YouTube広告とは?基礎知識と配信開始までの6ステップでやり方解説
「YouTube広告の掲載場所や種類など、基本的な部分がわからない」
「広告配信を検討しており、配信までの手順が知りたい」
といった疑問は、YouTube広告の運用を検討されている方に起きがちです。
YouTube広告は、動画共有サービス「YouTube」で配信できる広告です。広告の種類や料金体系が多いため、さまざまな目的に応じた広告配信が可能です。
本記事では「YouTube広告の基礎知識」と「配信開始までの6ステップ」を中心に解説します。
目次
そもそもYouTube広告とは
YouTube広告とは、Google社が運営する動画共有サービスである「YouTube」で配信できる広告のことです。
動画の再生前後や再生途中などに表示されます。YouTubeのユーザーだけでなく、GoogleパートナーのWebサイト・アプリのユーザーにもアプローチ可能です。
広告の種類や料金体系が豊富なため、さまざまな目的に応じた広告が配信できます。
幅広いユーザーにアプローチ可能
日本におけるYouTubeの月間ユーザー数は、18歳以上だけで7,000万人以上にのぼります。(2022年5月時点)この数字は、18歳以上の日本人の65%以上に相当するため、YouTube広告を通じて幅広いユーザーにアプローチできることがわかります。
「1,500万人以上がテレビ画面でYouTubeを視聴している」というデータも出ており、家族やパートナーと視聴するユーザーは50%となっています。
また、テレビCMをYouTubeに出稿して「普段テレビを見ないユーザーにアプローチする」といった事例もあることから、広告の配信先として大きな役割があるといえます。
参考:2022 年 YouTube トレンドとマーケティング活用へのヒント
多様な出稿目的に対応できるターゲティング・フォーマット
YouTube広告には「細かくターゲティングできる」「フォーマットの種類が豊富」といった特徴があります。
Googleのデータと連携しているため、細かいターゲティングが可能です。たとえば「神奈川県・20~40歳・男女」や「化粧品に興味があるユーザー」といった、自社が狙いたいユーザーに応じてターゲティングできます。
またフォーマットの種類が多く「動画の再生前後に表示される広告」や「6秒以内の短時間の広告」などがあります。広告を出稿する目的に応じて選ぶことで「購買促進」をはじめとした効果が期待できます。
YouTube広告の基礎知識
YouTube広告の基礎知識として押さえておきたいのは、次の3点です。
- 種類
- 費用
- ターゲティング
それぞれ解説します。
種類
YouTube広告には、次の6種類があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
インストリーム広告(スキップ可) | 関心度が高いユーザーが視聴した場合のみ費用が発生する |
インストリーム広告(スキップ不可) | 広告全体を確実に視聴してもらえる |
バンパー広告 | あまりストレスを与えずに最後まで視聴してもらえる |
インフィード広告(旧ディスカバリー広告) | ユーザーの自発的な視聴が促せる |
アウトストリーム広告 | YouTube以外で動画広告が表示できる |
マストヘッド広告 | YouTube内でもっとも目立つ位置に表示される |
種類ごとに解説します。
インストリーム広告(スキップ可)
動画時間 | 制限なし(Google広告では3分未満を推奨) |
掲載場所 | 動画の再生前後、または再生途中 |
課金方式 | CPV / CPC |
特徴 | 関心度が高いユーザーが視聴した場合のみ費用が発生する |
インストリーム広告(スキップ可)は、動画の再生前後・再生途中に表示されるスキップできる広告です。広告がスタートしてから5秒後にスキップすることができます。
料金体系はCPV・CPCのため、課金されるのはユーザーが「動画を30秒以上視聴した」「動画を最後まで視聴した」「広告をクリックした」のいずれかのタイミングとなります。
ユーザーが広告をスキップするかを判断するため、関心度が高いユーザーに視聴された場合のみ費用が発生するのが特徴です。
インストリーム広告(スキップ不可)
動画時間 | 15~30 秒 |
掲載場所 | 動画の再生前後、または再生途中 |
課金方式 | CPM |
特徴 | 広告全体を確実に視聴してもらえる |
インストリーム広告(スキップ不可)は、動画の再生前後・再生途中に表示されるスキップできない広告です。料金体系は、広告が1,000回表示されるごとに課金されるCPMとなっています。
広告のスキップができないため、全体を確実に視聴してもらえます。時間も15~30秒と比較的長く、伝えたいメッセージを伝えられます。一方スキップできないことに対して、ユーザーがストレスを感じる可能性もあります。
バンパー広告
動画時間 | 最大6 秒 |
掲載場所 | 動画再生前 |
課金方式 | CPM |
特徴 | あまりストレスを与えずに最後まで視聴してもらえる |
バンパー広告は、動画の再生前に表示されるスキップできない短い広告です。料金体系は、広告が1,000回表示されるごとに課金されるCPMとなっています。
広告がスキップできない一方で、最大6秒と尺が短いのが特徴です。そのため、ユーザーにストレスを与えずに最後まで視聴してもらえます。ブランディングや、製品・サービスの認知拡大に効果的です。
インフィード広告(旧ディスカバリー広告)
動画時間 | 上限なし |
掲載場所 | YouTube上の検索結果画面 / 関連動画欄 |
課金方式 | CPC |
特徴 | ユーザーの自発的な視聴が促せる |
インフィード広告は、ユーザーが動画を見つける場所であるYouTube上の「検索結果画面」や「関連動画欄」に表示される広告です。料金体系は、広告がクリックされるごとに費用が発生するCPCとなっています。
ユーザーが自発的にクリックした場合のみ費用が発生するため、高い関心度があるユーザーのみを対象に広告費を割くことができます。ほかの動画と並んで検索結果画面などに表示されるため、ターゲットの興味を引くコンテンツであることが重要です。
アウトストリーム広告
動画時間 | 上限なし |
掲載場所 | GoogleパートナーのWebサイト・アプリ |
課金方式 | CPM |
特徴 | YouTube以外で動画広告が表示できる |
アウトストリーム広告は、YouTube以外のGoogleパートナーのWebサイト・アプリに表示される広告です。料金体系は、広告が1,000回表示されるごとに課金されるCPMとなっています。
音声なしで再生がスタートし、タップするとミュートが解除される仕組みです。YouTube以外で動画広告が配信でき「ブランディング」や「認知拡大」効果的です。
マストヘッド広告
動画時間 | 上限なし |
掲載場所 | YouTubeトップページ |
課金方式 | CPM |
特徴 | YouTube内でもっとも目立つ位置に表示される |
マストヘッド広告は、YouTubeトップページにバナーで表示される広告です。料金体系は、広告が1,000回表示されるごとに課金されるCPMとなっています。
YouTube内でもっとも目立つ位置に表示できるため「新製品の認知度を高めたい」「短期間で大規模にプロモーションしたい」といった場合に最適です。マスヘッド広告を利用するには、Google の営業担当者を通じて予約する必要があります。
結局どれがいいのか?
YouTube広告は多くの種類があるため、目的に応じて以下のように使い分けられます。
「商品・サービスの認知度向上」が目的の場合、バンパー広告が適しています。短時間の広告のためネガティブな印象を与えにくいのが特徴です。またスキップ不可のため、ユーザーに対して伝えたいメッセージを確実に伝えられます。
「見込み顧客の獲得」が目的の場合、インストリーム広告が適しています。スキップ可の広告であれば、関心度が高いユーザーに視聴してもらえます。一方でスキップ不可の広告であれば、動画を通じて見込み顧客化が目指せます。
「購買促進」が目的の場合、インフィード広告が適しています。検索結果画面などに表示されるため、自発的にクリックしたユーザーが視聴します。そのため「購入ページ」などへの遷移へのハードルが低く、アクションにつながりやすいです。
このようにYouTube広告を使い分けることで「広告で得たい成果」につながります。種類ごとの特徴を理解し、自社の目的が達成できる広告を選びましょう。
費用
続いて、YouTube広告の「料金体系」と「費用相場」について解説します。
料金体系
YouTube広告の料金体系は、以下の3種類あります。
種類 | 特徴 |
---|---|
CPV | 広告が視聴されるごとに課金される |
CPM | 広告が1,000回表示されるごとに課金される |
CPC | 広告がクリックされるごとに課金される |
CPVは、広告がスキップされずに30秒以上視聴されると課金される料金体系です。スキップされると費用が発生しないため、興味があるユーザーのみが課金対象となります。一方、動画の品質によっては成果に結びつかない可能性もあるため、商品やサービスに魅力を感じてもらえる動画作りが必要です。
CPMは、広告が1,000回表示されるごとに課金される料金体系です。ほかの料金体系と比べると、費用が抑えられるのが特徴です。一方でスキップ不可のインストリーム広告で出稿する場合、出稿頻度によってはイメージダウンにつながる可能性があります。
CPCは、広告がクリックされた場合のみ課金される料金体系です。興味をもったユーザーがクリックすると費用が発生するため、ターゲットに広告費を割くことができます。一方で確度の低いクリックが多いと、費用対効果が低くなる恐れがあります。
費用相場
YouTube広告の費用相場は、広告の種類によって以下のように異なります。
広告の種類 | インストリーム広告(スキップ可) | インストリーム広告(スキップ不可) | バンパー広告 | インフィード広告(旧ディスカバリー広告 | アウトストリーム広告 | マストヘッド広告 |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | ・動画の再生前後、または再生途中に表示 ・動画スタートから5秒後にスキップ可能 | ・動画の再生前後、または再生途中に表示 ・スキップ不可 | ・動画再生前に表示 ・時間は最大6秒 | ・YouTube上の検索結果画面 / 関連動画欄に表示 ・自発的な視聴が促せる | ・YouTube以外のGoogleパートナーのWebサイト・アプリに表示 ・音声なしで再生がスタート | ・YouTubeトップページにバナーで表示 |
料金体系 | CPV or CPC | CPM | CPM | CPC | CPM | CPM |
費用相場 | 2円〜25円 30秒以上視聴された or クリック | 400〜600円 / 1000表示 | 400円〜600円 / 1000表示 | 3円〜20円 / クリック | 400円〜600円 / 1000表示 | 約3,000,000円 – 5,000,000円 / 1日 |
- CPV:広告が視聴されるごとに課金される
- CPM:広告が1,000回表示されるごとに課金される
- CPC:広告がクリックされるごとに課金される
上記の費用相場はあくまでも目安です。ターゲット層や競合の状況に応じて、広告費の相場は変動します。目的や予算に応じて「広告の種類」や「ターゲティング設定」を検討したうえで、広告を出稿しましょう。
ターゲティング
YouTube広告では「人」と「配信面」でターゲティング可能です。この2つのターゲティングを組み合わせることで、ターゲットが具体化されます。そのため効率的な広告配信が可能となります。
ターゲティング【人】
「人」でターゲティングする場合、YouTube広告が保有するユーザーの登録情報や閲覧履歴を活用します。
代表的なターゲティングの項目は、以下の3つです。
項目 | 特徴 | 例 |
---|---|---|
属性 | ユーザー層の年齢 / 性別 / 子供の有無 / 世帯収入 などをベースとしたターゲティング | 25~30歳・男女・子供なしのユーザーに配信 |
興味 / 関心 | ユーザーのWeb上での行動にもとづいた ターゲティング | 化粧品に興味があるユーザーに配信 |
データセグメント | 自社の動画・動画広告・チャンネルとの 接触履歴をもとにターゲティング | 自社の動画を視聴したユーザーに配信 |
「人」でターゲティングすることで「自社の商品・サービスへの関心度が高いユーザー」や「自社をまったく認知していないユーザー」など、アプローチしたい層を絞ることが可能です。
ターゲティング【配信面】
「配信面」でターゲティングする場合「広告を配信する場所」と「除外する場所」を指定できます。
配信面のターゲティングの項目は、以下の4つです。
項目 | 特徴 | 例 |
---|---|---|
プレースメント | 配信先のチャンネル・動画・アプリ・Webサイト内の プレースメントを指定できる | 〇〇チャンネルの広告枠に配信 |
トピック | YouTube・Google広告配信先の 特定のトピックを指定できる | 「美容」のトピックを選択した場合、 美容関連の動画を視聴するユーザーに配信 |
キーワード | 指定したキーワードをもとにYouTube動画・YouTubeチャンネル・ユーザーが 関心がありそうなサイトに表示される | キーワード「自動車」を指定した場合、 自動車関連の動画に広告を配信 |
デバイス | パソコン・スマートフォン・モバイル デバイス・テレビ画面 といったデバイス別に指定できる | スマートフォンを使用するユーザーに配信 |
「配信面」のターゲティングの設定内容によっては、ターゲット範囲を広めてリーチを拡大することも可能です。
Youtube広告の出し方〜配信開始までの6ステップ〜
Youtube広告は、以下の6ステップで配信できます。
- YouTubeに動画アップロード
- Google広告から動画キャンペーン作成
- 入札戦略・予算の設定
- ターゲティングの設定
- 配信動画の入稿
- 審査通過後、配信開始
ステップごとに解説します。
1. YouTubeに動画アップロード
はじめに、広告で配信したい動画をYouTubeにアップロードします。
YouTubeホーム画面右上の「動画をアップロード」を押します。
動画の公開時には、「公開」または「限定公開」を選びます。
2. Google広告から動画キャンペーン作成
次に、Google広告の管理画面において動画キャンペーンを作成します。
概要ページの中央部の「新しいキャンペーン」もしくは左上の「+(プラス)」ボタンをクリックし、プルダウンのなかから「新しいキャンペーンを作成」を選びます。
続いて、キャンペーン目標とキャンペーンタイプを選びます。
今回は「目標を指定せずにキャンペーンを作成する」を選びます。キャンペーンタイプは「動画」を選択します。
続いて、キャンペーンのサブタイプを選びます。
今回は、スキップ可能なインストリーム広告を配信するため「効率的なリーチ」を選びます。
3. 入札戦略・予算の設定
続いて、入札戦略と予算を設定していきます。
まずは入札戦略、予算、配信期間を設定します。
「入札戦略」では、予算の使い方を選択します。「予算と日程」は、キャンペーンの合計と日別予算から選べます。また、キャンペーンを開始する日と終了する日を設定できます。
入札戦略・予算の設定は、これで完了しました。
4. ターゲティングの設定
続いて、ターゲティングの設定をおこないます。
「ネットワーク」では、広告の配信先を設定します。デフォルトでは「YouTube動画」に設定されていますが、Webサイトにも配信したい場合は「ディスプレイ ネットワークの動画パートナー」への配信もオンにします。
「地域」は市町村単位で設定できます。
地域・言語などの設定が完了したら、広告を配信する「人」の項目と「配信面」の項目を設定しましょう。
ターゲティングの設定は、これで完了しました。
5.配信動画の入稿
ターゲティングの設定の次は、広告として配信する動画を入稿します。
「ステップ1」でYouTubeにアップロードしておいた動画のURLを入力します。今回は「スキップ可能なインストリーム広告」を選び、広告がクリックされたあとの遷移先のURLを設定します。
入札単価を設定したら、配信動画の入稿は完了です。
6. 審査通過後、配信開始
配信動画を入稿したら、Google広告が広告審査を実施します。広告審査では、Google広告が設定しているポリシーに違反していないかをチェックされます。
YouTube広告においては「Google広告共通のポリシー」「YouTube広告の要件」「動画広告の要件」の3つの審査があります。
広告審査は、通常1営業日以内に完了します。2営業日を過ぎても審査が終わらない場合は、Google広告に問い合わせましょう。
YouTube広告を成功させるコツ
YouTube広告を成功させるコツは次の2つです。
- 検索1位を取っておく
- サイトを改善しておく
それぞれ解説します。
検索1位を取っておく
自社名や自社サービスが検索されたときに「検索1位に出るか」といった点をチェックしましょう。
YouTube広告を通じてユーザーにアプローチすると「YouTube広告から遷移先にアクセスする」よりも「YouTube広告で社名・商品名を覚えて検索エンジンで調べる」といったケースが多いです。このときにユーザーが自社サイトにたどり着けなければ、得られたはずの利益を失ってしまいます。
そのため「指名検索が1位か」を確認し、1位でない場合は「リスティング広告」を活用することで、ユーザーが自社情報にアクセスしやすくなります。機会損失を防ぐために、指名検索で1位を取っておきましょう。
サイトを改善しておく
YouTube広告からサイトに訪問したユーザーに「どんな行動を取ってもらいたいのか」 に応じて、サイトの構成を調整しておきましょう。
具体的には、不要な情報が多くないかを確認します。加えて「お問い合わせ」や「資料請求」といった「ユーザーにしてもらいたい行動」がわかりやすく設置されているかを確認しましょう。
たとえばユーザーが「資料請求したい」とサイトを訪れても、資料請求のフォームが見つからなければ、実際のアクションにつながりません。
広告を成果までつなげるためには「わかりやすいCTAの設置」をはじめとしたサイト改善が欠かせません。
YouTube広告運用代行の活用も一つの手
YouTube広告の運用は、プロである代理店に任せることができます。YouTube広告の運用を「自社でおこなう場合」と「代理店に依頼するメリット」について、それぞれ解説します。
YouTube広告を自社運用する場合
YouTube広告を自社で運用する場合、スピード感のある運用が可能です。外注で発生する「コミュニケーションコスト」が削減できるのも大きなメリットです。
一方で、効果的に運用するには「動画を制作する体制」や「広告運用に関するデータを分析・改善できる知識・ノウハウ」が必要です。
YouTube広告は、制作に工数・時間がかかる動画を使用します。動画の制作には、企画や台本制作、撮影、編集といった多くの工数が発生します。そのため、内製で動画制作から運用まで取り組む場合、専任の担当者を置く必要が出てきたり、コア業務に影響が出たりする可能性があります。
また広告の運用には「ABテスト」などを通じた、データの分析・改善が必要です。データが収集できても分析・改善に対応できなければ、広告の費用対効果が悪くなります。
YouTube広告を自社で運用する場合は「効果的に運用できる体制作りが可能か」といった点を確認しましょう。
YouTube広告運用を代理店に依頼するメリット
YouTube広告の運用を代理店に依頼した場合、次の3つのメリットがあります。
- 広告運用に関する一連の作業を任せられる
- 豊富な知識・ノウハウをもとに運用してもらえる
- 広告の改善まで対応可能
それぞれ解説します。
広告運用に関する一連の作業を任せられる
YouTube広告の運用を代理店に依頼することで、広告運用に関する一連の業務を任せられます。
YouTube広告の運用には、始める前の初期設定から各種設定、広告配信、運用などの多くの業務が発生します。これらの業務を自社でおこなう場合「広告運用の業務でほかの業務が圧迫される」「設定方法を調べるのに膨大な時間がかかる」といった課題が起きがちです。
代理店に依頼することで、広告運用に関する業務を丸投げできます。なかには動画制作まで担う代理店もあるため、YouTube広告運用で発生する負担が大きく軽減できます。
豊富な知識・ノウハウをもとに運用してもらえる
代理店はYouTube広告の運用経験が多く、知識・ノウハウが豊富です。そのため、効果的な広告運用が実現できます。
また代理店では、YouTube広告と出稿者の両方の情報を収集しています。YouTube広告の最新情報だけでなく自社業界のトレンドなども考慮するため、その時々の環境に合わせた最適な運用をおこないます。
広告の改善まで対応可能
代理店はABテストなどを通じてPDCAを回し、広告の改善まで対応します。そのため、広告の成果や費用対効果の向上が期待できます。
広告を改善するには「課題の原因の分析」や「課題の解決策の選定・実施」などに対応できなければなりません。広告改善の実績がある代理店に依頼することで、YouTube広告の成果向上が見込めます。
まとめ
YouTube広告は、広告の種類や料金体系、ターゲティング方法が豊富です。自社の目的に応じて選べるため、最適な広告が配信できます。
基礎知識と配信までの6ステップを参考にして、Youtube広告の運用を始めてみましょう。
b-pos編集部
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