デザイナー採用媒体おすすめ12選!ニーズ別の選び方・採用の成功ポイントも解説

インターネットの普及が進んでデザイナーの需要が拡大するに伴い、自社の要件にマッチしたデザイナーを採用することに難しさを感じている方もいるのではないでしょうか。

デザイナーを採用するにあたってアプローチできる採用媒体は複数ある一方で、選択肢の多さから自社の採用活動において適した媒体を選択できていない企業も少なくありません。

そこで本記事では、デザイナーの採用媒体のなかから厳選した12の媒体を紹介します。デザイナーの採用が難しい理由や、ハローワーク・紙媒体・求人サイトなどの採用媒体ごとのメリット・デメリットも解説しているため、ぜひご覧ください。

デザイナーの採用が難しい理由

デザイナーの採用が難しい理由は、大きく分けて以下の2つあります。

  • デザイン需要の高まりによって多くの企業がデザイナーを採用している
  • デザイナーの働き方が多様化している

これまでのデザイナーの仕事といえば、紙媒体のグラフィックデザインや製品・家具などをデザインするプロダクトデザインなどが主流でした。しかし近年は、Webを通じた事業展開が活発化しており、WebデザイナーやUI/UXデザイナーなどの需要が高まっています

また、デザイナーの活躍領域も広がっており、ポジションによっては求められるスキルも高度化しています。たとえばブランドデザイナーの場合、デザインスキルのみならず、マーケティング・消費者心理学などの知識も必要です。専門性の高い分野で経験豊富なデザイナーは希少性が高く、デザイナーに好待遇を提示できる大手企業が採用競合となるケースもあることから、即戦力のデザイナーの採用は難しい傾向にあります

さらに、デザイナーの働き方は多様で、正社員以外にフリーランスや副業を選ぶデザイナーも存在します。優秀な人材ほど柔軟な働き方を選択できることもあり、デザイナーの正社員採用が難しくなっているのも現状です。

デザイナーの採用媒体の選択肢

デザイナー採用時に活用できる媒体には、以下のようなものがあります。

  • ハローワーク
  • 紙媒体
  • 求人サイト
  • 人材紹介
  • クラウドソーシング

ハローワーク

ハローワークは、国が運営する総合的雇用サービス機関です。無料で求人を出せるうえ地元の求職者にアプローチしやすく、地域密着型の採用に向いています

一方で、ハローワークには求人が豊富に掲載されており、自社の求人情報が埋もれてしまうリスクがあります。加えて、画像素材などを掲載できないため視覚的にアピールできず、画一的なフォーマットのため他社との差別化も困難です。

メリット・無料で求人を掲載できる
・地元で働きたいデザイナーにアプローチできる
デメリット・ほかの求人に埋もれてしまう可能性がある
・写真を掲載できないため視覚的にアピールできない

紙媒体

紙媒体には、駅やコンビニなどにフリーペーパーとして置かれている求人情報誌や、新聞に折り込まれる求人広告チラシ、新聞紙面に掲載できる求人広告枠などが該当します。特定の地域や読者層にアプローチできるのが強みで、写真や図版を使ってビジュアル的に企業の魅力・デザイン力を伝えられます

一方で、掲載スペースが限られているため、情報を厳選する必要があります。また、紙媒体は若手デザイナーなどオンラインで情報収集する層へのリーチが弱く、掲載後の情報修正も難しいというデメリットがあります。

メリット・特定の地域や読者層にアプローチできる
・ビジュアルで企業の魅力やデザイン力を伝えられる
デメリット・掲載スペースが限られているため情報を厳選する必要がある
・若手デザイナーなどオンラインで情報収集する層へリーチしにくい

求人サイト

求人サイトは、企業の求人情報をWeb上に掲載し、全国の求職者から応募を集められる媒体です。誰でも自由に閲覧できるため、転職活動を行っている顕在層だけでなく、情報収集に留まっている潜在層にもアプローチできるため、幅広い人材との出会いが期待できます。また、応募受付や書類選考をオンラインで完結できるため、採用業務の効率化が図れるのも特徴です。

ただし、求人掲載や採用時などに一定の費用が発生するため、採用予算とのバランスを考える必要があります。加えて、オンラインならではの手軽さゆえに「とりあえず応募しておこう」と考えるユーザーもおり、選考の手間が増える可能性もあります。

メリット・転職顕在層と潜在層のいずれにもアプローチできる
・応募受付や書類選考をオンライン上で完結できる
デメリット・求人掲載や採用時に費用が発生する
・意欲の低い登録者からの応募がある可能性がある

人材紹介

人材紹介は、企業のニーズに合わせた候補者を紹介し、企業と求職者をつなぐ役割を果たす媒体です。デザイナー採用に特化したエージェントであれば、市場動向や候補者の価値を熟知しているため、マッチ度の高い人材を効率的に紹介してもらえます。また、求人票の作成から候補者の人選、面接日程の調整など手厚いサポートを受けることができ、採用工数が削減できるのも特徴です。

ただし、サポートが手厚い分、ほかの採用手段に比べるとコストが高くなる傾向にあり、採用した人材の理論年収の30~35%程度を手数料として設定しているケースが多いです。また、エージェントに企業文化を理解してもらえていない場合、自社にマッチしない候補者を紹介される可能性もあるため注意が必要です。

メリット・マッチ度の高いデザイナーを紹介してもらえる
・採用活動における幅広い業務をサポートしてもらえる
デメリット・サポートが手厚い分ほかの媒体よりもコストが高い
・エージェントの企業理解度によってはマッチしない人材を紹介される可能性もある

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、企業と個人をオンライン上で直接つなぎ、仕事を受発注できる媒体です。プロジェクトに応じて細かい条件を指定してデザイナーを募集できるほか、登録デザイナーから人材を探してスカウトすることもできます。多様なスキルや専門性を持つデザイナーが集まっているため、案件ごとに最適な人材を見つけやすいのが特徴です。

ただし、匿名や偽名で活動するデザイナーも多く、スキルや実績の信頼性を判断するのが難しい場合があります。また、オンラインでのコミュニケーションが中心となるため、細やかな意思疎通に関しては難しさを感じる可能性もあるでしょう。

メリット・募集だけでなく企業側からスカウトすることも可能
・デザイン案件ごとにマッチした人材を見つけやすい
デメリット・スキルや実績の信頼性を判断するのが難しい
・オンライン上でのやり取りが中心のため意思疎通に難しさを感じる可能性がある

デザイナー採用媒体の選び方

デザイナー採用媒体を選ぶ際は、自社が希望する採用の進め方や依頼方法などに応じて、以下4つのタイプから選ぶのがおすすめです。

  • ダイレクトリクルーティング型
  • 母集団形成型
  • 人材紹介型
  • 単発依頼型

ダイレクトリクルーティング型

ダイレクトリクルーティング型はダイレクトリクルーティングを通じて、自社の要件にマッチしている人材に直接アプローチできるタイプです。媒体が保有する膨大な求職者データベースから、企業側で候補者を選定してスカウトを送ることができます。なかには、成功報酬型で採用が成功した場合のみ費用が発生するうえ、毎月1000通のスカウトを無料で送付できる媒体もあります。

ただし、企業が自ら候補者にアプローチするため、スカウトメールの作成や送信、面接の調整などの工数がかかります。そのためリソースを割いてでも、自社でアプローチする人材の選定からスカウトまで行いたい場合におすすめのタイプです。

サービス・企業名 詳細 料金
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ViViViT
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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母集団形成型
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doda求人情報サービス
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25万~150万円
母集団形成型
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unprinted
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母集団形成型
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クロスデザイナー
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人材紹介型
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マイナビクリエイター
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成功報酬型
人材紹介型
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レバテックキャリア
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人材紹介型
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クラウドワークス
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5,000円程度~
単発依頼型
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ココナラ募集
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時間ごと手数料30%
単発依頼型
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ランサーズ
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25,000円程度~
単発依頼型
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母集団形成型

母集団形成型は、求人サイトやWebメディアなどに求人を掲載し、母集団形成を図れるタイプです。積極的に転職活動している転職顕在層だけでなく、媒体で情報収集している潜在的な転職希望者にもアプローチできます。なかには、デザイナーが興味・関心を寄せるトピックを発信する月間PV数18万のWebメディアに求人広告を掲載できるサービスもあります。

ただし、デザイナーのスキル・適性を正確に評価できる人材が社内にいない場合、入社後のミスマッチが起こる可能性があります。そのため、デザイナーに精通した担当者による選考を通じて複数の人材を採用したい場合におすすめのタイプです。

サービス・企業名 詳細 料金
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ViViViT
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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母集団形成型
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25万~150万円
母集団形成型
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母集団形成型
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人材紹介型
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マイナビクリエイター
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レバテックキャリア
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人材紹介型
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クラウドワークス
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5,000円程度~
単発依頼型
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時間ごと手数料30%
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25,000円程度~
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人材紹介型

人材紹介型は、要件にマッチした人材の選定から面接日時の設定などの応募者対応まで、採用媒体側が対応してくれるタイプです。デザイナー採用に精通した担当者による人材の提案が受けられるうえ、煩雑になりがちな応募者とのやり取りも任せることができます。ある媒体では、要件にマッチするデザイナーのピックアップから契約締結の手続きまで対応しています。

ただし、1人あたりの採用にかかる手数料がほかの媒体と比べて高額なため、人数を採用するほど採用コストが多くなります。そのため費用はかかっても、工数を削減してデザイナーを採用したい場合におすすめのタイプです。

サービス・企業名 詳細 料金
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ViViViT
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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母集団形成型
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doda求人情報サービス
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25万~150万円
母集団形成型
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母集団形成型
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クロスデザイナー
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人材紹介型
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マイナビクリエイター
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成功報酬型
人材紹介型
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人材紹介型
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クラウドワークス
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5,000円程度~
単発依頼型
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ココナラ募集
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時間ごと手数料30%
単発依頼型
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25,000円程度~
単発依頼型
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単発依頼型

単発依頼型は、クラウドソーシングサイトを通じて企業・個人などにデザイン案件を発注できるタイプです。単発でデザイン案件を依頼できるうえ、依頼方法にコンペ形式がある媒体であれば、デザイン案を複数のワーカーから募ってクオリティの高いものを選ぶことも可能です。

ただし、基本的に案件ごとの依頼となるため、デザイナーとの継続的な関係構築は難しく、提示条件によっては契約が成立しない可能性もあります。そのため、一時的なプロジェクトや社内リソースを補完する目的で、サービス利用に比べるとコストのかからないフリーランスなどに単発でデザイン案件を依頼したい場合におすすめです。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
対応領域
ViViViT
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ダイレクトリクルーティング型
-
Green
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ダイレクトリクルーティング型
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ダイレクトリクルーティング型
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母集団形成型
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25万~150万円
母集団形成型
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母集団形成型
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クロスデザイナー
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人材紹介型
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成功報酬型
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人材紹介型
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5,000円程度~
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単発依頼型
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25,000円程度~
単発依頼型
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デザイナー採用媒体の比較ポイント

先述したデザイナー採用媒体のタイプのなかから、さらに以下4つのポイントで比較し、自社のニーズにマッチした媒体を選びましょう。

  • 扱う雇用形態の種類
  • ポートフォリオの公開有無
  • 登録ユーザー数
  • 採用可能なデザイナーの種類

扱う雇用形態の種類

デザイナー採用媒体を比較する際は、自社が求める雇用形態に対応しているかどうかを確認しましょう。昨今は働き方の多様化が進み、正社員として勤務しながら副業でデザインを請け負うデザイナーも増えています。業務委託契約で共に働いたうえで正社員のオファーを出すことで双方のミスマッチも防げるため、正社員登用を視野に入れた業務委託も1つの方法です。

一方で、正社員を採用すれば雇用関係を安定的に築くことが可能です。企業文化やプロジェクトにも深く関与してもらえ、デザイン業務を安定的に任せることができるでしょう。

このように、デザイナーの採用においては雇用形態ごとに異なるメリットがあります。自社が求める雇用形態を扱う採用媒体を選んだうえで、デザイナーの採用を進めることが大切です。

ポートフォリオの公開有無

応募者のポートフォリオを事前に確認できるかどうかも重要な比較ポイントです。採用媒体のなかには、デザイナーのポートフォリオが確認できないものもあります。この場合、デザインのスタイルやクオリティを直接確認できないため、求職者の登録情報・職務経歴などからスキルを判断しなければならず、ミスマッチが起こる可能性があります

デザイナーがポートフォリオを掲載できる採用媒体を選ぶことで、自社が求めるスキル・センスを持っているかどうかをデザイナーの作品を通じて確認できます。デザイナーがポートフォリオを公開できる採用媒体を選び、自社が求めるデザインに対応可能な人材を採用しましょう。

登録ユーザー数

採用媒体の登録ユーザー数を確認し、多くの求職者に利用されている媒体を選びましょう。利用ユーザー数が多い採用媒体は、求人情報がより多くの求職者に届いたり、多くの登録者のなかから厳選してスカウトを配信できたりするメリットがあります。特にデザイナーのような専門職では、限られた候補者プールから自社要件にマッチした人材を見つけることが大切です。

あるサービスでは、デザイナーが投稿した110万点以上の作品から自社が求めるスキルを探してスカウトできます。多くのユーザーを有する採用媒体を選び、自社の要件にマッチするデザイナーを効率的に見つけ出しましょう。

採用可能なデザイナーの種類

デザイナーには、Webデザイン・UI/UXデザイン・グラフィックデザイン・プロダクトデザインなど、多岐にわたる専門分野があります。各分野で求められるスキルや知識が異なるため、自社が求めるデザイナーを採用できる媒体を選びましょう

なかには、WebデザイナーやUIデザイナー、3DCGデザイナーなどのWeb系・ゲーム系デザイナーだけでなく、DTPデザイナーなどの紙媒体系デザイナーなどを採用できる媒体もあります。 自社が求めるデザインスキルを明確にしたうえで、それに合致するデザイナーを採用できる媒体を選ぶことが重要です。

デザイナー採用媒体代行会社12選一覧比較表

以下は、本記事で紹介するデザイナー採用媒体の一覧比較表です。

上記で解説した「タイプ」と「比較ポイント」をフィルターで絞ることができますので、各制作会社の詳細紹介を読む前に、自社に最適な制作会社のあたりをつけてみてください。

サービス・企業名 詳細 料金
タイプ
対応領域
ViViViT
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ダイレクトリクルーティング型
-
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ダイレクトリクルーティング型
- -
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ダイレクトリクルーティング型
- - -
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母集団形成型
- -
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25万~150万円
母集団形成型
-
unprinted
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母集団形成型
- - -
クロスデザイナー
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人材紹介型
- - -
マイナビクリエイター
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成功報酬型
人材紹介型
- -
レバテックキャリア
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要問合せ
人材紹介型
-
クラウドワークス
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5,000円程度~
単発依頼型
- -
ココナラ募集
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時間ごと手数料30%
単発依頼型
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ランサーズ
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25,000円程度~
単発依頼型
- -

【ダイレクトリクルーティング型】のデザイナー採用媒体

ダイレクトリクルーティング型のデザイナー採用媒体は次の3つです。

ViViViT

ViViViT
引用:ViViViT

ViViViTは、2,700社以上の企業に利用されているデザイナー採用に特化している採用媒体です。全国のデザイナーによる110万点以上の作品を確認できるうえ、国内の美大・芸大・デザイン系専門学校からの登録もあり、マッチ度の高いデザイナーを見つけやすい媒体です。

ポートフォリオを確認してからスカウトできるためミスマッチが少なく、スカウトからのマッチング率は約30%と高水準。新卒・中途・業務委託・アルバイト・インターンなど多様な雇用形態に対応しており、企業のニーズに合わせた採用が可能です。カスタマーサクセスチームによる導入から採用成功までのサポート、オンライン打ち合わせ、最適なプラン提案など、充実したサポート体制も魅力です。

扱う雇用形態の種類〇:正社員、業務委託、アルバイト、インターンなど
ポートフォリオの公開有無〇:公開
登録ユーザー数110万点以上の作品が登録
採用可能なデザイナーの種類〇:Webデザイナー、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、CGデザイナー、建築・空間デザイナー、ゲームデザイナー、映像デザイナーなど
料金要問合せ

Green

Green
引用:Green

Greenは、IT・Web業界の経験者採用に特化した求人メディアで、デザイナー採用にも強みがあります。登録者にはエンジニアやクリエイティブ人材が多く、特に25歳から39歳の若手経験者の採用実績が約7割を占めます。成功報酬型で、職種ごとに一律料金なのもポイントです。月1000通まで無料スカウトを送付できるため、採用コスト削減に効果的です。

プロのライターとカメラマンによる取材で、企業の魅力が伝わるオリジナル企業紹介ページを作成し、共感に基づく応募増加を促進。累計導入社数は9,000社以上、ベンチャーから大手まで幅広い企業の採用を支援している媒体です。

扱う雇用形態の種類正社員、契約社員、業務委託など
ポートフォリオの公開有無要問合せ
登録ユーザー数〇120万人以上
採用可能なデザイナーの種類〇:Webデザイナー、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、サービスデザイナー、プロダクトデザイナー、CGデザイナー、空間デザイナー、ゲームデザイナーなど
料金要問合せ

Offers

Offers
引用:Offers

Offersは、導入企業数700社以上のハイクラス人材の採用に強い総合採用プラットフォームです。デザイナー以外にも、大手企業のリードエンジニアやスタートアップのCTO経験者など、ハイスキル人材との出会いの場を提供しています。正社員登用を視野に入れた副業転職も推奨しており、ハイスキルデザイナーを副業から採用し、その後正社員登用を検討することも可能です。

シンプルな操作で採用工数を削減できる機能も充実しており、SNS連携・自動リストアップ・推薦理由自動生成などで、デザイナー採用を効率化できます。また、Offers Jobs機能では、時給や稼働時間等を設定してターゲットを絞った募集が可能。わかりやすいUI/UXで、進捗状況や行動量をグラフで可視化でき、分析にも役立ちます。

扱う雇用形態の種類〇:正社員、アルバイト、業務委託など
ポートフォリオの公開有無要問合せ
登録ユーザー数2万6,000人以上
採用可能なデザイナーの種類UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナーなど
料金要問合せ

【母集団形成型】のデザイナー採用媒体

母集団形成型のデザイナー採用媒体は次の3つです。

MORE WORKS

MORE WORKS
引用:MORE WORKS

MORE WORKSは導入者数約270社で、人材紹介サービスや業務委託サービスだけでなく、人材採用プラットフォームも運営しています。基本情報以外にポートフォリオも確認でき、デザイナーのこれまでの経験業務・スキルレベルを可視化しています

また、企業側が入力する求人フォーマットでは、制作環境や制作事例、強みとする分野などのデザイナーが知りたい情報を伝えられるポイントを押さえています。スカウト機能も備えており、自社要件にマッチした人材に直接アプローチすることも可能。初期費用+成功報酬型の料金体系を採用しているのも魅力です。

扱う雇用形態の種類正社員、契約社員など
ポートフォリオの公開有無〇:あり
登録ユーザー数〇:約2万4,500人
採用可能なデザイナーの種類Webデザイナー、UIデザイナー、CGデザイナーなど
料金要問合せ

doda求人情報サービス

doda求人情報サービス
引用:doda求人情報サービス

dodaは、約888万人という日本最大級の登録者数を誇る求人情報サービスです。Webデザイナーやプロダクトデザイナーなどのデザイナーの求人掲載も可能で、29歳以下のユーザーが半数以上を占めることから、若手デザイナー採用に強い媒体です。

少人数のスポット採用から大人数採用まで多様な掲載プランが用意されており、人数・予算に合わせたプラン選択が可能です。バナー広告やDMサービスなどのオプションにより、応募効果向上も期待できます。契約後最短1週間で掲載可能なスピード感も魅力で、急な欠員発生時にも早急に求人を掲載できる採用媒体です。

扱う雇用形態の種類〇:正社員、契約社員、業務委託など
ポートフォリオの公開有無要問合せ
登録ユーザー数〇:約888万人
採用可能なデザイナーの種類〇:Webデザイナー、グラフィックデザイナー、UI/UXデザイナー、プロダクトデザイナー、インダストリアルデザイナー、CGデザイナー、ゲームデザイナーなど
料金25万~150万円(4週間掲載)

unprinted

unprinted
引用:unprinted

unprintedは、デザイナー向けWork & Lifeマガジンとして、デジタルデザイナーへのリーチ力に優れたWebメディアです。デザイナーに特化した情報を発信することで、転職潜在層を含むデザイナーへの認知度向上に貢献。採用情報掲載サービスで求人情報を掲載し、母集団形成を図ることも可能です。

オリジナル記事やデザイン学習コンテンツ、ニュース、イベント情報などの多様なコンテンツで、デザイナーの興味関心を惹きつけているのも特徴。優秀なシニアデザイナー採用や採用ブランディング、プロダクトレビュー記事拡散、イベント集客など、企業の課題に合わせて柔軟な施策を提供しています。記事内CTAの最適化やフォームの埋め込みなど、ユーザーのアクションも促進しているメディアです。

扱う雇用形態の種類
ポートフォリオの公開有無なし
登録ユーザー数月間UU:12万人
採用可能なデザイナーの種類〇:Webデザイナー、グラフィックデザイナー、UI/UXデザイナー、ブランディングデザイナーなど
料金要問合せ

【人材紹介型】のデザイナー採用媒体

人材紹介型のデザイナー採用媒体は次の3つです。

クロスデザイナー

クロスデザイナー
引用:クロスデザイナー

クロスデザイナーは、業務委託デザイナーを中心としたクリエイティブ業界に特化した採用エージェントサービスです。Webデザイン・UI/UXデザイン・DTPデザインなど、さまざまな分野のデザイナー求人を扱っています。

7,000人以上のフリーランスデザイナーが登録する国内最大級のデータベースを保有し、ヒアリングしてから最短即日で複数名のデザイナーを提案。条件が合えば、最短3日でデザイナーのアサイン可能です。採用コンサルタントが案件内容をヒアリングし、スキルや稼働日数等を考慮して最適な人材を提案している採用媒体です。

扱う雇用形態の種類業務委託
ポートフォリオの公開有無要問合せ
登録ユーザー数7,000人以上
採用可能なデザイナーの種類〇:Webデザイナー、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、DTPデザイナー、3Dデザイナー、ゲームデザイナー、アプリデザイナーなど
料金プロジェクト要件・スキルセットに応じて定められている月額費用のみ
※料金は要問合せ

マイナビクリエイター

マイナビクリエイター
引用:マイナビクリエイター

マイナビクリエイターは、デザイナーを含めたWeb・IT・ゲーム業界に特化した人材紹介サービスです。履歴書・ポートフォリオなどが作成できる求職者向けサービス「MATCHBOX」のデータベースを保有しており、転職活動の準備だけを進めている潜在層にもアプローチ可能です。

要件にマッチしている人材の提案や、オファー応諾時の面接調整はマイナビクリエイターが代行。企業側は提案を受けられるだけでなく、求職者のポートフォリオや職務経歴を直接確認し、面接オファーを送信することも可能です。Web・IT・ゲーム業界の採用市場に精通したアドバイザーが、市場動向・競合事例・業界トレンドなどを踏まえて提案している媒体です。

扱う雇用形態の種類〇:正社員、契約社員、派遣社員など
ポートフォリオの公開有無〇:あり
登録ユーザー数累計6万人(2022年9月時点)
採用可能なデザイナーの種類Webデザイナー、CGデザイナー、UIデザイナーなど
料金成功報酬型
※料金は要問合せ

レバテックキャリア

レバテックキャリア
引用:レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニア・デザイナー専門のエージェントサービスです。レバテック全体では45万人以上のユーザーに登録されており、豊富なデザイナー人材のなかから企業の採用要件にマッチする人材を紹介しています。

求人票作成から人材選定、面接設定、入社まで、採用活動全体をサポートし、企業の負担を軽減。未経験者からPM、CTOといったハイレイヤー層まで、幅広いスキルレベルの人材が登録しているのも特徴です。対応エリアは首都圏・関西・愛知県・福岡県に限定されますが、フルリモート人材であればエリアでの紹介も可能です。

扱う雇用形態の種類正社員
ポートフォリオの公開有無〇:あり
登録ユーザー数〇:レバテックサービス全体で45万人以上(2023年7月時点)
採用可能なデザイナーの種類〇:UI/UXデザイナー、Webデザイナー、CGデザイナー、グラフィックデザイナー、モーションデザイナー、エフェクトデザイナー、キャラクターデザイナー、DTPデザイナー、プロダクトデザイナーなど
料金採用時理論年収の45%

【単発依頼型】のデザイナー採用媒体

低コストで単発依頼できるデザイナー採用媒体は次の3つです。

クラウドワークス

クラウドワークス
引用:クラウドワークス

クラウドワークスは、多様なスキルを持つ人材が利用するクラウドソーシングプラットフォームで、デザイナー採用にも活用できます。ロゴ作成・イラスト・ホームページ制作など、多様なデザインカテゴリーがあり、プロクラウドワーカー制度で優秀なデザイナーを容易に見つけられるのも特徴。

単発のデザイン案件発注も可能で、プロジェクト形式・コンペ形式・タスク形式など多様な依頼形式に対応しています。予算に合わせて発注価格を設定でき、多くの提案から適正価格で発注できます。500万人のユーザーを抱え、最短1分で仕事に合うワーカーが見つかるスピード感も魅力。応募者数を増やす・信頼性の高いワーカーに絞るといったオプションも用意されている媒体です。

扱う雇用形態の種類業務委託
ポートフォリオの公開有無〇:あり
登録ユーザー数〇:500万人
採用可能なデザイナーの種類グラフィックデザイナー、Webデザイナー、LPデザイナー、工業デザイナー・インダストリアルデザイナー、CADデザイナー、エディトリアルデザイナーなど13種類以上
料金ロゴ作成:30,000円程度~
バナー作成:5,000円程度~
パッケージデザイン:35,000円程度~など

ココナラ募集

ココナラ募集
引用:ココナラ募集

ココナラ募集は、デザイナーを含むさまざまなプロ人材と企業をマッチングするプラットフォームで、デザイナー採用にも活用可能です。ロゴやチラシ、UI/UX・Webデザインなど、多様なデザイン案件に対応。40万人以上の登録者からニーズに合ったデザイナーを見つけやすく、採用活動を効率化できます。

デザイナーのスキル、ポートフォリオ、実績・評価を確認できるため、ミスマッチ防止にもつながります。「単発依頼」と「継続依頼」の2つの依頼方法があり、プロジェクトの規模や期間に合わせて選択できるのも嬉しいポイントです。

扱う雇用形態の種類業務委託
ポートフォリオの公開有無〇:あり
登録ユーザー数40万人以上
採用可能なデザイナーの種類Webデザイナー、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、DTPデザイナー、プロダクトデザイナーなど
料金単発型:サービスごとに変動
継続型:時間ごとの手数料30%(時間単価の場合)

ランサーズ

ランサーズ
引用:ランサーズ

ランサーズは、デザインを含む350種類以上の仕事が発注できるクラウドソーシングプラットフォームです。実績・スキルのあるデザイナーが多数登録しており、ロゴ作成・イラスト制作・Webデザインなどさまざまなデザイン案件に対応可能です。単発のデザイン案件発注もでき、コンペ・プロジェクト・タスク形式など、仕事内容ごとに適した依頼方式を選択できます。

ロゴデザインならコンペで多くの提案を比較でき、Webサイト制作ならプロジェクト方式で見積もりを募ったうえで比較することも可能。過去の案件の評価や実績データも蓄積されており、デザイナー選定の判断材料として活用できます。成果報酬型の仮払い制度、ユーザー評価システム、本人確認など、クライアントとデザイナー間のトラブル防止のためのサポート体制も充実しています。

扱う雇用形態の種類業務委託
ポートフォリオの公開有無〇:あり
登録ユーザー数累計登録数260万人以上(2023年11月時点)
採用可能なデザイナーの種類〇:Webデザイナー、UI/UXデザイナー、キャラクターデザイナー、ゲームデザイナー、グラフィックデザイナー、パッケージデザイナー、DTPデザイナーなど17種類以上
料金デザイン制作:25,000円程度~
Webデザイン:50,000円程度~

デザイナーの採用を成功させるポイント

デザイナーの採用時には、一般的な社員採用と同様にコミュニケーション能力・転職理由などを確認するとともに、ポートフォリオを通してデザイナーとしてのスキルを見極めましょう。具体的には、以下のような点を確認しましょう。

注目ポイント内容
作品のクオリティ自社が求めるスキル・作風にマッチしているか
情報整理能力情報を整理してわかりやすく伝えられているか
論理性デザインの制作意図や背景について論理的に説明できるか
UIスキル受け取りが見やすい・わかりやすいように色使いやレイアウトが整っているか

加えて、自社の職種やトーンに合わせてポートフォリオをカスタマイズしているかどうかを確認することで、デザイナーの志望度の高さも判断できます。上記のポイントを総合的に評価し、自社にマッチしたデザイナーを採用しましょう。

まとめ

本記事では、デザイナー採用媒体社の選び方や比較ポイントについて解説しました。まずは、以下の項目にて、自社に最適なタイプを選びましょう。

ダイレクトリクルーティング型ダイレクトリクルーティングを通じて、自社の要件にマッチしている人材に直接アプローチできるタイプ
母集団形成型求人サイトやWebメディアなどに求人を掲載して母集団形成を図れるタイプ
人材紹介型人材の選定から応募者対応まで対応してくれるタイプ
単発依頼型クラウドソーシングサイトを通じて企業・個人などにデザイン案件を発注できるタイプ

また、その中から以下の4つの比較ポイントで絞り込みます。

  • 扱う雇用形態の種類
  • ポートフォリオの公開有無
  • 登録ユーザー数
  • 採用可能なデザイナーの種類

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b-pos編集部

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