専門人材×独自システムで経理を最適化!「BackofficeForce」のサービスのこだわりや魅力とは?

近年の人材不足に伴って、企業のバックオフィス業務の効率化が求められる中、経理代行サービスの需要が急速に高まっています。専門知識が必要な経理業務をアウトソーシングすることで、コスト削減や業務負担の軽減を実現することができます。
今回は、企業の経理業務を幅広くサポートするBackofficeForce株式会社の執行役員 和田垣一哉様に取材をさせていただきました。サービスの強みや導入事例を通じて、経理代行の活用メリットをご紹介していきます。経理業務の効率化・最適化、そして少人数化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次
業務全体の見直しから業務効率化まで支援
ー まずは貴社が提供しているサービスの概要について聞かせてください。
和田垣様
弊社は、会計事務所・税理士法人が母体で立ち上げた会社でして、現在は経理代行サービスを軸に業務効率化・安定化、そして少人数化の実現をご支援しています。代表をはじめとする役員陣に会計士や税理士がいるため、専門家による監修のもと、多くの企業様に高品質な経理財務のトータル支援を提供しています。
バックオフィスの支援は10年以上行っていて、経理代行サービスだけではなく、業務フロー整備やシステム導入支援、IPO準備や会計の高度な知見を活かしたご支援もおこなっております。

ー 経理代行サービスではどのような企業からのご相談が多いですか?
和田垣様
企業規模でいうと、社員数50〜300名くらいの中堅企業様が多く、特に経理担当者が2〜3名体制のケースでご相談いただくことが多いです。経理担当の退職で業務が回らなくなってしまったり、新たに人を採用しても定着しなかったりという課題感からよくご相談いただいています。
経理業務の代行のご相談が前提ではありますが、お話をしてく中で「もっと業務効率化したい」「少人数でも安定してまわる状態を作りたい」「採用に依存しすぎない環境を作りたい」というところに本質的な課題感をお持ちの企業様は多くいらっしゃるので、実業務をご支援しながら工数削減・業務効率化を実現し、理想の経理環境を一緒に作っていきましょうというお話をさせていただくことが多いですね。

専門人材が工数削減と業務の安定化を同時に実現
ー 御社の経理代行サービスならではの強みはどこにあると思いますか?
和田垣様
一番の強みは、経理実務に精通した専門人材と、業務を可視化・標準化するためのシステムを組み合わせて提供する、いわゆる「BPaaS(Business Process as a Service)」という形をとっている点ですね。
250名以上の経理実務経験者で企業ごとに最適な支援チーム体制を組み、まずはご依頼の実業務をしっかり引き継いで遂行し、実務を遂行するからこそ見えてくる現状業務の改善点の洗い出しから改善実施まで行っています。お客様にも共有する独自の業務管理システムを用いて業務の可視化・一元管理をおこなうことで、工数の削減と業務の安定化を同時に行うことができています。

ー その他にお客様から高く評価してもらっている点はありますか?
和田垣様
ナレッジ化と柔軟性の高さだと思います。経理業務は属人化しやすい領域なので、万が一経理の担当者が変わったとしてもスムースに同じ品質で運用することができるよう、マニュアル整備と業務一元管理にはこだわっていて、そこをかなりご評価いただいております。イレギュラー作業もきちんと残すことでレギュラー化していく、型にしていくことができます。
柔軟性の高さでいくと、弊社は月単位でプランを調整できるため、状況に応じて「部分的スタート → 業務拡大」という段階的な導入が可能です。また、ツール等の縛りもありませんので、既存の業務フローを壊さずに改善できる点もご好評いただいていますね。
属人化を防ぎ、“再現性のある仕組み”に変える支援
ー 実際に支援される際に大切にしていることは何ですか?
和田垣様
先程のお話とも重複しますが、最も重視しているのは業務を“仕組みで回せる状態”にすることです。ご支援時は、まずが業務の棚卸しとマニュアル化から始めます。業務ごとの手順書を1つずつ整備し、誰が見ても同じ手順で作業できる状態を目指してお客様にマニュアルをご提供しています。
また、すべての案件において3~4名のチーム体制で対応し、社員がフロントに立ってプロジェクトを管理しています。専用のシステムでは、進捗状況や担当者、業務の履歴を一元管理しているので、体調不良などでメンバーが入れ替わっても、業務が止まらない仕組みを構築しています。

ー お客様とやり取りされる際に、特に意識していることはありますか?
和田垣様
毎月の定例ミーティングを通じて、改善提案や課題のすり合わせまで丁寧に行っている点ですね。
レポートは会計士が監修し、ミスや遅延の発生理由、改善策も含めて共有します。単なる“代行”ではなく、常にPDCAを回しながら一緒に業務品質を高めていくことができるよう、お客様とのやりとりでも意識して行っていますね。
少人数でも回る、属人化解消に繋げた支援事例
ー 実際に導入された企業では、どのような成果が出ていますか?
和田垣様
栗菓子・スイーツの製造販売を行う株式会社新杵堂様では、導入から3ヶ月で業務工数が40〜50%削減されました。以前は3名体制だった経理業務も、今では1名で安定運用されています。
海外展開を進める中で、DX化と業務の効率化は急務だったとのことで、業務の見直しとルール整備を同時に進められたことで、大きな成果を実感いただけました。

ー 属人化や人手不足の課題を抱えていた企業もありますか?
和田垣様
WEBマーケティング事業を手がける株式会社W-ENDLESS様では、経理主担当者の退職をきっかけにご相談をいただきました。
派遣社員を含めた5名体制から、2名体制でも月次決算を期日どおりに締められるようになりました。マニュアル整備と業務の見える化によって、属人化を一気に解消できたことがポイントでしたね。

まずは一度、抱えているお悩みをお聞かせください!
ー 最後に、経理代行サービスの導入を検討している読者の方にメッセージをお願いします!
和田垣様
経理業務のご相談は、「人が足りない」「業務が回らない」といった悩みから始まることがほとんどです。しかしお話を伺ってみると、多くの企業様で「業務の構造そのもの」に課題があることが少なくありません。
私たちは、目の前の業務を代行するだけでなく、「どうすればその業務をもっと効率よく、安定的に回せるか」を一緒に考える存在でありたいと思っています。
初回相談は無料ですので、まずは一度、今抱えているお悩みをお聞かせください。現状抱えられている課題の明確化から解決のためのアプローチ方法までご提案させていただきます!
ー 和田垣さん、すてきなお話ありがとうございました!
以下から資料をダウンロードすることが可能です。また、サービスサイトから直接のお問い合わせも可能ですので、少しでも興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください!

b-pos編集部
代行・外注サービスの比較サイトb-pos(ビーポス)の編集部。b-posは、BPOサービスの比較検討時に知っておきたい情報や、内製化・成果向上に繋げるノウハウについて解説するメディアです。サービスの掲載企業の方はこちらから(https://b-pos.jp/lp)