福利厚生代行サービスおすすめ11選!企業規模別に徹底比較
企業を運営する上で、福利厚生の充実は従業員の満足度向上と企業の魅力を高める重要な要素ですが、その管理や運用は複雑でコストもかかります。そこで注目されるのが、「福利厚生代行サービス」です。
この記事では、福利厚生代行サービスを利用するメリットと、企業規模別におすすめのサービスを10選紹介します。
大手企業向けだけでなく、中小企業やベンチャー企業にも適したサービスも幅広く掘り下げ、どのように選べばよいかのポイントも解説します。
目次
福利厚生代行(アウトソーシング)とは?
福利厚生代行サービスとは、企業が従業員に提供する福利厚生プログラムの管理や運営を外部の専門業者(サービス)に委託することです。福利厚生サービスを利用することで、従業員に様々な福利厚生を提供しつつ、内部リソースの負担を軽減することができる為、効率的な運営が可能となります。
これまでは、福利厚生プログラムの管理を企業内部で行うことが多かったのですが、多種多様な福利厚生の導入・管理には知識と膨大なコストが必要でした。
そこで、登場したのが福利厚生代行サービスです。福利厚生代行サービスの導入により、上記の課題を解決し、企業は従業員満足度の向上や従業員の採用強化等に注力できるようになります。
従業員が、Webサイト上で福利厚生サービスにログインして、旅行や食事などのなんらかのサービスを通常より安価に利用できる、といったイメージです。
例えば、福利厚生アウトソーシングを企業が導入していると、
- 人間ドック:10%割引
- 保育所:入会金無料
- 飲食:代金より20%割引
などを、従業員がサイト上などから利用できるといったサービスです。
福利厚生代行サービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
福利厚生代行サービスを利用するメリット
福利厚生代行サービスを利用することで人材獲得や保持、運営コストの最適化といった様々な面でメリットを得ることができます。
本セクションでは、福利厚生代行サービスを導入することの具体的な利点を詳細に解説し、企業がどのようにしてこれらのサービスを最大限に活用できるかについて、以下の4つのポイントに分けて説明します。
- 基本的な福利厚生としての機能
- 低コストでの福利厚生充実
- 手軽な導入
- 福利厚生の利用データ蓄積
基本的な福利厚生としての機能
福利厚生代行サービスの導入は、従業員に対して基本的なものだけでなく、様々な福利厚生を提供するための最適な手段といえます。これらのサービスは、健康診断や保険、レジャー活動、教育支援など、従業員が日常生活で必要とする幅広いサービスをカバーしていることが多いです。その結果、従業員は仕事とプライベートの両面での充実感を感じることができ、これが直接的に職場での満足度とモチベーションの向上に繋がります。
また、従業員だけでなく、企業にとっても以下のようなメリットを生み出すきっかけとなるでしょう。
- 離職率低下
- 新卒・中途採用効率向上
- 社員のモチベーション向上
- 社内コミュニケーション活性化
さらに、戦略的な観点でも、福利厚生を活用することで、企業のブランド価値を高め、外部からの評価を向上させる効果も期待できます。
低コストでの福利厚生充実
福利厚生代行サービスは、その導入と運用の両面において低コストで実現できることが大きな魅力といえます。従来、福利厚生を充実させることは、社員食堂や社員寮の整備など、導入、運用の両面で莫大な予算を必要とするものと考えられてきました。
しかし、福利厚生代行サービスを利用することにより、1人あたり数百円〜といった低価格で従業員一人ひとりのニーズを満たす多種多様な福利厚生を提供できるようになります。
この低コストでのサービス提供により、一般的に資源が限られているといえる中小企業やスタートアップ企業でも、大企業と同等の福利厚生を提供することを可能にし、従業員の満足度向上、離職率の低下、優秀な人材の獲得といった面で大きなメリットをもたらすことができるようになりました。
手軽な導入
福利厚生代行サービスは、手軽に導入することができます。多くの場合、既にサービスプロバイダーが提供しているプラットフォームを利用する形で導入が行われるため、企業側での準備にかかる手間や時間が大幅に削減されます。
福利厚生代行サービスを利用することにより、申し込みの翌月から全社員が福利厚生サービスを利用開始することができます。(※1)
この迅速さと手軽さは、特に急速に成長している企業や、福利厚生の改善を急ぐ企業にとって、大きなメリットといえるでしょう。
※1)福利厚生倶楽部を利用し、利用開始前月の5日までに申し込みした場合
福利厚生の利用データ蓄積
福利厚生代行サービスを利用することで、従業員の福利厚生利用状況データを蓄積、確認することができます。これらのデータを活用することで、企業は「従業員が実際にどの福利厚生を好んで利用しているのか」、「どのような新しい福利厚生が望まれているのか」などを具体的に把握することができます。
また、利用状況を分析することで、従業員の満足度をさらに向上させるための改善策を策定し、実行することが可能になります。このように、福利厚生の利用データを活用することで、企業は従業員のニーズに応え、より魅力的な職場環境を構築することができます。
福利厚生代行サービスの選び方
福利厚生代行サービスは、まず基本的には「自社の企業規模」で検討サービスを絞り込むと良いでしょう。
- 大手・中堅企業向き
- 中小企業・ベンチャー向き
大手企業・中堅企業向きの福利厚生代行サービス
従業員数が多く多様なニーズに応える必要がある大手企業向きのタイプ。宿泊・旅行・グルメなどのレジャーや、フィットネスクラブ・介護施設などの健康維持、英語学習などの教育系といった幅広いサービスの利用料金が割引になります。
中小企業・ベンチャー企業向きの福利厚生代行サービス
大手企業向きの福利厚生代行サービスよりも比較的低価格での導入が可能なタイプ。また、幅広いメニューを提供しているサービスもありますが、「食料品」や「リモート用備品」、「社食」など特定のカテゴリに特化しているサービスが多いのも特徴。
福利厚生代行サービスの比較ポイント
次に、企業が福利厚生代行サービスを選定する際の主な比較ポイントを、3つに分けて説明します。
- 対応ジャンル・ブランド数
- メンバー管理・利用データ閲覧
- カフェテリアプランの有無
以下にて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
対応ジャンル・ブランド数
福利厚生代行サービスを選択する際の最初のステップは、提供されるサービスの対応ジャンルとブランドの数を確認することです。サービス内容が豊富であればあるほど、従業員一人ひとりの異なる趣味やニーズに合わせた福利厚生を提供することが可能になります。
例えば、健康とウェルネス、教育支援、レジャー活動、食事サービスなど、多岐にわたるジャンルの中から選択できるようになっているかを確認しましょう。
さらに、提携しているブランドや施設の質と数も、サービスの充実度を測るうえで重要な指標です。幅広いジャンルをカバーしていても従業員が身近に利用可能な店舗、施設がなければ実際の利用には繋がりません。ジャンルの幅広さに加え、ブランド数も必ず確認するようにしましょう。
メンバー管理・利用データ閲覧
メンバー管理機能と利用データの閲覧機能があるかどうかも重要なポイントです。これらの機能が備わっている福利厚生代行サービスを利用することで、社員の入退社の際のメンバー管理を容易にし、従業員がどの福利厚生をどの程度利用しているかを把握できるようになります。
従業員の利用状況をリアルタイムで確認できるサービスを選ぶことで、企業はより効果的に福利厚生プログラムを管理し、従業員の満足度をさらに向上させることが可能になります。
福利厚生代行サービスは導入することがゴールではありません。導入後、従業員がきちんと利用しているかを確認することは必要不可欠といえるでしょう。
カフェテリアプランの有無
カフェテリアプランの有無も、福利厚生代行サービスを選択する際に注目すべき点です。カフェテリアプランとは、従業員が自分のニーズに合わせて福利厚生メニューを選択できる制度のことで、従業員一人ひとりの満足度を大きく向上させることができます。
具体的には、企業が一定のポイントを従業員に割り当て、そのポイント内で好きな福利厚生を選べるようにすることで、従業員一人ひとりが最も必要とするサービスを受けることが可能になるといった仕組みになっています。
特に、ライフステージや個人の趣味嗜好が異なる従業員が多い企業にとって、カフェテリアプランは福利厚生の柔軟性とパーソナライゼーションを実現する上で重要な機能といえます。
福利厚生代行サービス11選一覧比較表
以下は、本記事で紹介する福利厚生代行サービスの一覧比較表です。
上記で解説した「タイプ」と「比較ポイント」をフィルターで絞ることができますので、各代行サービスの詳細紹介を読む前に、自社に最適な代行サービスのあたりをつけてみてください。
ロゴ | サービス・企業名 | 詳細 | 料金 |
タイプ
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備考 | 対応領域 | ||
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ベネフィット・ステーション
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詳細ページ |
¥1,000~ / 人
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大手・中堅
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従業員が日常生活で利用できる多様なサービスを140万件以上提供
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- | ||
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WELBOX
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詳細ページ |
問い合わせ
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大手・中堅
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予算に応じて、補強するサービスや施設、期間、回数などもカスタマイズ可能
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福利厚生倶楽部
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詳細ページ |
¥800~ / 人
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大手・中堅
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全国50エリアのお得なサービス情報を会員専用サイトで配信
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ライフサポート倶楽部
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詳細ページ |
¥350~ / 人
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大手・中堅
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会員ご本人および配偶者、本人並び配偶者の2親等以内の親族が利用可能
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- | ||
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社販.com
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詳細ページ 資料DL |
¥110~ / 人
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中小・ベンチャー
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日用品や食料品などの商品をお得な価格で購入可能
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- | - | - |
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snaq.me office (スナックミーオフィス)
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詳細ページ 資料DL |
2つのプランから選択
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中小・ベンチャー
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健康経営のきっかけになる、無添加お菓子の福利厚生サービス
企業負担型と従業員負担型からプランを選択可能
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- | - | - |
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福利アプリ
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詳細ページ |
¥300~ / 人
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中小・ベンチャー
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他の福利厚生代行サービスにはない日常利用できるコンビニ / カフェの割引あり
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- | - | |
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Perk
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¥350~ / 人
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中小・ベンチャー
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掲載サービスの多くがオンラインで利用可能
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- | - | ||
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リモートHQ
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問い合わせ
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中小・ベンチャー
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リモートワークで働くための環境を整備するための福利厚生サービス
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チケットレストラン
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問い合わせ
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中小・ベンチャー
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会社が食事補助として半額分を支給する為、従業員のランチ代が実質半額
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- | - | - | |
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OFFICE DE YASAI
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問い合わせ
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中小・ベンチャー
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週1回〜新鮮なサラダやフルーツ、惣菜などを届ける置き型健康社食サービス
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- | - | - | |
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オフィスおかん
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問い合わせ
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中小・ベンチャー
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総務・人事が選ぶ福利厚生サービスNo.1に選ばれた置き型社食サービス
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おすすめの福利厚生代行サービス(大手企業向き)
本セクションでは、主に従業員数が多く、多様なニーズに応える必要がある大手企業向きの福利厚生代行サービスを紹介します。
ベネフィット・ステーション
どの社員でも活用できる福利厚生サービスを導入したい場合におすすめ
ベネフィットステーションは、多岐にわたる福利厚生サービスを提供しており、会員数が業界No.1のサービスとして知られています。従業員が日常生活で利用できる多様なサービスを140万件以上提供(レジャー施設割引、健康診断、資格取得の支援 etc)しています、
また、ベネフィットステーションは、利用者の満足度向上を目指し定期的にサービスメニューの更新を行っています。従業員数も多く、その分従業員一人ひとりのニーズが多様化しやすい大手企業にとって、多種多様な福利厚生を提供できる柔軟性はメリットといえるでしょう。
対応ジャンル | ◯:140万件以上提供(レジャー施設割引、健康診断、資格取得の支援 etc) |
利用データ | – |
カフェテリアプラン | ◯ |
会員数 | 1,594万人(導入企業数:16,719社)*2023年4月時点 |
会費 | 1,000円〜(月額1名あたり) |
WELBOX
限られたコスト内で最適な福利厚生サービスを利用したい場合におすすめ
WELBOXは、20代~60代までのライフステージに応じた幅広いメニューを提供しており、中でも健康やウェルネスを中心とした福利厚生サービスを展開しています。特に、メンタルヘルス支援やフィットネスクラブの利用など、従業員の健康維持・向上に焦点を当てたプログラムが充実しています。予算に応じて、補強するサービスや施設、期間、回数などもカスタマイズ可能な点も嬉しいポイント。
WELBOXを導入することで、企業は従業員の健康管理をサポートし、働きがいのある環境作りに貢献することができます。WELBOXは特に健康経営を重視する大手企業に適しているといえるでしょう。
対応ジャンル | ◯:従業員の健康維持・向上に焦点を当てたプログラムが充実 |
利用データ | ◯:従業員の最新利用状況を随時ダッシュボードにて確認可能 |
カフェテリアプラン | ◯ |
会員数 | 900万人(*2023年10月時点) |
会費 | 問い合わせ |
福利厚生倶楽部
専用アプリによる、利用の活性化や利便性を提供したい場合におすすめ
福利厚生倶楽部は、幅広いカテゴリーの福利厚生サービスを提供することで、導入企業数が業界No.1の福利厚生サービスとして知られています。旅行、グルメ、趣味の教室など、ライフステージや興味に応じた多彩なメニューが揃っているのが魅力です。全国50エリアのお得なサービス情報を会員専用サイトで配信し、地域間格差のないサービスを提供しています。
また、福利厚生倶楽部は、利用者の声を基に新しいサービスを開発し続けており、従業員の満足度を常に高める努力をしています。利用状況のデータを分析し、全社的な有効活用に向けた意見交換の実施も可能。こちらも従業員一人ひとりのニーズが多様化しやすい大手企業にとってメリットといえるでしょう。
対応ジャンル | ◯:全国50エリアのお得なサービス情報を会員専用サイトで配信し、地域間格差のないサービスを提供 |
利用データ | ◯:利用状況のデータを分析し、全社的な有効活用に向けた意見交換の実施も可能 |
カフェテリアプラン | ◯ |
会員数 | 710万人(導入企業数:19,200社)*2023年6月時点 |
会費 | 800円〜(月額1人あたり)※入会金別途あり |
ライフサポート倶楽部
健康経営向けのサービスを提供したい場合におすすめ
ライフサポート倶楽部は、「ウェルビーイング」をコンセプトに掲げており、従業員とその家族が身体的・精神的・社会的に満たされることを目的とした福利厚生サービスです。
教育支援から住宅関連サービス、健康支援に至るまで、生活のあらゆる面で利用できるサービスを提供しており、会員ご本人および配偶者、本人並び配偶者の2親等以内の親族が利用可能で、従業員とその家族にとっても嬉しい福利厚生の内容となっています。
対応ジャンル | ◯:教育支援から住宅関連サービス、健康支援に至るまで、生活のあらゆる面で利用できるサービスを提供 |
利用データ | – |
カフェテリアプラン | ◯ |
会員数 | 200万人(導入企業数2,000社)*2022年8月時点 |
会費 | 350円〜(月額1人あたり) |
【中小・ベンチャー】におすすめの福利厚生代行サービス
次に限られた予算内で従業員の満足度向上に繋げなければならないことが多い、中小企業やベンチャー企業向けの福利厚生代行サービスを紹介します。
本セクションで紹介するサービスは、福利厚生全般をカバーしているものから特定の領域に特化したものまで、それぞれが独自の特徴を持っています。これにより、企業は従業員のニーズに応じた最適な福利厚生プログラムを提供することが可能になります。
社販.com
食品や生活品を安く買える福利厚生を提供したい場合におすすめ
株式会社Linpleの提供する福利厚生代行サービス「社販.com」はクローズドなオンラインショッピングサイトで、日用品や食料品などの商品をお得な価格で購入可能なサービスです。
メーカーが抱える滞留在庫や賞味期限切迫品などの商品を買い取り、販売を行っています。また、産地直送の生鮮食品や交通費の割引など、様々なコンテンツも提供しています。
企業としては「在庫ロス」「食品ロス」の削減により環境保全や経済成長の促進をはじめとするSDGsへの取り組みに参加できるため、ステークホルダーへのPRやイメージアップにつなげることが可能です。
対応ジャンル | 日用品や食料品、化粧品などの購入 |
利用データ | – |
会員数 | 要問い合わせ |
会費 | システム利用料:1,100円(税込み) / 月 月額利用料:110円(税込み) / 人 |
snaq.me office (スナックミーオフィス)
おやつの設置によりコミュニケーションの活性化や出社意欲向上におすすめ
スナックミーオフィスは健康経営のきっかけになる、無添加お菓子の福利厚生サービスです。置き菓子・オフィスコーヒー・社食・オフィスコンビニサービスを通じて、おいしくてギルトフリーな「おやつ体験」を届けてくれます。
オフィスに設置することで、従業員の出社時のコミュニケーション活性化や業務効率化、休憩の質向上を実現し、従業員の満足度向上に繋げます。プランは会社が一括で商品を買い取る会社負担型と従業員が利用分を個別決済する従業員負担型から選べ、企業の負担ゼロで導入することができる点も特徴です。
対応ジャンル | おやつ・ドリンク・コーヒー・スイーツパン・グラノーラ・おつまみ・プロテインバー・ヴィーガン |
利用データ | – |
会員数 | 20万人(※個人サービスを含む累計利用者) |
会費 | 以下2つのプランから選択 ・企業負担型:企業が商品を一括で買い取り ・従業員負担型:従業員が利用分を個別決済 |
福利アプリ
コンビニやカフェなど日常利用できる福利厚生を提供したい場合におすすめ
福利アプリは、健康管理、趣味の習い事、レジャー活動など、生活の質を高めるサービスに焦点を当て、幅広いライフスタイルサポートを業界最安値で提供しているサービスです。他の福利厚生代行サービスにはない日常利用できるコンビニ / カフェの割引があるのが特徴です。
また、従業員の氏名・メールアドレスの登録だけでタイムリーに利用開始でき、限られた予算であることが多い中小企業やベンチャー企業にとって、低コストで幅広い福利厚生を提供できることは大きなメリットといえるでしょう。
対応ジャンル | 全般(日常利用できるコンビニ / カフェの割引があるのが特徴) |
利用データ | – |
会員数 | 要問い合わせ |
会費 | 300円〜(月額1人あたり) |
Perk
コストや工数をかけずに導入したい場合におすすめ
Perkは、ベンチャー向きのビジネスSNSを運営するWantedlyが提供している「従業員の満足度を高めること」をコンセプトとした福利厚生サービスです。
掲載サービスの多くがオンラインで利用可能で、ビジネススキルの研鑽からプライベートの充実まで、幅広いニーズにフィットする1,100種類以上のサービスを従業員とその家族が利用することができます。各種SNSへの連携により、さらに社内の認知拡大・利用機会を増加させる工夫が施されています。
対応ジャンル | 全般(ビジネス研鑽からプライベートの充実ジャンルまで) |
利用データ | – |
会員数 | 要問い合わせ |
会費 | 350円〜 / 人 ※ 詳細は要問い合わせ |
リモートHQ
リモートワークの充実を図りたい場合におすすめ
リモートHQは、リモートワークで働くための環境を整備するための福利厚生サービスです。このサービスは、リモートワークに必要な備品を社員一人ひとりが個別にレンタルすることができ、状況に応じて商品追加の依頼も行うことができます。部門や職種、雇用形態などを基準に、サービス導入対象を自由に限定することも可能。
リモートHQを利用することで、リモートワークで場所を選ばずに働ける柔軟性が従業員に提供され、ワークライフバランスの改善にも貢献します。リモートワークの導入を進める企業が増えている近年にマッチしたサービスといえるでしょう。また、利用終了時に各社員による特別価格での購入が可能という点も嬉しいポイント。
対応ジャンル | リモートワーク支援 |
利用データ | – |
会員数 | 要問い合わせ |
会費 | システム利用料:無料(一部有料オプションあり) ※備品レンタルにあたってレンタル代(ご利用した分の実費)が発生 |
チケットレストラン
レストランやコンビニでの食事に関する福利厚生を充実させたい場合におすすめ
チケットレストランは、食事関連の福利厚生サービスを提供し、従業員の日々の食生活をサポートします。このサービスを利用することで、会社が食事補助として半額分を支給する為、従業員のランチ代が実質半額となります。会社側としては、食事補助の非課税枠活用で経費として計上できるのも嬉しいポイント。
大手飲食店や主要コンビニまで幅広くカバーしており、全国各所で勤務する従業員、出張や在宅勤務などシチュエーションを問わず利用することができます。利用時は、ICカードをレジにある端末機かざしたキャッシュレス決済で、残高や利用履歴はPCやスマートフォンアプリから確認可能。
対応ジャンル | 食事補助 |
利用データ | ◯:残高や利用履歴はPCやスマートフォンアプリから確認可能 |
会員数 | 約150,000人(導入企業:2,000社以上)*2023年2月時点 |
会費 | 要問い合わせ |
OFFICE DE YASAI
健康的なお惣菜や野菜の提供により健康経営を促進したい場合におすすめ
OFFICE DE YASAIは、専用冷蔵庫をオフィス内に設置し、週1回〜新鮮なサラダやフルーツ、種類豊富なお惣菜などをお届けする置き型健康社食サービスです。
このサービスを通じて、1つ100円〜といった料金で管理栄養士監修の健康的な食事を摂ることができます。また、置き型の為、24時間利用可能なので朝ごはんや昼ご飯、間食、夜食など様々な用途で利用が可能です。
10名程度の少人数オフィスから1,000名以上の企業様まで、利⽤⼈数に合わせてプラン選択が可能となっています。
対応ジャンル | 食事補助 |
利用データ | – |
会員数 | 8,000拠点以上(2023年2月時点) |
会費 | 要問い合わせ |
オフィスおかん
幅広い食事の提供による健康経営を促進させたい場合におすすめ
オフィスおかんは、総務・人事が選ぶ福利厚生サービスNo.1に選ばれた置き型社食サービスです。
このサービスは、企業規模に合わせた2種類の大きさの専用冷蔵庫及び自動販売機に、主食・主菜・副菜をバランスよく摂ることができる管理栄養士監修のラインナップを毎月約20種類お届けします。商品リクエストやスポットでの追加発注も可能です。
*調査方法:インターネット調査 調査概要:2021年5月イメージ調査 調査提供:日本トレンドリサーチ
対応ジャンル | 食事補助 |
利用データ | – |
会員数 | 3,000拠点以上(2021年11月時点) |
会費 | 要問い合わせ |
まとめ
福利厚生代行サービスを利用することにより、従業員一人ひとりの多様なニーズに適した福利厚生を低コストで提供できるようになります。この記事では、大手企業から中小企業・ベンチャー企業まで、各企業の規模やニーズに合わせたおすすめの福利厚生代行サービスをご紹介しました。
- 大手企業向けサービス:従業員数の多様性と幅広いニーズに対応するための充実したプログラム
- 中小企業・ベンチャー向けサービス:限られた予算の中でも従業員の満足度を最大化する効果的なソリューション(領域特化型のサービスを含む)
また、福利厚生代行サービスの選択にあたっては企業の具体的な要望に応える機能を持つサービスかどうかを以下のポイントに沿って選定することが重要です。
- 対応ジャンル・ブランド数の多さ
- メンバー管理・利用データ閲覧が可能か
- カフェテリアプランの有無
適切な福利厚生代行サービスを導入することで、従業員のモチベーションを向上させ、離職率が低下することに加え、採用効率を向上も可能です。これにより、企業は従業員からの高い評価を獲得し、長期的な成長と発展を実現することができます。福利厚生を単なる福利の提供にとどまらせるのではなく、戦略的に利用していくことが重要です。
福利厚生代行サービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
関連サービス
得々プラン | 1,000円 / 人 |
学トクプラン | 1,200円 / 人 |
Netflixプラン | 1,350円 / 人 |
問い合わせ |
100人未満 | 1,000円 / 人 |
100名以上 | 900円 / 人 |
1,000名以上 | 800円 / 人 |
ライフサポート倶楽部 | 350円 / 人 |
カフェテリアプラン | 500円 / 人 |
システム利用料 | 1,100円(税込) / 月 |
月額利用料 | 110円(税込) / 人 |
おやつ | 0円/月 |
ドリンク | 0円/月 |
コーヒー | 0円/月 |
スイーツパン | 0円/月 |
グラノーラ | 0円/月 |
おつまみ | 0円/月 |
プロテインバー | 0円/月 |
ヴィーガン | 0円/月 |
月額 | 300円 / 人 |
b-pos編集部
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