補助金申請代行会社おすすめ13選。費用相場と比較ポイント解説

国が提供している補助金制度を活用したいと考えている企業も多いと思います。しかし、その手続きは煩雑でかつ、申請をしたとしても審査に通るかどうかという問題もあります。そこで多くの企業が補助金申請代行サービスを利用し、専門家にその複雑な業務を委託することでリソースの削減と採用率の向上を実現しています。今回は、いくつかあるサービスの中から自社に最適な1社を見つけるための比較ポイントをご紹介いたします。

補助金申請代行とは？

補助金申請代行とは、企業や団体が国や自治体からの補助金を申請する際に必要な複雑な手続きを代行するサービスです。補助金申請代行では、煩雑な書類作成や正確な手続きをサポートし、申請プロセスをスムーズに進めます。

補助金申請代行を利用することにより、申請企業・団体は、申請成功率を高めることが期待できることに加え、自分たちの時間と労力を節約することにも繋がります。

補助金の種類は多岐にわたり、そもそも自社に沿った補助金の選定が困難であることに加え、正確な申請が成功の鍵を握るためには、その道に精通している専門知識が不可欠となります。

補助金申請代行で依頼できる補助金の種類

補助金は、事業の成長や発展を支援するためのものから、特定の技術やサービスの開発を促進するためのものまで多岐にわたります。その中でも主要な4つの補助金を表にまとめました。

事業再構築補助金	・対象：中小企業 ・目的：ポストコロナ時代の経済社会の変化に対応するための事業再構築支援 ・活用事例：新市場への進出 / 業態転換 / 事業再編
ものづくり補助金	・対象：生産性向上を目指す企業 ・目的：サービス・試作品の開発の資金援助 / 生産プロセス改善を目的とした設備投資支援 ・活用事例：新しい技術・製品の開発
IT導入補助金	・対象：デジタル化を進めたい企業 ・目的：新しいITツールを導入する際の費用の支援 ・活用事例：パッケージソフト購入費用 / クラウドサービス導入の初期費用
小規模事業者持続化補助金	・対象：販路開拓を目指す小規模業者 ・目的：市場での競争力を高め、持続可能な事業運営支援 ・活用事例：Webサイト作成 / 販促活動 / 展示会出品

これらの補助金は、企業の成長段階や事業内容に応じて自分たちに合ったものを見極めることが重要です。その際に補助金申請代行の専門知識と経験は大いに役に立つといえるでしょう。

補助金申請代行に依頼できる業務

補助金申請代行に依頼できる業務は、補助金や助成金の獲得に向けたプロセス全般をカバーしてくれることが大半です。

申請書類の準備から最終的な報告、そしてアフターフォローまで、幅広いサポートを提供し、企業や団体が補助金を効率的かつ効果的に獲得するための重要な役割を果たします。

その中でも4つの主な業務を表にてまとめました。

申請書の作成・提出	事業計画書 / 経費明細書 / 事業要請書 etc の作成
審査結果受領・書類整理	選定結果通知書 / 補助金交付規程 etc の適切な管理
報告書作成	補助金対象事業内容 / 経費使用状況 etc の報告書の作成
採択後サポート	領収書 / 証拠書類の管理 計画変更申請の支援 etc

補助金申請代行を利用することにより、上記に挙げたような複雑な業務を一貫して専門家に委託することができます。

知識と経験が豊富な専門家に委託することにより申請の成功率のアップだけでなく、継続的な事業成長を見込むことができるといえるでしょう。

補助金申請代行にかかる費用・相場

補助金申請代行にかかる費用と相場は、依頼する代行業者によって大きく異なりますが、一般的な料金体系にはいくつか共通する特徴があります。

本セクションでは、一般的な補助金申請代行の

• 料金体系
• 費用相場

について詳しく説明してきます。

料金体系

補助金申請代行の料金体系は主に、着手金と成功報酬の2つに分けられます。

・着手金

代行業者が申請準備に取り掛かるために必要な初期費用であり、申請の成功や否かに関わらず支払う必要があります。着手金により、各種書類作成、申請代行などの初期業務やその他専門的なサポートにかかるコストをカバーします。

・成功報酬

申請が成功し補助金が獲得できた場合にのみ発生する費用です。この報酬は、獲得した”補助金の金額に応じたパーセンテージで計算される”ことが一般的で、成功の成果に基づいて支払われます。獲得する補助金の種類や内容によって、成功報酬の割合は異なるため、事前に業者との間でしっかりと合意することが重要です。

費用相場

補助金申請代行の費用相場は、以下のような設定が一般的です。

着手金	100,000〜150,000円程度
成功報酬	補助金獲得額の5%〜15%

ただし、これらの相場はあくまでも目安であり、代行業者によってはこれより高い場合や、成功報酬の割合が異なる場合もあります。特に、獲得が難しい補助金や大規模な補助金の申請には、それに見合った高い成功報酬が設定されることがあります。

採択率にも着目すると、専門性の高い士業に依頼することで成功率が上がる傾向にあるものの、それに伴い費用も高く設定されていることがあります。そのため、依頼する際には複数の代行業者から見積もりを取り、サービス内容と費用を比較検討するようにしましょう。

補助金申請代行会社の比較ポイント

サービスごとに大きな差異が見られないように思えますが、実はいくつか比較ポイントが存在します。以下では、主なポイントを5つご紹介いたします。

1. 採択率
2. 料金
3. 不採用時の対応
4. 対応補助金の種類
5. 対応範囲の広さ

1. 採択率

採択率の高さはサービスを選定する上で一番重要な要素となるでしょう。「申請代行」といっても採用されなければ補助金が出ない以上、”採用される質”がそのサービスにあるかどうかが重要になってきます。もちろん、採択率が高いサービスはその分料金も高く設定されている場合もあります。しかし、コストを多くかけてでも必ず補助金を獲得したいと考えている企業は採択率の高いサービスを利用するのがおすすめです。

2. 料金

もちろん、安い補助金申請代行サービスを利用して補助金を獲得できるのに越したことはありません。なので、料金も一つの比較ポイントになります。しかし、安い料金設定のサービスの場合、対応業務が少ない場合があります。例えば、あるサービスではプランを2つ用意しており、安い方のプランでは申請までのサポートを、高い方のプランでは申請後のフォローまで対応しています。このように、申請代行サービスにどこまでの支援を求めるかによっても異なってくるので自社の依頼したい業務範囲を明確にした上で、料金比較するようにしましょう。

3. 不採択時の対応

サービスによっては、不採択時に無料で再度申請代行を行ってくれるサービスもあります。その際に、不採択となった際に提出した事業計画書のブラッシュアップを行い再度申請業務を行ってくれます。サービスによってはHP内に「不採択時の対応」が明記されていない場合もあるので、不採択時のサポートも受けたいと考えている企業は、それらを提供しているサービスを選ぶのがおすすめです。

4. 対応補助金の種類

記事内で紹介した4つの補助金以外にも多くの補助金があります。それらの補助金にどれだけ対応しているかどうかも比較ポイントの一つになります。もちろん、自社で依頼したい補助金が明確になっている場合は、その補助金に対応しているかどうかのみを確認すれば良いです。しかし、そこが明確になっていない場合は、どの補助金を申請したいかから相談する必要があります。その場合、多くの補助金に対応しており知見を持っているサービスの方が、自社にあった補助金の選定を行ってくれるでしょう。

5. 対応範囲の広さ

補助金申請業務以外にも、記帳業務や資金調達業務といった周辺業務にも対応しているかどうかも比較ポイントの一つになります。例えば、多くの補助金は”後払い”なことが多いです。そのため一度、自社で費用を立て替える必要があります。その際、税理士が提供している補助金申請代行サービスであれば、資金調達業務まで一括で依頼することができます。このように、対応業務範囲の広さも確認するようにしましょう。

補助金申請代行サービス13選一覧比較表

以下は、本記事で紹介する補助金申請代行サービスの一覧比較表です。

上記で解説した「比較ポイント」をフィルターで絞ることができますので、各代行サービスの詳細紹介を読む前に、自社に最適な代行サービスのあたりをつけてみてください。

おすすめの補助金申請代行会社13選

おすすめの補助金申請代行会社を詳細に紹介していきます。

税理士法人アピロ

税理士法人アピロは、経済産業省から経営革新等支援機関として認定されている法人です。
経営革新等支援機関推進協議会より、財務支援などの付加価値支援を積極的に支援する100事務所として5年連続「TOP100事務所」に加えて、「ベストプラクティス賞」や補助金部門・財務部門の両部門で「ベストパフォーマンス賞」をトリプル受賞しています。

また、「ベストプラクティス賞」の受賞事務所の中から最優秀賞として「ベストプラクティスアワード」も受賞しており豊富な実績があります。

さらに、財務や補助金.助成金.融資支援も積極的に行いながら、西日本最短最速で開業からわずか1年半でfreee最高位である5つ星アドバイザーに認定され、年間を通じて活躍したアドバイザーとして「ヒーローアドバイザー」に抜擢されています。

採択率	○：95%
料金の安さ	事業再構築補助金 └着手金：100,000円＋補助金額に応じる（採択金額の5%～10%） ものづくり補助金 └着手金：50,000円～100,000円＋採択金額の10%～15% 小規模事業者持続化補助金 └着手金：0円＋成果報酬125,000円～150,000円 事業承継補助金 └着手金：100,000円＋採択金額の10%
不採択時対応	○：不採用の場合は着手金のみ支払い、次回募集への応募時は追加着手金不要
対応補助金の種類	事業再構築補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金・事業承継補助金に加えて、全国各地の都道府県.市町村区レベルの補助金
対応範囲	資金調達・事業計画の策定・優遇税制を用いた節税対応・設立・格安会計税務顧問など

FinTax株式会社／FinTax税理士法人

FinTax株式会社／FinTax税理士法人では、補助金申請代行サービスを提供しています。これまで培ってきた高い採択実績を誇るノウハウをもとに、審査項目を押さえた事業計画を作成し、クライアントを採択へと導く代行会社です。

ビジネス経験豊富な役員・税理士が直接クライアントの事業計画をヒアリングし、一緒に計画を練り上げていきます。そのため、新規事業や革新事業への構想はあるものの、具体的な計画に落とし込めていない場合に最適です。

依頼者側は、最初のヒアリングと途中経過時点での資料確認のみ対応するだけでよいため、所要時間は最短3時間です。忙しい経営者や医療関係者からも選ばれているのが特徴です。

採択率	○：90%
料金の安さ	事業計画書の作成（着手金）：150,000円 成功報酬：採択時の補助金額×12% 採択後フォロー（交付申請～実績報告）：100,000円
不採択時対応	○：不採用の場合は着手金のみ支払い、次回募集への応募時は追加着手金不要
対応補助金の種類	ニーズに合う補助金を提案 ※詳細は要問い合せ
対応範囲	資金調達など

スタンダード税理士法人

スタンダード税理士法人は、創業期の企業を全力でサポートすることをミッションとする法人です。会社設立から事業開始までを総合的にサポートしており、顧問先の銀行融資獲得率は100%、VCからの資金調達支援実績も多数あります。

「創業時の大切な資金はすべて事業に費やしてほしい」という考えから、一般的な会計事務所のように資金調達額の数％を手数料として請求していないのが特徴です。

顧客は売上0の創業期から2000億円を超えるグローバル展開企業まで幅広く、会社の成長ステージに合わせた会計サービスを提供。経営者の目指す会社像の実現に向けて、長期的に寄り添う税理士法人です。

採択率	毎年多くの補助金の獲得をサポート
料金の安さ	要問い合せ
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	要問い合せ
対応範囲	○：借入等の資金調達サポート・税業務の代行・税務調査立ち会いおよび対応・会計記帳業務など

SMC税理士法人

SMC税理士法人は、高い専門性と豊富な実績を持つ認定支援機関として、中小企業の補助金申請をサポートしています。事業再構築補助金の採択率は93%と高水準なのが特徴です。

数々の事業計画づくりで培ったノウハウと中小企業診断士による直接対応により、補助金の制度設計と事業の特性、審査項目を織り込んだ質の高い事業計画作成を実現しています。

経営革新等支援機関として国の認定を受けており、経営状況の分析から事業計画の策定・実行支援、進捗管理、フォローアップまで、中小企業の経営支援を専門的かつ継続的に行っています。

採択率	○：93%（2023年12月31日時点）
料金の安さ	○：事業再構築補助金、ものづくり補助金の場合 着手金：110,000円（税込）＋採択時補助金額の10％
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金
対応範囲	○：助成金サポート、創業融資サポート、独立開業・会社設立、経理代行など

株式会社セルバ

株式会社セルバは、事業再構築補助金の申請から採択までのサービスのほか、ものづくり補助金の申請からシステム開発までサポートする「ものづくり補助金申請サポートサービス」や、申請からDX・システム開発までサポートする「セルバの補助金申請支援」など、複数のサービスを用意しています。

なかでもセルバの補助金申請支援では、19年間のシステム構築実績を持つ専門チームが、要件定義から具体的な提案まで行うことで、DX化・システム開発に踏み込んだ申請支援をおこなっています。

インターネット・IT分野に強い専門家と提携し、計画書や提案書をより具体的かつ実現可能な内容で作成するためのアドバイスにより、91％という高い採択率を実現しています。サイトやアプリなどの制作を依頼せず、補助金申請のサポートだけを利用することも可能です。

採択率	○：90%
料金の安さ	○：セルバの補助金申請支援 初期費用：100,000円＋補助金の15%（事業再構築補助金の場合）
不採択時対応	初期費用のみ支払い
対応補助金の種類	ものづくり補助金、事業再構築補助金、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金、キャリアアップ助成金など
対応範囲	求人広告運用代行、助成金・補助金診断サービス、レベニューシェア開発など

株式会社経営力推進機構

株式会社経営力推進機構は、採択後の実績報告や受給後3～5年毎年ある事業報告まで、専門家が最後までワンストップで対応します。事業報告がある補助金の場合、最長約6年間の支援が受けられるうえ、全国の6000種類のほとんどの補助金に対応可能です。

また、中小企業がM&Aに取り組める基盤の構築のために創設された「Ｍ＆Ａ支援機関登録制度」へ登録しているため、M&A関連の補助金支援にも対応できます。銀行借入申込用の事業計画書作成もおこなっているため、資金面に不安がある方にもおすすめの会社です。

採択率	平均7割以上
料金の安さ	着手金：50,000円～ 成功報酬：交付決定額の20%＋税
不採択時対応	着手金のみ発生
対応補助金の種類	○：6,000種類ほぼすべての補助金に対応可能
対応範囲	経営力向上計画・先端設備等導入計画・経営革新計画・事業継続力強化計画などの申請、銀行借入申込用の事業計画書の作成

HTMコンサルティンググループ株式会社

HTMコンサルティンググループ株式会社は、顧客に最適な補助金を見つけ出し、申請から受給までをサポートする会社です。豊富な採択実績を持つエキスパートにより、あらゆる業種の補助金を提案しています。

また事業計画書作成では、コンサルタントがヒアリングしたうえで、採択にこだわった内容を作成しています。電子申請等の代行業務は提携行政書士が対応し、採択後も国からの振込までサポートする会社です。

採択率	要問い合せ
料金の安さ	要問い合せ
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	ものづくり補助金、IT導入補助金、事業再構築促進補助金、小規模事業者持続化補助金、東京都革新的事業展開設備投資支援事業など
対応範囲	○：経営サポート、助成金サポート、経営改善、顧問コンサルティング、セミナー・研修の実施など

株式会社トライズコンサルティング

株式会社トライズコンサルティングは、システム開発のノウハウと豊富な補助金申請実績を有している会社です。事業計画の申請から補助金の受給まで、中小企業診断士によるサポートが受けられます。

採択率は、2019年・2020年と97.0%を誇っています。また、補助金は締め切りに応じた対応が必要なため、土日祝日や夜間でも電話を受け付けているのも特徴です。

採択率	○：2019・2020年度の採択率97.0%
料金の安さ	着手金：165,000円（税込） 成功報酬：補助金額の12％
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	ものづくり補助金、持続化補助金、事業再構築補助金、IT導入補助金など
対応範囲	経営力向上計画、経営革新計画、早期経営改善計画、経営コンサルティング、Webマーケティングなど

株式会社アカウンティングプロ

株式会社アカウンティングプロは、延べ500件を超える豊富な採択支援実績を有している会計労務事務所グループに属する会社です。補助金申請から採択後の入金まで、専任の担当者によるサポートが受けられます。

また、採択後の煩雑な事務作業まで任せられるのも魅力です。財務をはじめとした経営相談業務のみの対応も可能なため、すでに顧問税理士がいる場合でも相談できます。北海道から沖縄まで、全国各地の企業を支援する会社です。

（※こちらの情報は弊社の調査に基づき独自に作成したものになります）

採択率	要問い合せ
料金の安さ	ものづくり補助金 └着手金：100,000円＋補助金金額の10％＋採択後支援200,000円 事業再構築補助金 └着手金：150,000円＋補助金金額の10％＋採択後支援200,000円
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	ものづくり補助金、事業再構築補助金など
対応範囲	○：経理代行・クラウド会計導入などの会計業務、給与計算・人事労務顧問などの労務業務、経営計画書作成など

株式会社アクセルパートナーズ

株式会社アクセルパートナーズは、全国平均を上回る高い採択率を誇り、再構築補助金で80.75％、ものづくり補助金で85.2％の実績があります。豊富な経験を持つ診断士メンバーが在籍し、最新の情報を共有することで、質の高い申請書作成を実現しています。

また、複数の専門社員と70名以上の所属診断士メンバーにより、大手企業からの大量発注にも迅速に対応可能です。補助金獲得後の実行支援にも力を入れており、新規事業の収益向上に向けて、求人やWebマーケティングの支援も提供しています。補助金申請から事業成功まで、一貫してサポートしている会社です。

採択率	再構築補助金採択率80.75％、ものづくり補助金採択率85.2％
料金の安さ	要問い合せ
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	○：大規模成長投資補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金、中小企業省力化投資補助金、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金、事業継承・引き継ぎ補助金、ICT導入補助金、CEV普及インフラ補助金など
対応範囲	求人・Webマーケティングの支援など

株式会社RIGID

株式会社RIGIDは、豊富な実績とノウハウをもとに、採択率80％以上を実現している代行会社です。事業計画書作成から採択後の交付申請、実績報告書作成まで、一貫してサポートします。

Web会議やLINEを活用した相談対応も迅速なため、スムーズに申請を進められるうえ、関東圏の事業者への直接訪問にも対応しています。また、万が一不採択となった場合でも、事務局からの不採択理由を確認したうえでブラッシュアップし、無料で再申請してもらうことも可能です。

「不採択時の手厚いサポートを求める事業者」や「対面での打ち合せを希望する関東圏の事業者」などにおすすめです。

採択率	ものづくり補助金：90%以上 事業再構築補助金：80%以上 事業承継・引継ぎ補助金：100%（2024年5月現在） 大規模成長投資補助金：87%
料金の安さ	ものづくり補助金 └着手金：100,000円＋採択金額の10% 事業再構築補助金 └着手金：100,000円＋採択金額に応じて8～10% 事業承継・引継ぎ補助金 └着手金：100,000円＋採択金額の10% 大規模成長投資補助金 └着手金：200,000円＋成功報酬1～5%
不採択時対応	○：再申請無料
対応補助金の種類	ものづくり補助金、事業再構築補助金、事業承継・引継ぎ補助金、大規模成長投資補助金など
対応範囲	M&Aサポートなど

株式会社グロースマネジメントコンサルティング

株式会社グロースマネジメントコンサルティングは、総獲得補助金額が16億円以上、採択率が90%以上と高い実績を誇る代行会社です。特に事業再構築補助金では60件以上の採択実績があり、1億円を超える大型案件も多数手がけています。

豊富な経験から得た事業計画書の策定ノウハウを活かし、ポイントを押さえた申請書類の作成が可能です。また、採択までをサポートする「レギュラープラン」と、採択後の交付申請、実績報告などの書類作成までをサポートする「プレミアムプラン」を用意しているため、社内リソースに応じて最適なプランを選択できます。

事業者が対応するミーティングや資料確認などは5～6時間程度のため、補助金申請にかかる時間を最小化できます。同じ目線に立ち、同じ熱量で事業を考える伴走型のサポートが特徴的な会社です。

採択率	○：90%以上
料金の安さ	レギュラープラン └着手金：100,000円＋成功報酬：15% プレミアムプラン └着手金：100,000円＋成功報酬：20%
不採択時対応	○：着手金の100,000円のみ支払い ※次回公募時に半金の50,000円にて対応
対応補助金の種類	事業再構築補助金、ものづくり補助金
対応範囲	融資先の金融機関の紹介可能

株式会社WEEVA

株式会社WEEVAは、3000種類以上ある補助金のなかから各事業者に最適な補助金を選定し、申請をトータルサポートします。補助金に精通した士業が在籍しており、少数精鋭の専門家が、ヒアリングをもとに最適な補助金を提案しています。

事前準備から交付後の報告書作成、節税方法のアドバイスまで、ワンストップでサポートしてもらえます。そのため事業者は、補助金を有効活用しながら機械導入やシステム開発に専念できます。

また同社は、迅速かつ丁寧なコミュニケーションを重視しているのも特徴です。不明点の解消や進捗状況の報告など、きめ細やかなフォローで、事業者の不安を取り除きながら補助金申請を後押ししています。

採択率	○：90%
料金の安さ	着手金：あり 成功報酬：採択金額の15%
不採択時対応	要問い合せ
対応補助金の種類	○：3000種類以上ある補助金から申請可能なものを提案
対応範囲	資金調達支援、営業支援、事業計画書作成代行、クラウドファンディング代行、Webマーケティング

まとめ

一見、サービスごとに差異がみえずらい「補助金申請代行サービス」ではありますが、今回ご紹介した比較ポイントに基づきサービスを選定することで、自社にあった最適なサービス選択を行うことができます。