告運用代行

最低出稿金額が50万円以上で、取り扱い運用規模が大きい代理店をご紹介いたします。

株式会社DYM

月額100万円以上広告費に充てられる企業におすすめ

DYMは、GoogleやYahoo!だけでなくMeta、X、TikTokといった多数の媒体から認定パートナーに選ばれており、確かな実績を誇る代理店です。月額100万円以上の広告運用で無償で枚数無制限のバナー制作を提供しているので、月額100万円以上広告費として充てられる企業におすすめです。

改善運用に強みを持っており、ヒートマップやクリエイティブ効果検証ツールを活用した運用支援を行います。さらに、複数媒体から認定パートナーとして認められていることから媒体の連携によるユーザー情報の分析に対応しておりYahoo!の前後クエリ検索データを用いたユーザー動向を分析したクリエイティブ制作および運用なども提供しています。

取扱出稿金額	顧客の7割弱が月額広告費100万円以上（20%以上が500万円以上）
EFO・LPO	競合のLP調査とサービス調査を踏まえたLPの提案・改善
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、DSP・ネイティブ広告、アフィリエイト広告
複合施策	MEO対策、コンテンツマーケティング、SNSアカウント運用
料金	運用手数料：月額広告費の20%（手数料内でLP・バナー制作可能なプランもあり）

キーワードマーケティング

予算をかけ、複数媒体組み合わせた広告運用を行いたい企業におすすめ

キーワードマーケティングは、運用型広告の黎明期から18年の実績を持ち、Meta認定パートナーにも選ばれている広告運用代行会社です。マーケティングのメソッドを標準化し、運用フローをフォーマット化することで、高品質な広告運用を安定的に提供しています。

さらに、SNS広告やタクシー広告を活用したPR施策で認知を拡大しながら、リスティング広告でコンバージョンを獲得する戦略にも対応。複数の広告手法を組み合わせ、理想的なコンバージョンを創出するための最適なプランを提案してくれるのも大きな魅力です。

取扱出稿金額	数百万円規模の支援に対応
EFO・LPO	広告ランディングページの改善アドバイス、ヒートマップツールによる分析
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、Criteo、LinkedIn広告、ゲームアプリ広告、Googleショッピング広告、Amazon広告
複合施策	広告運用のみ
料金	初期費用：10万円 運用代行手数料：月額広告費の20%

【低額運用】におすすめのFacebook広告運用代行

月5万円程度からの運用を考えている企業におすすめの代理店をご紹介いたします。

株式会社ダブルループ

低額でのLP制作も同時に依頼したい企業におすすめ

ダブルループは、月額運用費30,000円から支援を提供している、低額運用からでも利用しやすい代理店です。実際に支援企業の出稿金額平均10万円〜30万円程度と、低額運用の支援を得意としています。また、これからWeb広告に力を入れていく企業向けにLP制作サービスを提供しており、プランを松竹梅の3つに分け、20万円から依頼でき、コストを抑えたLP制作となっています。

また、Facebook広告運用では、分析解析レポートを月次で作成し、クリック率やフリークエンシー数などを見ながら効果改善のサポートを実施。広告効果を高めるための改善までおこない、仮説→実行→検証→仕組み化の流れを確立することで成果の出る運用支援を実現しています。

EFO・LPO	LP制作にのみ対応
取扱媒体数	リスティング広告、Facebook広告
複合施策	サイト制作、SEO対策、ダイレクトマーケティング支援
料金	初期設定費用：3万円 運用代行：月額3万円～ ご契約期間：1か月～ ※別途、広告実費が必要 （月額運用額20万円以上は、運用額の20％）

FORCLE

1ヶ月単位での契約でFacebook広告運用を依頼したい企業におすすめ

FORCLEのFacebook広告運用代行は、月額1万円の広告費から運用を依頼でき、加えて契約期間の縛りも設けられていないので初めてでも安心して依頼することができる代理店です。

マーケティング・広告運用の知識・経験だけではなく、サイトやLP制作の知識・経験も兼ねそろえた担当者が運用することで、広告からアクセスさせるHPやLPのUI・UX、構成なども含めてアクセス解析を行い、集客の誘導線をトータルで改善が可能。

さらに運用担当者はGoogleAnalyticsの資格保有者でもあるのでSNS広告と並行してアナリティクスの分析の実施、GoogleDataPortalなどのBIツールを活用しデータを可視化していくことで、より高度なアクセス解析を実施することで成果の出る運用を実現しています。

取扱出稿金額	最低出稿金額1万円～と低額運用が中心
EFO・LPO	ヒートマップの活用や競合LPの分析に基づいたLP制作
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、Facebook広告、Instagram広告、YouTube広告
複合施策	広告運用のみ
料金	・初期費用：なし ・手数料：20%（30万円以下の場合一律6万円） ・契約縛り：なし

【LPO・EFO】に強みを持つFacebook広告運用代行

LPO・EFOに強みを持ちCVR改善が期待できる代理店をご紹介いたします。

デジタルアスリート株式会社

マーケティング戦略の見直しからサポートを受けたい企業におすすめ

デジタルアスリートは、中小企業向けのWebマーケティング支援会社です。自社でもFacebook広告を使ったリード獲得からセミナー販売や代行依頼に引き上げており、リピート率改善のノウハウを持つプロによる支援を提供しています。

LPO支援では運用型LP「ADLPO」を提供しており”毎月”分析に基づくLPの改善を繰り返しCPA・CVRの改善を行ってくれます。

また、毎月定例MTGを実施し、そこで管理画面共有、レポーティングとともに3人の担当者から改善提案をもらえるのも嬉しいポイントです。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定は無し。中堅企業〜大企業の支援が中心
EFO・LPO	「ADLPO」というLPの運用・改善に特化した支援を提供。毎月、LPの改善を実施。
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、DSP広告、Criteo広告、交通広告
複合施策	コンテンツマーケティング、ウェビナー、展示会など
料金	初期費用：あり（要問い合わせ） 運用手数料：相談内容に応じて、必要な内容から費用を提案

ASUE

動画広告バナーを活用したい企業におすすめ

ASUEのFacebook広告運用は、運用担当者と直接対応してくれるのでクライアントからの要望に対して迅速に対応できる体制が特徴です。

広告クリエイティブに強みを持っており、通常のバナー広告はもちろん動画バナー制作にも対応しているのでFacebook上で動画広告の活用も可能です。

また、LP制作では「記事型LP」「アンケート型LP」「販売特化型LP」を顧客の検討段階に応じて使い分けた制作や、制作後3ヶ月の改善提案保証を提供しており、一度制作して終わりではなく効果検証・改善が期待できる代理店です。

取扱出稿金額	最低出稿金額は設けていないが、最低手数料が10万円から
EFO・LPO	LP制作後、改善提案3ヶ月保証
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、動画広告、SmartNews広告
複合施策	広告運用、LINE運用コンサルティング
料金	シンプルプラン ・初期費用：10万円 ・運用手数料：20% ※運用手数料の下限は10万円 スタンダードプラン ・初期費用：0円 ・運用手数料：20% ・月額広告費：50万円～ アドバンストプラン ・初期費用：0円 ・運用手数料：20% ・月額広告費：150万円～

AI analyst AD（株式会社WACUL）

ツールを活用し、CVR改善を目指したい企業におすすめ

WACULが提供するFacebook広告運用代行は、コンバージョン最大化に特化した「AIアナリスト」を活用した支援が特徴です。通常の広告運用では、自社の過去データを基に分析・施策立案を行いますが、「AIアナリスト」は39,000以上のマーケティングデータと12,000以上の効果検証データを活用し、より精度の高い運用を実現します。

特に、「実施媒体の比較分析」「アカウント構成分析」「キーワード・広告分析」「LP・バナー改善提案」に強みを持ち、Web広告の成果向上を支援。実際に、支援企業の65%がCVRを1.5倍以上改善しており、高い実績を誇ります。

取扱出稿金額	広告費に関しては売上目標から逆算した計算をビックデータを用いて提案。 30万〜50万円規模でも対応。
EFO・LPO	AIアナリストを活用し、ビッグデータをもとにした運用
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、Criteo広告
複合施策	コンテンツマーケティング、MA/SFA/CRM導入支援などにも対応
料金	初期費用＋運用手数料20%

【取り扱い媒体数】に強みを持つFacebook広告運用代行

Facebook広告に加え、その他のWeb広告などに幅広く対応している代理店をご紹介いたします。

株式会社エムフロ

LTVを指標とした広告運用を行いたい企業におすすめ

エムフロが提供するFacebook広告運用代行サービスは、獲得単価（CPA）ではなくLTVを指標に、利益ベースで広告成果を判断しながら運用・改善を行う点が特徴です。

Meta（Facebook・Instagram）広告をはじめ、LINE広告やMicrosoft広告など幅広い媒体に対応し、効果分析ツールも活用可能。広告運用の成果を定量的に測定しながら、最適な改善策を講じる複合的な支援を提供しています。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定なし（推奨は月額30万円〜）
EFO・LPO	LP制作に対応
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、動画広告、アフィリエイト広告、DSP広告
複合施策	コンテンツマーケティング、SNS運用
料金	初期費用：0円 運用手数料：20%

グラッドキューブ株式会社

広告クリエイティブの運用・改善に注力したい企業におすすめ

グラッドキューブの広告運用サービスは、Facebook広告をはじめとしたSNS広告やリスティング広告、ディスプレイ広告、DSP広告、Amazon広告、アプリ広告など多種多様な媒体に対応しているサービスです。

また、自社開発ツール「SiTest」を活用し、ランディングページのヒートマップ解析や訪問者の行動録画を分析。これにより、LPO（ランディングページ最適化）やEFO（入力フォーム最適化）を実施し、広告効果の最大化も支援してくれます。

取扱出稿金額	最低出稿金額50万円
EFO・LPO	独自ツール「SiTest」を用いたヒートマップ分析、A/Bテストの実施、EFOによるCVR向上
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告をはじめ50種類以上の広告媒体に対応
複合施策	広告運用のみ
料金	運用手数料：20%

デジマール株式会社

スモールスタートで他媒体を組み合わせた運用をしたい企業におすすめ

デジマールは、専門性×透明性×企画力を強みとするFacebook広告運用に特化した広告運用代行会社です。データ活用に優れ、顧客データを一元管理し、最適な顧客体験を提供するCDPの構築にも対応しています。

さらに、Facebook広告以外にもLINE広告やSmartNews広告、TVer広告など多様な国内媒体を取り扱い、クライアントのニーズに応じた最適な広告戦略を企画・提案できる点が特徴です。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定なし
EFO・LPO	LPの制作・改善、フォームの最適化の実施
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、Googleショッピング広告、Amazon広告、SmartNews広告、TVer広告、Taboola運用、DSP広告、Logicad、Sphere、アソビュー！広告、ジモティー広告、テレビCM、シネアド
複合施策	SNS運用、PR施策などに対応
料金	運用手数料：20%

【複合施策（BtoC）】に強みを持つFacebook広告運用代行

BtoC向けの複合施策に強みを持つ代理店をご紹介いたします。

ブランディングテクノロジー株式会社

店舗集客やWeb集客を強化したい企業におすすめ

ブランディングテクノロジーは、中小企業やスタートアップを中心に、50業種・850社以上のデジタルマーケティング支援実績を持つマーケティング支援会社です。リスティング広告とSNS広告を組み合わせた運用に強みがあり、多くの企業で効率的な広告成果を創出しています。

広告運用にとどまらず、売上向上に必要なサイト制作やSEO対策にも対応し、中小企業のデジタルマーケティングを一気通貫で支援できるのが特徴です。

特に、不動産会社、工務店、外壁塗装会社、住宅業界、歯科医院向けの特化サービスを展開し、Googleマイビジネス施策や広告運用を活用したWebからの店舗集客に強みを持っています。

取扱出稿金額	最低出稿金額50万円（中堅・スタートアップの支援が中心）
EFO・LPO	LP制作・改善に対応
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、Criteo広告、DSP広告
複合施策	コンテンツマーケティング、MEO対策、YouTube運用
料金	初期費用：5万円 運用手数料：20%

株式会社ネオマーケティング

リサーチに基づいた低額からの広告運用を依頼したい企業におすすめ

株式会社ネオマーケティングは、BtoC・BtoBを問わず、マーケティングリサーチとFacebook広告運用を含むデジタルマーケティングをトータルでサポートするサービスを提供しています。

「リサーチ×デジタル」を軸に、データに基づいた戦略設計と改善を強みとしており、「人材派遣業の広告運用でCPAを43%削減」「不動産業の広告運用でCVを893%増加」など、多くの運用改善実績を持っています。

また、BtoB企業の場合でも月額広告予算30万円以下から依頼可能で、蓄積されたマーケティングノウハウを活かし、少額予算でも成果を最大化する包括的な支援を提供しているのが特徴です。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定は無し
EFO・LPO	LP制作に対応
取扱媒体数	リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、動画広告
複合施策	インフルエンサーマーケティング、SNS運用、コンテンツマーケティング
料金	運用手数料：20%

【複合施策（BtoB）】に強みを持つFacebook広告運用代行

BtoB向けの複合施策に強みを持つ代理店をご紹介いたします。

株式会社ハリキリ

CRMやMAなどのツールの導入・運用支援までサポートしてほしい企業におすすめ

ハリキリは、リード獲得から商談化までのプロセスを理解し、BtoB企業向けの独自のノウハウを活かして広告パフォーマンスを最大化する広告代理店です。

広告運用に加え、LPやクリエイティブ、eBookなどのコンテンツ制作にも対応。さらに、CRMやMAツールの導入・運用支援を行い、シームレスな運用を実現します。SEO対策やオウンドメディア構築など、BtoBマーケティング全般を総合的に支援してくれる代理店です。

取扱出稿金額	最低出稿金額の設定は無し
EFO・LPO	LP制作・改善に対応
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告、動画広告
複合施策	インターネット広告とCRM・マーケティングオートメーションの両方の運用に対応
料金	運用手数料：20%

株式会社ニュートラルワークス

広告運用からクリエイティブまで一気通貫で支援して欲しい企業におすすめ

ニュートラルワークスは、総合的なマーケティング支援を得意としており、Facebook広告に加え、SEO対策やコンテンツマーケティング、HubSpot/MAツール導入などまで支援してくれます。

クリエイティブに強みをもち、複数の検証軸からLPや広告クリエイティブのテストを実施し、効果の出たもので運用を行います。広告運用からクリエイティブ制作を内製で一気通貫対応が可能なので連動した成果の出る支援が特徴と言えます。

取扱出稿金額	最低出稿金額50万円
EFO・LPO	LPOコンサルの提供（1年で獲得件数約47倍の実績あり）
取扱媒体数	リスティング広告、SNS広告、ディスプレイ広告、動画広告
複合施策	SEO対策、コンテンツマーケティング、HubSpot/MA導入支援、SNS運用
料金	初期費用：5万円 運用手数料：18%

まとめ

Facebook広告代理店の中でも、強みや特徴がそれぞれにあります。今回ご紹介した選び方は以下の4つになります。

1. 自社の規模に合った代理店を選ぼう。大規模か少額からか。
2. LPO・EFOに強みのある代理店。CVR改善にはこのタイプを。
3. 取扱媒体数は？目的に応じて媒体の使い分けが必要。
4. 複合施策も視野に。顧客接点を増やしLTV向上、問い合わせ促進。

また、選び方で絞り込んだ後、自社に最適な1社を見つけるための比較ポイントとして、比較表内に以下の8つの比較ポイントを追加しております。

該当要素で絞りをかけてサービスを絞り込んでみるのがおすすめです。

• 実績（BtoB）
• 実績（BtoC）
• Meta認定パートナー
• 支援領域（BtoB）
• 支援領域（BtoC）
• レポーティング
• 定例MTG
• 管理画面の共有

この記事がFacebook広告運用代行サービス選びの一助になれば幸いです。