【24卒が使った】新卒採用サイトランキング10!利用するポイントもご紹介!
就活系のサービスって種類が多くて何を使えばいいか分からないですよね。実際に先輩や周りのみんながどんなサイトを使って就職活動をしていたのか気になります。
今回は、HR総研と楽天みん就が行った調査をもとに、2024年卒学生が実際に就職活動で利用していた新卒採用サイトランキングの上位10サイトをまとめました。
また、就活サイトを利用するポイントについても触れてますので、ぜひ参考にしてください。
新卒採用サイトのランキング10!
それでは実際に2024年新卒学生が利用していた採用サイトの1〜10位までをご紹介します。
- マイナビ
- 楽天みん就
- リクナビ
- ONE CARRER
- OfferBox
- キャリタス就活
- 就活会議
- OpenWork
- dodaキャンパス
- あさがくナビ
今回は【HR総研×楽天みん就】2024年卒学生の就職活動動向調査(3月)を参考にさせていただきました。
マイナビ
株式会社マイナビが運営している学生向け就職情報サイトです。マイナビ2024の掲載企業数は約28,000社となっており、大企業〜中小企業まで幅広く視野を広げたい人にオススメです。
また、日本最大級の合同会社説明会「マイナビ就職EXPO」などの様々な就活イベントを全国的に開催しているため、居住地に関わらずオフラインイベントに参加しやすい点が非常に魅了的です。
企業検索→企業情報の閲覧→エントリーまでの流れをサイト内で一貫して行えるため、とりあえず登録しておけば間違いないサイトです。
利用目的:企業探しやエントリー
利用者や企業の多さからとりえあず登録する人が多い
楽天みん就(みんなの就職活動日記)
楽天グループ株式会社が運営する、就職に関する口コミ情報が集まったサイトです。就職活動における手続きや体験談などリアルな情報が多数掲載されています。
ただし、会社に関する情報は記載されていないので、選考を突破するための情報を集めるためのサイトとして使うことが多いようです。
なお、他にもフリートーク掲示板で就活生の悩みや愚痴なども閲覧可能ですが、逆に合格した人の情報をみて気持ちが焦る方もいるようです。
利用目的:選考対策
先輩の選考情報やライバル(就活生)の情報を集めるために利用するのがオススメ。
リクナビ
株式会社リクルートが運営している学生向け就職情報サイトです。マイナビと同じように多くの企業が掲載されており、企業検索〜エントリーまでを一貫して行えます。
リクナビには「OpenES」という機能を利用できるため、1度記入したESの内容をそのまま他の企業のエントリーにも使い回すことができます。
マイナビと異なる企業が掲載されていることもあり、漏れがないようにリクナビも登録している人が多いようです。
利用目的:企業探しやエントリー
マイナビと異なる企業があるため、マイナビと合わせて登録する人が多い
ONE CAREER
学生のクチコミをまとめた新卒採用向けの求人メディアです。求人情報だけでなく、エントリーシートや面接対策などのリアルな学⽣の⼝コミを豊富に掲載しているのが大きな特徴です。
実際には以下のような情報を閲覧できるようです。
- 選考通過したエントリーシート
- 面接の内容(質疑応答など)
- グループディスカッションの内容
- 筆記試験の内容 など
この過去のリアルな選考情報を見れる点が学生に評価されているようです。各企業の対策を行うときはこちらのサイトを利用する方が多いようです。
利用目的:選考対策
企業探しやエントリーなどもできるが、主に選考対策で利用している人が多い
OfferBox
企業が興味をもった学生にオファーする逆求人サイトです。
逆求人サイトの中では掲載企業数が約15,000社以上とトップクラスで、サイト内に用意された項目(自己紹介や自己PRなど)を埋めることで企業からスカウトが届く仕組みになっています。
このオファーを承認すると、その企業とコミュニケーションをとれるようになり、説明会への参加やエントリー無しの選考に進めるようになっています。
利用目的:スカウト
逆求人サイトの業界トップなので、オファーをもらいたい人はとりあえず登録する人が多い
キャリタス就活
信頼できる企業情報や採用情報、イベントなど、就職活動の軸探しに役立つ就職支援サービスです。マイナビやリクナビと同じように企業を探してエントリーできます。
キャリタス就活も合同説明会を全国的に開催しているため、地方にお住まいの方にとっては、イベントに参加する機会をさらに増やせるかもしれません。
また、ESの添削や面接対策などのサポートを行う就活アドバイザーもついてくれるので、分からないことを教えてもらうとよいでしょう。
利用目的:企業探しやエントリー
マイナビとリクナビに続く業界3位のサービスなため、さらに機会を増やしたい方にオススメ。
就活会議
新卒採用向けの口コミサイトです。現役社員や元社員の口コミや体験談が多数掲載されているため、企業研究や選考対策として使われるサイトになります。
過去の選考フローが詳しく掲載されており、各日程や内容など具体的に把握することができます。
さらに、企業の実情を知ることができるため、自分が入社した後の姿をイメージできるのも魅力的です。
利用目的:企業研究
選考対策と企業研究の両方が参考になる非常に便利なサイト。
OpenWork
企業で実際に働いている、働いていた人からの評価を集めた口コミサイトです。求人サイトには掲載されていないようなリアルな会社の実情を知ることができます。
年収・残業・業績など、就職先の知りたい情報が記載されてるため、企業研究にもってこいサイトです。
また、これらの口コミをもとに8つのスコアで各企業が評価されているのですが、これが非常に見やすく、比較しやすいとの評判です。
利用目的:企業研究
企業のリアルな実情を知れるため、将来の姿をイメージするために登録する人が多い
dodaキャンパス
プロフィールを入力することで企業からオファーが届く逆求人サイトです。登録企業数が約8,500以上と多く、OfferBoxには参加していない企業もいるため、合わせて登録したいサイトになります。
なお、dodaキャンパスには、通常のスカウトとは別に「プレミアムオファー」が用意されています。
こちらは、dodaキャンパスの担当者が企業にマッチした人材を厳選し、適正がある学生にのみオファーを送っているため、相性の良い企業を紹介してもらえたり、特別な選考ルートを用意してくれる可能性があります。
利用目的:逆求人
OfferBoxに続いて有名な逆求人サイトのため、合わせて登録する人が多い
あさがくナビ
成長が見込める中堅企業や中小企業を多数掲載している就職活動情報サイトです。企業探し〜エントリーもできますし、スカウト機能も搭載されているため、オファーを受けることもかのうです。
総合的に利用できるサイトになっておりますので、中小企業の求人を主に探している方にとっておすすめのサイトになります。
利用目的:企業探しとエントリー
参加企業の8割が中小企業のため、中小企業をお探しのかたにオススメ。
新卒採用サイトを利用するポイントは?
どのようなサイトが使われているかを把握できました。次はこれらのサイトをどのように使っていけばいいかをご紹介していきます。
まずは以下の3つのポイントをおさえて利用しましょう。
- 複数の採用サイトを利用する
- 先輩の体験記を参考にする
- 就活エージェントを頼る
複数の採用サイトを利用する
就活情報サイトは必ず複数利用しましょう。企業毎に登録している媒体は異なるので、サイトを1つに絞ってしまうと出会える企業数が限られてしまいます。
また、複数登録することで、各サービスの強みを活かした調査を行う、様々なイベントに参加できる機会を増やすなどのメリットもあります。
どれも無料で使えるものばかりですので、まずは複数登録して、必要なサイトだけに絞っていくことをおすすめします。
先輩の体験記を参考にする
採用サイトは企業探しやエントリーだけを行うものではありません。ONE CAREERのように企業毎に過去の面接やESなどの選考体験を掲載しているサイトもあります。
ある程度、エントリーしたい企業が決まったら必ず先輩の体験記を参考にして、選考対策を行いましょう。
どのESが通ったのか、面接ではどんな質問をされたのか、独自の筆記試験ではどんな問題が出たかなど、詳しく書かれているので、積極的に活用するのがオススメです。
就活エージェントを頼る
就活サイトによっては、専属のエージェントがついてくれるところもあります。もし、就活を1人で行っていたり、活動に不安がある場合は、エージェントを積極的に活用しましょう。
就活エージェントに相談すれば、ESの添削や面接対策、希望する業界の知識など、様々な悩みに対して、気軽に相談にのってもらえます。
エージェント自体も無料で利用できることが多いので、こちらも積極的に利用してみましょう。
まとめ
新卒採用サイトをランキング形式でご紹介しました。どのサービスも強みが異なっているため、用途に応じた使い方をすることが非常に大切です。
以下に当記事でご紹介したサービスを用途別に分類しましたので、ぜひ必要だと思うものから順番に登録してみてください。
用途 | サービス |
---|---|
企業探し&エントリー | マイナビ リクナビ キャリタス就活 あさがくナビ |
企業からスカウトを受ける | OfferBox dodaキャンパス |
選考対策 | ONE CAREER 楽天みん就 |
企業研究 | OpenWork 就活会議 |
b-pos編集部
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